FC2ブログ

2018年09月 の記事一覧

長崎県佐世保市で講演しました

2018092901.jpg
長崎県佐世保市の「平成30年度男女共同参画都市させぼ宣言17周年記念講演会」で「心地いい家族のカタチ~きっと毎日が楽しくなる~」を講演しました。

佐世保市は2016年2月に新上五島町で講演した時(この時)の行き帰り、フェリーとJRの待ち合わせで降り立って以来の訪問。あの時も、天候が非常に悪く、予約していた高速艇が欠航になり、フェリーで島に渡ることになったのでした。

今回も、台風24号が接近してくるなか、台風に向かって出発することに。さいわい行きのJALも帰りのANAも定刻出発&定刻到着で、まったく問題なし。帰りは少し揺れはしたモノの、たいした揺れではなく行って帰ってくることができました。

長崎空港の到着ロビーでお迎えに来て下さった田中さんも、僕の顔を見付けてホッと安堵の顔。そこから車で佐世保市へ移動。移動中もいろいろ講演への期待を伺いました。急激な気圧低下のせいか、空港までのバスでも機内でも珍しくウトウトしていた僕ですが、車内でパッチリ目が覚めたのでした。

台風接近前とは言え、雨も小降りだったせいか、イイ入り具合の会場。開演前に会場の講師席に座ると、すぐ後ろの熟女の三人組が「ポスターよりも若いわね」など話し掛けてくれ、待ち時間もリラックスムード。

終始和やかな雰囲気の中、講演は無事終了。僕の登場までの市長さん(副市長さんが代読)挨拶や宣言文朗読が、予定よりも早く終わったのを忘れていて、講演時間キッチリ終わってしまったと思ったら、少し早めに終了。急遽、質疑応答(Q&A)の時間に。

いろいろ質問を頂いた中、「妻の子育てストレスが理解できない夫に、それをどう伝えたら?」という質問がありました。とっさに「助けて!きわめびと」に出演した時のエピソードを一例としてお話ししたのですが、答えとしては「もうチョイ」だったと思います。一番大切なのは、夫のタイプを見極めること。「きわめびと」の時は、夫とも面接して話を聞いて、家事や子育てに目が向いていないわけではなく、ただ体力的時間的にシンドイのと、夫婦すれ違いがお互い不本意ながら多くなってしまったという話を受けてのことでした。

実際には、家事や子育てに対して、当事者意識が欠如した人も大勢います。そんな人に、どう対処していいのか?はもう少し根本からの対策が必要。別の質問で、「洗濯物に白い粉が付着するんですけど…」という家事悩み相談に、あれこれ尋ねながらも解決決定打がなかったので、「ん~これは実際に現物を見てみないと!」と応えたのですが、この子育ての悩ましい問題も、「実際のカップルと接してみないと、対応策は見出せない」と応える方がよかったと思います。

質疑応答は、その場のアドリブ力が要求されるので、時として思いがけずにズバッとハマル答えが出る時もあれば、思ったような答えが返せない時もあります。一番大事なのは、よく聞くということだというのは、なんに間しても同じだと思います。

講演後もバタバタと空港まで。とにかく翌日(30日)の飛行機は欠航が決定。乗り遅れると、帰れない。帰れないイコール台風で身動き取れないということです。帰りの車内でも、田中さんから今日の講演の感想などを伺いながら、アッという間の空港到着。慌ただしくも、なんとか台風の影響を受けずに行って講演して帰ることができました。


 

東京新聞連載 126回 絹のハタキ

2018091301.jpg
(画像をクリックすると拡大表示されます)

2018091301.jpg

「連載124回草ぼうき」が掲載されたのが、8月11日。それから5日後の16日。東京新聞編集部を経由して、千葉県の読者から絹の反物が届きました。着物を解いた時の裏地だそうです。絹の生地は、少し重みもあり、シットリした肌触りが独特。

まずは、残った糸を抜く作業から。とくに「重ねつぎ」をしていたところが残っていました。なにしろ、送り主の方は90代のご高齢とのこと。細かい作業に目もお疲れではなかったかと思います。無理に引っ張った跡もなく、丁寧に解かれた様子が垣間見えました。
 
2018091302.jpg
で、ハタキのはたく部分は送って頂いた絹の生地でなんとかなるのですが、問題は柄の材料。別宅の古民家の母屋の納屋へ行けばなんとかなるかと思ったら、先月のゴミの日に枯れ枝などをまとめて片付けたんでした。

そこで記事のとおり、たまたま寄った100均ショップで見付けた、ミニ熊手と虫取り網。その柄を使いました。
 
2018091303.jpg
実は、記事には触れていませんが、滑り止めにネジ釘を一本打っています。ちょっと太いくぎを使ったので、柄が割れてしまいました。滑り止めに使う程度なので、たぶん大丈夫だと思いますが、なんとも初歩的なミスでお恥ずかしい。という事情もあって、ここはカットしました。
 
2018091304.jpg
長短2本のハタキ。別宅で活躍中です。なんせ古い古民家です。天井の隅にも長年のホコリがあります。蜘蛛の巣も張ります。ハタキでパタパタ。その後、ほうきでサッサ。

「上から下」は掃除の基本。
 

JAM大阪で講演しました

去年の9月5日に続いて(この時)、JAM大阪の青年女性協議会主催の「ワーク・ライフ・バランス推進セミナー ~楽家事で毎日を楽しく~パート2 実践編」で「今日からはじめる楽家事&家事シェア 楽だからシェアできる!シェアするから楽になる!」と講演しました。

昨年はワーク・ライフ・バランスについての講演でしたが、今回は家事に絞った内容。前半は会場到着時に配布して、開会までに書いてもらった参加者アンケートをもとに、講演内容を決める、リクエスト番組方式。出たと勝負なので、どうなるかと思っていましたが、意外とスムーズに進行しました。とはいえ、せっかく書いてもらったアンケートなのに、書いた本人とのやり取りをスッ飛ばしてしまったのが残念。深掘りするチャンスだったのですが、今振り返ると、出たとこ勝負の対応でイッパイイッパイになっていた感アリです。

後半は、家事シェアをめぐるクループワークセッション。タイトルの「楽だからシェアできる」は逆にすると「○○だからシェアできない」「※※じゃないからシェアできない」になります。そこに出てくる、家事シェアへの不満を確認し、それをどう解消していくか?というセッションに。初対面の人も多いなか、各テーブルの進行役(主催関係者)が頑張ってくれたおかげで、かなり和気藹々なワークセッションに。どうしても組合系のグループワークは、決まった人が長く話しがちのようですが、全員が喋れる設定にしたのが、功を奏した模様。

質疑応答の時間は、ほぼ公開家事相談会。アレってどうなん?どっちがエエの?アレなんとかならんの?と、男女関係なく時間いっぱい手が上がっていました。

今回、リクエストの都合もあったのと、前回(昨年)少し触れたのもあって、収納についてほとんど触れられませんでした。質疑応答の時間にもその点を指摘されたのですが、終わりの挨拶で、「来年はパート3として、収納についてやりますか?」という話も飛び出しました。どうなるかは、企画会議次第ということですが、話だけでもありがたいです。

講演の後の食事会では、組合の現状や今後のこと。労働環境の現状など、大学院時代に出入りしていた研究学会でよくしていた領域の議論の時間に。印象に残ったのは、「同一労働同一賃金」と「同一価値労働同一賃金」の違いについての話。現行の「働き方改革」の中身についての議論も併せて興味深かったです。ちょっと研究生活時代を思い出しました。

 

東京新聞連載 125回 洗濯ネット

2018090901.jpg
(画像をクリックすると拡大表示されます)

洗濯ネットに関する記事。実は洗濯機との兼ね合いがいろいろ。ドラム式の洗濯機を使っている場合、洗濯ネットを使わなくても衣類が絡みにくく傷みにくいという話もあります(僕が実験したわけではないので、あくまでも「原理的には」「理屈のうえでは」という話)。

ただ、ドラム式の洗濯機の普及率が、未だにそれほど高くなく、データによるバラツキをみても10~15%程度。大半は縦型洗濯機を使っているようです。

というわけで、今回の記事は、あえて洗濯機の種類による、衣類保護という面での洗濯ネットの有効性には触れず、「まとめて干せる」という視点に限って洗濯ネットの効用について触れました。

この記事をきっかけに日本の洗濯機の普及具合について調べました。まだまだ二槽式が熱烈に支持されていたりと、「家事は保守傾向」というのを認識しました。