2017年10月 の記事一覧

東京新聞連載 104回 サンマの塩焼き

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焼き魚をグリルの魚焼きで焼くと片付けがタイヘン。タイヘンだから焼き魚はやらないという人もポツポツいます。僕も最初は「フライパンでなんてチャンと焼けるん?」と思ってましたが、やってみると焼けてるし、なんといっても片付けが簡単。今、ウチのグリルの魚焼きは、パン焼き器になってます。

この記事の片付け簡単焼き魚3種類。自分でもツッコミたいのが、一番目の表面加工したフライパンに二番目のフライパン用アルミホイルを使ったらどうなる?です。実際、記事を書いた後にやってみたのですが、これが普通のフライパンと同じ結果になりました。フライパン用アルミホイルを使うのであれば、フライパンは何を使っても同じということでしょう。

焼き魚の片付けが簡単になるのなら、料理の幅は格段に増えます。一匹買ってくるもよし、切り身で買ってくるもよし。あとは焼くだけ。簡単でしかも楽できます。焼き魚ジャンジャン食べましょう。

 

京都府木津川市で講演しました

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ウチから電車で27分が最寄り駅の木津川市。木津川市での講演は2009年8月以来、8年ぶり。8年ぶりにお会いする職員さんが最寄り駅にお迎えに来てくれていました。確か、8年前は眼鏡を掛けてなかったように記憶してますが…気のせい?…と8年前の写真を確認したら、確かにそうでした。

当初は30〜40人くらいの受講生かと思っていたら、いつの間にか100人の参加者に。会場に向かうお迎えの車の中で話を聞くと、市役所職員の参加者がどんどん多くなったようです。

講演5分前に会場がほぼ満席。予想外に男性が多い!平日お昼間の講演だから女性参加者、とくに家事ベテランが多いと思ってたら…意外な展開。これは対応すべしと、さっそく講演序盤にいろいろ尋ねてみる。「積極的、消極的に関わらず、自分で『家事?やってるよ』という方はどのくらいいます?」と挙手をお願いすると、けっこうな人数。意外と家事する男性陣。「これから」の人へも配慮をみせつつ、中級者にも満足できるモードのスイッチを入れました。

終盤のペアワークは全員参加の大盛り上がり。人口密度の高い会場の関係で、笑い声あり笑顔ありで喋る喋るそして語る語る皆さまの声は爆音となりました。聴覚障害のある方も、手話を交えて表情豊かに語る語る!多様な参加をしてもらえて嬉しかったです。

研修という面もあり、時間コントロールも若干気にしながらの進行。おかげで、今回は喋りすぎず、予定した時刻にピッタリ終了。2部の家事ノウハウについても、1項目10分の想定時間内にコントロールできていました。

1ヶ月と10日ぶりの講演は、ちょっと感覚が空いたこともあって、感覚を取り戻せるかと不安もあったけど、始まってしまえば「やっぱり講演ライブって超楽しい!」でした。テレビの収録も楽しいし、雑誌の取材も話しているウチにいろいろアイデアが湧いてきて刺激的なのですが(インタビュアーに寄りますが)、やっぱり直に反応が見られるライブは楽しい。聞いて下さる人がいるっていうのは、本当に幸せなことです!

天気はギリギリ模様でしたが、久しぶりの講演ライブは晴れやかな気分で終わることができました。
 

リビング大阪・兵庫で紹介されました

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目指せ!家事の時短 スーパー主夫に聞く効率的な家事の方法

リビング大阪とリビング兵庫の誌面と、Webサイトで、僕の取材記事が紹介されました。2時間近く喋りまくった内容は、ギュギュギュッとまとめられて、このサイズになりました。とはいえ、エッセンスは外さず入っています。

 

「大阪ほんわかテレビ」再放送

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9月1日に放送された「大阪ほんわかテレビ」が10月7日(土)に無事放送されました。

いつも定期的に再放送される番組ではないようなのですが、今回は番組改編時期と重なったのか、再放送となりました。
「今、テレビ見てるんですけど!」
とママ友からメールがあったり、
「出てたよね」
とスーパーの店員さんから声掛けられたり。
ちなみに収録は7月25日でした。ずいぶん前に感じます。

「助けて!きわめびと」も再放送にならないかなぁ。「あの人は助かったのか?」という検証番組なんてオモシロそうです。そういえば、その「きわめびと」の収録からそろそろ1年です。
 

東京新聞連載 103回 においいろいろ

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「臭い」と書いてなんと読むか?

「におい」とも読めるし「くさい」とも読める。なんともヤヤコシイ漢字です。

「匂い」はよい香りの意味で使い、「くさい」と同じ「臭い」は不快な意味で使います。
他に「香り」という言葉もあるし、このあたりの使い分けはネイティブならではだと思います。

ちなみに、僕は海外に行ってもあんまり食べ物に困ったことがなく、有名なイギリス料理も「いわれるほど不味くない…というか予想外に美味しい」という印象です。

そんな僕ですが、苦手な食べ物がいくつかあります。記事にも出てきたブルーチーズ。といっても日本で売られているクラスなら大丈夫ですが、デンマークのスーパーで「つかみ取り!激0安セール」の中に混ざっていたチーズは、食べた瞬間に「なんじゃこりゃぁ」という強烈臭が鼻に抜け、しばらく悶絶状態でした。ユースホステル宿泊中だったので、食堂にいた欧州人にプレゼントしました。何語の人だかわからなかったんだけど、たぶん「え?イイの?美味しいのに」と言われたような気がします。

もう一つは、「サルミアッキ」。フィンランドの不味いキャンディー。北欧や北ドイツでも売られているそうです。僕が食べたのは「パンテリ」。フィンランド人の友達宅に居候していた時のこと。「週末にボスニア湾沿いにあるコテージに行こうと思うけど、行ってみる?」と聞かれたので「是非!」と答え、ヘルシンキから高速道路での移動。その移動中、車内のフィンランド人青年2人とお嬢さん1人がしきりに食べている物がある。「それ何?」と聞くと、ニヤニヤしながら「じゃぁ、まあ一つどうぞ」と。食感はグミ…なのだが、口の中に広がる「なんじゃこりゃぁ」な臭い!脳天直撃の刺激臭。不思議なことに口の中でしか臭わないから、車内が臭いわけではない。それにダマされた感じでした。

日本人でも、この臭いが平気な人もいるみたいで、数年後にフィンランドへ行った帰りに「話のネタ」で買って帰った「サルミアッキ」を、「あ、わたしコレ好きなんです」と食べている女性がいました。強烈臭のブルーチーズも、平気な人は平気のようですね。

北京で食べたピータン。日本で食べるピータンは、どれも臭い控えめ。まったく臭いのしないものすら。でも、あちらで熟成されたピータンは、やっぱり強烈なパンチを繰り出してきます。この先、まだまだ強烈なパンチを食らうとは思います。

「僕は好き嫌いなどまったくない!」
「食べられないモノなど無い!」
と豪語する人の多くは、多様な物を食べていない人だと思います。

世の中にはとんでもない料理がゴマンとあります。未知の食べ物に対して、「100%問題なし」と言い切るのは教養のなさの露呈だと思います。

実は、僕も若い頃は「好き嫌いはありません」と言ってましたが、20代半ばにして「ゴメンナサイ。食べられないモノがいくつかあります」と言えるようになりました。


この記事の裏テーマは、近年の無臭信仰に対する反論です。生き物とは臭いものです。生きるとは臭いを出すことです。生きいてる限り無臭の息なんてありません。生き物を食べる以上、臭いを食べているようなものです。臭うのがイヤなら死ぬしかありません。いや、死んでも臭うのが人間も含めた生き物です。

臭いと匂いの差はあれど、そこには絶対的な境目はなく、文化や習慣、環境によって違ってくるモノ。全部を受け容れられないのもまた致し方なし。自分が「臭い」だと思うモノを、「匂い」と感じることは単なる差異。だから、「え~あれが臭くないの?!嗅覚狂ってるんじゃない?」とか「あれが良い匂い?おかしいんじゃない?」というのは言い過ぎでしょう。僕としては「え?この匂いがわからない?モッタイナイねぇ」と言われると、わからない自分に対して、ちょっとザンネンな気持ちにはなります。