東京新聞連載 104回 サンマの塩焼き

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焼き魚をグリルの魚焼きで焼くと片付けがタイヘン。タイヘンだから焼き魚はやらないという人もポツポツいます。僕も最初は「フライパンでなんてチャンと焼けるん?」と思ってましたが、やってみると焼けてるし、なんといっても片付けが簡単。今、ウチのグリルの魚焼きは、パン焼き器になってます。

この記事の片付け簡単焼き魚3種類。自分でもツッコミたいのが、一番目の表面加工したフライパンに二番目のフライパン用アルミホイルを使ったらどうなる?です。実際、記事を書いた後にやってみたのですが、これが普通のフライパンと同じ結果になりました。フライパン用アルミホイルを使うのであれば、フライパンは何を使っても同じということでしょう。

焼き魚の片付けが簡単になるのなら、料理の幅は格段に増えます。一匹買ってくるもよし、切り身で買ってくるもよし。あとは焼くだけ。簡単でしかも楽できます。焼き魚ジャンジャン食べましょう。

 

京都府木津川市で講演しました

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ウチから電車で27分が最寄り駅の木津川市。木津川市での講演は2009年8月以来、8年ぶり。8年ぶりにお会いする職員さんが最寄り駅にお迎えに来てくれていました。確か、8年前は眼鏡を掛けてなかったように記憶してますが…気のせい?…と8年前の写真を確認したら、確かにそうでした。

当初は30〜40人くらいの受講生かと思っていたら、いつの間にか100人の参加者に。会場に向かうお迎えの車の中で話を聞くと、市役所職員の参加者がどんどん多くなったようです。

講演5分前に会場がほぼ満席。予想外に男性が多い!平日お昼間の講演だから女性参加者、とくに家事ベテランが多いと思ってたら…意外な展開。これは対応すべしと、さっそく講演序盤にいろいろ尋ねてみる。「積極的、消極的に関わらず、自分で『家事?やってるよ』という方はどのくらいいます?」と挙手をお願いすると、けっこうな人数。意外と家事する男性陣。「これから」の人へも配慮をみせつつ、中級者にも満足できるモードのスイッチを入れました。

終盤のペアワークは全員参加の大盛り上がり。人口密度の高い会場の関係で、笑い声あり笑顔ありで喋る喋るそして語る語る皆さまの声は爆音となりました。聴覚障害のある方も、手話を交えて表情豊かに語る語る!多様な参加をしてもらえて嬉しかったです。

研修という面もあり、時間コントロールも若干気にしながらの進行。おかげで、今回は喋りすぎず、予定した時刻にピッタリ終了。2部の家事ノウハウについても、1項目10分の想定時間内にコントロールできていました。

1ヶ月と10日ぶりの講演は、ちょっと感覚が空いたこともあって、感覚を取り戻せるかと不安もあったけど、始まってしまえば「やっぱり講演ライブって超楽しい!」でした。テレビの収録も楽しいし、雑誌の取材も話しているウチにいろいろアイデアが湧いてきて刺激的なのですが(インタビュアーに寄りますが)、やっぱり直に反応が見られるライブは楽しい。聞いて下さる人がいるっていうのは、本当に幸せなことです!

天気はギリギリ模様でしたが、久しぶりの講演ライブは晴れやかな気分で終わることができました。
 

リビング大阪・兵庫で紹介されました

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目指せ!家事の時短 スーパー主夫に聞く効率的な家事の方法

リビング大阪とリビング兵庫の誌面と、Webサイトで、僕の取材記事が紹介されました。2時間近く喋りまくった内容は、ギュギュギュッとまとめられて、このサイズになりました。とはいえ、エッセンスは外さず入っています。

 

「大阪ほんわかテレビ」再放送

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9月1日に放送された「大阪ほんわかテレビ」が10月7日(土)に無事放送されました。

いつも定期的に再放送される番組ではないようなのですが、今回は番組改編時期と重なったのか、再放送となりました。
「今、テレビ見てるんですけど!」
とママ友からメールがあったり、
「出てたよね」
とスーパーの店員さんから声掛けられたり。
ちなみに収録は7月25日でした。ずいぶん前に感じます。

「助けて!きわめびと」も再放送にならないかなぁ。「あの人は助かったのか?」という検証番組なんてオモシロそうです。そういえば、その「きわめびと」の収録からそろそろ1年です。
 

東京新聞連載 103回 においいろいろ

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「臭い」と書いてなんと読むか?

「におい」とも読めるし「くさい」とも読める。なんともヤヤコシイ漢字です。

「匂い」はよい香りの意味で使い、「くさい」と同じ「臭い」は不快な意味で使います。
他に「香り」という言葉もあるし、このあたりの使い分けはネイティブならではだと思います。

ちなみに、僕は海外に行ってもあんまり食べ物に困ったことがなく、有名なイギリス料理も「いわれるほど不味くない…というか予想外に美味しい」という印象です。

そんな僕ですが、苦手な食べ物がいくつかあります。記事にも出てきたブルーチーズ。といっても日本で売られているクラスなら大丈夫ですが、デンマークのスーパーで「つかみ取り!激0安セール」の中に混ざっていたチーズは、食べた瞬間に「なんじゃこりゃぁ」という強烈臭が鼻に抜け、しばらく悶絶状態でした。ユースホステル宿泊中だったので、食堂にいた欧州人にプレゼントしました。何語の人だかわからなかったんだけど、たぶん「え?イイの?美味しいのに」と言われたような気がします。

もう一つは、「サルミアッキ」。フィンランドの不味いキャンディー。北欧や北ドイツでも売られているそうです。僕が食べたのは「パンテリ」。フィンランド人の友達宅に居候していた時のこと。「週末にボスニア湾沿いにあるコテージに行こうと思うけど、行ってみる?」と聞かれたので「是非!」と答え、ヘルシンキから高速道路での移動。その移動中、車内のフィンランド人青年2人とお嬢さん1人がしきりに食べている物がある。「それ何?」と聞くと、ニヤニヤしながら「じゃぁ、まあ一つどうぞ」と。食感はグミ…なのだが、口の中に広がる「なんじゃこりゃぁ」な臭い!脳天直撃の刺激臭。不思議なことに口の中でしか臭わないから、車内が臭いわけではない。それにダマされた感じでした。

日本人でも、この臭いが平気な人もいるみたいで、数年後にフィンランドへ行った帰りに「話のネタ」で買って帰った「サルミアッキ」を、「あ、わたしコレ好きなんです」と食べている女性がいました。強烈臭のブルーチーズも、平気な人は平気のようですね。

北京で食べたピータン。日本で食べるピータンは、どれも臭い控えめ。まったく臭いのしないものすら。でも、あちらで熟成されたピータンは、やっぱり強烈なパンチを繰り出してきます。この先、まだまだ強烈なパンチを食らうとは思います。

「僕は好き嫌いなどまったくない!」
「食べられないモノなど無い!」
と豪語する人の多くは、多様な物を食べていない人だと思います。

世の中にはとんでもない料理がゴマンとあります。未知の食べ物に対して、「100%問題なし」と言い切るのは教養のなさの露呈だと思います。

実は、僕も若い頃は「好き嫌いはありません」と言ってましたが、20代半ばにして「ゴメンナサイ。食べられないモノがいくつかあります」と言えるようになりました。


この記事の裏テーマは、近年の無臭信仰に対する反論です。生き物とは臭いものです。生きるとは臭いを出すことです。生きいてる限り無臭の息なんてありません。生き物を食べる以上、臭いを食べているようなものです。臭うのがイヤなら死ぬしかありません。いや、死んでも臭うのが人間も含めた生き物です。

臭いと匂いの差はあれど、そこには絶対的な境目はなく、文化や習慣、環境によって違ってくるモノ。全部を受け容れられないのもまた致し方なし。自分が「臭い」だと思うモノを、「匂い」と感じることは単なる差異。だから、「え~あれが臭くないの?!嗅覚狂ってるんじゃない?」とか「あれが良い匂い?おかしいんじゃない?」というのは言い過ぎでしょう。僕としては「え?この匂いがわからない?モッタイナイねぇ」と言われると、わからない自分に対して、ちょっとザンネンな気持ちにはなります。

 

東京新聞連載 102回 つけダレで減塩

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去年の秋、NHK「助けて!きわめびと」のロケツアー中のこと。ロケ最終日にスタッフと打ち上げに入った焼き肉屋でのこと。カメラ担当さんが自然の撮影でアフリカへ行った時の話をしてくれました(もともと科学番組を撮っていた人なので)。

ロケ中の食事は基本、現地スタッフが調達して料理。すると大抵はそのまま煮るだけ、焼くだけ。素材そのままの味。慣れるとそれでも十分美味しく感じるようになるそうです。そんな日々が続くなかで、肉を焼いた時に、ほんの少し塩を付けて食べてみると、それが「肉ってこんなに美味しかったっけ?」というくらい新鮮だったというお話でした。

という話を聞いて、さっそくその焼き肉屋でも味付けナシで持って来てもらい、焼いた後、塩を少しだけ付けて食べると…「美味しい!カルビってこんなに美味しかったんだ!」と新鮮でした。

塩味依存から抜けると、焼き肉のタレも塩も、小皿に出してほんの少し付ける程度で十分に。それに慣れると、タレに漬かった肉は、肉ではなくタレを食べているような気になります。減塩にもなるし美味しいし。食欲の秋を、これまでの3倍くらいは楽しめるのではないでしょうか?

 

JAM大阪で講演しました

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9月2日、機械金属産業を中心とする産業別労働組合JAM大阪で「楽家事で毎日を楽しく!ワーク・ライフ・バランス講座」を講演しました。JAM大阪の青年協議会と女性協議会の共催ということで、講演前のリクエストは両方から盛りだくさんでした。「全部盛り込むと何時間?」という内容でしたが、可能な限り散漫にならず、偏らず構成させてイザ本番へ。

前日、「大阪ほんわかテレビ」に出演していたので(この記事)、それにも触れながら、毎度のようにまずは講師紹介から。

娘も妻も紹介するのが僕の流儀。とにかくワーク・ライフ・バランスや男女共同参画というのは、モデルがあって無いようなモノ。この領域の講師で、自分の子どもの話には触れるけど、夫婦について触れる講師はとても少ないのが現実。せっかくの話が、どこか遠い未来の絵空事に聞こえてしまっては意味が無い。リアリティー持って聞いてもらうには、まずは講師の素がわからねば…と思っています。

大阪で家事(とくに男の家事)を語るには、避けられない文化的な背景があります。大阪は商人の町。それも数百年という歴史のある商人の町。そこには主人や番頭と丁稚という、一昔前の人間関係が今なお色濃く残っています。そして、芸事の町大阪は師匠と弟子という制度も残しています。番頭や師匠はともに「一人前は家事をしない」文化。身の回りのことは丁稚や弟子がするシステム。番頭と丁稚は数世代前まで、師匠と弟子は今でも残るシステム。そして、関西圏ではそういった文化をもつ人達の声が大きく、テレビやラジオ、新聞などのメディアでの発言機会が、関東圏よりも多い。知らず知らず、その価値観に馴染んで暮らしている文化圏。

全員がそうではないとしても、どこにそういう「一人前は家事をしない」という文化の人がいるかわからない環境では、「育休取らせて下さい」「毎日家族の料理作ってます」とは、なかなか表にしにくいもの。声が聞こえないと「ホンマは誰も家事なんてやってない。だから自分もせぇへん」となっているのかも。実際、「夫の家事・育児分担率」では、関西圏2府5県は下位13位内に全部が含まれます(この辺りの分析については、こちらの記事)。男性の家事・育児参画についていえば、関西が全国的にみて低調なのには、こういった原因も考えられます。

講演のスタート時は固かった皆さんでしたが、徐々にほぐれ、講演終盤のペアワーク。後半のグループワーク辺りではワイワイと賑やかに、かつ赤裸々な発言が聞けるように。

講演時間が少し長くなってしまい「タイムコントロール命」の僕としては、時間内に終わらせられず心残りでしたが、主催担当さんにはたいへん好評で、ホッと安心。聞けば、急な講師探しで「男女共同参画」「ワーク・ライフ・バランス」「女性活躍推進」「働き方改革」などで検索し、何ページも何ページも探した結果、僕に行き当たり電話をかけて下さったそうです。問い合わせから講演まで短期間でしたが、勢いそのままの楽しい講演でした。

打ち上げは、久しぶりの大阪飲み。これまた楽しく盛り上がる会でした。
 

9月1日「大阪ほんわかテレビ」に出演しました

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9月1日「大阪ほんわかテレビ」(読売テレビ)に出演しました。「捨てたらダメ!ゴミの驚きのマル秘活用術」という、家事実践技の紹介でした。

「助けて!きわめびと」に出演した時に、ちょっとブログに書きましたが(この記事の最後の方)、「もうテレビ出演はしばらくお休みにしよう」と思っていました。久しぶりに出演したのが「きわめびと」だったのですが、知人からの紹介というのもあって「久々に出てみるか」と思って撮影に入ったら、「やっぱり楽しい!」と。久々とはいえ、一つ出るとまた弾みがつくのがこの世界。

7月10日に最初のメールをもらい、18日にディレクターさんと打合せ、25日にスタッフのお祖母さん宅でロケ。
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そこからVTRの編集。それを元にしたスタジオでの撮影と編集。そして9月1日のオンエアー。

全部で22項目の「ゴミのマル秘活用術」が紹介されてましたが、僕はその中の8項目で関わらせてもらいました。

・卵の殻で茶渋の汚れとり
・タマネギの皮を煮込んで鍋の焦げとり
・ミカンの皮で水垢掃除
・アルミホイルの芯を針金ハンガーに付けてズボン用ハンガー
・ストッキングを針金ハンガーにかぶせて隙間のほこり取り、湯船のゴミすくい
・ストッキングに新聞紙を付けてブーツキーパー
・ストッキングを掃除機のノズルにかぶせて、ガラスの破片の掃除

そういえば、昔「みかさつかさ」(MBS)に出た時は「針金ハンガーの達人」と紹介されたことがあったくらい、針金ハンガーとは長い付き合い。それと同じくらいなのがストッキング。関西局は、こういうのがホンマに好きです。ノウハウ系ばっかりなので、気楽ではエエですけどね。

しかし…改めて録画したのを確認してみたら、一緒に出演した諸國沙代子アナは、僕との絡み、単独リポート、手だけ足だけの出演など、あのロケ先で撮った内容は、ほぼ全部(もしかして全部?)出演されてました。スゴイですねぇ。待ち時間なんかに話なんかもするのですが、なんだか娘の同級生と話してるみたいでした。

今日(9月4日)近所のスーパーで買い物をしてたら、スーパーの中にあるパン屋の店員さんに「『大阪ほんわかテレビ』出てませんでしたか?」と尋ねられました。「バイトから帰ってテレビ付けたら見覚えのある人で、『似た人やなぁ』と思ったけど、声や動きが…」と。「あのタマネギの皮が焦げとりに使えるってスゴかったです」とも。あの焦げとり。実は、予想外にキレイに取れてしまったので、「残った焦げはコレで!」というネタがお蔵入りしたのでした。出演した番組を見てくれてる人がいるってのはウレシイし、「見たよ」って声かけてもらえるのもありがたいことです。

 

東京新聞連載 101回 自事 家事よりもすべきこと

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散らかる構造には、三つの要素が絡みます。

1.収納場所
2.物の多さ
3.習慣づけ

収納場所も、物の多さもそうですが、習慣づけには、親の行動がとくに大きく左右します。親が片付けないと、子も「そんなもんか…」と片付けません。また、記事のように、親がいつの間にか片付けてくれるようだと、これまた自分では片付けなくなります。勝手に片付けられて、どこにいったかわからない状態になっても、自分のせいではないので、「なんとかしよう」という気持ちにもなりません。

散らかる構造がわかっていながら、なかなか片付けを教えるというのは難しいもの。とはいえ、この娘がチャンと片付けられるようになる技が見付かれば、これはこれで大きな収穫。アレやコレやと試行錯誤は続きます。

 

東京新聞連載 100回 家事の意味

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2011年9月7日から始まった東京新聞の家事連載。当初は月イチの連載が、途中から月2回の連載になり、間には系列の中日新聞でも掲載される期間もあったり。そして、今回100回目の連載になりました。もちろん僕史上最長の連載記録。そして、次の次の掲載で連載開始から6周年。これも最長記録。

100回の節目に…というわけでもなく、たまたまですが、いつも講演で言っている「家事は楽しい生活のための手段」をテーマに。

楽しい生活がゴール。家事はそこへ行くための道の一つにすぎない。ゴールへの近道なら家事ゼロも選択肢としてはアリ。当面の家事は、全部お金で解決するのもアリ。

体調が悪い時、仕事が猛烈に忙しい時、気持ちがどうしようもなく沈んでいる時など、家事をやろうにも上手くできない時はあります。そんな時は無理に家事をすることありません。お惣菜を買って並べるだけでもイイんです。それが数食続いても、すぐに体調が悪くなることは(たぶん)ないでしょう。それよりも笑顔のある食卓の方を優先してほしいです。少々散らかったリビングでもイイんです。家族の会話がある方が優先されることです。

家事のためにイライラしたり、苦しい思いをしているのなら、そんな家事はやめていい。頑張るだけの家事でなく、楽にできる家事も身に付けておくと、家事に緩急付けられます。「友達を呼んでお祝いしたい!」「大そうじで気分一新したい!」など、頑張りたい時だけ頑張ったらいいんです。