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SCANPANスキャンパン 思った以上にイイ!

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年末から新しいフライパンを使っています。1ヶ月経ったのでその使用感などを。SCANPAN(スキャンパン)というデンマーク製のいわゆる多層コーティングフライパンです。

築40年のアパート暮らしの時は、中華鍋でなんでも作ってました。大学院に通い始め、ワンルームマンションに移ったら電磁調理器しか使えないキッチンだったので、中華鍋を一度手放しました、結婚して再びガス暮らしになった時に、鉄製のフライパンを買い、それ以降19年間ズッとその鉄製フライパンがメイン。とにかく高温で調理できるので、中華料理などの炒め物には重宝。揚げ物も煮物もそれで料理してました。

途中、娘が料理に興味を持ち始めた頃に、グッチ裕三さん監修の小さなピンクのコーティングフライパン(フライパンダ)を一つ買いました。12年たった今、この小さなフライパンはコーティングがすっかりとれてしまい、ただの小さなフライパンになっています。主に弁当用として余生を過ごしています。

「鉄製のフライパンがあるので他は不要!」と思っていたのですが、後で触れる特徴と「デンマーク製」という珍しさにも興味がわき取り寄せることに。Classicシリーズの26cm蓋付きモデルは、TRY ME!SALE中でもありましたし。

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右がスキャンパン。左はこれまで使ってきた鉄製フライパン。同じ26cmなんですが、側面の立ち方が急なので底面が広いです。焼く時には、よりたくさん並べられます。一つ300gの鶏もも肉が3枚ゆっくり並べられます。工夫すれば4枚並べることもできます。
 
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蓋付きモデルの蓋ですが、なかなか難しいのが蓋がピッタリ!状態。ピッタリでまったく問題ありませんでした。この蓋は自分で組み立てるタイプでした。英語表記ながら見てわかる図が入っているので、それを見ながら組み立てます。といっても、その組み合わせ以外ではピッタリ止まらないと思います。

この蓋に関しては、当初、取っ手がカチッと止まらず、少し使うと緩んでしまう状態でした。その件を新聞記事に書き、このブログにも載せたところ、それを見た販売元から連絡があり、簡単な事情説明のやりとりの後、替わりの蓋を送ってくれました。検証したところ、その蓋にのみ起こる問題だったようです。素早く誠実な対応に、製品と販売企業への信頼度もupしました。
 
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焦げ付かない!が売りなので、試しに意地悪な料理をいろいろ。まずは「イキナリ」木綿豆腐を焼いてみます。完全に水切りできていない木綿豆腐は、焼くと焦げ付きやすいですね。ですが焦げ付きなしで、クルッとひっくり返せます。底面に白く豆腐の跡が付いていますが、お箸で持ち上げてひっくり返せるくらいなので問題なしです。

ところで「イキナリ」に、なぜ「」が付いているのか?です。

実は、多層コーティングフライパンの多くは(「すべーる」などのCMでお馴染みのセラフィットやフレーバーストーンも)、使用前の油ならしが必要です(参照:ココココ)。この油ならしは、鉄製フライパンを長く快適に使うための儀式のようなもの。しかも、油ならしはそれほど簡単ではありません。油ならしを失敗すると、多層フライパンでもしばらくは焦げ付きやすいフライパンになります。せっかく焦げ付かないフライパンを買っても、油ならし作業が必要なら、それは鉄製フライパンでも同じこと。

その点、スキャンパンは油ならし不要

洗剤で表面を洗うだけ(この作業は鉄製や多層フライパンを問わず、どのフライパンでも必要)。一切、油ならしせずに「イキナリ」木綿豆腐を焼きました。
 
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続いて、焼き餃子。ビッチリくっつけて焼くと、餃子は隣同士でくっ付いてましたが、スキャンパンとはこの通り、ポロッと剥がれるように離れてくれます。
 
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餃子が剥がれたスキャンパンの底はこんな感じ。焦げっぽい物はありますが、調理後、鉄板が熱いうちにお湯で洗えば、簡単に剥がれ落ちます。鉄製フライパンだとゴシゴシこすらないととれない焦げも、「調理後すぐに」洗えて、すぐに次の餃子を焼き始められます。

多層コーティングフライパンの多くは「冷めてから洗って下さい」と注意書きがあります。温められた表面が急に冷えることで、コーティングが剥がれやすくなるからです。ところが、スキャンパンは調理後すぐに洗えます。調理する→洗う→(別の料理を調理する→洗う→)拭き取る→片付けるが、時間を空けずに一連の作業としてできます。「冷めるまで待って洗う」というワンクッションが洗う作業をメンドウにするし、洗ってすぐ他の料理に取りかかれないので「もう一枚フライパンが必要」になります。

「男の料理」の問題点でもある「片付けない」「散らかる」も、一連の動作として洗って片付けるまでが習慣づけされれば、解決できそうです。
 
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目玉焼きももちろん、すべーる♪です。
 
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鰤の照り焼きを煮詰めても、焦げ付かず簡単。焦げ付かないから、洗ってすぐに他の料理に使えます。


スキャンパンいいことだらけ!と言いたいところですが、ここで気になる点を二点ほど。

まずは、鉄製フライパンや他社製品の多層コーティングフライパンに比べると、ほんの少し重たい感じがあります。中華料理系の炒め物を調理するのにフライパンを振る場合は腕力が必要。僕も炒飯などパワフルに振る時は、鉄製フライパンを使っています。側面の立ち方も炒飯には向いてないように思います。オムレツをトントンと寄せたり、ソテー的な使い方はまったく問題なさそうです。この重たさは、その分だけ丈夫!と考えると納得。

もう一つ。スキャンパンの特徴の一つである鉄製の調理器具も使えるに関する点。これは他の多層コーティングフライパンでは見られない特徴。フライ返しなどを使う分にはまったく問題なし。ただし、お好み焼きのコテ(テコ、ヘラ)を立てて、スキャンパンで焼いているお好み焼きをゴリゴリ切り分けると、さすがに傷が入りました。無茶はいけません。

確かに気になる点はありますが、それ以上のメリットが帳消しにしています。多層コーティングフライパンなので、油なし調理ももちろん可能。油は味付けや香り付け程度の最小限でOK。熱伝導率がいいので、揚げ物も油の設定温度が上がる待ち時間が大幅に短縮。環境や健康に悪影響を与えるといわれる、PFOA/PFOSも不使用としていますし。

とはいえ、決してお手頃価格のフライパンではありません。ですが、良い製品を長く使うという質実剛健に共感できるのなら、17,766円(Classicシリーズ-ソテーパン26cm:Sale価格)はモトが取れると思います。焼く、炒める、揚げる、蒸す、煮るに毎日10年間使うと、一日あたり5円弱です。焦げ付かないし、調理後サッと洗えサッと片付きます。あのストレスから解放されるというのは、毎日料理をする人にとって5円以上の価値があると思います。

10年の品質保障があるようですが、20年は使いたいフライパンです。

 

ブラーバ380jを買いました


ルンバでお馴染みiRoboto社から発売された「ブラーバ380j」を買いました。製品が届いたのは19日。とりあえず一週間使ってみました。

今のような素足で過ごすことが多い夏シーズンは、床に落ちた食べかすやベタ付きが気になります。それも体感的な暑さを上げる一つの要因では?と思うことも。このブラーバはルンバと同じく、出かけている間に床拭きをしてくれます。2階で仕事をしている間に、1階のリビングを拭き掃除してくれています。手間はかからないし、足裏はスッキリだし、なんという快適さ。

さてさて、ネットで調べてみると、このブラーバ380jと似たような(とくかそっくりな)外観で名前の違う床拭きロボットも登場していますね。水拭きモードに違いがあって、あちら((フローリングお掃除ロボット)Mint [ミント] )の方は、水に濡らして絞ったクロスをヘッドに装着して掃除するスタイル。一方、ブラーバは、ヘッドに水タンクがあり、クロスは水タンクからしみ出た水分がまんべんなく行き渡ることで水拭きをします。タンクの水が空になるまで水拭きできるわけです。

掃除ロボットの購入に際し、皆さんが少し考えるのが、ぶつかる時の衝撃ではないでしょうか?あまりにスピードがでるロボットであったり、本体が重たい場合、壁や家具にぶつかった時に、キズが入るのでは?と気になる人もいると思います。ブラーバの重さは1.8kgでルンバの半分(ルンバ780で3.85kg)。速度は動画の通りです。ぶつかった時の衝撃は軽いと思いますし、ゴム素材のバンパーも付いています。少し触れると、カチッと先頭の部分が反応し、即座に停止します。今のところ、ブラーバを使い始めて、僕の家でキズが増えたと思えるものは見付かっていません。

掃除ロボットならではの、チョット抜けてるところもあります。コードが絡まって同じ場所を行ったり来たり行ったり来たり。抜けてはいますが、あまりに賢いと怖いです。少々抜けているくらいがちょうどです。もっとも、床に物をできるだけ置かないというのが掃除ロボットの大前提です。コード類もその一つでしょう。

ブラーバはあくまでも拭き掃除ロボットです。少々のゴミはクロスに絡めて集めてくれますが、その許容量たるやごくわずか。その許容量を超えると、ゴミをまき散らしながら走っています。あらかじめ、掃除機やルンバでゴミを掃除した後、ブラーバで拭き掃除というのが、理想的だと思います。

バッテリーのもち具合や、8月に発売予定の別売りの水拭き用クロスの値段はいくらなのか?(別モデルの並行輸入品はありますブラーバ320&380t用クリーニングクロス 水拭き用3枚セット)、この先、まだまだ気になることはあります。続きをいつかレポートしたいと思います。
 

家電のイチオシ機能と市場のズレ

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電池とiPhone5のアタッチメントを買いに、近所の家電量販店に出かけたら、家電の「新生活応援フェア」をしてました。

画像は、3合炊きの炊飯器。冷蔵庫や洗濯機は小さいものを見ても何にも感じなかったのに、小さな炊飯器を見ると、我が家を巣立った娘の新生活場面が頭に思い浮かび、胸がキューンとなりました。アッという間にその時が来るんでしょうね。

はてさて、こんな小人数世帯向け家電(以下、小家電と略)。僕が大学進学で一人暮らしを始めた時は、サンヨーの「It's」シリーズがこのコーナーを占領していました。リンク先の「It's」は最近のモデルですが、僕の頃は、紺色とグレーが混ざった独特の色合いに、濃い黄色のロゴでした。

今でも、小家電は存在しています。ところが、そのメーカーの上位機種に装備されている機能は、この小家電にはついてないことが多いのです。小家電のほとんどは、基本機能にチョロッと一時代前の機能が付いている程度。小家電=価格安=基本機能という構図のようです。

でも、現在の日本は、一世帯当たりの人数が「一人」に近づく一方です。とくに近年は高齢者にその傾向が見られます。そして、その傾向は、今後も続くと予想できます。ところが、高機能&多機能&新機能装備家電(以下、イチオシ家電と略)は、たいてい3人以上あるいは4人以上世帯用製品についています。つまり、それらイチオシ家電を購入する世帯自体は減ってきているわけで、そのメーカーが頑張って作ったイチオシ家電は、国内では買う人が少なくなってきているのです。

いくらイチオシ家電といえども、2人暮らしの人に4人家族向けの家電を紹介しても、「よし買おう!」という人は多くないと思うんです。若いカップルなら「お子さんが生まれた後でも使えますよ」は通じると思いますが、高齢者の一人暮らしあるいは二人家族にそれは通用しません。そういう層が増えるのは、誰もがわかっていることなのに、未だにイチオシ家電は標準世帯向けサイズ。このズレについて家電メーカーはどう考えているのかな?と思います。

もう数年すると、その時代のイチオシ家電を買い換えて使い続けた世代が高齢者になります。高機能&多機能&新機能を扱い慣れた高齢者。そんな彼らも、少人数世帯だからという理由だけでイマイチ機能の小家電を買わざるを得ないとしたら…これはメーカーにはモッタイナイ市場だと思うんです。

新生活を始める若者達も、期待いっぱいだと思うのですが、「どうやらこれはCMで紹介している新しい機能のない、イマイチ家電らしい」という小家電をみると、ちょっとガッカリすると思うんです(もちろん、家電にお金を掛けてる場合ではないという親の立場もわかりますが)。

ゴチャゴチャしてきた感があるので、最後にまとめます。僕が言いたいことは、小人数世帯向けのイチオシ家電を作ってみてはどうでしょうか?ということです。小型化は簡単ではないと思いますが、小型化こそが、他国には真似の出来ない「日本家電のお家芸」だったのではないでしょうか?小家電にも価格帯の幅をもたせては?ということです。
 

マニフレックス・ジュリアンスーパーウイング使用感

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昨年12月3日にマニフレックスの大阪ショールーム・オープニングイベントに参加した内容をブログに掲載しましたが、その後、QVCの番組で紹介されたのを機に、僕も「ジュリアンスーパーウイング」を購入しました。注文した商品が届いたのは12月23日で、その後、年末の帰省を挟み、使ったり使わなかったりしたのを経て、約一ヶ月が過ぎたのを機に、せっかく自腹で買ったマットレスなのでネタにしようと思い立った次第です。

まず僕の個人的事情から。僕は子育て前後くらいからの腰痛もちでして、腰痛とのお付き合いもはや10年以上です。とくに、ここ5年くらいは、起床時の腰痛が重症で、腰が曲がらないので、体育座り状態では靴下が履けず、あぐら状態にして履いてたくらいです。その腰痛はお昼前になると治るのですが、翌朝はまた腰痛というのを繰り返していました。「これは寝ている間が怪しい」と分析し、「少しでも腰痛がマシになれば」という期待もこめてマニフレックス製品の購入に踏み切りました。

結論からいうと、今、腰痛はかなりマシです。マシどころか、起きた時に痛くないので、再び体育座り状態で靴下が履けるようになりました。

ただし(ここからが重要なのですが)「マニフレックスで腰痛が治った!」と言い切っていいのかどうかは躊躇します。なぜなら、腰痛の原因にはいろんな要素が絡み合っているといわれているからです。ストレスや天候、体型変化、食生活、運動そして寝具など、様々な要素が関わって起こるといわれています(例えば、AERA記事「腰痛の一因にストレス 日記や挨拶で対策を」)。ですから、マニフレックス製品で腰痛が治ったのは、たまたま他の要素もうまく作用したのかもしれませんし、本当にマットレスが変わったから治ったのかもしれません。腰の痛さについても、痛度計測を行ったわけではありませんから、本当はまだ治っていないのかもしれません。あくまでも、主観的なレビューだと割り切って目を通して頂ければ幸いです。

話をレビューに戻しますと、そんなわけで長年腰痛に悩まされていた僕ですが、ふと「なぜ朝だけ腰痛?」と考えるうちに「寝床のせんべい布団が怪しい」と行き着き、このたびのマニフレックス購入となったわけです。

正直にいうと、ショールームのイベントに招待される前、マニフレックスについてほとんど無知でした。そもそも高反発と低反発を勘違いしていたくらいでしたから。「せっかく招待されたから」と一夜漬けで予習し、イベントでのレクチャーを受け、ショールームで実際に寝転がってみて「これなら腰痛解消に期待できそう」ということで購入しました。QVCで38%OFFセール中で、定価36,750円が23,730円(シングルサイズ)だったというのも大きいです。

マットレスは高反発が人気!? 『快眠熟睡グッズ』は“眠りの深さ”がトレンド」にもあるように、一昔前は「低反発」がブームだったのですが、今は「高反発」がトレンドのようです。その高反発の草分けがマニフレックスだそうです(レクチャーでの情報)。

ふだんフワフワベッドで寝ている妻にも寝転がってもらったところ「堅いな」という反応でした(ハード面に寝てもらったというのもありますが…)。同じ堅さでもせんべい布団のような薄くて堅いのではなく、マニフレックスの堅さは厚さがあっての堅さ。つまり包み支えられている感覚です。

せんべい布団で寝ると、僕は腰と布団の間に空間ができてしまいます。それを維持するために、一晩中背筋が緊張していたのか?あるいは、その空間を埋めるために、腰が尻と背中に合わせて曲がり、その状態を一晩つづけていて、それが腰痛の原因なのでは?と分析しています。

マニフレックスのマットレスで寝ると(僕は2層構造のハード面で寝ています)、尻は当然ですが腰の後ろにもマットがしっかり当たります。当たっているので、腰の緊張は必要ありません。かといって、フワフワでもないので、腰が沈み込んだりもしません(腰が沈み込むことで腰痛の人もいると聞いています)。これは寝る人の体重や、接している表面積によって沈み込み具合が変わる高反発だから可能になることです。立っている時の背骨と腰を横から見た時のS字型が、寝ている時も維持できているから、腰への負担が少ないのでしょう。

興味深いことに、マニフレックスのマットレスにしてから、朝、髪に寝癖がつくようになりました。
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それまでのせんべい布団の時は、寝癖などまったくなかったのです。これは寝ている間に、寝返りをしている証拠だと思います。つまり体内の血液や体液が偏らないように、身体がコントロールできるようになったということでは?と思います。沈み込む低反発ではなく、高反発だから寝返りができるわけで、同時に腰が固まった状態を回避しているのでは?と思います。

せんべい布団からマニフレックスに変えて感じるのは、横になった時に下から温かいということです。これはマットの素材が空気層を多く含むために、寝ている人の体温がそのまま蓄積されているようです。逆にいうと、夏場は暑くないのか?という心配があります。朝まで自分の体温だけで温かいのはイイのですが、蒸れが気になるので日中は屏風状にして乾かしています。
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マニフレックスのマットレスの中でも、三つ折りのできるジュリアンスーパーウイングのイイところはココだと思います。たためるというのは、押し入れに収納できるメリットもあります。ただし、和布団に比べると分厚さはかなりあります。収納スペースの確認は購入前にした方がイイと思います。

一般的に、日本では掛け布団へのコダワリはあっても、敷き寝具へのコダワリはあまり聞かれませんでした。たしかに掛け布団もイイ物はイイのですが、こと(睡眠時の)腰痛に関して掛け布団はほぼ関係なく、敷き寝具に要因があると考えられます。最初に書いたとおり、腰痛には様々な原因が考えられますが、もしも寝具が原因の多くであると考えられるなら、一度、マニフレックスのマットレスを試してみてはいかがでしょうか?
 

マニフレックス大阪ショールーム オープニングイベントに参加しました

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マニフレックス大阪ショールーム オープニングイベントに「家事ジャーナリスト」として参加しました。「スーパー主夫」だとなかなかこういう場に行きにくいのですが、「家事ジャーナリスト」なら違和感なく行けてしまうところが我ながらオモシロいと思っています。

大阪市営地下鉄もしくは京阪本線の淀屋橋駅から南へ5分くらい。遠くからもイタリアンカラーのマニフレックスの看板が見えます。

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今日は、オープニングイベントということで、MLBの青木宣親選手がゲスト出演。彼はメジャーのシーズン中もマニフレックスのマットレスを持ち運んで(もちろん持ち運ぶのはチームスタッフ)、各宿泊先のホテルのベッドの上に敷いて寝ているそうです。

コロラドロッキーズ戦では、デンバーにマットレスが運ばれず、ホテルのベッドのまま寝たところ、コンディション最悪で、試合でも5打数ゼロ安打だったそうです。

青木選手、クリスマスツリー点灯式のあと、「ベルリンガーズ沙羅」のハンドベル演奏に加わり、その後、ハンドベルを持って写真タイム。その様子がこれ(サンスポ記事)

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イベントの後半、サンスポの記事のもとになった青木選手の囲みインタビュー(主にスポーツ記者向け)と、マニフレックス製品やショールームについて、総代理店であるフラグスポート社社長さんのレクチャーに分かれての進行。

社長さんの話で印象に残った内容をいくつか。
「日本では掛け布団には羽毛など金を掛けるが、そのわりに敷き布団はあまり金を掛けてないのでは?」
「スプリングマットレスは、一般的に4年で寿命がくる」
「200年続いたスプリング式から、近年スプリングレスへと劇的に変化した」
「マニフレックスが高反発敷き寝具の草分け」
「大阪のショールームは600平米。東京青山はこの半分くらい。つまり大阪が一番広い」
「12月3日は、1,2,3の並び。ホップ、ステップ、ジャンプでいきたい!」

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その大阪ショールームはこんな感じです。イベントが終わった後は、ショールームにさっそく模様替え。

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日本向けの布団タイプの展示スペースも。

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実際に寝転んで感覚を試すこともできます。その中の「ジュリアンスーパーウイング」を試しているところです。

僕はやや堅めの敷き布団やマットレスが好きです。柔らかくて沈み込むと、僕は身体が小さい分、マットレスの真ん中で埋もれてしまうような感覚になるんです(こうなると腰と首のS字は維持できず、U字型になり背中が丸まってしまいます)。ところが、今使っている堅いせんべい布団だと、腰の後ろが浮いて空間ができてしまうんです。腰のS字は維持できるんですが、浮いてるので寝ている間も休めない。だから毎朝起きてしばらくは腰痛です。

その点、この「ジュリアンスーパーウイング」もそうですし、マニフレックス製品はどれも共通しているのですが、尻はスッポリ包まれるけど沈みすぎない。そして腰の後ろにもちゃんとマットレスが当たっているんです。つまり宙ぶらりんにならない。「もしかして、腰痛治るかも!」という希望が。腰痛もちの大先輩の益子直美さんもマニフレックスを使っているのは、こういうコトかも。腰痛もちの方、一度試してみてはいかがでしょ?今日、ショールームで横になって、はじめて腰の後ろの浮き具合がわかりました。

「ジュリアンスーパーウイング」もよかったのですが、その奥にある「イタリアンフトンⅡ」も僕にはイイ感じでした。「今使っている布団の代わりに、そのまま一枚で使える」という、見た感じはホントに布団のようなマットレスでした。「ジュリアン」よりも少し堅めなんですが、それでも腰の後ろは浮いてないんです。

ところで、僕が「ジュリアンスーパーウイング」で横になっているところをカメラが撮っているのは、QVCジャパンの試用者感想の収録です。12月15日の放送で「ジュリアンスーパーウイング」が紹介されるそうです。定価よりもお買い得な値段になって売り出されるそうです!

ポロッと喋ったことを「それ撮らせて欲しいんですけど」という感じの流れでした。なにを喋ったかというと、マットレスの湿気をどう除くか?という点で、3つ折れのマットレスなら、屏風のように立てると湿気取りができて簡単!という内容です。「いかに長持ちさせるか」という主夫発想です。

僕はともかく、和子さんは「ジュリアンスーパーウイング」に興味津々。なにしろ看護系の人は、不規則勤務や患者対応等の仕事柄、睡眠についての話には敏感。とりあえず、もう一度大阪ショールームへ行き、もう一度寝転がってみて、そして決めようと思います。

 

『リーチマン(1)』米田達郎

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今朝のSEIYUの新聞折り込み広告に「リーチマン」なる漫画が取り上げられていた。「ほほぉ主夫漫画?どんな内容?」と思いながら、朝ご飯後にAmazonで注文。夕方に届いた『リーチマン(1) 』。ネームの少ない漫画なのでスラスラスラっと。

「第3話 注意一秒、リーチマン。」僕も実感あり。痛風爆発が出て立ち上がれず。それでも家事をしないといけない主夫。爆発のあったその日の晩ご飯は、どうしようもなくて、義母にウチに来て作ってもらった。稼ぐのも健康第一だが、主夫も健康あっての生活。

「第5話 夜ふけの家計簿」同じく使途不明金があると思い出せるまで気になるのは、僕も同じ。逆に、キッチリ合うとヨッシャーッ!

「第8話 夫婦のカタチ」これが僕には一番考えさせられた内容。
嫁の上司の「男は稼いでなんぼ」発言。世間一般からいうと、こっちの方が多いかも。ただし、実情としては、ナニかの時に、その発言主から人員整理されるのが今。結局、この発言が通じるのは安定的に成長できる見込みのある時代に限られるのでは?

同僚の「わたしは家事は分担でいいから稼いでほしい」発言。決して、達郎氏(=リーチマン)も遊んでいるわけではない。ただ稼ぎに繋がりにくい仕事をしているだけ。仕事の中には、稼ぎに繋がらなくても腕が身に付くまでに時間のかかるものも多数ある。とはいえ、こういった部分を考慮しても、僕は二人が稼げて二人が家事できる方が、よりイイと思う。とにかく分担・分業による専業はハイリスクだ。とくに不安定な時代においてはハイリスクだ。

嫁の同級生の「(夫が働かずに主夫させているのは)甘やかしている」発言。これは根本的に間違った価値観だと思う。男女を逆転させたとき「妻を主婦にして、夫が甘やかしている」とは言わないからだ(言わないだけ?)。制度的にいうと、年金や健康保険の第3号被保険者という存在は、社会が甘やかしているとも言える。「旦那が稼がんってわたしには考えられん(自分は主婦)」「仕事辞めて徳島帰ってきいや」の方が、よっぽど甘い現状認識だろう。

でも、これを主夫(?)の作者が描いているところがミソ。「第8話」はよくぞ描いた!といいたい。

なんとなく、主人公のサイズのせいか、「クッキングパパ」と重なってしまう。
この冬に「リーチマン」の2巻がでるらしい。