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2015年03月 の記事一覧

東京新聞連載 47回 初めての料理

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はじめての料理というのは、年度末年度初めの問題というよりも、実際はもう少し慣れてきた後に来る問題では?と思います。食事は当面外食で乗り切るのも一つの方法でしょう。最近は、大学の学食も質や値段に関して相当充実してきていますし、学食だけでも十分な気がします。

ですが、もう少し先の就職後のことを考えると、やはり時間のある学生のうちに一通りの料理を身に付けておくことをオススメします。料理もそうですが、道具も最小限は揃えておいた方がいいでしょう。記事にも書きましたが、丼鍋を持っておく必要はないと思いますが、フライパンは持っておいた方がいいでしょう。

子どもにも料理をさせねば…と思いながらも、つい自分が作ってしまう親の気持ちもわかります。自分でやった方が失敗はないし短時間で終わります。人を育てるというのはガマンが必要ですし、説明するには根拠や教養が必要になります。

自分が普段何気なく料理していると、「なぜこのタイミングで?」「なぜこうするのか?」をいちいち考えたりはしません。ですが、他人に伝えるということは、その振り返りを必要とします。「昔からこうするもの!」と教えてしまうことも可能ですが、それでは応用力や変化への対応力が備わらず、その都度教えてやる必要が生じます。

家事を教え伝えるという作業は、職場での人材育成や引き継ぎと似ています。子どもが独り立ちする頃の親は、職場で後進を育てる時期と前後するのでは?と思います。家庭のノウハウが職場で活きる時もあるし、職場のノウハウが家庭で活きることもあります。ワーク・ライフ・バランスとはこういうものだと思います。
 

東京新聞連載 46回 ふるさと納税

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確定申告の締め切りももうすぐ。3月月初めに済ませた僕は、還付金の入金が気になる毎日。いずれにしても、税金のことが気になる今日この頃。そんな今回は、「ふるさと納税」について。

記事の中の、二つの自治体のうち、返事が送られてきてやりとりがあったのは、北海道士別市。半年後にならないと届かない特産品というのはアスパラガス。でも、この後、実際に士別市を訪れた際、市の担当さんに尋ねたら「アスパラガスは特産品のお礼の中でも、特にお値打ち度が高い品物」とのこと。

一方、「ドンと送られて来て、形式通りの書面が…」の自治体は…書けません!でも、特産品のジンギスカンは美味しかったです。

「ふるさと納税」が一過性のブームになるか、それとも継続的に維持されるか?少なくとも放ったらかしでは、税収が増えない、あるいは続けられないと思います。特産品が送られたり税収が増えるという直接的な利益だけでなく、繋がりやご縁ができるところを、メリットとして活かせることができた自治体や人が、得に感じられる制度ではないかと思います。