2013年05月 の記事一覧

関西大学北陽中学校で講演しました

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関西大学北陽中学校で「やさしく解説!男女共同参画ってこうゆう感じ」を講演しました。

今日は、僕が講演をするようになって、いちばん重たいモノを忘れてしまいました。予定の電車よりも一本早い電車で移動中。乗り換えの茨木市駅で、ふとカバンの中を覗いてみたら…

あれ?

なんか金属のかたまり感がない。

カバン自体はほどほどの重さ(傘が入っていたので)

…ということは、もしかして…


パソコンを家に忘れてる!

はじめてMacBook Airを持って講演した日のブログ記事(2010年10月30日)に、自分で「あまりにも軽いので、今後はパソコンの持ち忘れに注意が必要」と書いていましたが、まさか本当にそんなことが起こるとは…。

顔から血の気が引くとはこういうコトか!という衝撃。あんなに頑張って作ったスライドなのに…ここ数日のリハーサルで時間計算もバッチリなのに…どないしよ…と思ったのですが、もう家まで取りに帰っている時間はありません。ここは腹をくくって、スライド無しでの講演に頭を切り換えました。

一本早めの電車で来ていたのはラッキー!控え室で、講演の構成を思い出しながらノートにメモ。講演のつかみは、もちろん忘れたパソコンの話。いや、そのために忘れたんではなくて、本気で忘れたんです。なにしろ、カバンにはACアダプターは入ってたのですから。

ピンチはチャンス!という言葉もありますし、直前に真っ白にしてしまった話を、ウ〜ンと思い出して再構成したものは、きっとエッセンスが濃縮されているモノに違いない!それと、久しぶりにスライドから解放されたアドリブいっぱいの講演を楽しもう!と切り替えました。脳天気と言えば脳天気ですが、もう悔やんでも仕方ないですし、こういう時にポロッとでてくるエピソードはきっとオモシロいはず!と自分で自分に期待しながら、再構成しました。

今日の講演は、いつものお決まりをいくつかスッ飛ばしていました。「○○のみなさん〜ん!こんにちはぁ!」からスットンでました。最初のひと言からイレギュラー。それだけイッパイイッパイだったのでしょう。それでも、なんとか主夫生活の紹介をしながら、「人」字型人間関係から「M」字型人間関係への話へいき、「結婚の条件というのはホンネが出た調査なんだろうか?」や「自事度チェック」など、参加してもらえるワークも入れながら、生徒達の間に入ってマイク向けたり、いつも以上に動き回っていたように思います。

ワークでは、えらい賑やかに盛り上がってくれました。収拾付かないような雰囲気も見えたのですが、けっして関係のない話をして盛り上がっていたわけではなく、「お前なんて書いたン?」「うわっ!こんなん書いてしもてた!」などなど、意見交換のワークまで自分達ですすめてくれていました。

最後は、ビシッとした雰囲気の中で「共同<共有<共感」の話をしました。分担分業は確かに効率はいいのですが、それが行きすぎると、家族といえども共有する時間や経験や情報がなくなります。それを防ぐためには、効率は悪くても、あえて共同する機会を設けないと、バラバラな人間関係、表面的な形だけの人間関係になってしまいます。そのためにも男女「共同」参画が必要です!という話でまとめました。

話し終わったところで、ちょうど授業時間終わりのチャイムが鳴りました。大好きな質疑応答の時間が残ってなかったのは残念ですが、パソコンを忘れてイッパイイッパイの中、スライドがあるともっとわかりやすかったと思うのに、生徒の皆さんはよく聞いてくれたと思います。

一番上の画像は、イッパイイッパイな焦った気持ちを落ち着かせてくれた光景です。なんで忘れたんやぁ〜!ウワ〜どないしよぉ〜と思いながら控え室から窓の外を見ると、すぐ下を新幹線が!編成番号が肉眼でも確認できる距離と速度。ウレシくて写真撮りました。ザンネンながら恒例の会場写真を撮る余裕はまったくありませんでした。

今回は、なんとか乗り切ることができましたが、今回は運もヨカッタと思います。いつも上手く対処できるものでもないと思います。なによりも、あの顔面蒼白&クラクラ〜な経験はもう味わいたくありません。忘れ物チェックをこれまで以上に入念にせねば!と反省しきりです。

最後に、今日使用できなかったスライドを載せます。せっかく作ったのに日の目を見ないというのはザンネンなので。
関西大学北陽中学校(男女共同参画社会) from Ryo Yamada


 

『病棟マネジメントに役立つ!みんなの看護管理』発売です

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任和子編著の『病棟マネジメントに役立つ!みんなの看護管理』が今日、発売になりました。
僕も第2章 病棟マネジメントに役立つ理論とスキルのなかの「ワークライフバランス」について書きました。

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講演ではお馴染みの、「バランスは天秤じゃなくて太極図」の概念図も掲載されました。「仕事か生活どっちをとるか?」だと全然進まないのがワークライフバランス。仕事が上手くいけば生活も潤う!生活が上手くいけば仕事ものる!を表すのは、天秤ではなくアジア的な太極図。相乗効果(シナジー)に言及する方はいても、太極図で示す方法は、きっとワークライフバランスを論じる誰も指摘してないと思います。

ワークとライフの中で一番融通が利く領域、それが家事だと僕は思います。その家事をより融通が利くようなノウハウや、家事が足を引っ張ったりする現実についても触れるような「ワークライフバランスのための家事マネジメント」にまで言及したかったのですが、それをやり出すと一冊分になってしまいそうなので、今回は看護管理の現場に即した内容に留めました。

講師仲間の藤野祐美さんも「グループマネジメント」「ストレスマネジメント」「タイムマネジメント」「アサーション」を執筆されていてます。

理論や概念と実践例が1冊で学べる濃い中身だと思います。

Amazonでの購入サイトはこちら。
病棟マネジメントに役立つ!みんなの看護管理

楽天ブックスでの購入サイトはこちら。
病棟マネジメントに役立つ!みんなの看護管理

 

楽家事ビデオ講座vol.2「意外と簡単?切り干し大根」

楽家事ビデオ講座vol.2は意外と簡単?切り干し大根。

お惣菜やおばんざいの定番の切り干し大根。ハレの料理ではなく、日常のありふれたおかず。それもかなり庶民的なおかず。でも、栄養価も高いし、なによりも意外と簡単に作れる切り干し大根。なにかメインのおかずを作っている合間に、チョコチョコッと作れてしまう切り干し大根。是非、食卓の一品に加えて下さい。



今回は、切り干し大根でも、ニンジン入りの切り干し大根を使いました。大根だけよりも、彩りもいいし、ニンジンが入る分だけいろんな栄養がとれます。

そして、材料の話でいうと、今回の楽家事ポイントは「つゆの素」。これは本当に煮物には万能で便利。味付けにハズレなし!

ただ、これに頼りすぎると、全部がこの味になってしまいます。つゆの素を控えめにして、ざらめを加えて甘めに仕上げるとか、醤油で辛口にするとか、七味や山椒でピリッとさせるとか、いろんなバリエーションを加えてもいいですし、ダシから自分で作るというのも試して欲しいです。

家事には、「これが正解!」というのは、だいたいでしかありません。自分のやりやすいように、自分の都合のいい方法でイイんです。自分のスキルや忙しさや体調に合わせて、いろんなやり方が選べるというのがベスト!楽家事の一大要素は、家事コントロールですから。
 

弁当はバイキング方式で

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先日、娘の社会見学授業があり、弁当を作りました。

実は僕、弁当が大苦手。料理するのは好きだし、盛りつけたりするのもキライじゃないのですが、あの箱に詰めるのがどうも性に合わないというか、センスがないというか、上手く入れられないんです。詰め込みすぎたり、ユルすぎたり、愛想がなかったり。

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そこで、最後の弁当に詰める作業は、娘が保育園に通っている頃から自分ですることになっています。キャラ弁を開けた時の「うわぁ!」という楽しみはないですが、好きなおかずを好きなように詰められるので、「どうしようかなぁ?」「コレを入れると、コッチが入らないし…」と楽しんでいます。

この内容は、東京新聞連載14回 子どもの弁当 楽しく「バイキング」でも紹介しています。

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ところで、僕は弁当の定番、卵焼きがこれまた大苦手でした。結婚した頃も卵焼きは必ず和子さんに作ってもらってました。料理屋の板前さんに聞いたりテレビを見たりして、最近になって、やっとフワッとできるようになりました。今回も気合い十分で「エイヤ!」と作ったのですが、少々焦げ目付きです。
 

東京新聞連載 21回 大掃除・模様替えの好機

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今回のテーマは、大掃除や模様替え。大掃除といえば年末というのが定番だけど、あえて5月の連休に!という記事です。年末は一年のホコリを払うという感じ。5月の連休は片付けを含む大掃除と位置づけよう!という提案です。

実際のところ、年末に大掃除しても埃っぽいし寒くて油汚れの掃除には不向きだし、頑張ったわりにはなかなかキレイになりません。そんなことよりも帰省の準備だったり、年賀状を送ったり、買い出しだったりと、忙しい年末に片付けや模様替えをしても、いい結果は生まれません。

今年のような前後に分断された連休は、家族がそろう絶好の機会。「これどうする?」「もうちょっと使いそう?」など、確認をとりながらの入れ替えや廃棄ができます。収納場所の移動も、一緒に考えれば「アレどこにやった?!」と慌てなくてすみます。
 
 

洗濯槽の掃除

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数日前から、洗濯機で仕上がった衣類にポツポツと茶色いものが付着していました。触ってみると、ドロッとした感触。おそらく水垢では?と糸くずネットを調べると、案の定、大量の付着物。

そういえば、長い間、洗濯槽の掃除をしてなかった。さっそく洗濯機の洗剤で約5時間の浸け置き。

これで安心!かと思いきや、洗濯槽の底には、まだまだ水垢が。

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満水注水&すすぎを繰り返すこと2回。ようやく水垢がでなくなりました。

洗濯槽の外側はまさに手が届かないアンタッチャブルゾーン。化学反応による洗浄でキレイにするしか方法がない。こまめに洗剤で洗えばいいかもしれないが、汚れへの意識はたいていドバッと水垢が噴出してはじめて気付くもの。下手すれば、まる一日使うつもりで掃除するしかないでしょう。

中には、洗濯機を分解して、洗濯槽の外側をゴシゴシ拭き掃除する猛者もいるらしいが、回転軸を正確に垂直に戻すのは至難の業。再組み立ての歳に回転軸がズレると、回転時には轟音を出すし部品への負荷も大きくなる。結果的に、製品寿命を短くする。もちろん製造元の保証対象外になります。

とりあえず洗濯機用の洗剤の買い置きは欠かさず、イザという時はすぐに対応できる状態にしておくことをオススメします。
 

楽家事ビデオ講座vol.1「5分で作る“包丁いらず”炒飯」

文字と画像だけでなく、映像でも楽家事を紹介してみようと思い、楽家事ビデオ講座というカテゴリーを作ってみました。まだ一連の撮影→編集→公開という作業に、ものすごい時間と手間がかかっていますが、慣れてきたら隔週や週1回など、日時を決めて公開できるようにしたいと思っています。

記念すべき第1回は「5分で作る“包丁いらず”炒飯」です。



材料は以下の通りです。それぞれの分量はテキトーです。肉をたくさん食べたければ、ひき肉は多めに。野菜たっぷりにしたければ、野菜は多めに。

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ご飯はお茶碗1杯分くらいが最適です。といっても、お茶碗にもいろいろサイズがあります。残りご飯の量に応じて、具の量も決めるくらいのアバウトさでイイと思います。ただし、ご飯が多すぎると、炒めにくく(油が絡みにくく)なります。その分、火を通した時にご飯の粘り気が出てきて、ご飯同士がくっ付きデンプンノリ状態になり、パラッと仕上がらなくなります。

ひき肉を入れる前に油を敷いたのは、フライパンにひき肉がくっ付いてしまうのを防ぐためです。テフロン加工などのフライパンであれば、必要ないかもしれません。その分、カロリー控えめに作れます。

ポイントはなんといっても冷凍ひき肉を使っている点です。あらかじめ調理する必要もなく、調理の途中で凍ったまま投入して使える便利な食材です。同様に鮭フレークなども使えます。前日の焼き魚の残りをほぐして使ってもオイシイです。僕は、鯖の塩焼きをほぐしたので作る炒飯が好きです。

冷凍ミックスベジタブルもそのままで使える便利食材ですし、彩りが一気によくなります。カラフルな料理は、同時に栄養のバリエーションの多さを表しているとも言えます。簡単であっても、栄養のバランスを考えた料理にしたいものです。

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今回は、顆粒のコンソメを使いましたが、カレー粉、ケチャップ、しょうゆ、キムチ、タコスシーズニング、焼き肉のタレ、しょうが焼きのタレなどを使っても美味しくできます。タレの場合は、液体なので入れすぎると、せっかくのパラパラ炒飯がジトッとしてしまいます。少量で十分味が付きます。

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この映像でも、ほぼ5分間で炒飯を作っています。「あ〜お腹減ったなぁご飯にでもするか」と思った5分後には食べることができのるなら、いいと思いませんか?おまけにご覧の通りの簡単作業。フライパン一つと皿一つで洗い物も最小限。是非、お試し下さい。
 

東京新聞連載 20回 青ネギ刻み気分転換

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記事のPDFファイルはこちら。

この記事を入稿した後、Amazonで家事に関する本を物色していたら貝谷久宣著『プチうつは「そうじ」で治す!』(実業之日本社)という本を見付けました。さっそく購入して目を通してみました。内容は僕の記事に相通じるモノでした。

一般的に「オンナは強い」と言われます。例えば自殺者の男女比を見ても、日本では男性:女性が7:3です。女性はなぜ強いのか?その要因の一つに、僕は家事があるのでは?と考えます。

男性の家事は被災地だからこそ大切」にも書きましたが、シンドイ時こそ家事しましょう!大災害や戦災の後だけではなく、日常のフトした時に気が滅入る、無気力になるといった場面でも応用できます。深刻になると、家事すらできなくなります。そうなる前に、家事で気持ちを落ち着かせることができれば。そういう願いも込めて、今回の記事にしました。