クリーニングは必ずしも万能ではない
先日、妻の白衣を地元京都で急速に店舗数を増やしているクリーニングチェーン「★arnival」出したのが帰ってきました。
見ての通りのアイロンプレス技術。
とっても雑。
雑を通り越して、情けない。
襟にシワを作るというのは、素人レベルです。
襟だけでなく、袖口にもプレスシワ。こちらは、シワになったまま一度プレスしてしまい、それを伸ばしてもう一度プレスしたような、これぞホンマの素人芸とでも言うべき失敗例です。
せっかくなので、この襟のシワが入らないようにするコツを紹介します。
実は、簡単なことです。
はじめに裏からアイロンをあてる
その後、表からアイロンをあてて仕上げる。
たったこれだけです。
袖口や肩裏地のある部分なども、
この方法でアイロンするとシワになりにくいです。
もっとも、画像のようなシワは、裏も表も関係なく、また熱による生地の伸びなども配慮なく、ただ洗った衣類をプレス機にのせて、前後あるいは上下からプレス機を挟み込みイッチョあがりな作業の結果です。キチンと成形してからプレスするならまだしも、いい加減な成形をしたうえでプレスするので、このようなシワが入るのです。もはやアイロン云々のレベルではないと思われます。
クリーニングは必ずしも万能ではありません。プロに任せたから安心と言い切れないのが、現状のクリーニング業界のようです(まともな業者もありますけどね)。
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