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2014年01月 の記事一覧

今夜はチキン南蛮にしよう!

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「晩ご飯はなににしよう?」
主夫の悩みの一つは毎日のメニュー。

そんな中、先日は学校から帰ってきた娘が
「今夜はチキン南蛮が食べたい!」
とリクエスト。
「ど、どしたん?」
と聞くと、
「今日な、宮崎県から転校生が来たんよ(こんな時期に)」
それで、宮崎県と言えばチキン南蛮となり、学校にいる間中、頭の中はずっとチキン南蛮だったらしい。そこまでガッチリとチキン南蛮で決まっているなら、それに応えない理由もない。鶏むね肉を買いに行き、大量のチキン南蛮。揚げて浸けてと少々手間はかかるけど、メニュー決めまで悩まなかった分、気楽に調理。残ったのは、翌朝、チキン南蛮サンドイッチ。これまた美味しいのです。

「☆☆食べたい!」を聞いてメニューを決める臨機応変さ。これは食材宅配サービスを利用しているとチョット難しい。以前、お試しで食材宅配サービスを使ったことがありました。ところが、突然の飲み会をはじめイレギュラーの毎日で食材はドンドン溜まり、結局お試し期間が終わる頃には冷蔵庫がパンパン。素材が残っていくのも問題だったけど、「今日は暑いけど、身体動かしたからガッツリ食べたい」と思った時にアッサリ料理だったりと、自分にメニューを合わせるのではなくメニューに自分を合わせないといけないのが窮屈でキュ〜クツで、お試し期間後やめました。子どもの給食のメニューとバッティングすることも何度か。

食材宅配サービスのメリットはもちろんたくさんある。毎日毎食のメンドウなメニュー決めの必要はないし、買い物に行く時間と手間も省ける。無駄遣いもなくなる。計画的に消費すれば食材の無駄もない。トータルで見ると安い。

逆に、食べたい物を食べたい時に食べる自由は、実はその自由さと裏腹にメンドウなことを抱えている。メニュー決めの難題がいつもあるし、材料を買いに行ったら売り切れていたり、思ったような味に料理できなかったり、作りすぎて残ったり、予想外に長い行列ができてたり…。

大切なのは、一緒に食べる人との合意だ。誰かが窮屈な思いをしていたり、不便やストレスを感じているなら、アイデアを出し合って歩み寄ることだ。自由がいつも好都合なわけではないし、楽チンでみんなが快適だとも限らない。ウチは、「☆☆が食べたい!」というリクエストがあれば、たいていそれに応じて作るから、行き当たりばったりの計画性はほぼ皆無。当然、エンゲル係数も常時高めで推移。

僕「ウチってエンゲル係数高いよなぁ」
妻「メチャ高いよ」
僕「下げようか?できるで」
妻「え?!そんなん…なんのために働いてると思ってるん?!」

というやり取りがあり、それ以降も変わらず、というかそれ以前にもまして、心置きなく行き当たりばったりなメニュー決め。でも、家族みんながそれでOK!なら、これはこれでアリなのです。

家事は家の数だけやり方があってイイのです。
 

小林カツ代さん、ありがとうございました

料理研究家の小林カツ代さんが今月23日に亡くなったとニュースで知りました。

個人的にお会いしたことはありませんが、料理番組を始め、コラムや著書では本当にお世話になりました(料理では一番お世話になりました)。とくに一人暮らし期にはお世話になりました。カツ代さんは、当時としては珍しくイイところの奥様や偉いセンセイ的でなく近所のオバチャン的な親しみやすさと、エエ格好しない日常的に使えるレシピでかつシンプルに素材の味を引き出すレシピだったので、たくさんたくさん真似しました。

そんなカツ代さんから僕が一番大きく引き継いだこと。それがこのブログのタイトルでもある「楽家事」です。僕の楽家事には、「家事を楽して生活を楽しもう!というメッセージを込めています(同時に家事も楽しめたらラッキー!もあります)。その発想の原点はカツ代の言葉にあります。正確な番組名や著書を覚えていないのですが、それは「おふくろの味」について語っていたことです。

どんなに頑張って上手に料理しても、いつもカリカリしているお母さんのいる食卓では意味がない。それよりも料理は少々下手でも、明るくて笑顔のお母さんがいる食卓の方がどんなに「おふくろの味」に意味があるだろうか。

僕が大切にしている家事スタンスである「家事は楽しい生活のための手段」というメッセージも、この流れで生まれました。

僕の家事への姿勢は、カツ代さんの影響を受けている部分がたくさんあります。カツ代さんの楽しそうに料理する姿に「僕もあれ作ってみよう!」と思ったものです。今、僕は講演やインタビューで家事を語る時、よく「家事、楽しんでらっしゃいますね」「家事って楽しいものなんですね?!」と言われます。僕がカツ代さんを見て「やってみよう!」と思ったように、誰かが僕の話を聞いて「オモロそうやん!」と思ってくれたらウレシいです。

すでにカツ代さんはこの世からサヨナラされてしまいましたが、たくさんのレシピとたくさんのメッセージを残してくれました。これからも大切に引き継ぎます。ありがとうございました。
 

愛知県春日井市で講演しました

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愛知県春日井市で「家族も仕事もどっちも大事!」を講演しました。サブタイトルに「〜今日からできる、楽しい家事や子育てのヒント〜」とあり、子育て体験談あり、楽家事コーナーあり、コミュニケーション実践コーナーあり、そしてQ&Aの時間もありの盛りだくさんでした。

昨日の朝、テレビをONするといきなり飛び込んできたのが「愛知・春日井 発砲、立てこもり 14時間後 男性身柄確保」のニュース!「明日、この街へ行くんやけど…大丈夫かな?」でした。

春日井市といえば、今はサボテンや書や剣道の町として売り出しているようですが、僕の個人的な関わりでいうと、大学院時代に仲良くしていた女性が春日井市の人だったので、「チャンスがあれば、一度行ければエエなぁ」と思っていたところでした。

今日も緑のエプロンで講演しました。やっぱりこのエプロンはイイ!最近は、エプロンの紐をギュッと締めると、講演スイッチが入る、儀式のような感じになっています。

今日もエプロン効果かテンポ良く話は展開。やっぱり「共同」が大切という話から、共同するためにはイイ関係を築けるコミュニケーションが大事。ということで、最近よく使うコミュニケーションのペアワークを最後に。わりとジックリ聞いてくれる客席だったので、ペアワークして大丈夫かな?と思ったのですが、始まってみると「話し足りない!」という声が出るくらい皆さん積極的に参加してくれました。

Q&Aの時間には、エプロンやスライドについての質問も頂きました。土地柄なのか、他では聞かれたことのない質問で、僕の方が興味津々でした。質問は予定の終了時間までポンポンと途切れることなく出て、本編では話しきれなかったことまで話すことができました。

最近、毎回のように頂く「夫婦逆転の状態について、娘さんはどう感じてるのでしょうか?」という質問。今日、その答えを話しながら、これは講演の中に入れてもいいな!と思いました。「親がゴキゲンだと子もゴキゲン」の一つの具体例だと思えたからです。逆転していることについて、僕が「家事やらされている」とか「自分の稼ぎが少ないから仕方ない」という態度なら、娘も否定的に感じたと思いますが、僕が家事も子育てもPTAも楽しんでいるのを見ているから、娘も理解してくれているのだと思います。そんな娘は、同級生の誰も興味を示さないようなマニアックな領域を(平安文学好き)、ひとり飄々と楽しんでいます。他人と違っていることを、否定的に感じる素振りはまるでありません(今のところ)。

講演が終わって、出口で参加者のお見送りをしいる時も質問がたくさん。それに答えて一息ついたところに大学院時代の同期が!男の子を連れて参加してくれてました。年賀状に「26日春日井市で講演します」と書いたのですが、書いた本人がそのことをスッカリ忘れていました。「相変わらずやねぇ」とつっこまれました。講演中、あちこち客席もみてるのですが、全然気付きませんでした。彼の横幅が1.2倍位になっていたせいかもしれませんが…。

名古屋からの中央本線沿線は、妹一家が住んでいたり、和子さんのかつての職場があったりと、いろいろ馴染みのある場所です。そんな町の一つで、今日もゴキゲンに講演ができました。ありがとうございます。
 

大和高田ロータリークラブで講演しました

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大和高田ロータリークラブ例会の卓話で講師をしました。大和高田市は今回が3回目。すっかり慣れた駅で、担当さんとの待ち合わせも、とくに場所を確認するまでもなく「いつものあそこ」でした。

ロータリークラブでお話をするのは初めての経験だったので、各地の例会の様子をネットで調べてみたり、高校時代の同級生が最近入会したのでその様子を見てみたりと、いろいろ調べました。会場に着いて、機材をセッティングして控え室で打ち合わせなどしていると、大阪市大商学部の先輩が数名いらっしゃるということで、わざわざ会いに来てくれました。こういう時、大学OBの繋がりというのは、これといった強いものではなくとも、あの時代を同じ場所で過ごしたというユルい要件だけで十分繋がれてしまうものですね。今日は会場に3人も先輩方がいて、アウェイの地が一気にホームになった気がしました。

今日のテーマは「男のライフリスクを考える」。なんだか堅い演題を選んでしまったのですが、話が始まるとエラく前のめりで聞いて下さり、途中の「家事自立チェックテスト」なんかも「あ〜もぉアカンわ」とか「けっこうイケてるわ」など、皆さん反応も上々。後半のコミュニケーションワークは、最初こそ「なにを喋らされるんや?」という感じでしたが、イザ「では1分間どうぞ!」となると、話はもう止まらないくらいワイワイ。

アッという間のキッチリ30分でした。「いやぁ〜今日はオモシロかった!」「保険証の場所、帰ったら確認しあいます」と言ってもらえたり、「『M』字型イイね!ウチは手が離れそうやから『H』字型やけど…」など、新しいヒントを頂いたり。少し遅い今年最初の講演を、無事に盛況で終える事ができてよかったです。ロータリークラブのプログラム担当の方からも、紹介して下さった市の担当さんからも、ヨカッタと言ってもらえてホッとしました。

今日も緑のエプロンで講演。このエプロンを着ての講演はすべり知らず!