2017年08月 の記事一覧

東京新聞連載 101回 自事 家事よりもすべきこと

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散らかる構造には、三つの要素が絡みます。

1.収納場所
2.物の多さ
3.習慣づけ

収納場所も、物の多さもそうですが、習慣づけには、親の行動がとくに大きく左右します。親が片付けないと、子も「そんなもんか…」と片付けません。また、記事のように、親がいつの間にか片付けてくれるようだと、これまた自分では片付けなくなります。勝手に片付けられて、どこにいったかわからない状態になっても、自分のせいではないので、「なんとかしよう」という気持ちにもなりません。

散らかる構造がわかっていながら、なかなか片付けを教えるというのは難しいもの。とはいえ、この娘がチャンと片付けられるようになる技が見付かれば、これはこれで大きな収穫。アレやコレやと試行錯誤は続きます。

 

東京新聞連載 100回 家事の意味

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2011年9月7日から始まった東京新聞の家事連載。当初は月イチの連載が、途中から月2回の連載になり、間には系列の中日新聞でも掲載される期間もあったり。そして、今回100回目の連載になりました。もちろん僕史上最長の連載記録。そして、次の次の掲載で連載開始から6周年。これも最長記録。

100回の節目に…というわけでもなく、たまたまですが、いつも講演で言っている「家事は楽しい生活のための手段」をテーマに。

楽しい生活がゴール。家事はそこへ行くための道の一つにすぎない。ゴールへの近道なら家事ゼロも選択肢としてはアリ。当面の家事は、全部お金で解決するのもアリ。

体調が悪い時、仕事が猛烈に忙しい時、気持ちがどうしようもなく沈んでいる時など、家事をやろうにも上手くできない時はあります。そんな時は無理に家事をすることありません。お惣菜を買って並べるだけでもイイんです。それが数食続いても、すぐに体調が悪くなることは(たぶん)ないでしょう。それよりも笑顔のある食卓の方を優先してほしいです。少々散らかったリビングでもイイんです。家族の会話がある方が優先されることです。

家事のためにイライラしたり、苦しい思いをしているのなら、そんな家事はやめていい。頑張るだけの家事でなく、楽にできる家事も身に付けておくと、家事に緩急付けられます。「友達を呼んでお祝いしたい!」「大そうじで気分一新したい!」など、頑張りたい時だけ頑張ったらいいんです。

 

8/16の熊本日日新聞で紹介されました。

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7月23日に熊本県で行った講演の模様です。翌日の7月24日に少し紹介記事があったようですが、8月16日の記事は、講演内容もダイジェスト的に紹介されています。

 

「脇役家事」「名もなき家事」

某有名番組から、「脇役家事」「名もなき家事」についての問い合わせメールを頂きました。

出演の打診ではなく、いってみれば監修的な(たぶん)問い合わせでしたが、

夫が認識していない「名もなき家事」の正体

や、この元になった

2017年「母の日」を前に、共働き夫婦の「家事」に関する意識調査 夫の気持ちは「3割負担」も、実働は「1割」 仕事だけでなく「家事にも共働き」の気持ちを!

についても絡めての返答。

僕にとって、一番力が入るジャンルだと、返答しながら実感しました。返信してからも、「あぁ、これも触れとけばヨカッタ」「アレは取り上げて欲しいなぁ」と出る出る。やっぱり実感あるから(?)いろいろ出てきやすいんでしょうかね?

番組でオンエアーに向けてどうのようにまとめていくのか興味津々。
詳細がわかれば、続報を流します。
 

大阪府羽曳野市で講演しました

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2月25日の「楽家事でワーク・ライフ・バランス!ワーク家事からライフ家事へ」以来、今年2回目の羽曳野市での講演。連続講座なら、月に数回、あるいは年に数回という講演をしたことがありますが、年度をまたいで半年後に講演というケースは珍しいです。

建物も同じなら部屋も同じ。安心感すら漂う今回の講座。
 
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今回は、ワーク・ライフ・バランスがはずれた「楽家事」オンリーの講座。講師紹介から入り、「家事は科学」など家事を学ぶ総論をへて、各論へ。

今回は、話す内容を固定させず、会場からのリクエストに応える形での進行。ここは大阪。挙手すら省き、好きなタイミングで「じゃぁ、これは?」「○○はどうしたら?」など、リクエストが止まって…シーン…と沈黙が続くなど、予想通り起きませんでした。

やっぱり「片付け」「そうじ」は永遠のテーマですね。この100年で日本の住宅はモノだらけに。モノが増えることが豊かさという時代を経たことが大きいと思います。モノを納める収納環境、増えすぎたモノを減らす技術、そして片付け行動の習慣づけ。この3つが三位一体となって機能しないと片付きません。

今あるモノを抱えてあの世へは行けないので、いつか片付けをしないといけません。「誰にも頼りたくない!」と言いながら、モノを溜め込み、その処分を残された人に頼ることをどう考えるか?など、モノと片付けの関係は、ある意味、生き方を表します。

もう一つ「マンネリ料理」解消についてのリクエスト。とくに働きながら子育てをしながらの家事となると、これはもうメニューどころではないです。マンネリでもなんでも、とにかく食べさせることが大切。土井善晴さんの「一汁一菜でいい」もありますし、簡単でもいいし、僕は冷凍食材や電子レンジを使いまくってもイイと思います。

それよりも、苦痛じゃない料理の時間を過ごすことで、笑顔の食卓にして欲しいと願います。どんなに頑張って作っても、食卓に笑顔や会話があるとないとでは大違い。せめて子どもが小さいうちだけでも、一緒に「いただきます」「ごちそうさま」を言って時間共有に使って欲しいです。

家事とは、何をどう食べるか?何をどう着るか?何を使ってどう暮らすか?の一つの取っ掛かりです。大げさに言うと、生き方そのものを決める事です。いつでも元気で家事できるわけではないし、どう生きるかなど考える余裕のない時もあります。それでも、食べて着て使って片付けて…は毎日続きます。忙しさや細微さに流れてる時もあります。そんなときは、ちょっと音楽流しながら洗濯物を干してみる。ちょっと使ったことのない食材を買って料理してみる…そんなちょっとした変化を自分で付けられるのが、家事のいいところ。

家事とは本来、楽にしていいんです。

 

exciteニュースで紹介されました

先月15日に行ったアンリツ社での時短料理教室の様子が、
exciteニュースのコラム、「スマダン」コーナーで紹介されました。

なぜ食堂付き社員寮でスーパー主夫が料理教室を開催したのか

イベントの当日、僕はてんてこ舞いだったので写真を撮る間がありませんでした。こうやって記事になると、自分以外の視点も加わって多角的にイベントを振り返ることができます。ありがたい教材です。楽しいイベントだったなぁと振り返るキッカケにもなります。


今回は企業での講座への取材という、とっても珍しいケースですが、自治体主催の講演には、よく講演の取材申し込みが来ます。新聞社や雑誌、ケーブルテレビ局など媒体はいろいろですが、講演後のインタビューも含めて基本的に断らずお請けしています。

中には「え?!そこを記事にしたの?」という取り上げ方もありますが、それはそれとして受け止めています。「メディアの人は、このネタが好きですねぇ」というのもあります。が、たまに、僕以上に僕の言いたいことをまとめた原稿を上げる記者がいて、さすが!すごい!と脱帽することもあります。いずれであっても、僕にとっては参考になるので、極力対応しています。

「載りました」、「放送しました」という連絡があれば、こうやって紹介することができます。ですので、できるだけ取材しっぱなしというのはカンベンしてほしいです。急なニュースの都合で放送できないこともあるでしょうし、枠の都合で掲載できないこともあるのは承知しています。実際、取材しっぱなしは年に数回発生しています。「ザンネンながら…」と一報入れて頂ければ、それだけで十分なのですけどね。