2015年10月 の記事一覧

兵庫県宝塚市で講演しました

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とっくに講演していたようで、実は一回もしてなかった宝塚市。宝塚市立男女共同参画センター・エルで3回シリーズ講座「〜仕事も遊びも子育ても!〜カジダンという楽しみ方」の初っぱな「引き出せ!家事場のパパヂカラ〜仕事も遊びも子育ても! なんでも楽しむ☆楽家事のヒント☆〜」の講師をしました。

講座は6人という少人数。ここまで少ないと一人一人と対話しながら講座を進められます。事前に聞いていたので、講演形式ではなく、対話型の講座の準備ができました。参加された全員と講座の中で対話できたのは、僕も貴重で数少ない経験になりました。

「嫁さんが申し込んでて…」と言いながらも、あの場に来ているだけのことはあって、質問も話の区切り区切りでポンポン飛び出し、そのやりとりも楽しかったです。その都度、言ってもらえたので、補足も逃さず補うことができました。例えば、「(料理は)8割はマンネリでいいのはよくわかったんですが、残り2割の方は…」という指摘がなければ、脱マンネリのメニュー発想方法の説明を忘れてしまうところでした。

リクエストの中からは、季節ネタの「屋内干しの臭い対策」と「毎日の食事メニューどうする?」が上げられたほか、「なんとかしたい家事バトル」「散らかる!どこから手をつければ?」が上げられました。結局、リクエストに載っていた他の項目もほぼ網羅することができたのも、自分から聞き出してくれる参加者の皆さんとの流れの中でした。

対話しながらの講座を目指したので、今回スライドの使用ははじめと終わりだけ。メインはホワイトボードでした。ちなみに上の画像の「水・温度・栄養」は「屋内干しの臭い対策」での話です。雑菌の繁殖に必要なモノを絶つことで、臭い対策を!という話です。カビ対策や食品保存も理屈は同じです。あとは応用です。なんといっても「家事は科学」ですから。

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今日は、シリーズ2講目の講師であるNPO法人京都いえのこと勉強会の木本努さんも駆けつけてくれました。同じく京都市在住で、同じく男性の家事や子育てを考える立場であり、おもしろいことに活動に対する姿勢も似たような考え方でした。

今回の講座がご縁で、コラボ企画などが生まれそうです。乞うご期待です。二人セットの講座もオモシロイと思います。
 

東京新聞連載 59回 「イザ」に備え

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この話は、もともと「生活自立度チェック」の中に入っている「印鑑や保健証の場所がわかりますか?」の内容です。

保健証が一人一枚になったので、自分の保健証の場所はわかっている人が大半だと思います。ところが、家族それぞれの保健証の場所は、「自分にとって必要ない」と思っている人にとってはまったく関知するところではないでしょう。

ところが、家族の不調の可能性がゼロという人はいません。なにが起こるかわからないのがこの世の中。「ま、そんなときは本人に聞けばイイや」と思っていたら大間違い。その本人は胸を押さえて苦しんでいるかもしれませんし、はたまた意識不明になっているかもしれません。「イザという時」とは、大切なコトを「聞けばイイや」と思っていたその人が答えられないから「イザという時」なのです。「イザという時は聞けばイイ」というのは、それができない時も多いのです。

元気な時にこそ、「ココに入れてます」「ここに置いてます」など確認しておいて欲しいものです。
 

兵庫県姫路市で講演しました

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姫路市での講演は、2004年9月4日「男の生き方セミナー 生活力をアップしよう」、2008年9月6日「デキるオヤジの家事入門セミナー プチ家事からはじめるオトコの生活自立」以来の7年ぶり3回目。前2回はともにイーグレ姫路内あいめっせでの開催。今回もてっきりそこかと思いきや、新しく建った姫路市すこやかセンター。姫路城が目の前に見えるイーグレ姫路じゃないと知り、ガッカリ。

ところが、会場の建物に到着し講演会場に入ると、上の画像では判別しにくいですが、JR山陽本線と山陽新幹線が併走する区間の真横。高さも高架線と同じ。講演している横を九州新幹線や500系新幹線が通ったり、スーパーはくとやEF510の牽引する貨物が通ったり、鉄っちゃん講師には目の毒&ウハウハな会場でした。

募集人数の50名は応募が始まってすぐに定員に達したという事前情報。せっかくやる気で来てくれる参加者を、僕の話だけで終わらせるのはモッタイナイ。グループワークやペアワークを盛り込んで、たくさん話をしてもらう機会を作りました。子育て講演や男性向け講演で大事なのは、僕とのつながりよりも、地元の人同士のつながりを作って帰ってもらうこと。とくに地域でのお父さん同士のつながりというのは、ほとんどありません。「あれま!近所やん!」「次の検診で一緒かもね」などなど、チョットしたつながりが、その後の生活を一変させるかもしれません。

お父さん1人での参加の方もいて、うれしかったです。なかなか男性1人でこういう場所へ足を運べる人というのは多くないと思います。ココロからようこそ!でした。

導入と結びは、僕の話でまとめましたが、アンコの部分は事前に渡したメニュー表から会場の皆さんに選んでもらいました。子育てセミナーだったのですが1位は「毎日のメニューどうする?マンネリ上等!」でした。みなさんチョコッと気になるんですよね。よそはどうなんだろう?とか。いつもの「朝食はほとんど同じなのにマンネリ感ないでしょ?実は、8割はマンネリでいいんです。残り2割の作り方と見せ方、食べさせ方です」という話や「新メニューチャレンジDAY」などについて。2位は家事系の「最強の洗剤は普通のスーパーでも売ってるアレだ!」と「散らかる!どこから手をつければ?」、子育て系の「子どもと接する時間がない!どうしたら?」でした。僅差の「泣かれるとギブアップしてしまう」もついでに。

アンコのテーマは3つの予定だったのに5つも喋ってしまい、後半はやや駆け足に。とはいえ、聞きたいとリクエストしてくれた内容には、アンコの時間とQ&Aの時間でほぼ答えることができました。

講演後、託児室の前で帰りの参加者と立ち話をしていると(この時間が楽しいのです!)、「気持ちがなんだか楽になった」「ちょっと前向きになれた気がする」という言葉を頂きました。「そうなって欲しい!」と願っていたことだったので、届いてヨカッタです。お父さんお母さんが、楽に、前向きに、子育てや家事に向かっていると、きっと子ども達もゴキゲンになってくれます。

親がゴキゲン!子もゴキゲン!です。

 

東京新聞連載 58回 大活躍のザル

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専用の道具というのは、それはそれは使いやすくできているのですが、○○専用が増えてくると置き場がどんどん少なくなってきます。

ある程度は汎用性のある道具で、専用道具ほどの機能はなくとも、使い回すことを考えていくことが必要。ザルの活用方法は、まだまだありそうだけど、とりあえず食器カゴと食材の水切りを紹介しました。

「なんか記事の題材はないかなぁ」と見渡した時、目についたのがザルでした。普段なにげなく使っているモノは、自分では当たり前と思って使っているけど、実はそうじゃないかもしれないし、ちょっと視点を変えてみることで、記事にできることもあると今回は感じました。

「実はコレ、こんな使い方もできる」「こんな時にも使える」は、時として無理矢理感満載になりがち。エイヤ!というのも必要だけど、僕としては無理のない範囲で、お得な汎用性を紹介したいと思っています。かといって、無難すぎると「そんなの知ってるよ」「みんなやってるんじゃないの?」という内容になりがり。この辺りのバランスも難しいところ。