2008年11月 の記事一覧

南千里保育園で講演しました

大阪府吹田市南千里保育園で
「第26回 吹田の保育・子育てを考える集会 南ニュータウン 地域集会」(な、ながい…)で

「主婦も驚く!スーパー主夫の
 家事技紹介!
  & 家事で家族が仲良くなる!」

を講演してきました。
天気予報では「寒そうやけど大丈夫かいな?」だったけど、桃山台駅に着くと風はきついけど快晴。会場の保育園について気が付きました。「この風景、かなり見覚えがある」。それもそのはず、エッセイ版のブログには書いてるんだけど、僕は和子さんと出会う前に、他の女性と婚約していたコトがあるのですが、その女性のお姉さんの夫の両親が、その保育園のすぐ近所に住んでいたのでした。懐かしいやらなんやら…そういう場所でした。

講演自体は、保護者会と保育園総出で準備して下さっている感じで、その期待に応えようと頑張りました。お陰で、反応も上々でした。話は、普段あんまり話さないような余談や脱線をしました。それだけ「あ、これも話しとこう」「これもたとえ話にいいかな?」とポンポン思い出せたんだと思います。イイ話を思い出せるということは、適度に緊張感と余裕があったというコトだと思います。

だけど、今日もICレコーダーが9分50秒で止まっていました。講演スタートと同時に録音スイッチを入れたのに、家族の紹介ビデオを流すところで止めてしまい、ビデオが終わってもそのまんまでした。冒頭のツカミのところだけしか録音できてませんでした。まぁ、ここだけの録音を続けていても、判定価値はあると思いますけどね。なんせ最初の5分で講演の印象がほぼ決まってしまいますし。ICレコーダー以外の機材はバッチリ問題なく、最後まで無事にいけました。

ザンネンだったのは、鼻炎の症状が最後の最後ででてしまい鼻声で講演せなアカンようになったことです。最初はポツポツだった質疑応答も、続けてポンポンと出るようになったので、最初の頃の受け答えもボチボチとイイ感じだったのでしょう。「こいつに質問してもアカンわ」とは思われなかったんだと思います。質疑応答って、その講師の姿勢や性格がわかりますからねぇ。

講演後の書籍販売は、アッという間の完売でした。いつも少な目でしか持って行けず申し訳ないですが、何冊もの本を持っていくのは、やっぱり重たいんです。だいたい来場者の10%くらいが販売部数の目安なんですが、最近は20〜25%くらいの手応えがあります。今日は、売り切れて買えなかった人から「サインだけでも下さい」と言われ、ちょっと感激しました。こんなのはじめてです。

帰りは京都駅に寄って、新しくシャツを一枚買いました。ノーネクタイで講演できる用のシャツです。これまでとちょっと違った傾向のシャツなので、袖丈の調整が仕上がるのが楽しみ。できあがりがちょうど誕生日の12月7日。自分プレゼントです(笑)

福井県勝山市で講演しました

Img_7888s.jpg福井県勝山市で講演しました。
昨日まで、悪天候だった勝山市も、今日は日中晴れ間が覗く天気。
やっぱり晴れ男?

さてさて、昨日までの悪天候で雪まで降った勝山市。僕は今シーズン初めての雪を見ました。そんな雪の影響か、鼻がムズムズ。講演中にクシャミしたくなるという初めての経験をしました。途中から鼻水が出そうになったり、鼻声気味になったり…ちょっとヘンな体調でした。

鼻声になると、どうしても平板な喋りになりがちなので、滑舌と緩急は強く意識しました。前半、ゆっくりペース、後半テンポアップという配分も、時計を見ずにキッチリいけるようになりました。そりゃまぁ、中身は違えど、同じような構成配分で話をしているわけですから、時間配分も感じで掴めるようになります。


今日の教訓としては、会場入りが1時間を切る場合は、事前に全体の流れを把握しとかないとバタバタするということです。電車の本数が限られていたり、イベント当日にならないとわからない段取りなどもあり、会場入りの時間は自由に決められない部分も多いのですが、事前に情報があれば1時間でも問題なく対処できそうです。

今日は、会場に到着すると和太鼓の音がドドン♪つまり、長いイベントの中の一つとして講演がセッティングされていました。この件も、「かつやま‘のぞみフェスタ’」というイベント名を知ったのも、その時がはじめてでした。

僕の出番前にも当然行事があり、それが終わってからのセッティング。その間も、客席ではお客さんが座って待っていました。無事に一発でセッティングが決まるのは「当たり前」だけど、それでも「ありがたい!」です。ここで決まらないと、もうパニックでタイヘンですから(O.O;)(o。o;)

今日も、楽しく無事に講演が終わりました。持っていった「プロ主夫山田亮の手抜き家事のススメ (別冊宝島 1400)」は即完売でした。もうちょっと持っていっても良かったです。手に入らなかった方、ゴメンなさい。

Img_7889s.jpg今度、勝山市に来る機会があれば、その時は、恐竜博物館をゆっくりと見てから帰りたいです。

右画像は、えちぜん鉄道勝山駅にあるイグアノドンの像。とにかく町中、恐竜の看板や像だらけ。恐竜渓谷(ダイノソーバレー)構想推進事業(PDF)というのもあります。

小川町で講演しました

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キレイな町立図書館の中にあるホールです。木がふんだんに使われた建物で落ち着きます。そんな会場で講演させてもらいました。控え室もオシャレ。あ。控え室の写真撮るの忘れた(残念)。

さて、そんな小川町での講演。開口一番

「みどり市の皆さん!こんにちは!」

…あ?
…あれ?

そうなんです。先週の会場だった、群馬県の「みどり市」と言ってしまいました。コレまでにない間違いに、「すみませんすみません」と平謝り。期せずして、いきなりリラックスした雰囲気に。ケガの功名です。

ちょっと言い訳させて下さい。講演前に、控え室で今回の講演の実行委員長さんと話をしていて、会場入り口で催されていた菊展の話になり、「先週、みどり市の大間々菊会場で講演させてもらったんです」という話をしたんです。で、その時の「みどり市」が頭に残っていて、それで思わず「みどり市の皆さん!」だったのかと思います。でも、自分の町の名前を間違えられるってのは、あんまりイイ気分じゃないと思います。わざとなら大ヒンシュクです。今後は、そういうことの無いように、よ〜く気を付けないと。

講演は、そんなスタートだったお陰(?)で、とっても和やかに聞いてもらえたように思います。客席が近かったこともあり、とっても反応がよくて話していて楽しかったです。画像にもあるように、演台を用意してくれてたのですが、これを下げておけば、もうちょっと横にも動けたかな?と思います。

小川町と言えば衣料品小売りの「しまむら」の発祥地。チョロッと「しまむら」の話を盛り込んでみたのですが、やっぱり「おっ!」という反応がありました。やっぱり現地リサーチは欠かせませんね。

小川町は「武蔵の小京都」でもあり、僕の在住地の「京都」とはとってもご縁のある町でもあり、ツカミにこの話をしました。関心をもって聞いて下さる人は、少しでも自分との接点を探ろうとするモノです。いろんな話題をする時間があれば、あれこれ話をして接点を見付けてもらえるのですが、限られた時間でとなると、話題は限定されてしまいます。

そんなわけで、今回は、小川町出身の「コント山口君」の話は触れられずじまい。「コント山口君と竹田君」には「山口君と竹田君の暮らしの達人」のテレビ収録でお会いしてるんです。前の家の時に、ウチまでロケで来られたんです。そんな話もしたかったのですが、残念ながら盛り込むタイミングが無くて…きっと、「山口君なら、ウチの隣にいた!」「同級生だった!」という方もいたと思うんです。触れられなくてホントに残念。

今日は、ステージの向かいに時計がありました。時間の調整をしながら話をコントロールできる、とってもやりやすい会場でした。ところが、反応が良いとついついサービス精神からか、「こんな話もあるんです」と追加エピソードも。すると時間はいつの間にか押せ押せ。おまけに、あの時計が2分ほど進んでまして、「え?もうこんな時間(汗)」。家事のように緩急つけながら、無事に、予定時刻に終わることができました。

IMG_7838s.jpg今日は「みどり市の皆さん!」以外は、自分にイイ点数出せそうです。町が主催している「男女共同参画パネル展」の紹介も踏まえることができました。講演前に、駆け足ですがザッとパネルをみることができ、埼玉県がM字型就労曲線の凹みが平均よりも凹んでいるということを知りました。通勤時間の長さも影響しているというデータでした。興味深かったです。

ICレコーダーもスイッチを入れていたので、聞き直してみます。帰りの新幹線でも、聞き直そうとしたのですが、いきなり「みどり市の皆さん!」で…ちょっと萎えてしまい、マーカーを点けてお終いでした。

それにしても、あのながめ余興場での講演から、まだ一週間です。この間、何度、東京への新幹線を往復しているのでしょう?10年前の僕からは想像もできない生活です(笑)

来週末は、福井県勝山市です。ちょっとだけ近いです。

山梨県ぴゅあ峡南で講演しました

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ぴゅあ峡南フェスティバル2008」で講演しました。内船の駅から歩いて数分の会場入り口では、フリマのように、いろんな出店が出ていて賑やかでした。富士宮から山には入ると、本当に家がポツンポツンとあるだけで、「ホンマに、この先に講演会場はあるんやろか?」「人は集まるんやろか?」と思ってましたが、会場は賑やかでした。

少し時間に余裕があったので、フェスティバルで出されていたお寿司や「ご当地B級グルメ」と自称する「富士宮焼きそば」を食べた後、ミニコンサートを聞いたり社交ダンスなんかも見たりしました。

講演は、やや押し気味の時間で始まりました。会場は、女性8に男性2位だったでしょうか?年齢層も、やや高めとはいうモノの、高校生や大学生の姿も見える、かなり幅広い来場者でした。いつもの通り、ノリの良い女性受講者の皆さんに助けられながら、テンポとリズムを維持しながら、ほぼ時間ピッタリに終りました。

今回、ぴゅあ峡南の後、埼玉県に移動しないといけないので、書籍販売のための本は持たずに来たのです。ところが、講演の後、「本は?本持って来なきゃダメじゃない。買うのに…」って言われました。「サイン入りが欲しかったのに…」と。やっぱり少なくても持ってくるべきでした。反省。雨が降るかと思ったので、それも持参を断念した理由なんです。

Img_7811s.jpg「今日から、嫁の作った料理に『美味しい』ってチャンと言います」という女性もいましたし、「楽しく暮らせそうなヒントをいっぱいもらいました」と仰って下さった方もいました。「当たり前の毎日のありがたさが身に染みた」「今日から何か始めてみたい」という男性もいました。

中には、「もうちょっと早く講演を聴いておけば…」という方や、「いい話でしたけど、うちはもう(高齢で)手遅れ」という方もいました。実は「手遅れ」という世代が、一番「男の家事」が必要になるかもしれない世代なんです。妻に先立たれたり、「要介護」になる可能性が高いわけですから。慣れない家事と介護が同時に始まると、どうなるか?イザ!という時ではなく、少しでも早い方がいいと思います。今、ここから変わってみて下さい。

Yes, we can ! です。

今日からの暮らしが、ちょっとでも楽しくなるようなお手伝いができてたらエエなぁと思います。

講演の後、列車の時間まで、ぴゅあ峡南の事務所でノ〜ンビリ過ごしていました。建物の隣に小川があり、そこのせせらぎが聞こえてきて、静かな町もエエなぁ〜〜〜でした。

茨城県行方市で講演しました

02.jpgいったい、なんの問題もなく講演に臨める回数ってどのくらいあるんでしょ?体調がイマイチだったり、会場に向かう列車が遅れたり、そして忘れ物をしたり…

京都駅に着く直前で、ノートパソコンのACケーブルを忘れたことが判明。取りに帰る時間はない。主催担当さんに正直に「これこれこういう事情で…」と伝え、予備のパソコンを用意してもらいました。

新幹線の中では、「もしも途中で電源が切れたら…」を考えて、全スライドの内容を書き出す。最悪はスライド無しでもイケるように準備。ところが、1枚分だけ思い出せない。今回に限って、スライドをプリントアウトしたモノも机の上に忘れていた。今、帰宅後、確認したら、最近加えた1枚でした。

会場入りして、まずはセッティング。用意してもらった予備のパソコンのACケーブルをつないでみると、通電ランプが点く。「助かった」ということで、省電力は常駐ソフトを止めるくらいにしていた。これが後でアダになる。

講演会場は、地元企業からの参加者が多く、みなさん平日の仕事の後で少々お疲れな様子。20〜50代くらいの男女半々。ほぼ全員勤め人という感じ。19時スタートの講演会に来てくれるだけでもスゴイ。

「企業関係の講演会に爆笑はない」という格言(?)があるように、やっぱり爆笑はない。市民向け講演会場での、オバチャン達の爆発的な笑いはない。そもそも笑える話が聞けるとも思ってないから、スイッチが入る入らないの前に「ない」。シャーナイです。

研修講演の最初の頃は、全然笑ってもらえないから、焦って何度も説明して、それがクドくなって空気が悪くなり…ということをしてました。さすがに、最近は「こんなモン」とわかってきたので、笑ってもらえなくても、微妙に頷いている人や、メモをとっている人を発見して、そこに目掛けて言葉を投げかけてます。

なんといいますか、さすが社会人です。寝るにしても、学生のような無防備に寝てる人はいません。テクニックがあります。といっても、寝ている人もほとんど見当たらず、まずまずだったんじゃないかと思います。

今回、初めての試みがあり、それは(  )がたくさんある穴あきレジュメを作ってみました。話を聞きながら( )を埋めてもらうことで、眠気防止とチョットでも記憶に残してもらおうという魂胆です。「学生扱い」みたいで、不評かもしれないので、アンケートの反応が気になっているところです。

01.jpg後半に入り、だいぶん会場の空気もほぐれてきて、「下着自立」のあたりではワハッと声のあがる笑い声もでてきました。「ヨシヨシ」と最後まで乗りきる予定が…なんとスライドの最後2枚を残して、突然パソコンの電源がオフに。通電していたかに見えたケーブルは、実は通電してなく、内蔵のバッテリーはどんどん減っていたのでした。液晶画面の照度も高いままだったので、予想外に早くバッテリーが切れたみたいです。

さいわい、必ずしも図示の必然性のない内容だったので、そのまま口頭で伝えました。それにしても不備は不備。講演では、共同化へのスムーズな導入手段として、「リストアップ」や「見える化」について話していますが、僕も出張機リストの見える化が必要ですわ。

帰宅後、ノートパソコンのチェックをしたところ、バッテリーは満タンになってました。通電してたのです。ところが、ケーブルの電圧が19ボルトで、パソコン本体は16ボルト。過電圧がかかり自動的にシャットダウンしてしもたんではないかと思います(全然、詳しくないのでワカランのですが…)。パソコンにとっては、あんまりエエ使い方ではありませんね。

とにかく、今後は忘れ物がないようにしたいと思います。実は、名刺も在庫ゼロでした。印刷の追加を忘れてしまいました。今回は、アンケートの結果が良かったとしても、自分としては「さらに上」が簡単に出せていたはずなので、そこが残念です。

群馬県みどり市で2日講演しました

Img_7683s.jpg7日はながめ余興場での講演。
芝居小屋というのは、会場に楽しい空気が染み込んでいる。なんだかウキウキした気分にさせてくれるのは、演者も来場者も同じ。こんな素敵な会場で辛気くさい理論の講演なんてモッタイナイ。大半は市役所関係者や教育機関関係者、市政幹部という来場者だったみたいだけど、さいたま市での職員研修以来の研修講演会での盛り上がりだった。

たくさんの反応がもらえると、僕も自然とノル。話していて、普段以上に楽しかった。楽しんでもらえている空気が、僕をさらに楽しませてくれ、それがまた客席に伝わり…という好循環。芝居小屋のパワーを知ることができました。Img_7676s.jpgものすごく売れてる講演講師やギャラの高い講師が羨ましく思う時もあるけど、でも、僕はこんなオモロイ会場で講演させてもらえた。こんな(→)楽屋の講演会場なんて、そうそうあるモンじゃない。ちょっと自慢できます(^-^)

とはいっても、普段は講演するホールじゃないから、機材のセッティングはタイヘン。それよりなにより!会場に到着して「え?ウソぉ〜?!」だったのは、諸般の連絡の行き違いから、なんとプロジェクターとスクリーンが用意されてなかったこと。問い合わせから講演の決定までに時間があり、すっかり連絡したものと思っていたプロジェクターとスクリーンの件。やり取りのメールを見直したところ、僕が伝え忘れていた。今回は、たまたま会場と市役所が近かったこともあり、間に合ったんだけど、もしも、到着が一時間遅かったら…と考えると冷や汗もの。

というわけで、今回は、丹波橋の駅にお茶を忘れたのと(ちゃんと店が残しておいてくれていて、帰りに受け取りました)、このプロジェクターの件が予定外だった。なぜか、僕はこの予定外が少しあるくらいの方がイイ感じになったりする。とはいっても、取り返しの付かないような予定外は怖い。この程度で収まっている間に、単純ミスは無くしたいものです(∩_∩)ゞ

会場は、1階の後ろと2階席から埋まっていき、1階の前が少し空いていた程度で、2階はギッシリ満席。その2階にも視線を送るだけの余裕があって、本当に楽しんだんだと思う。ここ数回、気になっていたページ送りのリモコン動作も順調。いろいろあったけど、講演自体はイイ感じで終われました。

実は、夜の講演がちょっと力を出し切れない傾向にあるかな?と思ってたんだけど、そんな懸念は吹き飛ばしてくれる講演内容でした。

8日(今日)は、笠懸公民館のホールで、昨日の芝居小屋に比べると、ごく一般的な会場。広々と座れる客席だったせいか、反応も遠慮がち。ステージを降り、できるだけ近いところで話すように試みたり。反応が気になりすぎたせいか、前半の「家事の省力化」の展開スピードが遅く、後半の「共同化」の話がやや駆け足。反応が気になると、ペースがゆっくりになるのは癖。気にせずスッと流せる方が、聞いてる方もしつこくなくてイイんだけど、そこの見極めはまだまだ。反応が薄くても、サッと流して展開力でペースをつかむというのが、これからの課題。まだまだ上達できる余白がいっぱい。

講演も最後の方になると、僕も気にせず自分のペースで講演し、そうなると笑い声も大きくなる。「フゥ」と講演を終えて、書籍販売に移るとアッという間に完売。けっこうイイ感じで聞いてくれてはったんや(^^)ウレシかったです。

夜に講演して、翌日の午前に講演するというパターンはこれまでなかったように思います。「夜した翌日の昼」というパターンや、「午後した翌日の午後」というのはありました。いろんなパターンができるようになるのはエエのですが、感じがわからんかった今回はちょいと様子見様子見でした。

なにはともあれ、無事にみどり市2日連続講演は終わりました。去年のクリスマスに問い合わせがあり、そこから約1年後の講演でした。この後、茨城県、山梨県、埼玉県、福井県…と続きます。今月は8回講演と取材が数本。濃いです。

男性の料理志向

20代男性は節約志向? 料理をするきっかけ&理由
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「もはや料理をする男性は当たり前!?」――。年に数回という人を含め、男性の84%が「料理をしている」※ことが、マクロミルの調べで分かった。
※「米を炊く」「パンを焼く」のみではなく、「調理する」ことを指す。(以下略)
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この種のアンケートには、やや偏向が加わることを加味してみた方がイイと思います。

「あなたは家事しますか?どんな家事をしますか?どのくらいの回数?一番得意な家事は?」や「やらない理由は?もしも家族が病気になったら?」と立て続けに質問を繰り返すと、「やらない人」「否定的な人」は「え〜〜い、面倒くさい!や〜めた」となり、ネットアンケートという参加や退場が自由なアンケートの場合、アンケート自体への参加が低減する傾向にあります。面接アンケート方式をとり、強制的に回答を求めるアンケートでない限り、「する人」「積極的」の割合はかなり多めに出る傾向があります。

という点を加味してみても、このデータはスゴイですね。
料理をはじめたキッカケとして「節約」を挙げる以上、継続が前提になります。一回限りの自炊は、かえって高くつくことがあるからです。すると、料理頻度も必然的に上がってくることになります。この辺りは、データにも表れていて、信憑性があると思います。

注目したのは、50歳代男女の「料理ができる男はカッコイイ?」への差。料理をするか?しないか?という一面においてのみの分析ですが、男性と女性の「格好良さ」価値感に大きな乖離が起きています。おそらく50歳代男性は、料理をするのは「させられる=格好悪い=するとしたら仕方なく」という価値感なのでしょう。

例えば、これが料理ではなく「オシャレな男性はカッコイイ?」という質問だったとします。そこで、「そう思う」という女性と「そう思わない」という男性に大差があるとすると、これはやっぱり重大なミスマッチです。オシャレに関しては、男性でも理解は進んでいますが、やっぱり「男性が見た目や格好を気にするようじゃダメだ!中身で勝負しろ!」という人もまだまだいます。料理という日常行為にたいして、どのような価値感をもって接するかという「中身」についても、50歳代男性の勝負は、それより下の世代の男性とハッキリついてしまっているように感じます。

話を戻すと…とはいっても、この(答えても答えなくても良い)ネットアンケートに対して、50歳代男性は「料理ができる男はカッコイイ?」に律儀に「そう思わない」と答えたわけです。この世代だからこそ、「みんなかっこ悪いって思ってるだろう」と答えられたのかもしれません。20歳代男性でも、もっと「そう思わない」はいるはずです。実際に、学生達をみていると、現実感の無い学生(言い方は悪いけど「負け組」予備軍)ほど「亭主関白志向」があります。

例えば、「得意料理」のチャーハン、カレー、野菜炒め…など、具体的な結果に関しては、その通りだと思いますが、大きな流れを分析するのには、やや無理があるような気がします。なんせ「母数:516」ですから(^^;「こんなんもあるでぇ」という捉え方でいいと思います。

お掃除ロケ

Img_7592s.jpg昨日は、奈良県大和郡山市のKさん宅で、モノと暮らし、ホームセンター情報マガジン「パコマ」の撮影ロケがありました。

今回は、商品紹介するSOFT99の担当さんも同行。メーカーさん、ライターさん、編集さん、カメラさんと僕とKさんという組み合わせで、和気あいあいな撮影でした。

改めて感じるのは、自分宅以外におじゃますると、本当に家事って十人十色。掃除一つとってみても、ものすごくこだわってキレイにしている部分と、「あれ?」と思う部分が、どなたにも必ずあります。全部キレイ☆という人はまずいてはりません。皆さんそれぞれに、メリハリをつけているわけです。そこで家事の緩急をつけてはるわけですね。自分で緩急つけられるのが家事のエエところでもあります。

これまでも、あちこち出掛けて気付いたことがあります。その一つが、メーカーの担当さんとも話したのですが、「使う洗剤って、どうやって決まるのか?」という点です。各メーカーの各種の洗剤を取り寄せて、実際に汚れの落ち具合を決めて「よし!これや!」と決めている人はめったにいません。

昨日、おじゃましたKさんの場合、「基本はマイペットシリーズで統一」という花王大好きな方でした…というか、「他の洗剤を試す機会がなかった」というのがホンマのところのようでした。「慣れた方がイイ感じがする」というのもあると思います。

広告戦略や店での露出の仕方、商品PRなど、いろんな経過で、その商品になっているのだと思いますが、実際のところ、「なぜその洗剤なのか?」という点についての確信はたいしてなく、「なんとなく、その洗剤(その家事方法)が続いている」というのが、実態ではないか?と思います。

いかに、より効果的な家事やグッズへの移行がスムーズに進むか?これは、本人の興味関心度合いやキッカケなど、いろんな要素が絡むものだと思います。未だに、旧時代の家事が綿綿と語り継がれている家事もありますからね。

もう一つ、これは家事共同者の存在です。他人からの、「もっと簡単にできるのに」というヒント情報が得られる可能性があるにもかかわらず、その機会を逸している場合が多いという点です。例えば、取り外すのが難しいと思っていた網戸が、実は簡単に取り外しができ洗えた。ソケットの着脱方式がわからず、天井から吊り下がったままの状態で拭き掃除されていた電灯など。

おそらく、妻の掃除を見ながら「このボタンを押したら抜けるのに…」と夫や家族が気付くこともあると思います。でも、「それを言うと、『ほな、手伝って』って言われるやろなぁ…やっぱり黙っとこ」となって知らせてない場合も多々あると思うんです。他人の視点は簡単にしたり、整理したりする時にはとっても大切です。だけど、それが得られにくい状況にあるとしたら、これはモッタイナイことです。

ヒントを出したことで、簡単になった家事で発生した時間。そこをどう使うか?さらに家事を詰め込めるか?それともお茶の時間に割り振るか?これは工場の「ムダ取り」をして発生した余剰人員やスペースをどう使うか?という場面と同じです。同じ商品生産を増やす(個数増産)か、それとも投資的実験生産に割り振るか?とれとも雇用削減したり用地売却するか?この決断こそ、組織運営者の手腕の見せ所です。

「家政」とは、「家の政(まつりごと)」でして、つまりマネジメントそのものです。皆が楽しく仲良く暮らせるように一番良い決断をすることそのものです。だからこそ、管理職の人ほど、家政に参加し、その感覚を鍛えて欲しいと思います。

明石市で講演しました

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あかし男女共同参画センターでの第6回男性生活大学の初っ端で講演しました。

受講者は男性ばかり。それも紛れもない中高年の皆さまばかり。自分の父のような皆さんに、「男の家事参画」を説くというのは、なんとも僭越で気が引ける一方、逆に、父と同世代の皆さんに、少しでもこの後の人生を楽しく有意義に過ごして欲しい!という気持ちは切実になります。

退職された人達が明るく伸び伸び暮らしている姿は、現役世代にとって「今はしんどくても、退職後はきっと楽しく過ごせる!」という希望的未来を示すことができるし、もっと若い少年達には「この土地で暮らす人達は楽しそう。ここに残ろう」という気持ちにもさせてくれるはずで、地域振興にもなると思うんです。

…という大風呂敷な話はともかく、鼻水こそ流れ出ないけど、まだ鼻声のままでの講演。
しかも、今日は子連れの講演。
僕の場合、講演は家事と子育てから解放される、リフレッシュの時間でもあるわけですが、今日は和子さんもどこぞの研究会だか学会のシンポジウムのプレゼンテイターだとかで、僕が子連れ講演の羽目に。その加奈子以外はスタッフを含めて全員男。こうなると、笑い声はなかなか期待できないんだけど…とはいっても、おそらく我が子のような年齢の僕の話しに、頷いたりメモをとったり、最後の方では笑いも起こり、それなりに手応えを感じる内容でした。会jyほうの一番後ろで見ていた加奈子も「格好良かったよ!」と言ってくれてました。

「今日から、少しでも家事をやって見ようという気になりました」というアンケートがあったり、「これからも頑張って下さい!」と握手を求められたり…女性の来場者から握手を求められることはよくありますが、男性から求められることは、めったにありません。ウレシかったです。

というわけで、講演は無事に満足な内容で終わることができました。
が、
このあと、加奈子との長い長い子守り時間が待っていたのでした。