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カテゴリ:料理 の記事一覧

鍋を磨く

先日、新しいフライパンSCANPANスキャンパンが我が家に来て以来、久しぶりに道具愛に火が。

フィスラー C+Sプレステージ キャセロール20cm」は結婚のお祝いに、妻の恩師から頂いた鍋です。あれ以来19年使っています。

ほぼ毎日のように使っていると、鍋の汚れにもなかなか気付きません。一気に汚れれば簡単に気付けるのですが、少しずつ少しずつ汚れていくと、見慣れてしまいますから。新しい鍋やフライパンと見比べてはじめて「あれ?!」と。

せっかく鍋磨きをするのなら、磨く前の「ビフォー画像」を取り残しておくべきです。

長年の家事で、知らず知らずのうちに焼け焦げに覆われていたあの鍋が…

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なんということでしょう!

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新品のようにキレイに輝いているではありませんか!

…と一人でブツブツ言いながら撮りました。



こういうチマチマした地味な作業。「くだらん!「しょぼい」と言われればソレまでかもしれません。

とはいえ、鍋磨きは自分の力だけで結果がでます。こんなに結果がわかりやすい事は、他になかなか無いような気がします。とくに仕事の場面では、本当にたくさんの人の力添えあっての結果ばかり。「自分って、本当は何にもできてないんじゃないだろうか?」と思うことも。

そんな中、鍋は磨けば磨いた分だけ答えてくれます。チマチマした地味な作業な分、余計に自分が試されます。磨き上げキレイになった鍋は「何もできないわけじゃない。少なくても鍋磨きはできる!」というささやかなモノを与えてくれます。

家事には、そんなささやかなモノの積み重ねができるという一面をもっています。誰かの反応を気にせずとも、自分が自分に「よくやった」と言ってやれます。「ビフォー画像」があると見比べることができるので、より「やった感」がもてます。そのためにも、キレイになった鍋はもちろんですが、汚れた鍋も是非撮って下さい。

 

テキトーがいい時も

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年末年始も過ぎ、娘の学校もはじまり、普段の生活が戻ってきました。再び、
「晩ご飯なにしようかなぁ?なにがイイ?」
「なんでもエエで」
「(ムカッ)ホンマになんでもエエの?!」
な会話も再び。

困った時は父娘ともに好きなお好み焼き。ところで、お好み焼きが嫌いな場合、それはお好みじゃないわけだから、お嫌い焼き?と、くだらないことを考えながら準備。

今シーズンより、お好み焼きはよりフワッフワに焼けるようになりました。

先日、娘とNHK教育の「すいえンさー」を見ていたら、一昨年の内容の再放送をしていて、そこで「ふわふわお好み焼きの作り方」が紹介されていました。

ポイントは「軽く」混ぜる。

これまで、粉と水、キャベツと生地を丁寧にシッカリと混ぜていましたが、これがベチャッと仕上がる原因だった模様。粉と水なんかは、つい「ダマが残らないように」と思いがちだけど、ダマだらけでOK、というよりもむしろダマがある方がフワッと仕上がります。これはパンケーキやホットケーキも同じ。卵焼きも白身と黄身を混ぜすぎない方がフワッと仕上がります。

そして、生地にキャベツを入れるのではなく、キャベツに生地を流し込む。

ここでも丁寧にシッカリ混ぜず、ザックリ大まかに混ぜるだけ。「こんなんでエエの?」と思うくらいテキトーな混ぜ加減の方がフワッフワに。最初は「ホンマかいな?」と思うけど、実際にフワッフワでかつ美味しいとなると、「次も!」になります。テキトーな方が美味しいし、おまけに焼き時間も短くて済みます。フワッフワ感のもとになる空気が多いほど、熱の伝わりも良く、速く焼けるというわけです。

なんでも丁寧でキッチリとの方が、結果もイイと思いがちですが、いつも必ずイイとも限らないようです。

 

カレーやシチューの箱にのってる材料分量って少ない?

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いつも思うことなのですが、カレーやシチューのルーの箱に書かれている材料の分量って、ちょっと少な目だと感じませんか?

シチュー8皿分に肉300g、ジャガイモが中2個(300g)と書かれています。一皿あたりそれぞれ37.5gです。その量では、盛りつけた時に、箱の写真のようにはならないと思うんです。

と思いながらも、「いつか一度は箱の分量通り作ってみよう」と思っていたところ、数年前に男性向け料理教室で「箱の分量通り作ってみたら、美味しかった」という話を聞きました。メーカーも美味しい作り方を模索した末の、あの分量になったのでしょうね。

あの分量では具が寂しそうと、肉も野菜もドッカン入れてしまう僕は、貧乏性なのでしょうか?

一方で、「我が家の隠し味」があるように、「我が家の分量」というのがあってもイイと思います。

今夜はシチューだったのですが、作りながらフト思ったことをツラツラと。
 

カロリーオフとおやつのWinWin

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鶏肉は、本当によく利用します。煮てヨシ、焼いてヨシ、蒸してヨシ、炒めてヨシという万能食材だし、和洋中エスニックのどの場面でも使えます。

そんな鶏肉ですが、カロリー摂取を控えている人にとって、皮部分の高カロリーは気になると思います。かといって、皮を捨ててしまうのもモッタイナイ。そこで妙案。

料理の時、皮を先に剥ぎ取って、フライパンで焼いてしまいます。油は敷かなくても、皮から出てくる油で焦げ付くこともありません。出てきた油はキッチンペーパーで吸い取りながら中火で数分。両面をこんがり焼くと、脂分が抜け出た皮になります。

焼き鳥屋さんの「かわ」とは違った、パリパリの皮チップスのような感じです。軽くスパイスを振ると、おつまみにもなりますし、晩ご飯前のチョットしたおやつにもなります。ウチでは皮チップスは、育ち盛りの娘が食べることになっています。「こんなものを?」と思いますが、娘のお気に入りです。
 

弁当スライドショー 初心者こそ記録に残しましょう!


娘の中学校入学にあわせて、僕の弁当作り生活も始まりました。1年と少しが経った今日(2015年4月26日)、これまで作ってきた弁当の画像をスライドショーにしてみました。作り始めた当初は、作った弁当を撮ることも思い付かないほど、バタバタしていました。最初の数日分から数週間後まで間隔が開きましたが、その後はほぼ毎日撮り続けています。

料理は好きだけど、弁当箱に詰める作業が大の苦手。まだまだ慣れずに試行錯誤中です。娘と一緒に動画を見ながら、「この頃はエエ加減やねぇ」と過去の弁当にダメだしされました。最初の頃は、本当におおざっぱに詰め込んでいる感じです。

中盤過ぎくらいから仕切りにレタスを使うようになり、ちょっと弁当(の見た目)がイイ感じに。さらに、フリルレタスという葉先がギザギザのレタスに変えると、さらにイイ感じになった気がします。

ゼロからの弁当づくりだったので、変化の様子も大きく楽しめます。これを記録として残せるのは初心者の特権。ベテランが「今から」記録を撮り始めても、もとから上手でしょうから、あんまり変化がないと思います。初期に撮り残すことに気付けてヨカッタです。

弁当のサイズが変わってきているのもわかります。一時期、昼休みが忙しくなって、「量を減らして欲しい」と言われた頃もありました。その時期が過ぎて、今度は食欲モリモリ時期へ。そんな娘の変化も、弁当を通して見えてきます。

この春から、弁当づくりを始めた皆さんも、是非、記録として画像を残してみてはどうでしょうか?まだ間に合うと思います。「弁当づくりも、ちょっとは進歩しているな」という実感がもてるかも。

撮った画像をスライドショーにするソフトは、無料のモノを含めていろいろ出ていますから、それを利用すると便利です。僕はMacを買うと付いて来るソフト「iPhoto」のスライドショー機能を使って作りました。
 

農家から直接購入


今日、金曜日のお昼時は、農家の移動販売トラックがやってくる日。

前回の東京新聞連載 第38回 野菜を安く買うでも書いたように、フトしたご縁がキッカケで毎週、農家のおっちゃん(70歳代後半?)がウチに寄ってくれています。今週は、小ナス15個、トマト、小松菜、青ネギで450円分買いました。たいてい100均なんだけど、トマトだけは150円。一般的に売られている物よりも、質と量で凌駕していると思います。

そろそろ葉物野菜が欲しいところだけど、今日は積んでなかった。収穫量が少なかったのか?それとも僕よりも前の訪問先で売り切ってしまったのか?こんな感じに、欲しいものが必ずあるというわけにはいかないけど、それもまた巡り合わせとして、それ込みで購入しています。

たまに通りすがりのオバチャンも買っていったりしてますが、たいていの人は素通り。生産者の顔が見えるというのは、僕はイイ要素として捉えています。付き合いも長くなってくるにつれ、おっちゃんの話しが長ーくなってメンドウな時も(正直すぎ?)ありますが、農業トリビアとして「ネタになるかも」と取材モードに切り替えて聞いてます。

「今日は車がないから、いないかと思ったけど、とりあえずピンポンしてみた」というおっちゃん。たまに、売る物がなくなって、ウチに寄らないこともあるという。ウチも必ず金曜日に家にいるとは限らないし。そんなゆる〜いけれど、長く続いている移動販売農家とのお付き合いです。
 

膝痛対策にキッチンチェアーを買った

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膝痛を抱えての料理がだんだんキツくなってきたので、キッチンチェアーを買ってみました。山善 2WAYバーカウンターチェア CB-172(RD) という製品。

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送られてきた感じは、こんな感じでバラバラ(もちろん輸送用の梱包がされています)。これを組み立てるわけですが、工具もなにもいらず、3分もかからずに組み立て完了。

座った感じは、座面を一番高くすると、立つよりも2センチほど低い目線。移動する時は座面を下げて地面を蹴ると、軽くスイーッと移動可能。グラつくコトもなく、冷蔵庫から材料を取り出して、洗ってトントンと包丁作業という移動もスムーズ。

ただ、これは一般的なキッチンならどこでもそうですが、足の場所が問題になります。パカッと大股を広げたり、足を揃えて横に出せば、キッチンに再接近することができますが、それでも、立って作業する時のような上半身の自由さはありません。車いす利用者用の足下スペースが確保されたキッチンなら、椅子での作業も立っての作業と変わらず可能だと思います。

膝痛は今月28日の半月板の手術までの一時的なもの(おそらく)。それまでの辛抱と割り切って使おうと思いますが、もう少し先の老後時代を考えると、またキッチンチェアを使う機会が来るかもしれません。その時は、シンク下のリフォームも合わせた対策が必要になると思います。
 

100円の野菜炒めセットを蒸して簡単ヘルシーに

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たいていのスーパーやコンビニでも売られている100円前後の炒め野菜セット。もやしがメインでにんじんやタマネギなどの野菜がいくつか入っているところは共通。そこにキノコ類が入っていたり、キャベツが多かったりと、カボチャの薄切りが入っていたり、中身は少しずつ違うが、だいたいどれも似たようなもの。

もちろん、油で炒めても間違いないのですが、毎回毎回炒めてばかりだと飽きもくるし、炒める料理につきものの油の摂取量も気になるところ。そこで、今回は、炒め野菜セットを炒めずに、蒸して美味しく、しかも簡単に、おまけにバリエーションも増やす方法を紹介します。

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まず、フライパン(今回は直径18cmサイズ)に炒め野菜セットを敷きます。コツは鉄板に当たる下側に水分の多いもやしを、その他の野菜も水分が多い野菜は下へ、葉物野菜は上になるように敷きます。そして、敷き詰めた野菜セットの上に、豚バラ肉をなるべく重ならないように敷きます。豚バラ肉で軽くフタをする感じです。

この豚バラ肉は、かわりに鮭でもイイし、鰆でもイイし、鰤でもイイし、鯛でもイイ。鶏もも肉や胸肉も薄くそぎ切りにすれば問題ないありません。熱が通りやすいことと、肉に脂が適度にのっているところがポイントです。…ということは、しゃぶしゃぶ用の牛肉でも美味しいと思いますが、試したことがありません。脂分は少ないですが、イカやエビも美味しいです。つまり、たいていの肉や魚はのせてイイというコトです。

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そして、焦げ防止に日本酒を大さじ2入れます。今回は、簡易蒸し器すら使いません。もやしはフライパンの底板に直にくっついています。強めの火なら、すぐに底の野菜が焦げてしまいます。それを防止するためと、香り付けもあり、日本酒を大さじ2。特に大さじ2でなくても、大さじ1でも大丈夫ですし、水大さじ2でも大きな違いはないでしょう。

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さらに、鍋のフタでフライパンにフタをします。フライパン専用のフタでなくても鍋のフタを代用したり、どうしてもフタが無い場合は、アルミホイルで作っても良いし、まな板をのせてもイイし、皿を裏返しにしてのせてもイイ(開ける時に火傷に注意)と思います。あるモノを柔軟に運用すればそれでイイのです。

で、ここではじめて火を付けます。最初の3〜5分は弱火で。野菜から水分が出てきたような感じなら、少し火を強めて中火くらいに。あとは材料や敷き詰め方によって調理時間はいろいろ。薄く広くフライパンに盛った場合は、時間は短めに。こんもり山盛りにした場合は、時間は少し長めに。肉の色が変わったらほぼOK。肉が重なった部分もチェックして、火が通っているようなら完成。

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皿に盛りつけるのではなく、フライパンごと食卓にドン(鍋敷きは使っています)。こうすると洗い物も一つ減らすことができます。

今回はポン酢に付けて食べましたが、サラダのドレッシングなんかもたいてい合います。ごまドレッシングと豚バラはイイ組み合わせです(豚しゃぶパターンですね)。鶏肉と青じそドレッシングも合います。もちろん普通の醤油でも合います。魚や肉とポン酢やドレッシングの組み合わせを変えることで、かなりのバリエーションを増やすことができます。

調理時間は10分弱。炒めるより少し時間がかかりますが、カロリーが気になる時や、ちょっと変化を付けたい時は是非!
 

料理を教える

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娘は、週末に学校行事があったので、今日の月曜日は代休日。平日なので、どこかへ出かけるというのもヨカッタのですが、期末試験も近づいているのでその準備もあって、一日家で過ごすことに。その期末試験後に、部活でキャンプに行って料理をするとのこと。料理をあんまり娘にチャンと教えていなかったので、この機会に少しやらせてみることに。

娘は、3歳くらいから包丁は握っていたものの、手の大きさや握力などが伴ってきた今、やっといい感じになってきました。コツを掴めばわりとススッと習得していく感じです。

今日は、キャンプで作るであろうカレーライスに挑戦。基本的な煮物料理だし、ジャガイモ、にんじん、タマネギ、鶏肉という、いろんな堅さと弾力の食材を切る機会になりました。タマネギもなんなく、クシ切りをクリアーしていきました。まだまだ危なっかしい手つきでしたが、これは機会を与えるしかありません。見ているだけでは上手になりませんから。

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切って煮込んでルーを入れたら、あとは放置。なんとか夕食の時間にカレーライスは完成しました。途中の味見などをスッ飛ばしてしまい、教えるという点ではツメが甘かった気がします。とはいえ、味も上々でした。もっとも、特別な食材をを使ったわけでもなく、市販のルーを使ったカレーがそんなにハズレなわけありませんね。はじめて作る料理に、カレーライスがよく選ばれるのは、こんな理由もあると思います。

ジャガイモ入りのカレーは傷みやすいので、冷ましたらすぐに冷蔵庫へ。そして、明日の朝、温め直して、ホットジャーに入れて弁当として持って行く予定だそうです。このような、次、その次の料理のことまで考えられるようになると、かなり効率的な料理プランニングができるようになると思います。

ザンネンながら、次、その次の料理のことまで考えて料理する(料理=メニューのやりくり、買い物、調理、保存までの一連の作業)のは、なかなか料理教室ではできないことです。料理教室にいくら通っても、このノウハウがないと家庭での料理マネジメントは上手くいきません。
 

苦手もなにも慣れるしかないのです

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娘が中学校に入って2ヶ月と少し。小学校は給食があったのでよかったけど、中学校は基本が弁当。ケータリングの給食があるけど、娘は「パパのお弁当がいい!」と譲る気配なし。保冷庫で保管される給食は、冬は半解凍でショリショリらしいので、子どもたちの評判も今ひとつ。

そんなわけで、この春から弁当作りがスタートしました。保育園からズッと給食だったので、今は毎日が運動会や遠足みたいです。基本的に、前の日の晩のおかずが弁当のメインに。弁当の残りは朝ご飯のおかずにもなるので、晩→朝→弁当と同じおかずが三連投になることも。それでも弁当の方がイイらしい。

そこまで言われちゃこっちも頑張るしかない。とはいえ、僕は料理するのは好きだけど、この弁当箱というチッチャイ場所に詰め込むのが昔から大苦手。皿という開いた空間に盛りつけるのは好きなのに。料理が窮屈そうなのがどうも苦手。

そういう理由もあって、4月の最初は、僕が作って妻が詰めるというように分担していました。ですが、妻の出張やら深夜(というか早朝)帰宅などが続くようになると、苦手だのヘッタクレだのが言えなくなり、僕が詰めざるを得ない状況に。

腹をくくると、案外できてしまうものです。やらないのが上手くならない一番の原因だと実感しました(当たり前ですけどね)。

下手でも続けていくと、いつの間にか自分のやりやすいパターンを作って、それに当てはめていく、言ってみれば数学の公式のような作業になっていきます。これは洗濯もそうだし、掃除にも言えます。それどころか、ありとあらゆる作業は、この公式化とそこへのアレンジです。公式までたどり着くには、意識するか無意識かは別として、分類や系統化、順番化などの整理をしているはずです。一度できた公式に、不確定要素をどんどん取り込んでいくことで、バリエーションや順応性が高まるのです。

男性の家事も「やってみると意外とできた」とよく聞きます。慣れるまではシンドイですが、慣れてしまえば楽になるはずです。