2013年03月 の記事一覧

家事でロコモ予防

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我が家に届いた妻の定期購読誌「DITN(Diabetes In The News)」。今号は「糖尿病の運動療法にロコモティブシンドローム予防の視点を」というテーマ。

僕はあまりロコモティブシンドロームという言葉に馴染みがなかったのですが、簡単にいうと同じ症状の人をメタボリックシンドロームが内科的に捉えるのにたいして、ロコモティブシンドロームは外科的に捉えるという感じです(こんな大ざっぱでエエのでしょうか?医療関係者の皆さん)。

メタボには、例えばBMIという指標があったりしますが、ロコモには、画像のようなチェック項目があります。こういう運動機能上の問題が出るとタイヘンですが、その予防として提案されていた内容に目が止まりました。

運動することは、ロコモ予防にも非常に効果的なのですが、まずは目標として、今より一日プラス2,000歩の運動を加え、最終的には一日の総歩数で8,000〜10,000歩に相当する身体活動量を目指すことが示されていました。

具体的には15〜20分続ければ約2,000歩に相当する内容として、ウォーキングや自転車の他に、掃除、ガーデニング、立ち仕事、子ども(孫)と遊ぶがあげられていました。

身体活動量を増やすことで、血糖値を下げる、脳卒中や心筋梗塞の予防になる、大腸(結腸)癌の予防効果が(確実に)ある、閉経後乳がんや子宮体がんの予防効果も(ほぼ確実に)ある、骨密度の低下を防ぐ、骨折のリスクを下げるなど、健康に暮らすことへのプラス要素はたくさんあるようです。

楽家事をすすめて、あまりに楽しすぎるとロコモーティブシンドロームを誘発してしまう可能性が…という面もありますが、楽家事にむけて工夫しようとする人は、きっと頭や身体を動かすのが苦にならない人達のはず。ロコモーティブシンドロームにならないためにも、家事は有効な一つの手段であることが確認できました。

家事で楽して楽しく健康に暮らせることを楽家事ゼミでは目指します。
 

東京新聞連載 19回 デジカメで箱を「見える化」

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前回、前々回の食べ物ネタは、価格の季節変動があって月一連載には難しいと判明。担当さんからは「できれば変動を受けにくい季節ネタを」ということで、今回は引っ越し!

引っ越しを楽に、新生活をスッキリ始めるには、やっぱり荷物を減らすこと。でも、引っ越し前後はたいていバタバタして、荷物を減らすどころか、「とにかく詰め込んで、後から捨てるかどうか考えよう!」になるのでは?

そんな今回は、昔の家事講座では話したことがありますが、最近はまったく触れていない家事の「見える化」の話。家事共同でよくトラブルになるのが、「使った物を元の場所に戻してない」「必要な道具がどこにあるのかわからない」という問題。そこで、中身をデジカメで撮ってプリントして、引き出しの表や箱の見えるところに貼っておくと、いちいち開けなくても中身が確認できるという話。

引っ越しの段ボール箱だけじゃなくて、季節の衣類や食器なども、箱を閉める前にパシャリと撮ってプリントしたものを貼っておけば、いちいち開けて確認しなくても探せます。本や資料の類もこの方法だと、探しやすいです。

今月あたまの掲載原稿だったのですが、やっとブログにもアップできました。次回は家事で「五月病」の予防というテーマです。
 

東京新聞連載 18回 海軍めしで反転攻勢

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前回1月の連載記事「キャベツ煮で楽チン」の原稿を書いたのは12月中旬。この頃はまだキャベツが安くて1玉100円が普通で、もしかしたら60円で売ってる時もあるというキャベツバブル期。それで「キャベツ煮」のオススメ記事を書いたのですが、掲載された1月上旬は年末年始の寒波が響き、キャベツの値段は急上昇中!もう「キャベツ煮」どころではない状態でした。

その反省もこめて、季節を問わずにできるお手軽な料理は…という話から、楽家事がテーマの講演でよく話している「新メニューチャレンジデー」の話を載せました。

連載記事の更新を約3ヶ月も忘れていました。 

大阪府島本町で講演しました

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大阪府島本町の「人生いろいろ へこたれない生き方講座」で「スーパー主夫山田亮に学ぶ!男女共同参画」を講演しました。「しまもとスマイルプラン」〜第2期島本町男女共同参画社会をめざす計画〜の策定に関わったこともあり、島本町は通い慣れた通勤路みたいな感じでした。家事講座や料理教室もふくめると毎年訪れてますね。

僕の講演テーマの中では、久しぶりの「人生いろいろ 夫婦もいろいろ」でした。内容も以前とはスッカリ入れ替わったまったく新しい内容で講演しました。持ち時間は60分だったのですが、なんとか52分に収めて残りをQ&Aの時間にしました。

内容は、僕の経験した
1.結婚、
2.主夫生活、
3.育児
から、それぞれ
1.「人」字型から「M」字型な夫婦のカタチ
2. ワーク・ライフ・バランス
3.共同<共有<共感=絆
を学ぶことができたという話です。構成もスッキリして話しやすくなりました。

たくさん笑いながら聞いてもらえてヨカッタです。出口で参加者(だいたい僕の両親世代の皆さん)のお見送りをすると、「楽しかったし、勉強になった」「自分も考えを改めないと!と思った」などなどウレシい生の感想を聞くことができました。

男女共同参画というのは、身近であるけど社会全体の問題でもあります。即行動!とできればいいのですが、スパッと全部を変えるというのは無理であり無茶です。ただ、すぐの行動は難しくても「いつか変えないとね」と思うだけでも、時間を置けば変化するものです。1ミリでも動くなら、それは僕の本望です。それが楽しみながらできるなら、もっとイイ!と思います。

 

かわいい子にはメシを作らせよ

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「かわいい子には旅をさせよ」とは、親が子どもを囲ってばかりではなく、外の世界に出して苦労させることも必要という意味だとばかり思っていたら、最近では子どもにたくさん旅をして楽しませようという意味で使う人もいるんだとか。

それはそうと、我が家の加奈子。僕が家にいる限り、座っていても当たり前のようにご飯が出てくるのに慣れてしまってます。春休みもあと少しでスタート。ぼちぼち1人でもなんとか食べていけるような食事自立の練習もしておかないと!と思い、この春は機会ある毎にキッチンに立たせてみようと思った次第。

以前、長期休暇中に、料理を仕込もうと画策したことがありましたが、どれも長続きしませんでした。なんやかんや言っても、子どももけっこう忙しい日々を暮らしてます。先に決めてしまうのではなく、「チャンスがあれば」でもイイから、可能な限り参加させるという方向で、この春休みを考えています。

今日は、エビチリを海老の殻むきからやらせてみました。海老の殻むきは以前にもよくお手伝いしてくれていたのでスンナリ。几帳面な性格の通り完璧。

「ここまでやったし、炒めてみるか?」というと「やってみる!」と意外と積極的。

とはいえ、フライパンをブンブン振り回せるほどの腕力がないので、フライ返しで一つずつ。見てると「イッラ〜〜〜(-_-メ)」っとなるのですが、ここは最大限のガマンガマン。作業が遅い分は、火を弱めにすれば、なんとかなるもんです。

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海老チリの完成!(白い皿に盛りつけた方がヨカッタ)

水溶き片栗粉を入れ忘れたり、海老の背わた取りもスッ飛ばしたりして、かなりアバウトだったけど、食べてみると「美味すぃ〜!海老がプリプリ〜!!」でした。

そうなんです、美味しければなんでもエエのです。

どんなに説明書き通り作っても、美味しくないと意味ないですし。本当はもっと美味しくなるかもしれなかったけど、それは将来への余白として残したというコトにします。「美味しい!」に味をしめて「次も!」となってくれるとイイのですが。
 

島本町で講演します

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来週の金曜日(3月22日)13:30からの大阪府島本町での「男女共同参画講座 人生いろいろ へこたれない生き方講座」で講師をするので、その準備をしています。僕の出番は14:30からの60分です。

その内容が体験談を交えた男女共同参画の話なので、改めてブログ「山田亮のアンチマッチョ宣言!スーパー主夫の誕生秘話」(結婚から加奈子の小学校入学くらいの話)を読み返しています。

このブログに記録したようなコトが、いろいろあって今の三人家族になったのですが、そのどれかが抜けていても、今の自分達はいなかったと思うと、どれもがイイ思い出というかイイ記念になったなぁとシミジミ思います。

講座ではブログの内容全部に触れる時間はないし、男女共同参画の話とつなげる必要もあるけど、体験談をもとにした話ということは、僕と和子さんと加奈子の話なので、オモシロくないわけがありません。男女共同参画とは、楽しくシアワセに暮らすための方策の一つです。だから、腕組みして眉間にしわ寄せているよりも、笑いながら男女共同参画社会をイメージできる方がイイと思うんです。

また、あれもこれもとてんこ盛りにして時間オーバーしないように、話題を厳選してギュッと濃縮し、あとはその場にいる人達とのやり取りの中で、細部を盛りつけていこうと思っています。

平日の午後という、なかなか参加しにくい時間帯かもしれませんが、もしも都合がつくようでしたら、是非聞きに来て下さい。島本町民以外の方でも参加できます。申し込みは下記のリンク先をどうぞ。当日参加もきっと可能だと思います。

男女共同参画講座 人生いろいろ へこたれない生き方講座

 

美味しい!は楽しい

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いろいろあって、最近は父娘二人の晩ご飯が多いです。二人だと本当に簡単&最小限の手間で…となりがち。そんな食事は、皿や茶碗から口まで自動的に運ばれているような感じさえします。会話もなぜだか湿りがち。そんな状況を打破するためにも、たま〜に頑張ってドンと料理したり買い物したりします。

この前の日曜日は、普段買わないような牛肉がセールでお手頃(に近い)価格になっていたので、思い切ってドンとすき焼き。二人分だからこそ、チョット値の張る牛肉でも買えるというのもあります。

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二人分のすき焼きを、土井善晴さんの『土井家の「一生もん」2品献立』のレシピで調理。

いい肉は、ヘンな味付けなんてしなくても美味しいんです。醤油の味の肉でもなく、砂糖の味の肉でもなく、肉そのものの味が楽しめる土井先生のすき焼きレシピは、本当に美味しく食べさせてくれます。

一枚目がとっても美味だったのか、加奈子も目をキランキラン☆させて二枚目に火が通るのを虎視眈々と狙ってました。

「お!おいひぃ〜!」
とバクバク。テレビもラジオもいらない。ただ、「美味い!」「旨い!」という言葉と笑顔がいっぱい。自然と会話も弾む(まぁ、いつも喋りまくってる二人ですけど)。

美味しいと楽しいです。
楽しいから美味しいのかもしれません。
それと同時に「あ〜シアワセやなぁ」と思わせてくれます。
たまには頑張ってみるのもエエもんです。

そういえば、この日は京都マラソン2013の日。去年の2012大会の時は、目の前を土井先生が通らはったのでした。「土井せんせ〜!」と声を掛けると、「は〜い!」とあの笑顔で手を振ってくれました。

もう一つ、このすき焼き調理の最終盤に、ホットプレートが通電しなくなってしまいました。サーモスタットが効いてるのかと思ってしばらく待ってたのですが、やっぱり通電せず。和子さんが結婚前から使っているので、少なくとも15年以上の使用。3人家族で使うにはチョット小さかったので、そろそろ買い換えの時だったかもしれません。美味しいすき焼きと共に、寿命をまっとうしはりました。

 

高い所へ登ってみよう!

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「馬鹿と煙は高いところにのぼる」という言葉がありますが、掃除を振り返るという面からは、一度、家の高い所に登ってみることをオススメします。

今日は、天井の電球の交換で脚立の上に乗りました。普段見ている部屋と違った景色が広がります。そして、その中には、普段、下からは見えなかったようなホコリや汚れも見えてしまいます。
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なにげなく過ごしている日常ですが、その間もズッと頭の上にはこのようなホコリやゴミがのっているのです。そう考えると、やっぱり

「掃除は上から」

ですね。

見上げると立派なのに、見下ろすとガッカリではまだまだですね。見下ろしても大丈夫なようにしたいものです。

 

片付けるなら今!まず、その片付け本を片付けろ!

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片付けるなら今!整理するのも今!

あと半月と少しで新年度。この時期は卒園や卒業、就職などで大きな区切りを迎える人もいるし、そうでなくても年度末年度始めは、誰しもそれなりにリスタート&リセット感覚はあるもの。

収納の理想をいえば、スペースに対して90%使用をMAXにして、残り10%分は余白として新しい物が入るスペースを残しておきたいところ。新しい物が入るスペースは、きっと自分自身の新しい考え方ややり方、アイデアの入るスペースにもなっている。「場所がないから」で諦める新しい物は、「イッパイイッパイだから」「時間がないから」で諦めるお誘いやチャレンジと同じ。

そして、一時的に100%近くになった収納スペースも、できるだけ早くに90%に戻す。つまり捨てる。こうすると、いつも余白があり、新陳代謝はどんどん進む。

その捨て方のヒント。
「使ってないモノを捨てる」と考え、わりと古い物から整理に取り掛かりがち。でも、古い物は古いというだけで価値があるもの。手に取ると思い出す物も多いのが古い物。整理の手が止まるのも、ある意味当然。

だから新しい物から捨てる
最近買ったのに全然使ってない物、「いつか時間ができたら」と一年以上手に取ってない本、開けてもいない通販の箱、おまけに付いてきたオモチャ、ポイントの景品グッズなどなど。使用感覚ゼロもしくは1でこの先もずっと1のままの予感がする物。これらは、すぐに存在すら忘れる物達。未使用ならラッキー!そのままリサイクルショップに出すか、誰かに譲るか。ビンゴの景品にでも。「モッタイナイから一度開けて」の前に処分!


片付かない一番の理由は、物が多すぎること。
そんなコトわかってるけど減らせない。

そんなあなた…もしかして


片付け本を3冊以上持ってませんか?

あれこれ読んでる間に片付ければ、もっと片付きます。

まずはその片付けられない片付け本から!

 

大阪市東住吉区で講演しました

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大阪市東住吉区で「スーパー主夫のワークライフバランス提案」を講演しました。

職場研修や労働組合主催の講演ではワーク・ライフ・バランスの講演をしたことがありますが、一般市民向けのワーク・ライフ・バランス講演は最近した記憶がありません。いったいどんな人が聞きに来るのか?まったく見当もつかず、とりあえずいろんなパターンを準備しました。

始まってみると130人くらい入るホールに参加者は10数人。かなりユ〜ッタリとした座席の埋まり具合。こんな会場にひるまず入ってくれた来場者に本当に感謝感謝です。中高年男性が多いという来場者層だったのですが、途中の生活自立診断の結果、自立度の高い人が多かったので、超初心者向け家事の「プチ家事」をやめて、テレビでは紹介できない大技などにその場で変更。今日はオプションのスライドを用意しておいてよかった。

講演が終わって出口でお見送り挨拶していると「この春から息子が新社会人で一人暮らしをするんですけど、これまで家事や身の回りの事は全部私がやってしもてたんで、今からどうしたもんかと…」という女性。「私も働いてるし、子どもがやるまで待ってるよりも、自分でチャチャッとやった方が速いし」とも。とってもとってもよくわかります。子どもがやるまで待つ方がはるかにタイヘンです。

僕の経験から言うと、これまで何にも家事や手伝いをしなかった男性でも、スイッチが入って自分で自分のコトができるようになる人がほとんどです。チャンスさえあればスイッチはほぼ自動的に入ります。ただ、親が思ったような家事かどうかは別問題です。ご飯といっても最初は外食や弁当になると思います。でも、その気になれば家事情報は至るところで収集できます。少しずつ身に付けていけばイイと思います。できれば、「結婚までの一時しのぎ」ではなく自分のことは自分でするという一生モノの「自事」を身に付けるチャンスにして欲しいです。結果的にはその方が結婚にも有利ですし。

講演までの時間に近所のコンビニへお茶を買いに行くと、お相撲さんがアイスクリームを買っていました。そういえば3月10日からは大阪場所。そして会場近くの商店街には「歓迎!九重部屋」の垂れ幕。九重部屋の宿舎が近所にあったようです。元千代の富士に会えたかな?