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2011年11月 の記事一覧

父子世帯お父さんの仕事と子育ての両立をワーク・ライフ・バランスの基準に!

今日は、島本町の人権啓発施策審議会の会合がありました。男女共同参画社会を目指す計画についてが主な議案で、春から数回にわたって会合が続いています。今日は、いよいよその計画の中身についての話し合いでした。

僕は審議会の委員を引きうけた時から、3つのことを計画に盛り込みたいと思っていました。
それは、
1.病児保育と病後児保育について
2.父子世帯お父さんのワークライフバランスについて
3.男性DV被害者支援について
でした。

1.は原案にすでに文言が盛り込まれていました。3.についてはもう一つの部会と一緒になった時に提案したいと思います。今日は、2.について少し提案させてもらいました。

2.は、僕が博士課程に入って最初に関わった研究内容でした。

僕が社会福祉士の資格取得のために通った児童養護施設で、母子世帯の子どもよりも父子世帯の子どもが多く生活していたことから巡り会ったテーマでした。

「なぜ父子世帯の子の方が多い?」かは、父子世帯のお父さんの仕事と生活のバランスがとても難しい現状と制度的な支援不備の表れでした。子育てを優先しようとすると、仕事はアルバイト就労などになり収入は不安定。収入を優先しようとすると長時間労働になり、子育てに関わる時間も体力もなくなる。そのどっちかしか選べない選択肢。これは父子世帯のお父さんに限らず、大半の日本人男性の働く現状でもあります。

ワーク・ライフ・バランスという言葉は、メンタルヘルスの一環や収益増大策の一環、あるいは福利厚生の一つとしてなど、いろいろと解釈されながら使われています。僕が、一番ワーク・ライフ・バランスという言葉を適用させたいのは、父子世帯のお父さんと母子世帯のお母さんです。収入を得ながら子育てが無理なく無茶なくできるバランス。そのバランスを保障する社会システムが必要で、その社会システムの一つが男女共同参画だと思います(もちろん労働問題や社会保障制度など多様な背景もありますが)。

父子世帯というのは、父親なら誰もがもつリスクです。徐々に夫婦が別離していくこともありますが、ある日突然、別離に至ることもあります。妻が事故で亡くなることだって起こりえますし、急に病に倒れるということだってあり得ることです。にも関わらず、大半の父親が「縁起でもない」と考えていない。きっと、考えても、「今日明日には、どうしようもできない現実」があったり、「日本で暮らす以上、考えても無駄」と思うからかもしれません。

でも、父子世帯のお父さんは「どうにかしないといけない現実」があり「日本で暮らす以上、考えないといけない」のです。バランスをとるのが難しいのなら、やっぱり母子世帯と同じように制度的な支援策が必要です。

僕が希望するのは、父子世帯のお父さんの仕事と子育ての両立が、父子世帯だからという特別なケースだから配慮されるのではなく、父子世帯のお父さんの両立がワーク・ライフ・バランスの基準になることです。

親一人ひとりがそれぞれ子育てと仕事の両立が可能になるのなら、夫婦そろっていればもっと経済的にも体力的にも精神的にも、余裕をもって子育てと家事の両立ができるはずです。その余裕は「もう一人子どもを」「もっと自己研鑽に」「もっと社会活動を」「もっとリフレッシュを」などに向けられるはずです。

余裕が消費活動以外に向けられるようになると、父子世帯のお父さんだけでなく、母子世帯のお母さんも災害被災者だけでなく、親、兄弟、親戚、お隣さんやご近所さんや友達、旅先で出会う人達などなど、人と共に過ごす時間も増えるはずです。そうやって社会の繋がりが少しずつ増えていけらたと願っています。社会との繋がりが実感できること。これは豊かな社会においては、なによりも大切なことだと思います。

父子世帯お父さんの仕事と子育ての両立をワーク・ライフ・バランスの基準に!は、そのゴールへの第一歩のような気がします。

山口県下松市で講演しました

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山口県下松市の男女共同参画講演会で講演してきました。
昨日は、温かくなるという予報だったのに、あんまり温かくなかったですが、今日は朝からポカポカぬくぬくな一日でした。これだけ温かいのに電車の中は暖房。むしろ暑い感じでした。寒いよりはズッとイイですけどね。

さてさて山口県下松市というと、僕にとっては、まさに上の画像にもあるような「新幹線が生まれる街」です。日立製作所笠戸事業所こそ、全国の新幹線のみならず、イギリスの高速鉄道まで製造している会社で、その所在地が山口県下松市なのです。ここから甲種輸送などで全国にいろんな車両が運ばれているわけです。

その印象が強すぎて、大切なコピーを見落としていてことを、帰りに気が付きました。下松市のキャッチコピーは「笑いと花と童謡のまち」です。せっかく「笑い」があったのだから、これに触れない手はなかったなと反省。帰りに駅の看板でこのコピーを見て、webサイトでも確認して「しもた!」でした。

とはいっても決して笑いがなかったわけではなく、さすが「笑いと花と…」と標語で掲げるだけあって、はじめから笑顔がたくさんの講演会でした。

惜しむらくは、事前の打ち合わせをしてなくて、質問タイムがなかった点です。質問や意見の時間を嫌がる講師もいるので、気を遣ってくれはったんだと思います。でも、僕は質疑応答が好きです。限られた講演時間の中ではどうしても触れらない内容もありますし、流れの中でカットした内容もあります。「もうちょっとこの話を聞きたかった」という人もいると思います。それらのやり取りはライブならではの楽しさがあります。講演する地方や来場した人の世代によって、全然違った質問や意見を出してくれます。講師をしていてこれは楽しい時間です。

今日は、久しぶりに「プロ主夫山田亮の手抜き家事のススメ」の持ち込み販売をしました。参加想定者数から「このくらいなら売れるかな?」と割り出した10冊を持って出掛けたのですが、アッという間に売り切れてしまいました。こんなことならもうチョット持って行けばよかった!とチョット後悔。「サインを」と言われてサインペンで書こうとしたら、久しぶりのサインでペンがかすれてました。仕方なく、筆入れにあった筆ペンでサイン。筆ペンのサインってイイですね。書いててオモシロかったです。サインしていて、この町には「原田さん」が多いことにも気が付きました。「あれ?さっきも原田さん。弁当の仕出し屋も原田さん」でした。

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JR徳山駅から会場までの途中、先週25日にオープンした「天下一品」の山口県下第1号店の前を通りました。お昼前で既に行列ができてました。京都が発祥の店がこんなところにも!とウレシくなりました。

帰りは、わざわざ日立製作所笠戸事業所の前を通って、下松駅まで(これもホンマは徳山駅まで送ってくれるコトになってたんですが)「是非に!」という僕の希望を聞いて頂き送ってもらいました。事業所の引き込み線には、東北新幹線「はやぶさ」のE5系が出発を待っていました。いつか、あのE5系に乗って、青森まで講演に!でも、きっと青森なら伊丹か関空からの空路だろうな…。前の日に関東地方で講演があって、次の日が青森だと!などなど、勝手な妄想を、帰りの「N700系のぞみ」(←これも日立製作所笠戸事業所製)で膨らませていたのでした。

名古屋市立旭丘小学校で「ポジ家事」講演しました

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名古屋市立旭丘小学校PTA主催の講演会で「仕事も遊びも子育ても!スーパー主夫の楽家事提案」を講演しました。このタイトルが決まった頃は、まだ「ポジ家事」という言葉を使ってなかったので「楽家事」になってますが、今なら間違いなく「ポジ家事」です。講演の内容もその「ポジ家事」中心で構成しました。この内容は初めての試み。

最寄りの駅はJR中央本線大曽根駅。この駅は、自宅や通勤や買い物以外の駅としては、かなりの回数乗り降りしています。なにしろ、和子さんの元の職場だった名大大幸キャンパスの最寄り駅なのです。とはいっても、大曽根駅の東側に降りたコトはあっても、西側に降りるのは今日が初めて。「あっちはどうなってたんやろ?」を今になって確認できたわけです。

今日は、家事ネタ中心ということで、ちょっと抽象的な「人」字型関係から「M」字型関係への話は割愛しました。「時間があれば」と思ったんですが、前日までのリハーサルでも時間キツキツだったので、残念ながらカット。でも、講演前の控え室ではその「M」字型人間関係の話になりました。まぁ控え室だけですがその内容に触れる機会があってよかったです。

初めての内容がたくさんで、リハーサルをしていても、正直、本番で流れが上手く作れるかどうか、やってみないとわからないところがありましたが、無事にスムーズに構成することができました。それというのも、反応のダイレクトな皆さんでとっても話しやすかったというのもあると思います。「名古屋はノリが悪い」という話も聞きますが、いろんな条件にもよるみたいですね。今日、参加された皆さんは、お母さんばっかり。残りの男性2名は校長先生と教頭先生。講演しているうちに、普段のママ友との会話みたいな感じがそのまま出てしまった部分も。

質問では「断舎利」と「ママ友とのお付き合い」について尋ねられました。なかなか他の講演では話す機会のない内容だったので、チャンスをもらえてうれしかったです。いつも同じような質問では、逆に、聞きたい内容を僕が毎回話せてないというコトにもなります。良くないですよね。

帰りは小学校から大曽根駅まで車で送ってもらいました。その車に、お土産のお菓子とお花を置いてきてしまいましたが、ラッキーにも大曽根駅近くの沖縄料理屋でソーキソバを食べているところに電話がかかってきて、その店まで届けてもらうことができました。しかし…大曽根にも沖縄料理屋があるとは。そして、そこでも「島の人?」と聞かれるとは。その店に入ってなかったら、お土産は届けられなかったかも…と考えると、入って良かった沖縄料理屋さん。
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このカラフルな花も危うく…でした。

帰りは、「せっかく近くまで来たから甥っ子の顔でも見て帰るか」と、途中の金山で降りて、妹の家を訪ねました。結局、甥っ子は放課後教室に寄ってしまったらしく、僕が帰るまでには帰ってきませんでした。残念。

振り返ると、名古屋での講演は久しぶりだったのですが、なんだか久しぶりな感じもなく、馴染みの場所で慣れた感じの講演になりました。リラックスして楽しく講演させてもらいました。

「室内干しのコツ」の前に洗濯槽をキレイにしよう

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寒くなってきました。太平洋側の地域でも洗濯物を外干しするのが難しくなってきたのでは?(今日の京都市内は天気イイですけど)と思います。

屋内干しの問題点として、「臭いが気になる」というのをよく聞きます。「屋内干しでも臭わない」をウリにする洗剤も登場してます(「部屋干しトップ」by Lion)。でも、この洗剤を使っても、繊維に汚れ(とくにタンパク質...具体的に言うと、食べ物のカス、人間の皮膚のかけらである垢、ダニ等の生き物、微生物)が残っていればそれを媒体に雑菌が繁殖し、やっぱり臭いは発生します。

まずはよく洗い、よくすすぐことが大切です。そのためには、洗濯機の水量をちょっと多めにするとか、洗濯物の量を控えめにするとか、洗い時間やすすぎ時間を増やすなど、ボタンでピピッと調整するのが一番お手軽です。

でも、いくら気を付けていても、洗濯機自体が汚れていては、臭い対策も効果半減です。
とくに洗濯機の洗濯槽。
内側はよく見えますが、見えない側はどうなっているのか?

それを確かめるポイントの一つが、糸くずフィルターを外して、そこがどれだけ汚れているか?です。
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↑こんな感じだとすると(とくに洗濯槽本体側の汚れに注目)、洗濯槽の外側もだいぶん汚れているはずです。洗濯槽の洗剤を使ってキレイに掃除するのと、糸くずフィルターも新しい物と交換が必要です。

これで、かなり屋内干し、部屋干しの臭いが減るはずです。



よく聞く臭い対策に「臭いがイヤだから洗剤を多めに入れる」があります。もしも、洗剤を多めに入れるなら、すすぎ回数や水量は、それだけ余分に多くすることが大切です。

残留洗剤ほど、ヤヤコシイ存在はありません。皮膚炎のもとになることもあるし、残留洗剤自体が臭いの元になることもあるし、汚れ付着の原因になったりもします。粉末でも液体でも、こぼれた洗剤を触ったコトがあればわかるとおり、洗剤は油でベタベタです。あれが濡れた衣類に残ったままだとすると、空気中の雑菌や付着したタンパク質をしっかり衣類にくっつける役割も果たします。

「過ぎたるは及ばざるがごとし」と言います。洗剤は便利なものですが、入れすぎは不具合の原因です。ちゃんと水量を見て適量を使って下さい。

主夫とひと言でいっても本当に多様

この季節になると、毎年、学生から卒論研究のためのインタビュー申し込みがあります。数年前は、「男の子育て」についてが多かったですし、「男の生活自立」的な内容の申し込みがあった年もありました。今年は今のところ「主夫」についてのインタビュー申し込みがあるだけです。

お決まりのパターンとしては、「他に主夫の方を知りませんか?」という一文が申し込みに入っている点です。

まぁ、率直に言うと「主夫の定義」をどう考えているのか?あるいは「主夫の範囲」をどこまで考えているか?が今ひとつ絞り切れてないみたいです。実は、ここが論文の核の一つになる部分なんですけどね。漠然と「主夫の方をしりませんか?」では、こちらも「ん〜〜〜〜〜」と考えてしまいます。

「話を聞いてからまとめる」という流れも理解はできますが、事前にちょっと調べてみるだけでも、「主夫とはどういう状態か?」の範囲が多様であることに気付くと思います。

専業主夫を「賃金労働はまったくしてなく、家事に専念する男性」としても、この家事の量によっては、ずいぶん内容が違ってくると思うんです。

定年退職して日中は仕事に出掛けている妻にかわって炊事・洗濯・掃除をしているという男性を主夫とするなら「定年退職主夫」。
失業して、日中ブラブラするのもなんだから自分の事の延長に家の事もするという「失業主夫」。
仕事はゼロだけど、家事もかぎりなくゼロに近い(むしろマイナス?)「ヒモ主夫」。
本人は一生懸命家事してる(つもりな)のに、要領や効率が悪くて、彼女に「キィ〜!役立たず!」と罵られること多々という「名ばかり主夫」「ヘタレ主夫」(山口照美さん命名の「ゆる夫」)。
ヒモやヘタレじゃなくて病気療養中で家事実施率低め「病気療養主夫」。

などなど、いろんな「主夫」が見えてきます。
これが兼業主夫になると、もっといろいろ見えてきます。

専業主夫の場合は、その家事量によって、いろんな主夫がみえてきたわけですが、兼業主夫になると、これに仕事の量というか収入の量によっても、いろいろ分類することができます。

基本的には、妻の被扶養者であるというイメージが「主夫」にはありますが、厳密には、被扶養者でない場合も多くあります。そもそも家計や世帯主などは、表面的にはわからないプライバシー部分によるものなので、他人が外から見て判断するわけにはいきません。

僕のように「主夫」と公言しながらも、妻の扶養からは外れてしまってる者もいます。でも、収入がかなり不安定なので、月によっては扶養家族のようなものになってる時もあります。

例えば、年収131万円(僕はもうちょっだけ多いですが(^^;)だと、年金や健康保険、扶養手当という面からみると扶養の外れた独立状態ですが、その年収では(家計規模にもよりますが)実質的には妻の収入に依存せざるを得ないでしょう。制度的には独立していますが、実質的には扶養されているようなものです。この状態で家事の主たる担当者である男性は「主夫」になるのか?「独立ギリギリ主夫」とでも言いましょうか?

かと思えば、妻が入退院を繰り返していて、家事も子育ても夫がしている。その夫は会社の社長!(まさに佐々木常夫さんのような方ですが)というような「大車輪主夫」も存在します。

「仮に家事実践率100%であっても、会社社長だと主夫とは言えない」と言われそうですが、個人経営の場合でも法人化していると会社社長になります。「社長一人、全従業員一人」の場合もあります。社長だからといって収入が多いというわけでもありません。同じ程度の家事をしていたも、その会社の規模や給与によって主夫になったり主夫にならなかったりする可能性も否定できません。個人経営の会社でイマイチ収益が…妻の収入が家計の大黒柱!という「社長だけど実質主夫」。

実質的には「主夫」と同じなのに、伴侶がいないだけで主夫から外れる「シングルファーザー」もいます。
仮に、妻が単身赴任中という夫の場合は、彼の収入の多少を問わず主夫活動も不可避です。子どもがいなければ単なる「一人暮らし」になりますが、子どもが夫と同居してる場合は「ほぼシングルファーザー主夫(この表現は語弊がある!なんか他の言い方は無いものか)」「大車輪主夫ただし妻抜き」。

なんだかもうゴチャゴチャになってきました。加奈子も寝たので、一人で最後のビールを一缶プシュッとあけたら、さらに混沌としてきました。もっといろんな主夫をイメージできていた気がするんですが、今日のところはこのへんで。

とにかく、卒論を機会に、「主夫」に接することになった学生さん達。まずは話を聞いてから!ではなく、事前にどれだけ学習してからインタビューにくるかで、インタビューの内容は大きく変わってきます。薄っぺらいインタビューにうんざりして「もう学生インタビューは受けない」となった主夫もいます。僕は、教師という立場もあるので、人材育成という視点からも学生のインタビューは基本的に断りません。でも、レビューを送ってこない学生がいたり、ホンマに事前学習の足りないインタビューを受けると、「おいおい担当教員ちゃんと指導せんかい!」と思います。

深いインタビューにする一つのポイントは、なぜ自分はこのテーマに興味をもつようになったのか?を掘り下げることです。「珍しいから」「おもしろそうだから」では、十分な研究テーマにはなりません。星の数ほどある研究対象の中で、なぜ「主夫」なんてものに興味をもったのか?いつから?なにがきっかけで?「主夫」からなにを探りたいのか?なにを知りたいから「主夫」の話を聞くのか?

これらは、つまるところ、自分を振り返ることに戻っていくのです。だから卒論は書いたほうがイイのです。

それと、台本ありきで「これを言ってくれたらまとめやすい」「こういう内容をまとめて喋って欲しい」というインタビューにはギャラが発生することも承知してほしいところです。

岡山県美作市で講演しました

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岡山県美作市の作東バレンタインプラザで男女共同参画まちづくり講演会の講師をしました。

美作市といえば、数年前まではNHKの大河ドラマ「武蔵」ゆかりの地でしたが、今年はなんといっても「なでしこJapan」で活躍した宮間あや選手や福元美穂選手の所属「湯郷ベル」の本拠地として有名になりました。明日も、美作市でなでしこリーグの試合があるそうで、しかも観戦無料だそうです。先日は、INAC神戸レオネッサとの試合は「ものすごい人出」だったそうです。

建物の外観もなかなか他には無い感じですが、講演会場もこれまでにない作りで新鮮でした。

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会場全体のわりに客席までの距離がかなりありました。
これはもう、こっちから近づいていくしかありません。段のギリギリまで出て話したり登ったりして話をしました。あんまり遠いと、話の核心も遠く聞こえますよね。近すぎるのも問題ですが、ある程度寄るのも大事です。遠いところから近づくという動きは、むしろイイ効果があると思うので、この会場でラッキーでした。

ラッキーと言えば、今日、出発前のニュースにテロップが流れ「山陽新幹線新大阪〜博多(下り)運休中」と出ました。今回は、京都から大原駅まで「スーパーはくと」1本で行くことにしていたので、新幹線運休の影響を避けることができました。姫路や相生まで新幹線で行くことにしていたら、かなりバタバタしたと思います。このアクシデントを避けることができたのはラッキーでした。

途中で、「イザという時」は家族の中だけではなく震災などもあるという話をしました。美作市の隣は兵庫県佐用町です。2009年に台風9号で大きな被害を受けた町です。美作市も浸水した所があったようです。他人事どころかついこの前の話です。佐用町と美作市が近いところまでは把握していたのですが、水害の話まで繋げるコトができませんでした。もうひと言欲しかったです。

岡山県での講演は、どこへ行っても温かく穏やかに受け止めてくれている気がします。今回も、最初からリラックスして楽しんでもらえている空気が伝わってきました。最前列の副市長さんと教育長さんは最初からノリノリで聞いて下さり僕も大いにのらせてもらいました。ノリノリは相乗効果がありますね。ライブの楽しさです。

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楽しい時間はアッという間に過ぎてしまうもんです。帰りは佐用駅から姫新線を通り、母方の祖母様の郷里である播磨新宮を通り、姫路から新幹線に乗って京都まで。帰りの新幹線は、平常運転に戻っていました。あの過密ダイヤを半日で元通りにして運行できるJRの新幹線はホンマにスゴいと思います。

東京新聞連載 3回 メニューのやりくり

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11月2日付け東京新聞朝刊の記事です。
ギリギリで読めるかな?というサイズはこちら
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今回の記事は、ずいぶん担当さんとのやり取りがありました。男性担当さんのせいだかどうだか、これまでの洗濯や掃除には、あんまり激しいツッコミもなく、出来上がった記事についても「まぁ、こんなモンかな?」というところだったのですが、食べ物のコトとなると、俄然リキが入っていた感じを受けました。それだけ食べ物に関する記事への注目度は高いんでしょうね。

メニューを増やしたり、急なメニュー変更が必要な時、これは家庭で料理をする人の多くが直面することだと思います。「はぁ〜今晩のおかず何にしよ?」を冷蔵庫の残りやスーパーの広告なんかを見ながら、毎日毎日考えるのです。「よっしゃ、これが安いから、これとあれでチャチャッと!」と思ってスーパーに行くと、目の前で売り切れ!ということもあります。「素材、調理、味をシャッフル」とは、そんな時のメニュー発想法です。

メニューを考えるというのは、メンドウと言えばメンドウな作業です。この作業が苦痛で、毎日、業者の決めたメニューの宅配材料を取り寄せるという人も結構います。

でも、僕は、このメニューを考える作業を、クリエイティブな作業の一つと捉え、毎日過ごしてます。
「ポジ家事」の一つですね。
たとえば、ダ〜ラダラ過ごした一日があったとしても、ここだけは残しておくと、「自分で考えてなんか作った」が一つでも実現できます。

対人サービス業に従事していると、たま〜に「今日一日なにやってたんやろ?」という時もあります。自分のやろうと思っていた作業はなんにもできず、ただただトラブル対応や会議だけで一日が終わることもあります。そんな時、「でも、ご飯は自分で作ったやん」という創造時間や経験があるというのは、精神衛生上きっとイイ効果があると思うんです。

作った、食べた、美味しかった!は、シンプルな原因と結果でつながってます。こんなシンプルなコトって、イマドキ他にはなかなか無いと思いませんか?

欲を言えば、
「美味しいね」
を共有する人がいると、
料理の楽しさはさらに数倍大きくなると思います。