2012年08月 の記事一覧

維持しやすいインフラを整備する

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昨日に続き、今日も床の拭き掃除しました。夏休み中に、あれほど汚れていても気にならなかったのに、一度キレイにすると、チョットの汚れが気になるように。そこで、今日もトイレ掃除のついでにリビングの床拭き。

汚れは、ある程度を越すと感覚が麻痺していき、汚れに慣れていきます。汚れ自体の質に慣れる場合もあるし、同じ汚れでも日数が経てば慣れてくる場合もあります。またどんどん増える量になれる場合もあります。だから、ゴミ屋敷にでも人は住めるんです。

ところが、一度リセットしてキレイにすると、ちょっとした汚れが目に付くようになります。そこで、気付いた時に小まめに対処できれば、そのままを維持できます。大切なのは、維持するための方法が簡単かどうか?です。リセットはそれほど重要ではありません。維持するための方法が簡単でないから、せっかくキレイに片付けても、再びゴミ屋敷になったりするのです。

維持するための方法とは、具体的にいうと、掃除道具が出しやすいか?ゴミが捨てやすいか?散らかったモノを収納しやすいか?汚れが付きにくいか?などです。こういったインフラが整備されていてこそ、維持つまりメンテナンスもやりやすくなります。メンテナンスのためのインフラが必要なのです。部屋の作りや家具といったものをハードインフラと呼ぶなら、掃除機やゴミ箱の場所や掃除道具の取り出しやすさなどはソフトインフラとでも言うべきものです。この両者が上手くかみ合って、メンテナンスは機能し始めるのです。

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床がキレイになると、いろんなものが気になり始めました。床拭きの前に観葉植物の葉にたまったホコリ落としもしました。もちろん、掃除は「上から下」の原則がありますから、観葉植物の掃除が先で床拭きが後です。

 

5分で人を呼べる家になる「男の時短掃除」

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昨日の「ほほえみ」のスキャンに続き、今日は雑誌「bizmom」2010年春号記事を取り込みました。
プロ主夫山田亮さんが実演 5分で人を呼べる家になる「男の時短掃除」
(PDFファイル1.66MB)

ミソは「100%完璧にやると30分。でも数分でも60%はきれいになる!」です。
完璧など、ハナっから目指すべきものではないのです。
もっと現実的な掃除と向き合いたいのです。

しかし…自分が登場している雑誌を集めて撮ってみたんですが、これ以外にも「東洋経済」なんかに登場してますし、気が付いたらいろいろ出てますねぇ。

 

京都市保育士会だより「ほほえみ」掲載原稿 全6回分

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新しいWebサイトを作成中です。
かなり大幅に改編するのを機に、掲載原稿などのデータも公開できる範囲でアップしていこうと、ただ今、アレやコレやとスキャンする日々を送っています。

今日は「京都市保育士会だより ほほえみ」に一昨年2010年7月から2012年3月までの6回にわたって連載した「今日からもっと楽しめる!子どもと一緒のこの時間」をスキャンしました。

データはPDF形式で3MBです。
こちらからダウンロードできます。

どちらかというと、子育てに関するエッセイですが、家事についても触れています。
 

食いしん坊バンザイ!より美味く作るためには

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実は、鶏の唐揚げがあんまり得意ではありませんでした。正確にいうと、不得意ではなく不本意。つまり思ったような仕上がりにならなかったのです。表面はカリッと、中はジューシーという宣伝文句のような仕上がりを目指していたのですが、どうもイマイチ。

市販の揚げるだけの冷凍鶏唐揚げを買って揚げるとホドホドな出来上がり。市販品はどうしても味付けの安定さを求めるためか、ニンニク入りが多くなります。ところが、僕も娘もニンニクを食べると、お腹がグルグルしてしまうタイプなので、ニンニク抜きの唐揚げにしたくて、最初から最後まで自前で作りたいと思っていました。

これまで揚げ油の温度を上げてみたり下げてみたり、揚げ時間を伸ばしてみたり短くしてみたり。試行錯誤しながら、心は「美味い唐揚げが食べたい!」というただそれだけ。高尚な探求心などというものではなく、単なる食い意地のみのなせるワザだと思います。

そして、昨晩、いつもよりもチョット長めに揚げると、思ったような仕上がりになることがわかりました。
・油の温度は普段どおり180℃。
・ニンニクの代わりにショウガたっぷり(他には酒と醤油)のタレ
・冷蔵庫で30分くらい漬け込んだ鶏肉

はじめの揚げ音がパチパチから落ち着き、
そしてジャーッに変わってから約1分間待つ
これがポイントでした。

美味しいものを作るには、食い意地…じゃなくて探求心も大切ですが、そのモトになる外的な刺激が不可欠です。ズッとペシャッとした唐揚げを食べていても、他に比べるモノがなければ「家で揚げる唐揚げってこんなモノ」になってしまいます。

ところが、居酒屋の唐揚げやスーパーの持ち帰りの唐揚げなどの中にも、外はカリッと中ジューシーな唐揚げがあり、その揚げている現場を見ると、意外と小さな鍋で少ない油で揚げていたり、いかにもアルバイト君な人がおおざっぱに揚げていたりすると、「なんか家でもできそう」と思えてきます。でも、「できそう」なのに「できない」。これが試行錯誤の原動力になるのでは?と思います。

家庭での料理だけでなく、外食や出来合いの総菜、レトルトや冷凍食品も取り入れていくことは、自分以外の味や組み合わせ、盛りつけなどにも大いに参考になるはずです。そして「どうやって作ってるんだろう?」という作り手の視点を併せもつことで、味への追求だけでなく、レパートリーを増やしたり、より美味しそうに見せたりすることへも広がります。

 

誕生日スペシャルの変遷

12日は娘の誕生日でした。友達を呼んで誕生日パーティーをする家庭もあると思いますが、娘の誕生日はお盆まっただ中。クラスの友達もほとんどが帰省しているので、たいてい家族だけでお食事します。友達を呼ばない分、誕生日の食事は娘の好物ばっかりになります。ただし、そこには僕の料理の技量という制約が生じます。

つまり、誕生日の料理を並べてみると、娘の好物の変化と共に、自分の料理のバリエーションや技量を確認する機会になるのです。

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12歳になった今年は、鮭グラタン、ミートソースのスパゲティー、レタスとトマトのサラダでした。

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11歳の時は、骨付き鶏モモ肉の照り焼き、パエリヤ、コールスロー、あさりのスープと赤飯でした。

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10歳の時は、骨付き鶏モモ肉のスパイシー焼き、エビフライ、ポテトフライ、クラムチャウダーでした。

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9歳の時は、牛ステーキ、手羽元の煮込み、ポテトサラダ、ワカメのスープでした。量からしてスペシャルではなく、父娘二人の晩ご飯ですね。

振り返ってみると、鶏肉がやたらと多いですね。ここ一番の料理が鶏料理に偏ってました。今年は、辛うじて鶏肉ループから脱した模様です。このあたりは、僕も娘も気付いていませんでした。こうやって並べてみて、はじめて気付きました。おかげで、次は、鶏肉を意識しつつ、それでも鶏るか鶏らないかを考えることができます。

濃い赤と濃い緑があると、食卓が華やかになります。いくら手の込んだ料理を作っても、それが茶色ばっかりでは、どうも盛り上がりに欠ける気がします。赤、黄、緑の3色(オレンジを入れると4色)がそろうと見た目にはかなり頑張ったように見えます。調理を楽しても、色彩豊かにすることを外さないことが大切ですね

とはいえ、いろいろ料理をしてますが、おそらく娘の頭の中で、料理はケーキの前菜くらいなのでは?と思います。
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ケーキは無敵。
 

東京新聞連載 12回 暑い地に学ぶスタミナ食

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何度かブログでも登場させていた夏メニューについての記事です。
暑い時は暑い地方の料理を!
それが高い時は他の安い物でエエじゃないか!
などをまとめた形になりました。

とくに今年は鰻が高騰しているのと、鰻が苦手という人もいるので、同じビタミンB1豊富で安価な豚肉を使い回すメニューについて、あれこれ紹介してみました。

イラストのホンマさんのアイデアで、豚中心の使い「回し」感が良く出ていると思います。

紹介し切れていないメニューとして、
冷しゃぶ(ゴマだれがオススメ)
蒸し豚(野菜といっしょに蒸すのがオススメ)
豚肉を焼き閉じ込めるお好み焼き(豚玉)
王道の豚カツ(キャベツたっぷりで)
など、豚肉メニューは本当に使い回しが簡単。和洋中にエスニック、どれでもござれ!の庶民の味方の豚肉です。
超簡単メニューとして、豚肉を焼き肉のタレに少し漬け込んで炒めるだけでも、十分なスタミナ食になります。ウチでは豚肉の焼き肉のタレ炒めはヘビーローテーションの一つです。

最後のオチに「暑い地では、スタミナ食を食べて動くよりも、暑い昼間は寝て動かないそうですが…」というのを入れたかったんですが、ザンネンながらそのスペースが無くなってしまい割愛することになってしまいました。

そういえば、今回が12回目の記事!
月一回の連載なので連載開始からちょうど1年経った1周年記念の記事でした。
 

完璧な主婦を目指す!…その現実は

ロンドン五輪、射撃女子25メートルピストルの小西ゆかり選手の記事が目に止まったので紹介。

24発で時給パー、離婚も…射撃女子・小西
「(前略)しかし、夫は小西選手に家庭にいてもらうことを求めた(後略)」
小西の集中生んだ1発35円/射撃
「(前略)だが、競技を続けることを望む小西に対し、家庭に専念することを求める夫。(後略)」

この二つの記事を読むと、「オリンピック代表選手の妻をもちながら…なんと甲斐性のない夫」「これって…だめんず?下げチン?」と思えてしまいます。

でも、ここに至るには、小西選手側にもなにかあったのでは?と思ったら、こんな記事が。

小西ゆかりという名のゲキジョー
「(前略)そして、結婚もした。彼女は今年自衛隊を去ることを決心した。結婚するなら、中途半端は嫌だと言う。完璧な主婦を一度は目指したいという。(後略)」

最初にこれを言ってしまうと、元夫から「完璧な主婦を目指すって言ったじゃない!話が違う!」と言われるし、「家庭に専念して欲しい」と言われるのは当然。

そうなんです。真面目な人ほど陥る「専念」や「中途半端はイヤ」という罠。「完璧な主婦」のイメージがどんなものだったのか?それは本人に聞いてみないとわからないが、主夫から言わせてもらえば「完璧」は専業か兼業に関わらず、永遠に手に入らない領域だ。

生きていく以上、ズッと食事の調達が必要になる。着るモノや使ったモノの後始末が必要になる。しかもそれは、自分のものだけではない。自分の意志に反して散らかしたり、予定した時間に食べられなかったりすることも含んでのものだ。

講演で必ずいってますが、家事は楽しい生活のための「手段」であって、「目的」にするものではない。家事を人生の目的にすると、死ぬまで寝る間も無くなるくらいの家事が降って湧いて出るからだ。割り切りや見切りという線引きが必要な以上、そこと「完璧」とは距離が生まれる。

真面目に、本気で、家事を続けていると、いつかこのことに気付く。多くの人は、やってみて、それもしばらく経ってから(例えば、子どもが生まれたから)やっと気付く。これは「お手伝い」では、なかなか気付くものではない。ザンネンながら、これだけ結婚後のいろんな情報がありながらも、専念を選ぶ多くの人は「自分は大丈夫」と思ってしまうらしい。そして、「『◎◎くんのママ』じゃない自分」「『☆☆さんの奥さん』じゃない自分」の価値に気付く。どうして、結婚する前にこのことをリアリティーもって伝えられる人がいないのか?

これは、オリンピックの代表選手でなくても、どこにでもあるような話だし、僕にはそのどれもにどっちが悪いとは言えない。小西選手も「まさかこんなコトに…」だったと思うし、元夫の方もそれは同じだと思う。ただ、変化したいと思った時、または変化が必要になった時、「専念」や「中途半端はイヤ」を選んだ場合は、変化に大きなリスクが伴うことを、「専念」を選ぶ(選ばせる)人は覚悟すべきだろう。それは家事でも仕事でも同じだ。そして、「専念」をすすめる周囲の誰も、そのリスクを減らしてはくれないでしょう。

小西選手には、いろいろな経験を乗り切ってオリンピックに出場したことに、まず敬意を表します。ものすごい頑張りがあったのだと思います。できれば、ある程度の結果が伴ってくれたらヨカッタと思いますが、それは本人が一番悔しい思いをしているのではと思います。リアルタイムに競技を見られなかったのがザンネンでした。


(追記)
人は、社会の中で、いろんな役割をもって生きています。妻役割は、母役割が登場するとどうしても中途半端にならざるを得ません。その中で介護という娘役割も登場するかもしれません。PTA役員役割や自治会役割に友人役割や先輩役割も。役割に関して言うと、「専念」して生きるのは、実は社会から離れて暮らすことを意味するのかもしれません。
 

暑い時は暑い地方の料理を!

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毎日暑い日が続いていますが、元気に家事してますか?
8月1日に東京新聞に(たぶん)掲載された連載記事に連動させた内容です。

今年は鰻が高くて、土用の丑の日にエイヤ!と買った人もいるかと思います。日常的に食べるには、ホントに高く感じますね。僕は、前の記事のとおり、豚バラ丼で土用の丑の日を過ごしました。

夏バテ対策料理は、あちこちでいくつか紹介されてますが、基本的には暑い地方で食べられている料理を参考にしたモノが多いと思います。

そんな中、今夜の我が家は、ゴーヤーチャンプルーとタコライス、もずくという、沖縄っぽい料理構成にしました。ちょうど産直農家が大きなゴーヤーを売りに来ていたので、買ったところでした。今朝とったゴーヤーでゴーヤーチャンプルー。島豆腐は本土では売ってないのでナシで。島豆腐が入ってないとゴーヤーチャンプルーじゃない!という人もいるかもしれないけど、そのあたりはアバウトに。

タコライスの正式なレシピは知らないんだけど、多くはチーズが入ってます。でも、この暑さにチーズはちょっとコッテリかな?と思い、チーズの代わりにアボカドペーストを使ってみました。これがサッパリでありながらコクが出るという大ヒット!でした。

シークヮーサーのジュースがあったのに出すのを忘れてしまったのが減点。豚肉のビタミンB1とゴーヤーのビタミンC。ご飯に多種の野菜。そして海藻でミネラル。いろいろ入れ忘れた食材はありましたが、それも含めて沖縄風な晩ご飯でした。なによりも久しぶりに家族3人がそろった晩ご飯でもありました。