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2009年02月 の記事一覧

美作地区共生学習会で講演しました

Img_8727s.jpg岡山県津山市リージョンセンターで、教職員組合の皆さんへ講演しました。前日の西高東低の気圧配置と、寒波の南下で、天気(とくに雪)が心配されたのですが、僕が津山に到着する頃にはうっすらと晴れ間も出てきました。「晴れ男」は今日もイケました。

リージョンセンター内のペンタホールという名前の通り、五角形のホール。この世には、四角だけじゃなくて、丸いホールがあったり、五角形があったり、いろんなホールがあります。舞台も変わった形でしたが、けっこう端から端まで使えた気がします。

100人越の講演は約一か月ぶりで、感覚がノッてくるまでの間、ややスローでした。そのスローなスタートで注意力が散漫になっていたのか、家族の紹介VTRの途中でパソコンのキーボードに触れてしまい、動画が止まってしまい、もう一度最初から流し直すという失態をしてしまいました。止めてしまったのは初めてです(データが壊れて止まったことはありますが…)。さいわい始まってから1分少しの箇所だったので、ダメージが少なくてすみました。

逆に、これで落ち着いた感じになり、綾小路きみまろさんの「あれから40年!」ではないけど、「あれから5年!」で、その後の僕たちを紹介する頃からアクセルONでした。

今回は前半に、事前に頂いていた質問に答える形で、僕の男女共同参画についての考え方などを盛り込みました。これまでにしたことのない話だったので、手探りで慎重だったけど、「どういう反応かな?」と確認しながら、「おお、これはウケるな」と楽しみながらできました。新しいネタは、予想できない分、楽しみも多いです。

後半は、いつもの内容でテンション高め。といってもスライドは少な目。今年最初の弁天町講演での教訓から、その後はズッと少な目です。約1割減らしてます。本当は、「アレも言いたい」「コレも伝えたい」というのがあるんですが、盛り込みすぎると、それぞれのメッセージが薄くなる気がします。

Img_8728s.jpg最後に、まとめの挨拶をして下さったのですが、そのまとめが、僕の言い足りないところというか、言いたくても自分で言うには気恥ずかしい「講師自身が今の生活を楽しんでいる」という内容を代弁して下さりウレシかったです。


帰りは、主催担当者の一人と来場者の一人と3人で岡山駅までご一緒しました。旅先で人生を終えるというのは、この仕事をしているとロマンチックな妄想としてあるのですが、ご一緒した方から、「義理のお父さんが旅先の奥穂高で亡くなり、そこから遺体を岡山まで運んでタイヘンだった」という話きき、そのロマンは残されたモノには迷惑かも…(^^;と知りました。

会場は、岡山県津山市だったのですが、津山に行くと、必ず「あの人」の話が出てきます。それは
B'zの稲葉浩志さんです。それほど津山市民の誇りになってるんでしょう。スンバラシイです。駅までの帰り道、津山高校を経由してもらいました。真庭市の旧遷喬尋常小学校もそうですが、この時代のとても趣のある建物でした。

それにしても、岡山県内ではすでに5回も講演させてもらっているのに、郷里の香川県ではまだ1回です。やっぱり瀬戸大橋の壁は高いのかな?

孫引きデータだけど…

津止正敏・斉藤真緒著『男性介護者白書―家族介護者支援への提言』かもがわ出版、2007年に引用されていたデータです。元のデータは、加藤悦子著『介護殺人―司法福祉の視点から』クレス出版、2005年のモノです。

1998〜2003年(介護保険制度が導入されたのが2000年)の6年間の
介護殺人事件件数198件、死亡者201人

加害者の男女数 男性151人:女性48人

当時の介護者全体の男女比 男性3割弱:女性7割強

加害者の属性 1位息子37.4% ,2位夫34.3%

このデータをあちこち探していました。
以前、野洲市で講演した時に、後半のシンポジウムで男性介護者の会の方が、「介護心中の加害者は男性が多い」と仰ってたのですが、その裏付けが欲しく、探していました。

いつ終わるかわからない介護と、慣れない家事に行き詰まり、地域に頼る人もいなくて、行き詰まり心中に至る…というのは、イメージでは想像できるのですが、これまで確信もって話すコトができていませんでした。

少し古いデータですが、少なくとも「そういう時代があった」のは間違いありません。この状況から少しでも改善していればよいのですが…。僕にできることとして、「慣れない家事に行き詰まり」の部分で、なにかお手伝いできないか?と考えています。 

岬町で「パパのための子育て講座」しました

DSC01337.jpg岬町の子育て支援センター「みどりっこ」で「パパのための子育て講座」の講師をしました。

お父さん12名が参加してくれました。最初、簡単な自己紹介と昨日の「子育て自立チェック」をやってみました。3〜5項目が7名、6〜8項目が4名でした。このチェックのあとで一人参加したので、データは11人分です。まぁ、ボチボチ頑張ってはりました。どの項目がダメだったのか聞きそびれたのが残念。

このあと、1時間講演というか、僕からの経験と提案をお話しした後、最後に、振り返りのワークをしてみました。「あなたは、子どもや孫に、どういう人として覚えられたいですか?」という質問について、紙に書き、それを隣同士で発表しあってもらいました。正直、みなさんアッサリ書いてたので、「あれ?このままだと発表も淡泊かな?」と思いきや、みなさん語りはじめてました。「こういう人として」という話だけではなく、「なぜそう思ったか?」とかお互いの子育て状況などを交流しあってました。

その後の質疑応答も、絶え間なく続き、とっても楽しいやり取りが続きました。そんな中、
「どうみても、専業主婦の妻よりも、僕の方が家事が上手というか、僕の方が細かいことに気付いてしまう見たいです。そんな相棒に、なんて言えばいいでしょうか?」
という質問がありました。

これは、とっさに「これや!」という答えが出てこず困りました。今思えば、「決して、『家事が上手だから』というだけで一緒になったわけではないと思うので、まずはそのことを伝え、そのうえで『無理せんでエエで』と言ってあげれば、相手も頑なにあなたが家事参画してくることを拒まないと思いますよ」と言えれば良かったなぁと。でも、今でも難しい問いです。これは「なぜ、あなたはカノジョと一緒に住もうと思ったのですか?」というところに立ち返る問いだからです。

今日は、ワークを入れて大正解でした。中には、ワークの題材がマッチしてなかったり、前半の講演や実習で疲れてしまっていたり、と期待したほど会話が弾まないこともありますが、今日はとっても賑やかにワークの時間が過ごせて、僕も楽しかったです。

今日は、会場に着くまでも、「今日はお父さん達にいろんな話を聞かせてもらえそう」という期待が僕にあり、その分、リラックスしていたし楽しめた気がします。今日はスーツ+ネクタイではなく、ラフなセーターでお話ししました。

Dsc01340s.jpg会場の子育て支援センターを出ると、目の前には海。今日は晴天でもうすぐ春を迎える空と海の青が清々しく映ってました。帰りも特急の時間がピッタリでした。偶然とはいえウレシい。右の写真は、その特急を待っている間に写した、南海みさき公園駅の4番線ホーム。一日一便12:07発多奈川行きのみに使われるホームです。