FC2ブログ

連載「シニアの楽家事」19回 感覚のズレ

2020101001.jpg
(画像をクリックすると拡大表示されます)
2020年10月3日掲載。

家事共同や共家事の最大の障壁がこの「家事ズレ」といっても過言じゃないと思います。この家事感覚のズレさえなければ、どんなに楽かと思いますが、ズレてるからこそオモシロいし、補完し合えるとも言えます。

他人と暮らす以上、ズレは不可避。つまり、そのズレが許容できるかどうか?です。時間とともにズレに慣れるということもあります。この場合は、ズレは温存。大きなズレでない場合は、これがもっとも現実的かつ平和的。

誰かのやり方に寄せというズレ解消の方法もあります。お互いに歩み寄るという方法もあります。まったく新しい方法で解消するという手もあります。例えば、家電を買って解決するのは、この方法。

どれが正しくて、どれが間違っているという問題ではありません。どれも、せいぜい家事でのズレです。ただ、このズレの問題は、国家間だと戦争にも発展する問題です。家庭での解決策すら見付からないのに、国家間のズレをどう解消するか?宗派や民族間のズレをどう解決するか?

イラストは、タオル収納時の形態についてのズレの場面です。家でこうやって、アレやコレや意見を出して、「じゃぁ、こうしよう!」と決まる。そして、それを実行する。ただそれだけのことです。決めずに、「いろいろあってもイイよね」というのも、これまたアリです。

世界各国のお偉い方々も、まずは家事ズレ解消から始めてみてはいかがかと思います。
 
 

情報サイト「コモドライフ」にインタビュー記事が掲載されました

ベビー用品でおなじみのピジョンが運営する情報サイト「コモドライフ」に僕のインタビュー記事が掲載されました。

サイトによると、「コモド」とは、音楽の発想標語で「気楽に」という意味。速度も中くらいで、自分らしくマイペースにということだそうです。ということは、僕の「楽家事」発想もピッタリ。

3編に分かれていて、

vol.1 結婚して家事をすることは、ひとり暮らしの延長でした。

vol.2 “ワンオペ育児”で抱える悩みは、ママもパパも同じ。

vol.3 家事と育児は、家族が時間と経験を共有し、絆を深める貴重な機会。

という構成。

タイトルが「スーパー主夫・山田亮「ママを助けたいパパの心得」」となってますが、「ママを助けたい」と思ったことは…もしかして、あんまりないかもしれません。それどころか、自分のことで精一杯でした。夕方、黄昏泣きする娘を抱っこして、「今日もかぁ」「カンベンしてくれぇ」とこっちも泣きたいくらいでした。

「楽したい」は、自分だけが楽しても長く続かないので、結果として、妻も楽になるようにしないと…となります。とはいえ、そこまで頭が回る余裕もあまりなかったように思います。

本当に、無我夢中でした。今、娘は19歳ですが、わりと仲の良い父娘だと思います。今日も、お昼は一緒に近所のラーメン屋へいきました。先週は二人でディズニーリゾートへ二泊三日ツアーしました。世の中のお父ちゃん達からみると、「エエなぁ」という関係ですが、これはあのタイヘンだった赤ちゃんの頃のタイヘンさを乗り越えたプレゼントかな?という気もします。

なにか特別なことをした記憶もないし、「子どものために!」と頑張った記憶もありません。ただただ日々、一緒にテレビ見たり、映画見たり、アニメ見たり、モノマネしたり、本読んだり、保育園の送り迎えして、一緒に食べて、一緒に寝て、たまに一緒に旅して…の繰り返しだったように思います。なにか特別に頑張ったことはありません。

料理は手抜き料理続きですし、掃除もテキトー。宿題は小学校の頃はチョロッと見てましたが、高校に入ると理系科目はもうお手上げでした。塾選びや進学先も、「もうちょっと考えても良かったかな?」とも思いますが、結果、今がいい感じなので、これも結果オーライ。親が口を出さずとも、子どもが自分で頑張ってくれました。

「信じて育つのを待つ」というのが、一番大切なのかもしれません。
とはいえ、「待つ」はものすごく難しいですけど。

こんな僕ですが、インタビュー記事がなにか参考になればと思います。このご時世での子育てはタイヘンかもしれませんが、少しでも肩の力を抜いてもらえるようになるとウレシイです。
 

連載「シニアの楽家事」18回 下着自立

2020091501.jpg
(画像をクリックすると拡大表示されます)
2020年9月5日掲載。

決して狙ったわけではないのですが、8月15日掲載の「日経プラス1」でトイレ掃除の記事を書き、そこで最大の予防策は、立ちションを座りションにすることだという説を説き、「立ちション」「立ちション」を数行に渡って連呼。土曜日版の別紙とはいえ、日経新聞紙上で「立ちション」を連呼。

その半月後に、今度は東京新聞で、その翌週には中日新聞で「おっかけモレ」。さらには「おならだと思ったら、出てしまった…」というアレについても言及。短期間にシモの話を重ねて書くことになり、偶然とはいえ…です。

この下着自立の話は、講演を始めた頃からのネタでした。何しろ、日本の男性は、自分で自分の下着を買わない。これを「代理購買」というのですが、下着メーカーがどんなに、男性向けのいい下着を作っても、代理購買である以上、買われるのは、3枚1000円のセール品。「なんとかならんのか?」で始まったのが、自分で自分の下着を買おう!というキャンペーン。

とくにグンゼが頑張っていて、BODYWILDブランドを立ち上げて、スーパーやデパートの下着コーナーを一新させました。あれから、約20年。ようやく本人購買比率が上がってきて、男性下着売り場もカラフルになりました。

自分で買う、自分で洗う、失敗したときの対処も、その予防も…トイレで自分の尻を自分で拭くように、自分の下着も、そして使ったトイレの掃除も自分でできるような、「下着自立」から「シモ自立」を目指してほしいです。いずれはオムツも自分で…。

 

岐阜市で講演しました

2020090601.jpg
岐阜市の「ぎふし共育都市プロジェクト」のパパ大学~子育て応援講座~を担当しました。

午前は「パパも楽しくできちゃう!“楽家事”のススメ」、
午後は「今こそはじめる!楽しい共育・共家事講座」のダブルヘッダー。

2月21日の石川県での講演(この時)から、6ヶ月半。久しぶりのライブ講演。先月、インタビューの仕事で東京へ出掛けて、「久しぶりの新幹線!」と感激したもんですが、今日も久しぶり感満載。一週間くらい前から落ち着かないし、内容のコトが気になって仕方ないし、だんだん寝付きも悪くなっていくし。講演デビュー時に、あんまり緊張しなかった分、今回のほうがピリピリしたような気もします。内容も、かなり入れ替えてみたり、「やっぱり」と元に戻したりしました。結局20%交代にとどめました。

行きの名古屋までののぞみは、僕が乗った車両には乗客3人。しかも、一番前の座席と一番うしろの座席と真ん中の座席の僕。ディスタンスありすぎの車内。さすがにマスクは不要と判断し、久しぶりのノンマスク車内。なんて開放感!

午前中の前半は、参加者4人の小規模講座。全員に話を振り、話を聞きながら進行できる楽しい講座になりました。後半は、パートナーさんたちが合流。週刊AERAの「共働きの家事育児100タスク表(PDF)」を使って、今の家事育児分担を見える化したり、それを見てどうする?を発表してもらったり。「対話のない分担は、生活の分断を導く」ので、上手く対話するためのコツをつかんでもらうための対面ワークもカップルでやってもらいました。
<後日記>
講座の様子が、ネット上(こちら)で公開されています。

午後は、お父さん達十数名との講座。前半は今の生活自立度などを確認してもらいながら、家事シェアのコツなどの話。後半は、会場から集めた、「こんな話聞きたい」のリクエストカードに答えながらの進行。

そして、カードも答え終わって「この際、聞いておきたいことはありませんか?」で飛び出したのが、「友達となかなか会えない」と「産後セックスレス」。とくに後者は、これまでの子育て講座やセミナー、講演でも、出たことのないテーマ。でも、少子化対策として位置づける、岐阜市の一連のプロジェクトからいうと、とても大切なテーマ。僕らの世代だと、「こういうの、話して良いのかな?」という人もいるだろうけど、イマドキのお父さんは、これもみんなでシェアする。そして自発的に次々と出てくる「ウチも」「ウチも」の発言。

日本の男性も(いい意味で)ここまで来たか!

でした。

具体的に、こうしたら良い!という結論は出ませんでしたが、参加者みんなで共有できたのは収穫でした。そして、「もう一人で十分!…というかギブアップ」というのが今の子育て世代の現状だということを、一つ二つ上の世代の人間は認識しないといけないです。なにか対策を打たないと、この先の僕たちの生活も成立しないかもしれません。

少子化対策云々(デンデンじゃないよ)で、いろいろ対策が打ち出されてはいるようですが、決定的でないのは、セックスの領域まで踏み込んでないから。岐阜市という地方都市のイベントではあるけど、「コレをなんとかしないと!」の狼煙があがったのは、大きな成果だと思いました。

それにしても…なんで、そんな問いかけが会場から「あ、いいですか?」で出たんだろ?というのが、僕の疑問です。講師紹介として、最近の記事として日経プラス1の「立ちション」を紹介したりしたから、「ここなら、このテの話も大丈夫かな?」という雰囲気になったのでしょうか?デリケートな話題(←こういうオッサン世代の認識もアカンのでしょうね)なので、気軽に話せる雰囲気に期せずしてできていたのはよかったです。

2020090602.jpg
会場でのディスタンスは問題なかったと思います。僕は、このマウスシールドを付けての講演。はじめて使ったのですが、マスクで喋るよりは楽でした。講演が終わって、シールド面をみると、けっこう飛んでますね。付けておいてよかったです。

6ヶ月半ぶりの講演がダブルヘッダー。移動込みのダブルヘッダーでなかったのでマシですが、それでもなかなかハードでした。とはいえ、もっとシンドい講座なのが、料理教室。あれに比べれば、参加者の皆さんとのやり取りもたくさんできたし、なによりも大事なテーマに触れることができたのが収穫でした。いい講演リハビリになりました。

 

「クローバーあおもり39号」に掲載されました

bg_h1_logo.png

青森県男女共同参画センターが発行する
クローバーあおもり39号」に、
僕が書いたコラム
「自事でひろがる『ありがとう』-家事よりもまずは自事から」
が掲載されました(掲載ページ)。
 
文中、下段の、

「『ありがとう』は漢字では『有難う』と書きます。有難きことつまり珍しいことです。」

と書かれている部分、本当は、

「ありがとうは、略さずに漢字で書くと、『有難う御座います』となります。有るのが難しい珍しいことが、そこに御座る、つまり起こったという、とても貴重だという意味です。」

と書きたかったのですが、字数の関係で泣く泣く削りました。
その分(?)後ろの、

「やってくれて当たり前」
「稼いでくれて当たり前」
「いてくれて当たり前」では
ないのです。

の部分が一行にキレイに揃ったのはミラクルでした。
狙ったわけではなかったのですが、結果オーライでした。

講演では、まだ訪れたことがない青森県ですが、
コラム原稿の依頼が入って、ご縁ができました。
近いうちに、是非とも講演で訪れたいです。
 
講演未踏県は、青森県と島根県の2県のみとなりました。
47都道府県全部を訪れることができるのは、いつの日になるでしょうか?
自分でも楽しみです。
 

日経プラス1(2020年8月15日)

2020082501.jpg
2020年8月15日付け日経プラス1の裏面「すっきり生活」に記事が掲載されました。
ネット記事は↓
トイレ掃除は上から下 男性「座りション」で飛沫防ぐ
で読めます。

講演などでは、家事を増やさないための、もっとも効果的かつお手軽な方法として、男性が「立ちション」から「座りション」へ変化することについて触れていました。

しかしながら、活字媒体で触れたのは、今回が初めてです。

どこかの同人誌ならともかく、土曜日版とはいえあの日経新聞の誌面で「立ちション」「座りション」という言葉が躍動するとは思っていませんでした。

この記事は、講演講師友達(男性)が、

「男が座ってするなんてありえん!
って言っていた私ですが、
今は完全に座って派w」

とFacebookにあげていたのを見て「おお!そうだ!このネタ、まだやってなかったかも!」と気が付いたのがキッカケです。担当さんに企画を出すと、これまでに便器の掃除に関しての記事は出ているが、天井や壁や床回りについてはまだ扱っていないし、根本的な対策としての「立ちションから座りションへ」という内容は、男性ライターに書いてもらった方がイイということで、OKをもらいました。

企画でOKが出れば、あとはネタには困らない内容ですので、スラスラと書けました。撮影は、すべて我が家のトイレで行いました。娘にもちょっと登場してもらいました。

さてさて、記事を見た人達の反応はいかがでしょうか?

これまで何気なく立ちションしていた男性には、トイレを清潔に保つため、「小便小僧(こぞう)」風から「考える人」風に小用スタイルを変えることを検討してみてほしい。


という記事の最後。

「うるせぇ!」

という人もいるでしょうし、

「そんなのとっくに座ってるわ!」

という人もいるでしょう。

「座ってするなんて、男の沽券に関わる」

という人もいるようです。
こういう人には、

「座りションごときで左右される程度の沽券だったのですね?」

と返させて頂きます。

「男のプライド」も「男の沽券」も、その程度で揺さぶられるようでは、たいしたことはございません。そして、「男の」と付いている時点で、どこかよそからの借り物発想です。「僕のプライド」「オレの沽券」なら、まだしも…です。

不思議なことに、僕やオレなど、一人称をつけて「プライド」や「沽券」を使うと、「この程度で?」がより強調されます。例えば、組織の利益を優先するか?消費者の利益を優先するか?の瀬戸際に立たされた時などに、「プライド」や「沽券」を使うと、大人な人に思えますが、小便を座るか立つかで使うとなると、これはもう、人間だけでなくアソコも小さな男では?と思われてしまうんじゃないかと…余計なお節介でございました。

とにかく、キレイで臭わないトイレを維持したいのなら、座りションした方がイイです。

 

連載「シニアの楽家事」17回 目指せ爽快タオル!

2020081101.jpg
(画像をクリックすると拡大表示されます)
2020年8月1日掲載。

この内容は、とっくに掲載されていると思って、過去の記事をさかのぼって調べたら、まだだったのか!というくらい、僕の中では当たり前のことでした。普段、自分がしていることをネタにする難しさを痛感した連載回でした。

タオルについて参考にしたのは、こちらのサイトです。
 
洗濯機にどこまでの機能がついているか?によっても、ずいぶん変わります。ウチの洗濯機には、脱水の後に、送風という機能を加えられます(今はAQUAの旧サンヨーの洗濯機)。この送風をすると、脱水で絞られた衣類がフワッと緩みます。ただ、多くの洗濯機には、この送風は無いので(むしろ一気に乾燥する機体も多いです)、今回は触れませんでした。

2020081102.jpg
その、「送風」をセットせずに脱水したまま、ナニも手を加えずに干すと、こんな感じです。娘の洗濯物干しデビューの時の写真です。クシャクシャのまま干すとクシャクシャに乾きます。

2020081103.jpg
ループは、このように束になった状態で乾き、このまま顔や身体を拭くと、ゴワゴワした肌触りになります。どんなに高級なタオルでも、それでは肌触りはよくありません。

柔軟剤を使わず、ホンの一手間を加えるだけで、全然違う肌触りになります。是非、お試し下さい。

連載「シニアの楽家事」16回 カレーの季節

2020071301.jpg
(画像をクリックすると拡大表示されます)
2020年7月4日掲載。

この記事、いったいどういう経緯でこのテーマが決まり、どういう経緯で原稿が形作られたのか?普段は、ネタノートに概略を書き留め、そこから必要なら情報量を増やしたり、補足を付け足したりという作業が残るのだけど。今回は、まったく形跡が残っていません。

もしかすると、いきなり原稿を書き始めたのかもしれません。前半の夏はカレーで乗り切れる!と、後半のウエルシュ菌を別々で書いて、それをつなげたのかもしれません。

今回は、講演講師友達の新名史典さんに記事のチェックをお願いしました。ブログ記事の動画を見て、「カレーの作り置きも気を付けないと」と思ったのを、そのまま記事の後半にした感じです。新名さんとメッセージのやり取りをして、情報を確認して、原稿もチェックしてもらいました。

2020071303.jpg
新名さんの著書『洗浄と殺菌の話』の42項目に「加熱したのに食中毒になるのはなぜ?」があり、ここでウエルシュ菌について触れられています。驚くべきは、その2つ前の40項目に「新型インフルエンザはなぜ恐いのか?」、46項目の後のコラムには「人獣共通感染症はなぜ増えたのか?」と、今の新型コロナウイルスパンデミックを予見したかのような記述があることです(2013年の著書です)。

掲載分では白黒になってしまったホンマさんの、なんとも美味しそうな夏野菜カレーのイラスト。11日付の中日新聞ではカラーで掲載されていたのかもしれませんが、せっかくのカラー版イラストをここで紹介しておきます。
2020071302.jpg

 

連載「シニアの楽家事」15回 コロナ太り


(画像をクリックすると拡大表示されます)
2020年6月6日掲載。

新型コロナウイルス感染症(COVID(コビット)-19)に対する緊急事態宣言は解除されましたが、今日(2020年6月15日)現在、東京都では新たに48人の患者が報告され、14日の47人と、再び増加の傾向へ。北京では食品市場関係者を中心に72人が発症したとのこと。

今回のコラムのタイトルは「コロナ太り」ですが、コロナウイルスが人を太らせたわけではなく、単に食べる量(インプット)と使うエネルギー(アウトプット)のバランスが狂っただけです。動く習慣のある人は、コロナで外出自粛しても太りにくいし、もともと太りやすい人は外出自粛で拍車がかかったのが実態だと思います。

そして外出して発散できないストレスを、食べて解消した人も多いと思います。僕も娘が小さい時は、思ったように外出できなかったので、食べてストレス解消してました。あっという間に体重が増えて、体重が増えると動くのが苦痛になって、ますます動かなくなる。足や腰が痛くなって、これまた動かなくなる。悪循環でした。家事なんて、やることはイッパイあって、いくらでも運動になるのに、「食べてストレス解消」というトラップに引っ掛かると、気持ちも重たくなるんですよね。タイヘンな時期でした。

とりあえず、昼食と夕食の炭水化物を減らしました。朝はエネルギー源を身体に入れないと身体が起動しないので摂取しましたが、それでも食物繊維の多い全粒パンや玄米にしたりして対策しました。

記事には部分的にしか盛り込まなかったのですが、栄養の仕組みを簡単に伝えるのに、自動車を例にするとわかりやすいと思います。

炭水化物(糖質):ガソリン
タンパク質:エンジンや車体
ビタミンやミネラルその他:エンジンオイルやソフトウェア

ガソリンが入ってないと自動車は動きません(電気自動車を除く)。脱炭水化物をやり過ぎると、ガス欠で倒れてしまいます。使った分のガソリンは補給しないと動けなくなります。マラソンランナーは、脂肪という予備のガソリンタンクからエネルギーを取り出して走っています。ところが脂肪からエネルギーを取り出すには、ものすごい量の練習が必要なのです。一般的には、蓄えるのは簡単なのに、そこから取り出すのはむちゃくちゃ難しいのです。それにはビタミンやミネラルの働きも大切になります。こういった諸々の事情を含めて、栄養の世界の「バランスの取れた食事」というお決まりの一言になっているのです。

この自動車に例える栄養の話は、もっとたくさん書きたいんですが、また別の機会を設けて触れたいと思っています。


僕は、一番体重が重たかった58kgの頃から7kg落として、今は51kgで安定しています。もちろん食べ物だけでなく、マラソンをするようになって、基礎代謝量も大幅にあがったので、今は少しご飯を食べすぎても(アメリカに滞在しても!)太ることはなくなりました。腰も足もあの頃に比べたら、ずいぶん楽になりました。家事は…相変わらず、できるだけやりたくない!です。外出自粛で人の出入りがなくなった分、掃除の機会を逸しているというのも大きいと思います。




 

連載「シニアの楽家事」14回 娘の自炊デビュー

2020051301.jpg
(画像をクリックすると拡大表示されます)
2020年5月2日掲載。

この春から大学生になった娘は、予定では、とっくに一人暮らしを始めてるはずだったのですが、昨今のコロナウイルスの影響で、期せずしてまだ一緒に暮らしてます。「じゃ、夜はわたしが作るわ!」と言ってくれる暮らしが来るとは思ってませんでした。
 
オンライン授業は、少なくとも夏まで続くようなので、移り住むのはその後になると思います。もうしばらく生活自立に向けた準備期間が確保できそうです。逆に考えると、よくこれまでの生活能力のままで一人暮らしを始めさせようと思ったな…と感じた次第。「案ずるよりも産むが易し」とはいうものの、どうなっていたことか。

オンライン授業が始まってしばらく経ちました。今は、当面の料理よりも、パソコンに慣れることが課題になってきているようです。なにしろ、これまで「パソコンを使ったら?」と言っても、「簡単」という理由でスマホばっかり触っていたのですが、やっぱり大学の授業となると、パソコンを使わずして一歩も進めない感じになってきました。

思いがけず、料理やパソコンの習得機会になった、外出自粛期間。娘にとっても、長いスパンでみた時、この遅延はきっとラッキーになると思います。