2010年11月 の記事一覧

岩手県一関市でトークショーしました

まずもって反省。子育てもしてりゃ、そりゃ風邪をもらうこともあります。先週の駒ヶ根市の講演が鼻声でキツかったのは、講演する人間としてはマズいことですが、主夫としてはシャーナイ部分でもあります。しか〜し、今日も鼻声だったというのは、ちょっとマズいんじゃないかと思うわけです。1週間あれば、もうちょっとマシなコンディションになったはず。よくよく振り返ってみると、野菜の摂取不足であったり睡眠時間が足りてなかったりしてたような気がします。体調管理も仕事のうちですんで、素直に反省…です。

声はイマイチでも、頑張って喋ってきました。関西以外なのに関西ペースっで少々早口で喋ってしまった気がしますが、それでも緩急は付けられたと思うし、内容としてはボチボチだったと思います。

フェスティバル形式の場合、自分の出番前の演目が長引き、当初の出演時間よりも短くなるモノです。今日の僕の時間はスタート時で10分以上の遅れでした。でもまぁ、このくらいは許容範囲内で、なんとでも融通できるモンです。「例えば…」の話を二つ三つ減らせばエエだけですから。

もう一つ、フェスティバル形式+子育て講演会で気になるのが、着ぐるみショーやヒーローショーが前後にある場合。今日も、僕の後にご当地ヒーローショーがありました。以前、高知県だったかでのフェスティバルで、僕の前と後にNHKの子ども向けキャラが登場するパターンがあり、1回目が終わった後、お客さんのほとんどが2回目の席取りのために会場の外に並びに出てしまい、会場は……シーン……というのがありました。役回りとしては、スターの出番の合間に、場持たせで喋る感じです。これはこれで大事な役目ですし、こういう経験は有名な講師にはなかなか経験できないと思うし、僕ならではの貴重な経験をさせてもらいました。

事前にプログラムを自分でネットから手に入れて、今回もご当地ヒーローショーが後にあることが分かったので、覚悟はできていました。高知市の時は、初めてのパターンで焦って狼狽えてしまったけど、今回はあのときの経験があるから大丈夫!と思って臨みました。

あの時に比べると客席は埋まっていたし、聞いている大人は熱心に聞いてくれている感じで、最初はやっぱり少し堅かったんですが、中盤頃になるとなかなか良い感じになってきてました。そして「育児ノイローゼを乗り越えた話」が来てググッと盛り上げ、そして「ありがとう」に魂込めて…という話に持って行こうという時に…目の前でああいうことが起ころうとは…。



最前列に子どもが3人座ってました。もちろんヒーローショーの席取りのために座っているだけで、僕の話なんて聞いてません。DSをピコピコしてなかっただけマシとしましょう。親の姿は見当たりません。子どもたちは親から「動くと場所が無くなる」と言い聞かされてたのか、ジーッとしてました(その間、親はそとでたばこ?それともフリマで買い物?)。でも、そのうち退屈した子ども同士が、お互いを突いたりしてちょっかいを出し始め、そして、その「ここから」という時には、なんと殴ったり髪の毛引っ張ったりの大喧嘩を始めてしまいました。

目の前で「やめぇや」「おまえがやめぇ」「やめぇって」と男子2人女子1人の兄弟がボカスカと三つ巴のケンカ。想定外中の想定外な事が起こり、さすがに僕もアッケにとられて話を止めてしまいました。

人間とはオモシロイもんやなぁ〜と思います。育児ノイローゼを乗り越える話は、子育て講演会では毎回取り上げている内容です。内容はもちろん暗記しています。目はだんだん激しくなるケンカを追いながら「おいおい、いつまでケンカ続ける気や?」と思いながら、気が散りながらも自動的に口だけ動いて喋ってるんです。さすがに、そんな感じで喋ってたんでは、気持ちも熱意も入ってなかったと思います。あの子どもらに気持ちも熱意も魂も持っていかれてしまいました。そして最後には口も止まってしまいました。

人気者の出演に前後されるパターンは、経験済みの強さでなんとか持っていける!と思ったのに、あの目の前のケンカでまたしてもドボンでした。こんなコトも起こるんやナァ。これでまた、想定する修羅場に一つバリエーションが増えました。次に、目の前で殴り合いのケンカが起こった時は、「あ〜あの時にも、こんなコトあったなぁ」となり、狼狽えなくてもよくなるはずです(そんなこと、この後もまず起こらないだろうけど)。ちなみにケンカは、母親が戻ってきて収集となりました。

会場から、子どもをどう叱ったらいいのか?という質問を1歳の子どものお父さんから頂きました。ドタバタしていたにもかかわらず、最後まで熱心に聞いてくれていたお父さんで、家事自立度チェックの結果診断でちょっと話を振ることができたお父さんでもありました。大きな会場でなかなか手を上げにくかったと思いますが、サッとあげて下さりうれしかったです。少しですが対話ができてよかったです。

今日は、「あんた、マダマダやでぇ」と講演の神様からの宿題を与えられた日でした。でも、また一段上るチャンスができました。いろんな事が起こるたびに、一つづつ上っていく。これは子育て&親育ちと同じです。

長野県駒ヶ根市で子育て講演しました

2010112101.jpg長野県駒ヶ根市で子育て講演しました。
朝起きると、かなり体調は回復した感じ。とりあえず「イケル!」感ありでイザ出発。

しかし、今日の講演はこの鼻声で本当に申し訳ない限りでした。講演の最初にお詫びを入れんとアカンくらいの声でした。枯れてガラガラなのもまずいですが、鼻声も聞き苦しかったと思います。

今日は快晴&おだやかな天気が良すぎたのか参加者の集まりはやや少なめでした。でも、現役子育て世代が大半でしたし、男性も半分近く来てくれていてヨカッタです。長野県民は県民性として勉強熱心という噂があるだけあって、話の食いつきはホンマに素晴らしい!

講演の後、「プチメモ」について、3人ほど「ウチでもやってます!」という話をしました。質問タイムで「職場でもプチメモを使ってみようかと思うのですが…」というご意見もありました。ポストイットなんかに、「資料サンキュー!」や「あと少し頑張ろう!」なんかのひと言を栄養ドリンクに貼り付けてるCMがありましたね。イケルと思います。手書きのパワーはメールよりもあると思います。

「メモの処理をどうされてますか?」という質問もありました。かなりの分は残してます。スキャナーで取り込んでパソコンで保管しているモノもあります。これだとかさばらないし、探すのも簡単です。学校から持って帰ってきた工作や絵画の保存と整理も難しいですね。

「子どもがかわいく思えない瞬間なんてのがあったかもしれませんけど、どうされましたか?」というお話も伺いました。僕はよその子どもの面倒を見ると、「加奈子はホンマにやりやすい子やナァ」「病気も少ないし助かるわぁ」「アレルギーもないし、なんでも食べてくれるし楽ちん」と実感できました。あんまりオススメできるものではないですが、よその子との比較で感覚を取り戻してました。たまに、数日間、出張などで離れる機会があったのも良かったんだと思います。

控え室では「大人の会話に飢えませんでしたか?」という話もありました。そりゃもういまでも大人の会話に飢えてます。そんな時は、ママ友が働くスーパーに出掛けたりして何とかしてます。和子さんと話す時間があればいいのですが、なかなかコレばっかりは…

講演という一方通行の時間だけでなく、会話の時間があると、僕は満足度というか達成感が上がります。今日は、そういう意味では、いろいろ会話ができてヨカッタです。病み上がりの講演の割には(途中、滑舌がヘンになったりしましたが)上手くいったと思いますし、講演している間にどんどん回復しているのが実感できました。

2010112102.jpg行きは岡谷駅まで迎えに来て下さった駒ヶ根市の担当さんでしたが、帰りは峠越えでの木曽福島駅にお願いしました。権兵衛峠道路ができて、駒ヶ根市や伊那市は木曽福島駅がグッと近くなっているのです。これを僕は加奈子の同級生で伊那市出身のパパママから聞いてました。行きはともかく、帰りはチョット提案してみようかな?と言ってみたところ「そっちの方が断然速いよ!」という事でアッサリOK。行きと同じでもヨカッタのですが、木曽福島周りだと、ちょうど1時間早く家に帰れました。担当さん、急な変更を受け入れて下さりありがとうございました。

帰って来て、お土産に頂いた駒ヶ根の地域ブランド「ごま」を使ったお菓子を3人で呼ばれました。ごまどら焼き「駒゛どら(駒に点点でゴマと読む)」「ひょうたんから駒゛」などをペロリッと。

兵庫県明石市で講演しました

兵庫県明石市の第8回男性生活大学セカンドライフ発見講座で「スーパー主夫宣言!手抜きで、かんたん、おてがる家事」を講演しました。昨日の吉野川市の講演が男女共同参画や人権がテーマだったのに対し、今日はズバリ家事。

昨日に引き続きの黄砂だったので、まずは黄砂対策の屋内干しポイントから。そして、男性も家事した方がいい、家事できた方がいい背景に触れた後は、ひたすら実践的家事講座。「ここがヘンだよ男の料理」「ビジネスセンスが活きる!大掃除の極意5つ」について話しました。

後半に、参加者同士の交流の意味も含めた「我が家の家事カイゼン」というワークセッションもしてみました。とくに「これ!」という目的ではなく、広く家事や地域活動などの情報交換を目的としてみました。男性ばっかりの参加者で、家事を中心に話をしてもらうというのは、「シーンとなったらどうしよう?」という不安もありました。でも、始まってみるといろんな話題があっちこっちで話されずいぶん賑やかでした。男性も具体的な家事話でこれだけ話が続くというのは発見でした。

食事に関する問題意識が高いのがわかりました。やっぱり食べないと元気で暮らせないし、命や健康に直結する家事ですから、関心が向くのも当然と言えば当然でしょう。

最後に、「家事コミュニケーション」として、会話での勝負ではなく、歩み寄りを目指した会話を意識づけることなどに触れ、家事という接点をキッカケに、家族の会話や絆についての再認識を提案しました。

参加者は16名で、ちょうど4人組を4グループ作ることができ、いい規模でした。実践講座の場合は、あまり人数が多すぎると個別の質問に答えるのも難しくなります。床のワックス材についての質問や、部屋干し臭い防止材として紹介したクエン酸についての問い合わせ、「モノが増えてシャーナイ」についての対策など、全体質問としては出ませんでしたが、ワークセッション中や終了後にいろいろ問い合わがありました。

今回、久しぶりにPowerPointやKeynoteというプレゼンソフトを使わずに講演しました。パソコンを持って行かない代わりに、普段使っている便利な掃除グッズの実物をたくさん持って行きました。床がフローリングかどうかを主催担当さんに問い合わせるのを忘れ、カーペットのところにロボモップを持って行ってしまいました。ルンバなら、カーペットでもOKなんですけどね。ロボモップの紹介はやっぱりVTRの方が便利です。スライド無しの講演は、変幻自在な分、進行と同時の調整が必要です。調整をしないと、結局、台本通りになりがちなところを、今回は敢えてアナーキーにやってみました。ものすごく頭を使って疲れてしまいました。

明石市男女共同参画課の講演の仕事は2007年2008年そして今年と3回目です。今年が一番おもしろかったです。

徳島県吉野川市で講演しました

徳島県吉野川市で講演しました。四国では最後に残った徳島県での講演。プライベートではあんなにしょっちゅう出掛けている徳島県なのに、講演でのご縁では一番最後になりました。

吉野川市は2004年に鴨島町・川島町・山川町・美郷村が合併してできた市で、四国生まれ四国育ちの僕には、鴨島、阿波川島、阿波山川という徳島線をかつて走った急行よしのがわの停車駅でもあった町名の方が馴染みがあります。阿波川島と阿波山川の間には学駅があり、ここの入場券五枚で「五入場学駅」→「ご入学」という、高松の中学高校に通った僕には、合格祈願のお守りとしても有名な駅がありました。

黄砂の影響で、吉野川の対岸の山が霞んでしまうような、でも天気がよくて暖かく、いかにも四国!という天気に初めての徳島講演ができました。なにしろ、皆さん喋っている言葉が讃岐弁と似てるんです。強いて言えば、「そういうコトは…」が「ほぉいうコトは…」に変わる程度です。なんだか帰省したような気分でもありました。聞けば、新しく道路がつながり、高松までは1時間で行けるようになったとか。近くなったモンです。

もともと人権教育の盛んな町で、事前に調べた市報などには会の案内が載ってなかったようにもみえたのですが、会場には100人近い人が集まって、しかも開場時間の30分前、開演時間の1時間前から、すでに集まっていて、僕が会場入りした開演45分前にはすでに2,30人の方が席で待ってました。

始まって会場を見渡すと、僕の両親もしくはそれ以上の年代の方々がビッシリ。年配の方々といっても皆さんお元気で、しかも明るい。家族の紹介ビデオの段階ですでに元気な笑い声が。反応がいいというのは、本当に話しやすいですし、あれもこれも話したくなるモンです。

前回の須崎市の講演も来場者は高齢者が中心で、講演の後、「長い講演はしんどくなる人もいる」「短い話題をポンポンと」などのアドバイスをもらっていたので、それに沿って構成してみました。話の方も、やや短めの60分にして、その代わりその後会場とのやり取りにゆっくり時間を使いました。

会場からは、とくに男性陣からの質問や感想が相次ぎ、これはこれで楽しい時間でした。「娘さんは世間一般とは逆の両親についてどんな風に思ってるんでしょうか?」「料理について不満を言われたりしませんか?」などなど、同じ男性としても興味をもってもらえたようです。女性からは「日本洗濯ソムリエ協会の話を」という実用的な質問もあり、本編ではあまり触れられなかった洗濯について、特に黄砂なので、イヤな臭いを避ける屋内干しのコツについて話しました。

講演の後、片付けをしていると「いやぁ〜今日は考えさせられたり、ためになったり、エエ時間でしたわ」「せんせ!ウチの息子と同い年!息子なんか見てると、ホンマにこれからは家事も子育てもできんといかんと思います」という声をかけてもらいました。

徳島県での初めての講演。明るい中高年の皆さんと黄砂混じりとは言えポカポカした陽気で、いい感じの講演になりました。これからもご縁があるとエエなぁ。

男の下着売り場

先日、ギターの交換でジャスコ久御山店に寄ったので、ついでに市場調査。
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↑これが昭和時代後期からの男性下着売り場。これでも昭和中期のようにワゴンに平積みされてないだけマシでしょう。セール品になると、3枚一組、4枚一組になり、まとめてたたき売り☆です。買うのは妻か母。妻か母が買うのは、たいていこのタイプ。買いやすいように通路寄りや女性下着と隣接した場所に売られています。

前開きか前閉じか?素材は?ゴム周りの加工は?伸縮性は?通気性は?ホールド感は?そんなことは一切気にされず、値段だけで選ばれてきた、この白ブリーフ。昭和の演歌が流れる食堂や居酒屋が似合います。

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↑これが21世紀の男性下着売り場。どうです!カラフルゥ〜。さすがに、この下着売り場に女性が一人でゴソゴソと買い物している姿は、あまり見かけません(それでもいますけどね)。

僕は常々思うんです。男性下着売り場で女性がゴソゴソ買い物しているのは普通に見られるのに(僕は十分異様に見えますけどね)、なんで逆だとOK?娘の下着をオトンが買ってくるのは、やっぱり「イヤァ〜ン」やと思います。妻の下着を夫が買うってのも、妻が要介護状態などなら仕方ないと思いますが、一般的には無いと思います。でも、逆は頻繁にある。

なんで?ヘンやと思わない?

自分の履くモノを自分で決められないというのを、「男として」というか「人として」これでエエンやろか?とは思わないんだろうか?「オレの下着は嫁に買わせてる」ってのは、全然格好よくないんですけど。

自分の下着くらい自分で買おうよ!

女子学生達には言ってます。自分の下着を自分で買わない男子は、たいてい家事もしない。仮にするとしてもきっと雑(パンツなんてどれも同じヤン!的に、食べられたらエエヤン、座る場所あったらエエヤン的な家事かと)。初めてカレシの下着を見る機会があったら「それ自分で買ったの?」と聞くよりも、「それっていくらくらいするん?」と聞くと、ホンマに自分で買ったかどうか分かると。

ちなみに、カラフル画像の3枚目(一番下)はパッチです。パッチと言えば、白かラクダと決まってたのですが、今やこんなにカラフル。