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連載「シニアの楽家事」1回財産管理

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2019年4月13日から毎月第2土曜日に東京新聞・中日新聞・北陸中日新聞で「シニアの楽家事」という新しい連載がスタートしました。

東京新聞では「スーパー主夫楽家事」から引き続いての連載。中日新聞では、2017年3月以来の連載再スタート。そして北陸中日新聞でははじめての連載になりました。

編集部から「シニアの楽家事」というタイトルで連載を書いて欲しいと連絡があり、その時「僕ももうシニア世代に近いんだなぁ」と気付きました。まだまだシニアには遠いと思っていたのですが、周囲にはそろそろシニアが迫ってきた現実を感じます。早期退職をする人もいるし、介護で思ったように仕事ができない人もいます。老後の生活もボチボチ考えないと…という焦りのようなモノも感じています。

こういった実感も込めながら、僕の体験や提案、問題提起などを、シニアの方のインタビューをもとに記事にしようと思っています。この連載は読者に届けるだけでなく、自分のためにもなるような気がします。これまでの「スーパー主夫楽家事」連載のように、「こうすれば楽ですよ!」「こういうのはどうでしょ?」という内容以外に、「どうしたらイイんでしょうね?」というスタンスもありだと思っています。

僕は51歳で、両親は健在。義父が昨年7月に亡くなり、その事務手続きで義母が訪ねてきたのでした。もうすぐ、あれから一年になりますが、残った物はなかなか片付かないそうです。なにしろ、義母もここ数年でガクッと体力が落ちた感じ。その状態で、自分の生活も成り立たせたうえで片付けもしないといけないというのは、なかなかタイヘンだろうと思います。どうするか?は義母の考え優先ですが、自分の身になった時のことを考えると、「早めに整理しとかないとな…」です。

「スーパー主夫楽家事」は連載が7年7ヶ月続きました。「シニアの楽家事」はどこまで続くかわかりませんが、この先、月一回の連載が元気に続けられるよう、体調に気を付けながら、好奇心のアンテナを目一杯はっていこうと思っています。

 

東京新聞連載 139回 もっと自由に


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2011年9月5日から始まった「スーパー主夫 楽家事」連載の最終回。最終回というので気合いが入りすぎていたのか、それとも「コレで最後」と気が抜けたのか…入稿締切日にも関わらず、一行も書けてませんでした。それどころか何を書くかも固まってなく、最後の最後で大ピンチを迎え、「エイヤ!」とまとめた記事です。

まとめた記事と言えば、聞こえはいいのですが、実は、某SNSにメモ書き的に投稿した文章を整理しただけです。

サブタイトルに「『こうあらねば』と決別を」とありますが、僕としては「『こうあらねば』から自由に」が、サブタイトルも含めたタイトルになるかな?と思います。

家事ゼロもありだし、家事やり過ぎもあり。ただ「家事」というからには、その構成メンバーの納得が必要。一人暮らしなら、自分勝手に家事する自由があるけど、複数メンバーがいれば、やっぱり皆でカタチ作るもの。誰かが楽して、誰かがシンドイというシステムでは長続きしません。

私の自由から、家族の自由に置き換えた時、私個人の最大自由は失われるわけですが、例えば、家族三人で話し合って形成した家事が、私一人でする家事よりも、もっと効率的になる可能性もあるわけです。「三人寄れば文殊の知恵」です。逆に、「船頭多くして船山に上る」になる可能性もあります。複数のメンバーが知恵を出し合い、ベストな快適生活を作り上げるには、話し合って形成することと、変化に柔軟に対応していくことが求められます。結局のところ、家事も仕事も、家庭のチームも仕事のチームも必要な要素は似ています。

このコトこそが、ワーク・ライフ・バランス…というか、ワーク&ライフ相乗効果というモノだと思います。

どんなに散らかっていても、どんなに手を加えない料理を食卓に並べても、家族みんなが納得して、楽しく暮らしているのなら、それでイイんです。家事を頑張ったら明るい家庭になる!料理の手を抜かないから食卓の会話がはずむ!という法則はありません。頑張ってるのにケンカばっかり、丁寧に料理してるのに家族は残してばかり…という状態では虚しいばかり。
 
「家事は楽しい生活のための手段」です。「手段」に過ぎません。そして「楽しい生活」という感覚は、人それぞれですし、家庭によってそれぞれです。自分たちがどうありたいか?それと向き合い、それができるような家事を皆で考えて形成することが大切。隣の家事と一緒でなくてイイんです。テレビや雑誌で紹介されている家事なんて、所詮サンプルの一つです。自分たちと違っていて当たり前。
 
気楽に自由に柔軟に、自分たちの適当家事を見付けて欲しいと願いながら、この連載は一段落となりました。次回からは「シニアの楽家事」というタイトルでの連載になります。

 

大阪いずみ市民生協で講演しました

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大阪いずみ市民生活協同組合の2018年度第2回広報モニター交流会講演で「スーパー主夫にきく!家事がラクになる魔法のお話し」を講演しました。僕も京都生協の組合員で、グループ配達も店舗購入もしているので、地域は違えどもとても馴染みのある組織での講演でした。

いつもの90分セットではなく、60分の講演時間。それに質疑応答が15分。少し短くなるだけ…と思っていたら、意外とこれが難しい。片付けは、いつもの散らかる3つの原因(モノが多い、収納スペースがない、片付ける習慣がついていない)の説明が抜けてしまいました。その代わり、片付き&散らかり状態曲線という新たな説明はできました。

片付けた直後の状態は、美しいし気持ちも晴れやか。それを維持しようとする場合、一番手っ取り早いのは、片付けた後そこで暮らさないこと。つまり100%の片付け状態では日常生活できない非日常状態。これを基準にしたり目標にするから、ものすごく頑張らないといけなくなる。現実的な目標値として、60~80%くらいの片付けを基準にし、そこから大崩れしないことを目標に設定するのがポイント。

時短料理の紹介では、僕が以前、YouTubeでも紹介した、冷凍バラ挽肉を使った5分でできる!包丁を使わない炒飯を紹介しました。なにしろ、この冷凍挽肉は生協で購入している商品。それに「北海道のミックスベジタブル玉ねぎ入り」を混ぜて作るのですが、ともにコープ商品。意外と使われていないこの冷凍バラ挽肉。冷凍バラ豚細切れと共に、時短料理において、とても使い勝手のいい商品だと思います。受講者の中に、僕とまったく同じ材料を使って、ケチャップライスを作っているという方がいました。行くところに行けば、同じような人が居るんですね。



事前に家事の悩みを主催者に聞いてデータを送ってもらい、それをもとに悩みに答える形式を中心にしました。その前に、家事は楽しい生活のための手段であるとか、家電化は必ずしも家事をラクにしてこなかったという話、メディアで流れる家事(ハレの家事)と実際の日常家事(ケの家事)があって目標を間違えるとシンドイという話をしました。

悩みに答える前に、もう一つ前提があり、それを話さないといけなかったのですが、それをスッ飛ばしてしまいました。実は、本当に家事の悩みに答えるのなら、それは各家庭個別にカウンセリングと実地調査をしないと解決できないということ。講演で紹介する提案は、具体的な解決策であればあるほど、「その問題」にしか対応できません。その事例をもとに、「うちの問題」ではどうか?とアレンジすることが求められます。「その問題」がそのまま「うちの問題」に使える場合はきわめて少ないからです。そのような理由から、講演では普段からあまり具体的すぎる解決策の提案はせず、そのかわりに問題の背景や構造、原因などを説明することで、「うちの問題」をどうするか?に向き合う方向性を提案するようにしています。方向性が分かれば、あとは、各家庭にあわせて、金で解決するもよし、人海戦術もよし、見える化・可視化で乗り切るもよし、決まり事を作っていくもよしです。

家事は楽しい生活のための手段。少々散らかった家でも、家族仲良く過ごせる方がいいと思いますし、手抜きな料理が並んでいても笑顔のある食卓がいいと思います。100点を目指して気張りすぎ、「今日もダメだった」とガックリせず、「不可」ギリギリの60点あればイイんです。その方が、たまに90点が取れた時に喜べますし。直接、こういう話にはなりませんでしたが、こんなイメージが伝わったのでは?と、帰宅後に送られて来た講演アンケートを読みながら感じました。

 

東京新聞連載 138回 米国の丼

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記事の中に出てきた、アメリカの店は、フロリダ州タンパにある「Chop Chop Shop」です。
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店の照明が赤基調。何もかもが赤!ロシアのレストランでも…いや、ソ連のレストランでも、ここまで真っ赤っ赤ではないと思いますし、中国でもこんな赤い照明の店はないと思います。

いったい何を食べているのか、まったくわからない。日本語で言うなら「闇鍋」ならぬ、「闇丼」状態でした。

で、試しに、フラッシュ付けて写真を撮ってみたら、
 
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こんなにカラフル。というか、カラフルすぎでしょう。せっかく、こんなにカラフルなのに、照明で無駄になってる気がします。この次の日に寄ったレストランも日本だと暗すぎる照明で、せっかくの料理が今ひとつでした。食事の際の、適切な明るさは大切だと思いますが、あちらの人達はあれで慣れているのでしょうか?

さてさて、記事内容の「丼の可能性は無限大」という話については、昔、『美味しんぼう』に登場する、落語家の快楽亭ブラックの台詞にあったのを覚えています。あの時は、「無限大?」と思いましたが、やっぱり僕の丼感覚は、「こうあらねば」に支配されていたようです。このようなアメリカン丼と接するに「可能性は無限大かもな」と思えました。
 
記事の最後に、例えば…で紹介した「魚フライ丼」は、ありそうでない丼だと思います。かきフライ丼なんかも、なんだかオモシロそうです。そして、「月末丼」。これは、どの家庭でも作れる「闇丼」ですね。
 
この連載は、次が最後になります。
 
 

東京新聞連載 137回 自動と手動

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機械のいいところは、どんなに不器用な人でも、ちゃんと操作すれば平均点を出してくれること。はじめての人や、どうしても苦手な人には強力なサポートになります。

とはいえ、あくまでも平均点。できる人にとっては、物足りないところもあるはず。記事では、細かいさじ加減については具体的に触れませんでしたが、例えばコーヒーメーカーだと、コーヒー豆の種類や挽き方の荒さによって、お湯の量はビミョウに違ってきます。炊飯器の水量も米の銘柄や炊く火の気温や湿度で、少しずつ違ってきます。

少しくらい変えても、大差がないといえばその通り。ただ、その差をメンドウと思うか、オモシロイと思うかは、その人次第。僕はオモシロイと思えるから、今こういう仕事をすることになっているのだと思います。さいわい、身近にメンドウと思う権化のような人がいるので、そちら側からの視線も理解できます。

そんなメンドウの代表選手でも、柔軟剤にはこだわっていたり、本当に人それぞれです。それぞれがそれぞれのオモシロイと思うポイントを活かせる環境作りが大切だと思うし、みんながメンドウだと思うところは、どんどん機械化してイイと思います。とりあえず井戸での水汲みは、皆さん機械化で問題ないように。
  

川崎市で講演しました

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平成30年度「男女平等かわさきフォーラム」で「楽家事でワーク・ライフ・バランス!~ワーク家事をライフ家事にする方法~」を講演しました。

川崎市は、これまでに企業研修の講師で訪れていますが、自治体主催の講演で来るのははじめて。会場は武蔵小杉駅を降りてすぐの中原市民館。ちょうど一週間前の「ブラタモリ」で武蔵小杉が取り上げられたばかり。東急武蔵小杉駅から会場までの風景は、まさに番組で映っていた風景そのもの。「あ~ここをタモリさんが歩いたんやなぁ」と。もっとも僕の家の近所やランニングコースも、京都伏見編(#37)で、かなりあちこちタモリさんは歩いてはります。

出番前に控え室に訪ね人あり。2016年12月にオンエアーされた「助けて!きわめびと」のロケでお世話になった、川崎市でのロケ先家庭の奥さん。2年チョットぶりの再会。「皆さんお元気ですか?」と聞くと、番組では「ぐうたら夫」と紹介されていたパートナーさんも元気で出張三昧、ゴルフ三昧だそうです。もともととっても明るいご夫婦だったのですが、今日も変わらず明るくて良かったです。いろいろ話をしていると、本番までの時間がアッという間に過ぎました。

講演後の質疑応答で、はじめて手話通訳さんを交えてやり取りしました。聞こえない人か話せない人かはわかりませんでしたが、質問してくれて嬉しかったです。内容は、分担から共同にするステップに大きな障壁を感じる。分担したはずのことすらチャントできてない人と、共同にステップアップするにはどうしたら?という質問でした。これは難題。別途機会を設けて、これだけでワークショップしたいくらいの内容。ここでも、書き切れそうにありません。答えは、その中の一部分だけをダイジェストで紹介する形になりました。

その他、「疲れて帰ってきてるし、もともと家事をやる気のない夫に、どうやって」という難題も。こちらも、これだけで4時間くらいの話ができそうなのですが、ダイジェストで。よく観察することがまず第一。そこで細かい人か、大雑把な人か?理屈先行か行動先行か?地味な人か派手な人か?それぞれのタイプ別にアプローチする必要があるということを紹介しました。もので誘うというのもあるし、理屈好きな人なら「こういう化学反応の結果、キレイになる」「実は、こういう掃除ができるようになったのは最近のコト。一昔前は…」というウンチクで外堀を埋めて誘導するというのもあります。

家事予防を他にも教えて欲しいというのもありました。

ひとまず、講演が終わった後の会場の出口では、「新三種の神器を買おうかどうか考えているところなんですが…」という相談も。

講演の後に、いろいろ「聞きたいこと」が出てくるということは、熱心に聞いてくれていた証拠だと思うし、聞いた話を自分の生活の中で応用しようという態度の表れだと思います。うれしい瞬間でした。

講演の後、会場で参加していた「日経プラス1」の担当さんと、この先の連載のことで打合せ。具体的な内容が固まり、これまた一件落着。実りの多い、川崎市での講演でした。

 

東京新聞連載 136回 水仕事


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記事の最後に登場する「市販のクリーム」。記事では商品名を控えた表現になりましたが、「ヒビケア」です。

PTA役員時代のママ友達とのメッセージグループで、「指が裂けた」と書いたら、「ソレならコレ!」「使ったらヨカッタよぉ」とススメてもらった「ヒビケア」。

その日、たまたま目にとまった週刊朝日の記事、山田美保子さんの連載「楽屋の流行りモノ」「意外! テレビの現場で重宝する『手荒れケア軟膏』って?」でも紹介されていた「ヒビケア」。

こりゃ買いに行かねば!と近所のドラッグストアで買って使ってみたら、なかなかイイ感じ。ステロイド系の塗り薬は、すぐに効くんだけど、その後がカッチカチに。カッチカチだと柔軟性がなくなり、そしてある時パックリ★痛い。塗った感じもベタベタしなくて、その後の作業に入りやすい。

家事はイコール水仕事。冬の手荒れを防ぐには、お湯ではなく水で作業するしかないのか?です。極薄で、装着しやすく、外しやすい手袋が登場しないかな?と思います。
 
 

日経プラス1(2019年2月9日)

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2019年2月9日付け日経プラス1の裏面「すっきり生活」に記事が掲載されました。
ネット記事は、一週間後に掲載される予定。

これまでもチョロッと顔は出ていましたが、今回は右上にジャジャンと登場しました。実は、当初もっと大きくしかも真ん中に出る予定でした。東京本社からカメラマンが来てくれて、我が家で撮影。紹介画像の6カットと、僕の姿を撮り、カメラマンは次の撮影現場へ。

その日の夜、気が付いてガックリ。講演や出演時に着るエプロン姿ではなく、本当の普段着で写ってしまったのでした。もう一回撮影に来てもらうわけにもいかず、結局、姿だけ自分で撮影。とは言っても、技術も機材もプロとは全然違うわけで、なかなか思ったようには撮れません。試行錯誤してなんとか、エプロン姿を撮影。右上の画像だけがエプロン姿のは、そのためです。

「オレ家事グッス」

これは、ブラウンハウスホールドとの仕事の時(この時)から使っている言葉です。これまで家事に関わってこなかった男性の中には、「使ってみたい」や「興味ある」道具に誘われるように家事をするようになる人がいます。実は、男性に限らず女性にもいます。ただし、女性の場合は、バージョンアップへの関心として道具への関心が高いのが現状(それまでに参入してますから)。

「使ってみたい」や「興味ある」は人それぞれ。今回は、僕の馴染みの家事道具のほんの一部を紹介しました。もっと派手なグッズを紹介することもできたし(例えば、ケルヒャーの高圧洗浄機)、もっと特異だったり専門的なグッズも使っていますが、世間一般に広く受け入れられる物に限定しました。


 

安芸高田市で講演しました

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広島県安芸高田市の人権連続講座 第3回で「きっと毎日が楽しくなる!男の家事で家庭が変わる」を講演しました。

昨年(2018年)7月の西日本豪雨で、芸備線の「第1三篠川橋りょう」が流され、芸備線は狩留家駅から先が不通になったまま。7月の時点で、すでに講演依頼を受けていたのですが、すぐには被害と講演とが繋がらず、数日後になって、「そういえば…」と調べたら、最寄りの吉田口駅はこの不通区間でした。「行けるのか?」と気になっていたところ、可部線の可部駅からの送迎になり、無事に講演に行けることになりました。

可部駅でお迎えの車に乗り、国道54号線で安芸高田市へ。

講演の参加者は、安芸高田市民に加えて、市役所職員、地元事業所職員の研修も兼ねていました。事業所職員さんは若い人が大半。市民の方はパッと見たところ年齢が僕より上。男女比は、少し男性が多いくらい。なかなか難しい参加者構成でした。

今回は、講演と質疑応答をあわせて2時間という構成。いつもは全部まとめて90分なので、時間にゆとりがあり、焦ることなく話を展開。とはいえ、いつもとそんなに変わらない時間に終了。終盤のペアワークでは、それまでの静けさとはうって変わっての賑やかさ。「大丈夫かな?」と思っても、イザ始まればなんとかなるモノですね。

ただ控え目な土地柄なのか、質疑応答がまったく出なかったのは少し残念。ツッコミどころ満載の講演だけど、今回は時間の余裕が話の余裕になり、スキがないように伝わってしまったのか…というワケではないと思いますが。

帰りの可部駅までの車の中では、担当課長さんから個別の質疑応答がいろいろとありました。「みんなと違う主夫という選択に、周囲の反応はどうでしたか?」「陰口言われたりしませんでしたか?」「娘さんは両親のことをどうみてますか?」などの質問がありました。逆に、僕からは、娘さん2人が独り立ちした課長さん宅について「夫婦二人になるとどんな感じなんですか?やっぱり静かになるんでしょうか?」などの質問を。講演が終わった安堵感もあって、可部駅までの道中はあっという間に過ぎました。

そういえば、行きは担当係長さんだったのですが、ランニングをする人で「丸亀ハーフ走ってきました」とのこと。課長さんの話では、このランナー係長さんが僕を見付けて講演に呼んでくれたようです。「山田亮」で検索してもなかなか行き着かない僕のサイト。よくぞ見付けて下さいました。

それと会場には近隣の北広島町の担当さんもお見えに。彼は「日経プラス1」で僕を見付けて下さったとのこと。さすが全国紙です。北広島町にも行けたらイイなぁ。ちなみに、北広島市には講演で行ったことがあります(この時)。北広島市は北海道にあります。
 
 

東京新聞連載 135回 共働きの事情

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今回は、ウチに来た客人(元教え子)の愚痴をもとに記事を書きました。

結婚前の「結婚すれば、僕も(家事)やるよ」という口約束ほど、アテにならないモノはありません。むしろ「どうしても家事は苦手やねん」という断りの方が、期待させない分、いくらかマシかもしれません。とはいえ、子どもが生まれると、「苦手」ですら言い訳になりません。子どもをみながらの家事は専業主婦(主夫)であってもシンドイ。

せめて、家事を増やさない相棒であれば良いのですが、「帰ってきたらご飯ができていて当然」「洗濯物はたたんでくれて当たり前」という感覚は、いつしか、散らかしっぱなしや脱ぎっぱなしをやらかします。人間とは甘えられるとわかれば、とことん堕落するモノです。

共働き夫婦の家事問題については、僕もいろいろ思うところがあります。今回のケースもそうですが、「自分でするまで放って置いたら?」と言うと、「あそこの嫁は…と言われやしないかと気になる」のだそうな。

結局、誰かがやるから、それに夫が甘えるわけです。甘やかせておいて、「ウチの夫は家事やらない」と批判するのは、少し次ごうが良すぎる気がします。とはいえ、今やらねばならない家事があることと、一人前に家事ができるまでには時間がかかるという面罵あるのも理解できますが。「男性が家事をやらない」を批判するのはイイのですが、やらずに今日まで生きてこられたのは、誰かがやってしまってるからではないでしょうか?本気でやらせる覚悟が足りないのでは?と思います。

最近よく聞くのは、夫も「家事をやらねば」と思っているのに、夫の母がそれをやらせないという話。もうじき平成も終わるというのに、未だに昭和時代の価値観でこの先もいけると思っている世代の人達。