2011年04月 の記事一覧

いろんなワーク・ライフ・バランス提案があっていい

連休中にホームページを再構築しようと思い立ち、これまで講演記録を書き出したり、講演DVDを見直したり、サイト内のコラムの取捨選択をはじめ(ようとし)てます。

「最近、ワーク・ライフ・バランス講演もチョットずつ増えてきたなぁ」と感じていたそんな時に、某団体のニューズレターが届き「私が『ワーク・ライフ・バランス』という言葉を使わない理由」という学習会の記録が目に止まりました。

内容は、「ワーク・ライフ・バランス」が限られた人のためのモノになってしまっているのでは?もっと根本的な問題(正規非正規、男女など)の解決が先では?という内容でした。これはこれで、こういう意見もあるやろなと思います。今、一般的に言われている「ワーク・ライフ・バランス」が限られた人のためのモノになっているのも否定できません。ワーク・ライフ・バランスという言葉が、超人的な仕事をこなす人や、経営者達や、食べていくのに困ってない富裕層のものになってしまっている面もあります。「僕には無理」「遠いモノ」として捉えられている側面も確かです。

こういう現実もありますが、問題自体を俯瞰するなら、解決の順序立ては決してすっ飛ばしていい議論だとは思いません。小手先のワーク・ライフ・バランス確保では全然ダメだ!というのもある程度は共感できます。

ただ、それでも人は日々を生きているわけです。当面の生活を考えた時は、問題解決の順番については、どっちが先でもエエというか、むしろ大きな問題を出すことが、どうにもならない感やあきらめ感につながる気もします。

自分から「なんかエエ方法はないかな?」「○○したいけど、どうしたらエエやろ?」という問題意識をもって行動している人は、正規/非正規、総合職/一般職、男性/女性…関係なくいます。そんな「なんとかしたい」に僕は「スーパー主夫のワーク・ライフ・バランス提案」として、生活の中でいちばん緩急付けやすい、家事時間を自在にコントロールすることで、ちょっとだけでも余裕が生まれるなら、まずはそれから取り掛かってみては?と講演で提案しています。

こういうやり方に対しては、批判があるのも承知しています。当面の生活改善に終始させることで、根本的な問題から目を逸らさせているという批判です。ただ、それに対して、僕は当面の生活に余裕ができてこそ、大きな問題にも向き合えるという反論をしています。

「労働者は資本に搾取され貧困化の道を歩まされている!」というような論調の方もいます。でも、そういう議論自体に、庶民が接することができるのは、必ずしも資本が貧困化だけには向いていないというコトです。本当に貧困化だけなら、僕たち庶民が本を読んだり、大学に通ったり、コンサートに行ったり、旅行したりすることすらできないはずです。同じように旅行をしても、ただ消費するだけの人もいれば、そこから学ぶことのできる人もいます。

少しずつでも、道を開く人は開いていくと思います。そんな人を見て「あ〜エエなぁ」「楽しそうやなぁ」と思った周囲の人がちょっと真似してみる。それが広がる方が、きっと地に足の付いた確かな歩みが得られるような気がします。

僕はカレツキーの「最貧者は革命など求めない。変化によって、今あるわずかな財産さえも失うことを警戒するからだ」という言葉を思い出します。上からの「革命」が結局のところ成就しないのは、歴史を見ても明らか。つまり、小手先のワーク・ライフ・バランスではダメだ!というような、より大きな問題の解決もそれへの視座だけでは、結局なにもかわりません。

なにごとも「大きなビジョンと小さくても確実な一歩」この組み合わせが大切です。


先日、『自分でつくるうまい!海軍めし―簡単!早い!おいしい!』という本を買いました。戦争でより戦果を出すためには、兵士一人ひとりがチャンと栄養のあるモノをシッカリ食べ、十分に睡眠もとらないとという、これもワーク・ライフ・バランス的な発想です。

これを戦争を仕掛ける者達の支配の論理ととるか、一兵卒のささやかな楽しみ(シタタカなサバイバル)ととるかは、その人の立場や主観によるものだと思います。少なくとも、僕が太平洋戦時を過ごしていたなら、間違いなく一兵卒として駆り出される側の人間です。きっと、一日一回か二回の食事に、「う、美味い!今日も生き延びた」とシアワセを感じたと思います。

掃除が日課に?!

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少年メイド』という漫画の影響だかで、先週末くらいから、急に掃除に興味をもち始めた加奈子。

これまでは、帰って来てすぐに宿題をするまでは良かったんですが、その後はダラダラと過ごしていた加奈子。それが、毎日、床をクイックルで埃を集めた後、集めた埃を掃除機で吸い取るという、僕の掃除スタイルをそのまま再現してます。

今日は、晩ご飯前に
「しまった!」
と急に大きな声で言うもんだから、
「なに?なに?」
と聞くと、
「床掃除してなかった」
と。なんか落ち着かんのだそうです。

埃や髪の毛を拾い集めた後、
「加奈子の足跡って、けっこうキレイに床に残ってるんやなぁ」
と気が付いたらしい。

このまま、いつまで床掃除の日課が続くのか?
気まぐれな加奈子ゆえに、アッという間に忘れ去られるか、はたまたヘビ年生まれのしつこさでズッと続くのか?

とりあえず大いに褒めときました。続いてくれるとうれしいなぁ。

僕の仕事部屋も、先週末くらいから一気に片付けが進みました。
VHSビデオテープは大半を廃棄。重要なのはパソコンに取り込んでデータ化。
CDもひとまずパソコンにデータで読み込んだ後は、廃棄か中古屋へ
(もしかして、CDは今、僕の分は、一枚も在庫がないかも)。
書籍類のうち、専門書は大学院時代の友人の研究室へ寄贈。
一般書はこれから古本屋へ。
資料類はScanSnap S1500でデータ化そして廃棄。
オーディオとPCのケーブル類は、重複分を廃棄。
アプリは箱を廃棄し、マニュアルとディスクはファイリング。

なんとか作業スペースを広げることができました。
残るは、講義用のDVDと、自分が出演した番組のDVDの整理。
これさえ整えば、かなり機能的になるはず。

明日は講義と授業参観。その後の保護者会はクラス役員の選挙。そろそろ順番が来るかもなぁ。