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カテゴリ:講演記録 の記事一覧

連合和歌山でセミナーしました

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連合和歌山青年委員会で時短家事セミナーの講師をしました。連合和歌山で呼ばれたのは、今年6月2日(この時)以来。

前回はワーク・ライフ・バランスの概論みたいな内容だったのに対して、今回は具体的な家事実践セミナー。二部構成になっていて、前半は講義形式、後半は調理実習。

時短家事というテーマに対して、かなり悩んだ今回のセミナー。家事ゼロ生活は、どこまで可能か?家事を減らす際に、躊躇したり歯止めになったりするモノはなにか?一人暮らしなら最小限の家事でいけるのに、共同生活になると少しずつ増えていくのはなぜか?子どもができた時の爆発的な家事増加をどうとらえるか?いろいろ考えたり、調べたりしたうえで、「聞きたいことに答えるのがベスト」ということで、今回もJAM大阪でやった(この時)のと同じく、リクエスト番組方式を採用。

興味深かったのは、若者の家事負担は洗濯関連に集まっていたこと。食事は外食や中食ですむし、気が向けば自分で料理をするという感じで、自分のペースでできる。掃除はとりあえずやらなくても暮らせる。洗濯だけは、溜めると着る物がなくなるからやるという迫られる家事。確かに、僕も一人暮らしをしている時は、そんな感じだったと思い出しました。

洗濯しているとだんだん黄ばんでくる、色あせてくるのはどうしたら防げますか?アイロンが面倒だ。タオルを洗うとゴワゴワになるのはなぜ?部屋干しの臭い対策など、いろいろ具体的な内容が出てきました。いろいろ解説していると、アッという間に時間が過ぎる。一部の初っ端に、まず米を洗って炊飯器をセットするところから入った今回のセミナー。ちょうど一部が終わる頃に炊き上がりの合図。それをもって一部が終了。「複数の料理を作る時の効率up方法が知りたい」というリクエストには、実践をもって対応できました。

二部は料理実習。メニューは親子丼、小松菜のおひたし、わかめと揚げの味噌汁の三種類。時短セミナーなので、鶏肉はそぎ切り、調味料の配合はダシつゆを使ったり、だし入り味噌を使ったり。

青年部のセミナーなので、若い人達が中心だけど、家事は慣れている人がいる反面、ほぼ初めてのような人も。そして、お手本のような味噌汁が登場!それが一番上のわかめだらけ味噌汁。乾燥わかめが水分を吸ってどのくらいどのくらい膨張するか?は、経験のなせるわざ。「食べる味噌汁」と命名。そして、この班の料理が講師の僕の食べる料理になっていたのを、命名時に知ったのでした。

ほぼ初対面の人達で構成された実習班は、最初の炊飯器セットの時は、本当にぎこちなかったですが、料理を食べ終わる頃には、和気あいあいな空気に。一緒に作って一緒に食べるというのは、なかなか無い経験かもしれません。そういえば、参加者の中には、別の集まりでカレーを作る会があり、そこで一緒に作った男性と結婚したという人もいました。

参加者には、事前に保存容器を持ってくるようにと指示があったようで、皆さん、食べきれなかった分は持ち帰っていました。だいたい、こういう教室の料理は多すぎるんです。足りないよりは多すぎるくらいの方が良いという、昭和的発想です。今回の参加者はほぼ平成生まれだったので、こういう設定も考え直すべきですね…と昭和人として反省。

セミナーの後は、主催幹事の皆さんと喫茶店へ。女性は1名でのこり6名は男性ばかりだったけど、後から後から家事についての話がでてきて、セミナー自体の「やらされ感」よりも、自分たちが「聞きたかった感」が伝わってきました。

和歌山への出張は、最近、晴れすぎるくらい晴れです。今回もイイ天気でした。

 

長崎県佐世保市で講演しました

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長崎県佐世保市の「平成30年度男女共同参画都市させぼ宣言17周年記念講演会」で「心地いい家族のカタチ~きっと毎日が楽しくなる~」を講演しました。

佐世保市は2016年2月に新上五島町で講演した時(この時)の行き帰り、フェリーとJRの待ち合わせで降り立って以来の訪問。あの時も、天候が非常に悪く、予約していた高速艇が欠航になり、フェリーで島に渡ることになったのでした。

今回も、台風24号が接近してくるなか、台風に向かって出発することに。さいわい行きのJALも帰りのANAも定刻出発&定刻到着で、まったく問題なし。帰りは少し揺れはしたモノの、たいした揺れではなく行って帰ってくることができました。

長崎空港の到着ロビーでお迎えに来て下さった田中さんも、僕の顔を見付けてホッと安堵の顔。そこから車で佐世保市へ移動。移動中もいろいろ講演への期待を伺いました。急激な気圧低下のせいか、空港までのバスでも機内でも珍しくウトウトしていた僕ですが、車内でパッチリ目が覚めたのでした。

台風接近前とは言え、雨も小降りだったせいか、イイ入り具合の会場。開演前に会場の講師席に座ると、すぐ後ろの熟女の三人組が「ポスターよりも若いわね」など話し掛けてくれ、待ち時間もリラックスムード。

終始和やかな雰囲気の中、講演は無事終了。僕の登場までの市長さん(副市長さんが代読)挨拶や宣言文朗読が、予定よりも早く終わったのを忘れていて、講演時間キッチリ終わってしまったと思ったら、少し早めに終了。急遽、質疑応答(Q&A)の時間に。

いろいろ質問を頂いた中、「妻の子育てストレスが理解できない夫に、それをどう伝えたら?」という質問がありました。とっさに「助けて!きわめびと」に出演した時のエピソードを一例としてお話ししたのですが、答えとしては「もうチョイ」だったと思います。一番大切なのは、夫のタイプを見極めること。「きわめびと」の時は、夫とも面接して話を聞いて、家事や子育てに目が向いていないわけではなく、ただ体力的時間的にシンドイのと、夫婦すれ違いがお互い不本意ながら多くなってしまったという話を受けてのことでした。

実際には、家事や子育てに対して、当事者意識が欠如した人も大勢います。そんな人に、どう対処していいのか?はもう少し根本からの対策が必要。別の質問で、「洗濯物に白い粉が付着するんですけど…」という家事悩み相談に、あれこれ尋ねながらも解決決定打がなかったので、「ん~これは実際に現物を見てみないと!」と応えたのですが、この子育ての悩ましい問題も、「実際のカップルと接してみないと、対応策は見出せない」と応える方がよかったと思います。

質疑応答は、その場のアドリブ力が要求されるので、時として思いがけずにズバッとハマル答えが出る時もあれば、思ったような答えが返せない時もあります。一番大事なのは、よく聞くということだというのは、なんに間しても同じだと思います。

講演後もバタバタと空港まで。とにかく翌日(30日)の飛行機は欠航が決定。乗り遅れると、帰れない。帰れないイコール台風で身動き取れないということです。帰りの車内でも、田中さんから今日の講演の感想などを伺いながら、アッという間の空港到着。慌ただしくも、なんとか台風の影響を受けずに行って講演して帰ることができました。


 

JAM大阪で講演しました

去年の9月5日に続いて(この時)、JAM大阪の青年女性協議会主催の「ワーク・ライフ・バランス推進セミナー ~楽家事で毎日を楽しく~パート2 実践編」で「今日からはじめる楽家事&家事シェア 楽だからシェアできる!シェアするから楽になる!」と講演しました。

昨年はワーク・ライフ・バランスについての講演でしたが、今回は家事に絞った内容。前半は会場到着時に配布して、開会までに書いてもらった参加者アンケートをもとに、講演内容を決める、リクエスト番組方式。出たと勝負なので、どうなるかと思っていましたが、意外とスムーズに進行しました。とはいえ、せっかく書いてもらったアンケートなのに、書いた本人とのやり取りをスッ飛ばしてしまったのが残念。深掘りするチャンスだったのですが、今振り返ると、出たとこ勝負の対応でイッパイイッパイになっていた感アリです。

後半は、家事シェアをめぐるクループワークセッション。タイトルの「楽だからシェアできる」は逆にすると「○○だからシェアできない」「※※じゃないからシェアできない」になります。そこに出てくる、家事シェアへの不満を確認し、それをどう解消していくか?というセッションに。初対面の人も多いなか、各テーブルの進行役(主催関係者)が頑張ってくれたおかげで、かなり和気藹々なワークセッションに。どうしても組合系のグループワークは、決まった人が長く話しがちのようですが、全員が喋れる設定にしたのが、功を奏した模様。

質疑応答の時間は、ほぼ公開家事相談会。アレってどうなん?どっちがエエの?アレなんとかならんの?と、男女関係なく時間いっぱい手が上がっていました。

今回、リクエストの都合もあったのと、前回(昨年)少し触れたのもあって、収納についてほとんど触れられませんでした。質疑応答の時間にもその点を指摘されたのですが、終わりの挨拶で、「来年はパート3として、収納についてやりますか?」という話も飛び出しました。どうなるかは、企画会議次第ということですが、話だけでもありがたいです。

講演の後の食事会では、組合の現状や今後のこと。労働環境の現状など、大学院時代に出入りしていた研究学会でよくしていた領域の議論の時間に。印象に残ったのは、「同一労働同一賃金」と「同一価値労働同一賃金」の違いについての話。現行の「働き方改革」の中身についての議論も併せて興味深かったです。ちょっと研究生活時代を思い出しました。

 

京都ノートルダム女子大学で講義しました

昨年に続き、今年も京都ノートルダム女子大学で講義しました。

昨年までの講義タイトル「女性の子育てとライフキャリア」は、今年から「子育てとワークライフバランス」に変更された中での「どうなる?あなたの子育て生活~相棒選びを成功に導く3つのポイント~」を講義しました。

今年は終盤の子育て体験記の部分を大きく変え、VTRを使いました。VTRを流し始めてしばらくすると、教室の温度がスッと下がった感じ。やっぱり目の前の人が語る体験談の方が熱量あるんですね。伝わる力は全然違うんですね。時間の配分もあり、尻切れトンボな講義になった感アリアリ。今年の学生には申し訳ないです。

担当の先生からは「今年は、アレやらなかったんですね。私はあの体験談が一番好きだったんですけど」とも。今年で6年のお付き合いになる担当先生なので、僕の持ち味などもわかったうえでの率直なご意見。改めて、自分の話のキモがどこにあるのか?という気付きになりました。失敗を繰り返さないことが大切なので、さっそく対策に取り組んでいます。

常に新しい試みにトライはしているので、上手くいく時と上手くいかない時があります。不可解なのは、自分でもキモとわかっていたはずの、体験談をなぜ入れ替えてしまったのか?

思い当たるのは、週末に行った義父のお通夜とお葬式。体験談は、自分がシンドかった時の話なので、振り返りながら話すのに、他の話よりも元気が必要。自分では気付かないうちに、その元気に不安があり体験談を避けたのかもしれないです。

「プライベートでいかなることが起ころうとも、仕事に影響させないのがプロ」という人もいますが、たいはんの人は、プライベートの出来事が仕事にも影響を与えます。それがワーク・ライフ・バランスというものだと位置づけています。それを身をもって感じることになりました。

 

大阪府泉大津市で講演しました

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泉大津市の2018男女共同参画週間&就職差別撤廃月間&男女雇用機会均等月間記念事業の記念講演で「人生いろいろ夫婦もいろいろ いろいろがいろいろに活躍する社会をめざして」を講演しました。

イベントのタイトルを見てもわかるとおり、いろいろくっ付いたイベントの記念講演。タイトルも「いろいろ」を4つも含む内容に。

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この講演への出演が決まった直後、新聞の折り込み求人広告に「主婦(夫)大歓迎!!」の文字のある情報を発見。今回の泉大津市での講演まで大事にキープしておきました。10年前にはこんな広告は存在してなかったのです。「主婦(夫)」というかっこ付きではあるものの、「主夫?真面目に働く気ないんでしょ?」という時代から、一歩前進している実例です。まだまだ全部が、このリーガロイヤルホテル京都のようではないですが、ゼロからイチへの変化は大きいです。
 
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泉大津市での講演は2014年以来。前回は「プロ主夫に学ぶ!楽家事してみませんか(その1)(その2)」の連続講座。会場入口の「にんじんサロン10年のあゆみ」の中でも2014年の講演チラシが掲示されていました。当時の担当さんが今回、聞きに来てくれてました。食洗機洗剤での換気扇掃除を実践されているとのこと。「あれから、換気扇の掃除がオックウにならなくなったんです」というウレシイ実践報告。

熱心かつ引き出し上手な大阪南部の皆さんの雰囲気に引っ張られて、調子よく講演させてもらいました。あまりに調子よく喋りすぎて、3部構成の2部まででかなりの時間を消費。ザンネンなことに3部を一部省略することに。参加された皆さんにも気分良く帰ってもらうための、あのペアワークを省略せざるを得なくなり、僕としては痛いミス。家事ノウハウを長々話しすぎました。

「人生いろいろ夫婦もいろいろ」の講演セットは、普段は時間が短めに終わるので、すっかり油断していました。今思えば「短めだから」と思って、アレもコレもと付け加えたのが原因。新しく加えたら、なにか減らす。これは収納ノウハウと同じ。内容も収納と同じく整理整頓が大切。

とはいえ、馴染みの泉州での講演。天気もよくて、4年ぶりの講演は楽しく終わることができました。
 

静岡県菊川市で講演しました

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菊川市のイベント「男女共同ファミリーフェスタ2018」で「家事シェアでいこう!今日からできる家事シェアのコツ」を講演しました。
 
菊川市で講演するのは2002年11月以来、約15年半ぶり。15年半ぶりということは、娘の加奈子が生まれてすぐの頃に来ていたわけです。実は、以前、訪れた時は小笠郡菊川町でした。2005年に菊川町と小笠町が合併して菊川市になったようです。

15年半ぶりの菊川市は大雨。掛川駅に到着する少し前から土砂降り。駅から会場へ行くまでにどんどん激しくなる雨。それから講演時間を挟んで、帰りの掛川駅に着くまでの間、ズッと土砂降り。いったい僕がなにしたっちゅ~ねん!と言いたくなるような大雨。そのくせ、帰りの三河安城駅辺りからは薄日が差す空に。

その大雨の影響か、179席ある客席は見渡す限りの背もたれ。約20人くらいの参加者の前で講演しました。20人くらいなので、全員の顔を見ながら講演できました。とはいえ、序盤にした「家事シェア本気度チェック」で、今すぐにでも家事シェアしなければ!という人から、家事シェア?なにそれ?という人まで広範囲。少人数なのに広範囲。層が偏っているのなら、いっそ個別に話を聞きながら、一つずつ対応する形式もとれたのですが、広範囲なのであちこち目配せする内容でいくことに。

今回は、新しいスライドや新しい構成パーツを盛り込んでの講演。

家事シェアは、それまで1人でやってきた家事を共有するのですが、まずは自分のやってきた家事の見直しが必要。とくに家事を頑張ってきた人の、目一杯のやりすぎ家事はシェアできません。残業や単身赴任前提の働き方では、仕事をシェアできないのと同じ。

そのうえで、見える化や可視化。「お膳立てしてしないといけないなんて…メンドウ」という声も聞こえてきますが、逆に、これまで頑張ってきた家事を、新参者にサラッとやられてしまっても、戸惑うのでは?そう考えると、メンドウなのは、これまで1人で頑張ってきた証でもあります。この先、体が弱ってきても、家事シェアできる人が近くにいれば、負担も軽くなるし回復も早くなるでしょうし、なによりも安心です。

講演にはNHK静岡局のカメラも来ていました。Webサイトには、映像も掲載されていました(こちらのページ)。
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家事や家族のあり方を考える「家事ジャーナリスト」として活動している山田亮さんが菊川市で講演しました。この講座は23日から始まった男女共同参画週間に合わせて菊川市が行ったもので、家事や家族のあり方を考える「家事ジャーナリスト」として執筆活動や講演を行っている山田亮さんが講師をつとめました。

このなかで山田さんは「家事のシェア」という言葉を使い、▼家庭でどのような家事が必要なのかや▼お互いがどこまでなら負担できるのかを家族で話し合うことが大切だと話しました。

そのうえで▼服を脱ぐ場所や▼食器のしまい方などをあらかじめ決めておくといった家事の負担を軽減する方法を紹介しました。
このあと参加した人たちは2人ひと組になって自分の気持ちを伝え合う練習を行って、家族にやってほしいことを上手に伝えるコツを学んでいました。

夫の仕事が忙しくて家事のシェアがなかなか出来ないという30代の夫婦は、「お互いきちんと話をすることも家事シェアのうちだということが分かりました。できるところから少しずつやっていきたい」と話していました。
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さすがプロ記者のまとめです。こういう内容の講演をしました。
 

連合愛知で講演しました

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一昨日(6月2日)の連合和歌山に続き、月曜日(6月4日)は連合愛知で講演しました。

連合愛知がワーク・ライフ・バランスという講演リクエストだったのに対して、連合愛知は男性の家事育児参画というリクエスト。労働組合主催の講演リクエストは、参加者層とリンクしていることがほとんど。連合和歌山に比べると男性比率が圧倒的に多い会場。リクエストは的中していました。しかも、事前に「参加者に提供したこと」とその背景を送ってもらっていたので、それに沿った構成ができました。

会場は、僕の妹が暮らしている町の隣で、甥っ子達が通った小学校区内。名古屋市は、和子さんのかつての職場があったり、ラン友が住んでいたりと、なにかとご縁があるけれど、これほどまでに近いご縁ははじめて。これで名古屋弁全開で講演できようモノなら、郷土愛豊かな名古屋ではさらに盛り上がったことでしょうけど、さすがにそれはできませんでした。

講演は、前半は控え目な反応ながらも、終盤の2人一組ペアワークでは全員参加の大賑わい。僕よりも年長者の多い会場だと、「自分で発言する形式がどうしても苦手」という人がいて、1人ポツンという人を見かけたりしますが、さすがに連合愛知の会場ではゼロでした。

上の画像のタイトル、堅いですね。ガッチガチのタイトルです。とても僕の講演とは思えないくらい堅いタイトルです。これは公式タイトルでして、非公式サブタイトルは

男の家事 補完計画

男の家事で男女共同参画社会を補完する意味もあるし、
まだまだの男の家事を補完するという意味もあります。
使ったフォントはもちろん、あの「EVAマティス-クラシック」。

関西圏と同じく、男性の家事や育児参画が今ひとつ進まない名古屋圏。それでも動きはゼロではないです。ゼロの人に家事をすすめるのも僕の役割ですが、行動している人が自信をもち「やっててよかったんだ!」と思えるように支えるのも僕の役割だと思っています。

それと動いているように見えない層も、実は反応控え目な名古屋の皆さまの中にあって、埋もれているだけなのかもしれません。よくよく話をすると、実は熱く動いていたりするのです。若い人達はともかく、もう少し僕ら世代のオヤジがストレートにドワッと反応してくれると、若い人達も動きやすいと思うんですよね。とはいえ、確実に進展しているとは感じます。

その辺りの名古屋人気質については、講演の後で、名古屋在住の妹にレクチャーを受けました。

 

連合和歌山で講演しました

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連合和歌山の男女平等月間学習会で「家事の時短でワーク・ライフ・バランスの充実」を講演しました。

去年9月に行ったJAM大阪での講演(この講演)に参加された方の紹介で、今回の講演に呼ばれることとなりました。こういう「また聞きたい」からの紹介というのはウレシイです。一度、参加した人なら、僕がどんな人間でどんな話をするのかも分かってもらえているので、「あの時のような感じで」というリクエストに応えるべく準備していきました。

ここ数年は、和歌山県とご縁があり半年に一回ずつ訪問しています。おまけに今日はとてもイイ天気。和歌山駅でラーメンを食べてから、テクテクと1.4kmを歩いて会場入り。このところ、天気や体調が今ひとつでランニングができてなかったので回復運動。

会場に着くと真っ暗。おそらく設営をした後、お昼ご飯でも食べに行ってたんでしょう。電気とエアコンを付けて会場の後ろの方で座っていると、ボツボツと参加者が集まってきて、「今日、どんな話なんやろなぁ」「家事かぁ〜、怒られるんかなぁ?」という声が。ポロリと聞けたホンネ。

学習会は、まず連合の総合男女・雇用平等局、男女平等局局長さんの各種調査をもとにした現状と課題、展望について。本部の局長さんが、自分と同い年!いつの間にやら、僕もそんな年になってたんですね。最新のデータと国内だけでなくILO総会の動向などの情報を仕入れることができて、僕にとってはお得な学習会の時間になりました。

休憩の後、僕の講演。若手組合員の参加が多い講演会は、控え目にスタート。いきなりドンと入ると、一瞬で「ウワッ」と引き潮ムード。ジジイが説教まくし立てにきた!では、全然聞いてくれません。様子見の最初は、反応が薄くてもジワジワ近寄っていくように。後半のペアワークの頃には、イイ感じに距離も縮まり賑やかに。その勢いのまま振り返りのグループワークへ。

雇用という現実的な出来事と常に向き合う労働組合。シビアな話題が多く、笑って話せたり笑って聞ける話の機会は、そうそう無いと思います。講演が様子見スロースタートでも、それは自然な成り行き。あ、笑い飛ばしてイイんだなと思ってもらえるにも、信頼関係が必要。

講演の後は女性委員会の皆さんと懇親会。この講演は1月末に問い合わせがあり、その時から「懇親会込み」ということで話が進んでいました。その後、似たような団体から講演の依頼がある度に、「あれ?懇親会があるのはどこの講演だったっけ?」とその都度確認。今日が近付き、ようやく「連合和歌山の講演だったか!」と思い出せました。

懇親会、楽しかったです。聞き足りない家事話の追加リクエストかと思いきや、それも若干アリの、だけど出産秘話や男女の更年期、夫婦で風呂に入る?といった話やら、話はあっちこっち飛ぶ飛ぶ。アッという間のお開き時間。そういえば、車での参加者が多くて、たいはんの人はシラフだったはずなのに、かなり酔っ払っているような内容の話も。コソッと、「ウチの会社の研修でも…(来てもらえたら)」という話が聞こえたのがウレシかったです。

 

三ヶ日町農協 女性部総代会で講演しました

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静岡県浜松市北区にある三ヶ日町農協女性部総代会で「楽家事でいこう!家事が楽しいと一生楽しい」を講演しました。

講演の予定が決まり、講演までに必ずするのが、講演地のチェック。土地柄やその土地のニュースなどを探します。それと同時に、自分とのご縁を探します。友達がその地の出身であるとか、地元企業の製品を愛用しているだとか、なにか自分とつながりがないか探します。たいていは見付かるのですが、中にまったく見付からないまま講演地に出向くこともあります。

今回の三ヶ日。三ヶ日と言えば「三ヶ日みかん」というのが一般的だと思いますが、僕にとっては第三の故郷のような土地。今でこそ、浜松市の一部になっていますが、その昔は、引佐郡の一部でした。引佐郡を「いなさぐん」と読めるのは、難読地名好きか地元民。そして26年前の4月21日、僕はこの引佐郡に住んでいました。

正確には、三ヶ日町ではなく、「引佐郡細江町気賀9698-1」に滞在していました。細江町の中でも三ヶ日寄り。そして今回の講演の主催である「JAとぴあ浜松西気賀」の数百メートル東隣。残念ながら、細江町気賀9698-1は、今は更地になっていますが、以前はここにローランド西気賀寮がありました。新卒入社後、ここからローランド細江工場へ研修に通っていたのでした。

その西気賀寮から通った工場研修の前に、全社研修があり、その時は「三ヶ日青年の家」で過ごしました。この浜名湖の近くで過ごしていた頃は、順風満帆に思えたサラリーマン生活だったので、三ヶ日や細江にはいい印象が残っています。

講演は女性部総代会というだけのことはあり、参加者は女性が大半。家事の話をされてもピンとこない…なはずはなく、終始笑い声の聞こえる楽しい講演になりました。

農作業というのは、生産過程の中に家族共同の機会が残されている貴重な産業。昭和初期までは、工場労働やサービス業従事者以外の家で、家族総出で田畑や小売店で生産活動をしていたので、家族の共同作業は山ほどありました。共同作業は時間や経験、情報の共有をうむし、そこから「刈り取りが無事に終わってヨカッタ」「たくさん売れたバンザイ!」「台風でタイヘンやったなぁ」など共感する機会も多かったはず。

現代は家族で共同する機会はなかなかありません。共同作業がないから共有するものも少ない。共感するコトなどもっと少ない。そして家族はバラバラになっていく。そんななかで、家事だけ頑張ってみても、虚しいもの。共有するモノやコトがあるから、つながりも実感できます。「あの頃は」「あそこで」といったような指示語で伝わり合う会話は、そういった共有によってつながる関係の象徴でしょう。それを得やすいのが農業だったはず。敢えて共同を設定しなくても、よかったのが農業。次第にお父ちゃんだけが作業する農家も増えているようですが、そうなると、やはり勤め人世帯と同じように、敢えて共同を設けないと。その時、どの家でもやることで、全員が関われるのが家事。家事共同は「美味しいね」「キレイになったね」「片付いてスッキリ」を共有できます。

天気の良すぎる三ヶ日町文化ホールでの講演。時間の都合で、開会後に到着し、閉会前に会場を後にすることになり、参加者とほとんど交流できないまま終わってしまったのが心残り。これはまた次の機会にでも。
 

岐阜市でセミナーしました

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先月に続き(参照)、岐阜市の「男の家事力UP化」推進イベントで今月も岐阜市で家事シェアセミナーしました。

前回は男性の料理教室に参加した人の妻対象の家事シェアセミナー。今月は、父子料理教室に参加した人の妻&お母さん対象の家事シェアセミナー。つまり子育て中女性への家事シェアセミナーでした。

家を出る時にカバンの中を確認し、「パソコンは入ってるし、財布も入ってるし…でも、ちょっとスカスカしてるなぁ」と気付きながらも気のせいにしていたところ…やっぱり!忘れてました。Macから映像ケーブルまでの変換アダプター。新幹線に乗ったところで気が付き、緊急のメールで主催担当さんに事情を説明。米原駅を通過したところで、電話がかかってくる。やり取りの後、事態を把握して、岐阜羽島駅から会場へ。

結局、少人数セミナーなのでプロジェクターは使わず、パソコン画面を参加者に向けて進めることに。僕のセッションは参加者8名だったので、小さなMacBookAirの画面でも、進行上困ることはありませんでした。

せっかくの少人数セミナーなので、全員に話してもらう機会を設けることができました。いろんな事情、実態、夫の家事三角具合、家事シェアへの展望などなど。他人事とは思えないような話や、家事担当者あるあるなど、参加した皆さんとたくさん共感しながらの時間になりました。

予想通り(?)父子料理教室は調理時間の15分延長があり、その分を調整しながらのセミナー。


その後、父子が作った料理を一緒に食べたのですが、同じテーブルで食べている男性が、さっき話題に出てきた「パンケーキを焼く夫」であったり「超きれい好き父子で『小姑が2人いるみたい』な2人」と顔と話題が一致して、さらにガッテンだったり。

大人の男性陣の中には、今日が料理デビュー!という人もいたり、創るには作るけどもっと美味しく作れるようになりたいちう人もいたりで、料理教室運営の方はタイヘンだったと思います。
 
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1月からはじまった、岐阜市の「男の家事力UP化」推進イベント。3ヶ月連続での岐阜市通い。最初はまったく知らない人達との仕事も、3回目にはすっかりお馴染みに。そんなイベントも今回で一区切り。途中、風邪やインフルエンザにも罹らず、アメリカからも帰国でき、なんとか終わることができました。

しかも、この3ヶ月のうちに、岐阜市市長選挙(詳細)があり、市長が替わるという出来事まで。

最後に、このイベントの主旨であり、岐阜市のバナーにも書かれているる、男の家事力UPに際しての【家事メンの心得】を紹介します。

一、家事を楽しむべし!家事は仕事(ワーク)ではない。
一、家事は「分担」ではなく「共有(シェア)」するもの!
一、家事のルールを妻や家族と共有するべし!積極的なコミュニケーションが大切!
一、ダメ出しされても落ち込むなかれ!100点満点を目指す必要はない。
一、家事を共有する時間が家族の絆を深める。相手への感謝の気持ちを忘れるべからず!

今こそ男の家事力!