2006年12月 の記事一覧

(年末)大掃除は世界共通なのか?

New Hampshireのきむちさんからコメントをもらった際に、ふと考えてしまいました。

アメリカでも「年末大掃除」or「クリスマス大掃除」「ハッピーホリデイ大掃除」ってあるんだろうか?
海外在住の日本人は、やっぱり滞在地でも年末大掃除をするのだろうか?

各国の在住の皆さんにもいろいろ聞いてみたいです。

中国でも「春節大掃除!」とかしてるんかなぁ?

そもそも、世界各国で「大掃除」という家庭行事がある国は、どのくらいあるんだろう?とってもおもしろい文化人類学研究かも。

とにかく!

「新年を迎える!」という大義で大掃除をするのはともかく、それ以外の要素として、この雪降る天気の下、「なぜに今の季節に大掃除」という素朴な疑問が湧いて仕方ありませぬ。

コツコツ型か?ドカッと型か?

さっそく掃除についてのタイプ分類ですが、
「家事専業か?家事兼業か?」に関わらず、
掃除には、二つのタイプがあるように思います。

それが、「コツコツ型か?ドカッと型か?」です。
この中間に「たま?にヨイヨイと」というタイプの人もいると思います。

小掃除を毎日
中掃除をたまに
大掃除をドンと

ですね。

「家事専業なのに、大掃除をドンと!かよ…」と失笑されそうですが、家事はなにも掃除だけじゃないので、他にエネルギーが注がれる場合もあるでしょうし、子育てや介護に追われる場合もあるし、それはそれ、いろんな事情ってモンがあるとおもうので、一概に「アカンやん」というモンでもないと思います。

「働きながらだから、時間がとれなくて…だからドカッと」という人もいると思うし、「時間がとれないからこそ、毎日コツコツと掃除して、汚れを溜めないようにしてます」という人もいると思います。

これは、どっちが良い!という問題ではなく、向き不向きの問題です。決めたことをコツコツするのが向く人もいれば、溜めて一気にクリアーして達成感を得たい!という人もいると思います。

僕はだいたい前者です。だからなのか、あるレベルを超した散らかりや汚れに対しては、早々にギブアップを出してしまいます(「臨界点が低すぎ」というツッコミもありますが…)。体調が崩れて寝込んでしまうと、途端に溜まってしまうのもコツコツ型の弱さです。ただ、順調に回転さえしていれば、「常にそこそこキレイ」という強みもあります。

ハウスハズバンドのページで「インフラ系か?メンテナンス系か?」という区分をだしましたが、これと重なる部分もあると思います。コツコツの人はメンテナンス重視で、ドカッとの人はインフラ重視傾向かもしれません。

掃除は他人にしてもらう方が難しい

「お掃除名人」松居一代の豪邸に“家政婦”
12月25日10時0分配信 日刊ゲンダイ

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 芸能界一の「お掃除名人」として、名を馳せている松居一代(49)。テレビに出ては、若手芸人の家に上がりこんで、運気を上げるお掃除術などを伝授していて、「松居一代の超おそうじ術」などの著書は70万部も売れている。スーパーには松居が開発したお掃除グッズのコーナーまであるほどだが、仰天の目撃情報を今週発売の女性セブンが書いている。
 松居の家には家政婦らしき女性が3人も出入りしているという。ひとりは中年女性で、もうひとりは背の高いアジア系の若い女性。もうひとりは陽気なフィリピン女性。セブンはフィリピン女性を直撃したところ、「セクレタリー」と名乗っていた。松居は同誌に「いずれも事務所のスタッフです。4人います。別に掃除させるために雇っているわけではありません」と語っていたが、「玄関先を掃除してくれることはある」と認めた。ちなみに松居と夫の船越英一郎(46)が住む世田谷区の自宅は地下1階地上2階の大豪邸。いつもピカピカらしいが、「なんだよ、自分で掃除してないのか」と言われそうだ。

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この記事を書いた記者は、自分で掃除しないなんやなぁ?というのがわかります。

松居一代さんの活躍は、先日も加奈子と番組で見ました。基本的には、自分が汚れを見付けて、自分でキレイにしていくパターン。いわゆる職人タイプで、なんでも自分でやって(やれて)しまうパターン。

掃除の基本は、自分の散らかり&整理整頓感覚とのマッチング。同じ散らかり&汚れ具合をみても、「え?特に散らかってないやん?」という人もいれば、「うそ、こんな汚いところで暮らしてたん?信じられヘン」という人もいる。

一人暮らしなら全然問題ないこの個人的な感覚も、複数の人間の感覚が絡み始めるとタイヘンなことになる。自分の「散らかり&汚れ感」、そして「キレイになってる感」を第3者に伝えるのは、容易ではないのだ。

第3者に伝えるプロセスには、「キレイな状態」の説明や解説が必要だし、場合によっては「なんでこうするのか?」の根拠説明も必要になる。そして、なによりも言葉という媒体を使って、感覚的なモノを理解してもらわないといけない。

普段、何げなくやっている行為を、言語化する作業というのは、言うほど簡単なコトではないのだ。あれだけ本を出している松居一代だからこそ、「自分の掃除」を誰かにお願いできるのであって、普通の人が普通にハウスクリーニング業者に頼むと、「普通」の掃除をしてくれるだけになるのだ。

伝えることが面倒だから、多くの人は、自分でやってしまうか最大公約数的な成果であっても業者を使うようになる。自分で自分の感覚に沿う掃除をスタッフにしてもらうというのは、実は、ものすごく手間と根気と技術を必要とすること。

松居一代が家政婦を雇って、「自分の掃除」を誰かにお願いしているのだとしたら、それは彼女だからこそできるコトだと思う。それに、第3者に最大公約数的な成果を求めているのだとしても、それはそれで、僕は構わないと思う。誰にだって忙しい時はあるし、体調が悪い時だってある。豪邸に住むというコトは、イコール掃除の手間がものすごいというコトでもある。基本的な掃除を誰かに掃除をお願いできるからこそ、逆に「ここは自分でキレイにしたい」と思う部分も出てくるモノだ。

料理人が、家で料理しないからといって、やり玉に挙げられることはまず無いはず。松居一代が掃除を家政婦さんにしてもらってても、全然問題ないと思うなぁ。

午後は出版打ち合わせ

午前中の「月刊psiko」の取材に続いて、午後からは宝島社の編集さんと出版に向けた打ち合わせでした。

とにかくドドドッと始まった感じです。

基本は、Webサイト「山田亮のアンチ・マッチョ宣言」に載っている内容なんだけど、それだけじゃ全然足りないので、年末年始は原稿の加筆に精出します。家事についてのサイトは、かなり以前に作ったものなので更新が必要ですし、講座を通して書き加えたいことも増えてきましたので、ちょうど良い機会です。

なんやかんやと話し合っている最中にも、いろいろネタが出てくるものです。普段、自分がなにげなくやっていることでも、他人から見ると「え?」というようなこともあるのですね。例えば、生ゴミの処理。ウチでは、ゴミの日まで冷蔵庫の多目的室を冷凍にして、そこに保存をしてます。編集さんには、「え?」だったみたいです。僕の中では、家事再確認という感じです。

とにかく3月上旬まで頑張ってみます。

月刊psikoの取材、無事終了

お昼前から「月刊psiko」の取材がありました。
働く女性にとって大きな出来事である出産について、男性の立場からの話を、ということで取材がありました。やっぱり大きなことですよね。

いっつも感じるんですけど、

「取材に来る人って、いい人多いよなぁ」と思うんです。


なんでやろ?と思うんだけど、これは僕が講演している内容の「共同→共有→共感」にも重なるんじゃないかと思うんです。簡単に言うと、いい人に感じるのは、気持ち良く話をさせてくれる。これだと思います。

その人の思っていること、感じていること、考えていることを引き出すような質問は、それを話す人に「お?この話に興味もってもらえましたか?」という気持ちをもたせられるし、「よくぞ聞いてくれました」という気持ちにもなります。「聞き力」とでもいうのかな?と思ってたら、月刊psikoの次の特集が「聞く力」でした。すごい!

もちろん、場合や相手や話題によって、意見をぶつけ合ったり、結論を導いたりすることが大切ですが、「よりよく聞く」コトが上げる好感度は、また別の次元のコミュニケーションだと思いました。

今日は、取材に、雑誌の担当さんと、ライターさんと、カメラマンの3人でした。担当さんもライターさんもよく僕のことを調べてくれていて(特にライターさん)、それを踏まえた上での質問だったので、普段、取材などで話さないような内容まで踏み込んで話せました。
どんな形になるのか楽しみです。

◆大掃除

◆大掃除

場所に優先順位をつけ
「上から下へ」の原則に
早いもので、このコーナーも今年は最後になりました。今年最後の話題は、年末にちなんで大掃除です。

「大掃除なんて必要ないっ」という素晴らしい人を除き、たいていは「この機会にあそこの掃除を!」と考えておられると思います。しかし、「あれもこれも」と思っていると、意外とできないのが大掃除です。

そこで、今の時期くらいに「最低限ここは!」という個所をリストアップしておくのです。できればそれを優先順に並べ、必要な順に片付けていくようにします。そうすると、「全部はできなかったけど、最低限の4箇所はクリアできた!」という達成感も味わえ、掃除の後も、晴れ晴れとした気持ちになれると思います。

その順番を付ける際に、「上から下へ」の原則を加味するとさらに効率的です。床を掃除した後に、電灯を掃除してほこりを床に落としてしまい、二度手間になることはありませんか?

ですから、まずは上階の天井からですね。

「今年はこんなコトがあったね」などと、家族や友人とワイワイ話しながら、楽しく掃除できるといいですね。みなさん、よいお年を!