2010年08月 の記事一覧

フレンテみえで男性講座しました

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フレンテみえ」の男性講座「たのsea!うれsea!大航海〜パパを狙いうちっ!〜」の講師をしてきました。3部構成で1部はお父さんと一緒に弁当作り、2部はヨット体験、3部は親子に別れてのワークショップ。僕は、1部と3部の担当でしたし、2部はいち参加者としてヨットに乗せてもらいました。

IMGP0223s.jpg親子料理教室は、お父さんの料理の腕前によって全然進行が変わって来るという、「開けてみないと分からない」要素がほとんど。ものすごく時間と手間のかかる講座もあれば、全然手の掛からない講座もあります。今回は、異様に手の掛からない講座で、実際に始まってみると、僕はほとんど「やること無し」でした。でも、そこまでの準備は、毎回と同じようにけっこうな労力が必要なんですけどね。

とくに「こういう講座に参加しようかな?」と自分から申し込んだ人は、たいてい料理ができます。「嫁はんが勝手に申し込んでた」という人は、ほとんど初心者です。差が大きいのが特徴ですが、今回はフレンテみえの方である程度参加者レベルを揃えていたらしく、かなりやりやすかったです。

IMGP0225s.jpgしかし…料理というのはそれぞれにそれぞれの「やり方」や「流儀」というモノがあり、簡単には他人のやり方を受け容れないモノなんですね。料理番組なんかを見て、「お!そのやり方イイね!」とすぐにそのやり方を取り入れるというのは、よっぽど研究心があるか、現状に不満かのどちらかだと思います。たいていはガンコで保守的です。僕がフワッと仕上げる卵焼きのコツを実演しても、「そんなんアカンで」「チャウチャウ!卵焼きってのはなぁ」という感じで各々方の自我流でした。見事なカッチカチの卵焼きを作ってはりました。まぁ、「卵焼きってのは、カチッとしたモノだ!」という認識なら、それはそれで良いのでしょう。

これは子育てにもいえるコトです。教条的な子育て論に対して、僕は否定的ですが、かといって信じている人に「それは間違ってる!」と言い切れる労力と時間に浪費感をもってしまいます。「信じる者は救われる」という面もあるからです。子育て「絶対」はありませんし、その証明はできません。このことを3部では伝えたかったです。ここでの主旨からいくと、「どうやるか」が問題なのではなく、「やるかやらないか」が問題ですから。主義や流儀が生まれるのは、「やってる」からこそです。まずはそれを評価すべき段階だと思います。それを踏まえたうえで、可能な限り共同して、時間や経験を共有し、共感し合う経験を積む。ここに尽きると思います。

ヨット体験が、波と風の影響でチョット伸びた分、3部の時間が押しましたが、それでもいろんな人に発言してもらえたし、僕としては満足できる内容でした。夏休みの楽しい父子の思い出になってもらえたらウレシイです。

尼崎市立塚口総合センターで講演しました

尼崎市立塚口総合センターで「今日からチョット楽になる!子どものと一緒のこの時間」を講演しました。教育問題講演会という依頼だったので、保育園や幼稚園の保護者会や小学校のPTA講演会向けの中身を用意しました。

会場に着くと、意外と年齢層が高めで「孫育て?」という感じもありました。でも、現役お父ちゃんお母ちゃん世代の方も見受けられたので、そのままの内容で入りました。

尼崎市のお隣の大阪市に約10年住み、最近だとお隣の西宮市や伊丹市でも講演する機会があったのですが、なぜだか尼崎市だけはタイミングが合わなかったりと、講演の機会がありませんでした。振り返ると、結婚後は初めての尼崎市訪問でした。

尼崎市といっても今回は阪急沿線で、阪神沿線のようなコテコテな感じではありませんでした。ガッ、それでも最近の講演地では一番、関西らしい雰囲気でした。相づち上手、頷き上手な参加者の皆さんに乗せてもらい、話しながら「あ〜今日は話してて楽しいなぁ」と感じました。このあたりに、芸事が身近な地域の皆さんの市民力というか住民力というか、教養として「オモシロく聞く術」がわかってはる人達なんやなぁと感じました。

「やっぱり通しリハは、やっとくべきやなぁ」というのが、今回の感想。部分的な修正の場合、前後20分程度のリハはやりますが、今回の講演は、たまたまポコッと時間ができたので、通しリハやってみました。普段と特に違いのない中身ではありましたが、なんだかスッキリした感じでした。リハのせいか、時間配分もだいぶんエエ感じになってきました。

「質問は」の問いかけに、現役お父さんから「子どもと遊ぶ時のネタが無くなってきた」というご意見がありました。ふと、僕が加奈子とあれやこれやと考えた遊びをいくつか紹介しました。

ハンカチトランポリン


袋でパラシュート


このほか、「風船バレーボール」や「アニメ&映画再現」なども紹介しました。あるモノを工夫して遊びにする。発想力を鍛える機会になりますし、一緒に楽しんで「やった〜!」を共有できる機会にもなります。是非是非、「どんなんできるかなぁ?」といろいろ試みて欲しいと思います。

この講演に出掛ける前に、学校から帰ってきた加奈子と「サマーウォーズ」を見ました。僕は途中で出掛けたのですが、今回は僕の中でなんだか「『この社会はダメだ、日本はダメだ』とか言うけど、一人一人は、なんかやってみたんやろか?なんにもしてないのに『ダメだ』とか『アカン』とか言ってないか?」という感情が湧いてきました。いつも往路では気分高揚系のBGMを流すんですが、そんなの無くても十分高揚してました。これも講演の楽しさに影響したかな?

次の講演は、広島市での中国地方電力関連産業労働組合総連合主催「第5回男女平等参画フォーラム」のワーク・ライフ・バランス講演会です。新しく「バランスの時間単位」の話や、「家事領域はイノベーションのフロンティア(掃除の革新と冷蔵庫の行き詰まり)」の話も盛り込んでみようと思っています。

東大阪市イコーラムでイクメン講演しました

「男性のための講座」の2回目。前回は、中高年男性の地域デビューがテーマ。今回は、子育てパパ、これからパパ、孫育てじいさまが対象の講座。講座対象が別れているとはいえ、前回から引き続きで参加してくれている方も3分の1ほどいらっしゃいました。ウレシいですねぇ。

これまでにない講座展開で、準備もかなり考えました…というか正直なところ「行き当たりばったり」でした。というのも、講座の前半30分は子どもたちも含めた全員参加交流ワーク。3歳児から60歳代の人が一度に同じ種目をするという設定。これはもぉ〜僕の講師生活の中でも、まったくの未体験です。

いろいろ調べ、今回は、「無言で誕生日順に整列」と「ラッシュアワー」をやりました。「整列」の方は、やや入れ違いがあったものの、20人強という人数だったせいか意外とスムーズ。せっかくなので、順に誕生日と名前を自己紹介。

そして、「ラッシュアワー」。一枚の新聞紙に、どれだけの人が乗れるか?というゲームです。今回は、片足さえ乗っていればOK!というルールにしました。最初は3箇所で。次に2箇所で。最後に1箇所に全員が集まって、大人達が片足ずつ出し合い、ガッチリと抱え合い、子どもたちは真ん中へ。そして、「エイヤ!」とかけ声を掛けて全員で約2秒のバランス立ち。みんなで「どうしたら全員が乗るか?」と話し合いながら、声かけながら。そして、見ず知らずの人同士が、ガッチリスクラムを組むという、かなり強引だったけど、盛り上がる交流ワークになりました。

ちょっと休憩してから講演へ。前回、気になっていた会場プロジェクターの設定を、今回は、早めの入りで調整させてもらいました。天井から吊り下げ固定されたプロジェクターだったので、脚立に乗って明度とコントラストの調整で、かなりキレイな画面を作ることができました。史上最高にキレイだった島本町のプロジェクターの後だったので、東大阪市でも「あのレベルに!」と頑張りました。

色がキレイだと、気持ちイイ!気持ちイイと口も滑らか。といっても、男性参加者が多いと、どうしても大人しい会場になります。オバチャン達のような豪快な笑い声など起こりません。ただ、それはもう慣れたので、慌てず丁寧に、そして同じことを繰り返さないように気を付けながら最後まで通せました。

「最近、誰かと『やったー!』する経験しましたか?」
という問いを皆さんに投げかけ、考えてもらいました。時間があれば、それぞれにマイクを回して、答えて欲しかったのですが、ザンネンながら時間がやや押し気味だったので割愛。その時、「僕の例」として、静岡駅の先にあったガンダム像を加奈子と発見して「やたぁ〜!」と共有した話をだしたら、「先生ってガンダム世代ですか?」と講演後にすかさずツッコミが。ありがとうございます。誰かが引っ掛かってくれれば…とネタ振りしました。こういうマニアなつながりは、より関係を強固にしてくれますね。

主催担当さんからは「いろいろ無理なリクエストに答えて下さい、ありがとうございます!」とお礼の言葉を頂きました。ただ、無茶であろうと、無謀であろうと、可能な限りリクエストに答えることで、自分の可能性も広がります。もしも失敗したとしても、それは自分の限界を知ることにもつながります。ズッと同じことばっかり続けるのは楽ですが、「その先」には行けません。こういう機会を与えて下さるというコトは、「山田亮ならやってくれるだろう」という期待の表れでもあります。「できない」と返すにはモッタイナイ機会でした。

行きは丹波橋→(京阪)→京橋→(JR)→鶴橋→(近鉄)→若江岩田という経路でしたが、帰りは、若江岩田→(近鉄奈良線)→大和西大寺→(近鉄京都線)→近鉄丹波橋という経路で帰ってみました。

次は8月20日の秋田県主催の講演会。しばしの夏休み。その間にワーク・ライフ・バランスの新しい内容を固めるのが宿題。休み明けには、より働きづめの人向けのワーク・ライフ・バランス講演にも対応できるバージョンにアップです。