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東京新聞連載 128回 ていねいと楽

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「ていねいと楽」「価値観の尊重が大事」というタイトル。今回は、この数文字だけでも通じる内容です。タイトルは、毎回、編集担当さんが付けてくれます。

家事に限らず、「そろってないと気が済まない」「順番に並んでないと落ち着かない」などなど、そういうコトが多ければ多いほど、背負い込むモノは大きくなります。気が済まなかったり、落ち着かないことを無理にガマンせよ!とは言えませんが、アレもコレも気が済まないようでは、周囲の理解も得られません。他人には、なかなかその落ち着かない気持ちは伝わりません。

家事で、そういう自分だけのコダワリを貫き通したかったら、それはもう一人暮らししかありません。それはそれでイイのです。やりたい放題できるのが、一人暮らしのいいところ。それでいながら「寂しい」「私ばっかり家事」は都合が良すぎです。好き勝手は孤独と表裏一体。

…とはいえ、分かっちゃいるけど、ついコダワッてしまうのです。「これじゃ、誰の手助けも得られなくて当然」と、自分でも矛盾を理解しながらも、ついコダワッてしまうのです。家事の現場は、そんなマヌケな自分との対峙でもあります。家事シェアへの道は、そう単純ではないのです。ただ、「マヌケだと自分でもわかってるんだけどね」とひと言伝えるだけで、ちょっとは道が開けるのも、家事シェア。

意固地にならず、「ていねいは自分の趣味!」くらいに考えるとイイと思います。


ちなみに一段目の、妻の「ちょっとくらいズレててもイイじゃないの」の後ろには、たまに「あけみちゃん」がくっ付き、僕の答えは「ダメよ~ダメダメ」ですが、あまりにも懐かしいネタなのと、コテコテなのでカットしました。

 
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