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カテゴリ:講演記録 の記事一覧

大阪いずみ市民生協で講演しました

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大阪いずみ市民生活協同組合の2018年度第2回広報モニター交流会講演で「スーパー主夫にきく!家事がラクになる魔法のお話し」を講演しました。僕も京都生協の組合員で、グループ配達も店舗購入もしているので、地域は違えどもとても馴染みのある組織での講演でした。

いつもの90分セットではなく、60分の講演時間。それに質疑応答が15分。少し短くなるだけ…と思っていたら、意外とこれが難しい。片付けは、いつもの散らかる3つの原因(モノが多い、収納スペースがない、片付ける習慣がついていない)の説明が抜けてしまいました。その代わり、片付き&散らかり状態曲線という新たな説明はできました。

片付けた直後の状態は、美しいし気持ちも晴れやか。それを維持しようとする場合、一番手っ取り早いのは、片付けた後そこで暮らさないこと。つまり100%の片付け状態では日常生活できない非日常状態。これを基準にしたり目標にするから、ものすごく頑張らないといけなくなる。現実的な目標値として、60~80%くらいの片付けを基準にし、そこから大崩れしないことを目標に設定するのがポイント。

時短料理の紹介では、僕が以前、YouTubeでも紹介した、冷凍バラ挽肉を使った5分でできる!包丁を使わない炒飯を紹介しました。なにしろ、この冷凍挽肉は生協で購入している商品。それに「北海道のミックスベジタブル玉ねぎ入り」を混ぜて作るのですが、ともにコープ商品。意外と使われていないこの冷凍バラ挽肉。冷凍バラ豚細切れと共に、時短料理において、とても使い勝手のいい商品だと思います。受講者の中に、僕とまったく同じ材料を使って、ケチャップライスを作っているという方がいました。行くところに行けば、同じような人が居るんですね。



事前に家事の悩みを主催者に聞いてデータを送ってもらい、それをもとに悩みに答える形式を中心にしました。その前に、家事は楽しい生活のための手段であるとか、家電化は必ずしも家事をラクにしてこなかったという話、メディアで流れる家事(ハレの家事)と実際の日常家事(ケの家事)があって目標を間違えるとシンドイという話をしました。

悩みに答える前に、もう一つ前提があり、それを話さないといけなかったのですが、それをスッ飛ばしてしまいました。実は、本当に家事の悩みに答えるのなら、それは各家庭個別にカウンセリングと実地調査をしないと解決できないということ。講演で紹介する提案は、具体的な解決策であればあるほど、「その問題」にしか対応できません。その事例をもとに、「うちの問題」ではどうか?とアレンジすることが求められます。「その問題」がそのまま「うちの問題」に使える場合はきわめて少ないからです。そのような理由から、講演では普段からあまり具体的すぎる解決策の提案はせず、そのかわりに問題の背景や構造、原因などを説明することで、「うちの問題」をどうするか?に向き合う方向性を提案するようにしています。方向性が分かれば、あとは、各家庭にあわせて、金で解決するもよし、人海戦術もよし、見える化・可視化で乗り切るもよし、決まり事を作っていくもよしです。

家事は楽しい生活のための手段。少々散らかった家でも、家族仲良く過ごせる方がいいと思いますし、手抜きな料理が並んでいても笑顔のある食卓がいいと思います。100点を目指して気張りすぎ、「今日もダメだった」とガックリせず、「不可」ギリギリの60点あればイイんです。その方が、たまに90点が取れた時に喜べますし。直接、こういう話にはなりませんでしたが、こんなイメージが伝わったのでは?と、帰宅後に送られて来た講演アンケートを読みながら感じました。

 

川崎市で講演しました

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平成30年度「男女平等かわさきフォーラム」で「楽家事でワーク・ライフ・バランス!~ワーク家事をライフ家事にする方法~」を講演しました。

川崎市は、これまでに企業研修の講師で訪れていますが、自治体主催の講演で来るのははじめて。会場は武蔵小杉駅を降りてすぐの中原市民館。ちょうど一週間前の「ブラタモリ」で武蔵小杉が取り上げられたばかり。東急武蔵小杉駅から会場までの風景は、まさに番組で映っていた風景そのもの。「あ~ここをタモリさんが歩いたんやなぁ」と。もっとも僕の家の近所やランニングコースも、京都伏見編(#37)で、かなりあちこちタモリさんは歩いてはります。

出番前に控え室に訪ね人あり。2016年12月にオンエアーされた「助けて!きわめびと」のロケでお世話になった、川崎市でのロケ先家庭の奥さん。2年チョットぶりの再会。「皆さんお元気ですか?」と聞くと、番組では「ぐうたら夫」と紹介されていたパートナーさんも元気で出張三昧、ゴルフ三昧だそうです。もともととっても明るいご夫婦だったのですが、今日も変わらず明るくて良かったです。いろいろ話をしていると、本番までの時間がアッという間に過ぎました。

講演後の質疑応答で、はじめて手話通訳さんを交えてやり取りしました。聞こえない人か話せない人かはわかりませんでしたが、質問してくれて嬉しかったです。内容は、分担から共同にするステップに大きな障壁を感じる。分担したはずのことすらチャントできてない人と、共同にステップアップするにはどうしたら?という質問でした。これは難題。別途機会を設けて、これだけでワークショップしたいくらいの内容。ここでも、書き切れそうにありません。答えは、その中の一部分だけをダイジェストで紹介する形になりました。

その他、「疲れて帰ってきてるし、もともと家事をやる気のない夫に、どうやって」という難題も。こちらも、これだけで4時間くらいの話ができそうなのですが、ダイジェストで。よく観察することがまず第一。そこで細かい人か、大雑把な人か?理屈先行か行動先行か?地味な人か派手な人か?それぞれのタイプ別にアプローチする必要があるということを紹介しました。もので誘うというのもあるし、理屈好きな人なら「こういう化学反応の結果、キレイになる」「実は、こういう掃除ができるようになったのは最近のコト。一昔前は…」というウンチクで外堀を埋めて誘導するというのもあります。

家事予防を他にも教えて欲しいというのもありました。

ひとまず、講演が終わった後の会場の出口では、「新三種の神器を買おうかどうか考えているところなんですが…」という相談も。

講演の後に、いろいろ「聞きたいこと」が出てくるということは、熱心に聞いてくれていた証拠だと思うし、聞いた話を自分の生活の中で応用しようという態度の表れだと思います。うれしい瞬間でした。

講演の後、会場で参加していた「日経プラス1」の担当さんと、この先の連載のことで打合せ。具体的な内容が固まり、これまた一件落着。実りの多い、川崎市での講演でした。

 

安芸高田市で講演しました

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広島県安芸高田市の人権連続講座 第3回で「きっと毎日が楽しくなる!男の家事で家庭が変わる」を講演しました。

昨年(2018年)7月の西日本豪雨で、芸備線の「第1三篠川橋りょう」が流され、芸備線は狩留家駅から先が不通になったまま。7月の時点で、すでに講演依頼を受けていたのですが、すぐには被害と講演とが繋がらず、数日後になって、「そういえば…」と調べたら、最寄りの吉田口駅はこの不通区間でした。「行けるのか?」と気になっていたところ、可部線の可部駅からの送迎になり、無事に講演に行けることになりました。

可部駅でお迎えの車に乗り、国道54号線で安芸高田市へ。

講演の参加者は、安芸高田市民に加えて、市役所職員、地元事業所職員の研修も兼ねていました。事業所職員さんは若い人が大半。市民の方はパッと見たところ年齢が僕より上。男女比は、少し男性が多いくらい。なかなか難しい参加者構成でした。

今回は、講演と質疑応答をあわせて2時間という構成。いつもは全部まとめて90分なので、時間にゆとりがあり、焦ることなく話を展開。とはいえ、いつもとそんなに変わらない時間に終了。終盤のペアワークでは、それまでの静けさとはうって変わっての賑やかさ。「大丈夫かな?」と思っても、イザ始まればなんとかなるモノですね。

ただ控え目な土地柄なのか、質疑応答がまったく出なかったのは少し残念。ツッコミどころ満載の講演だけど、今回は時間の余裕が話の余裕になり、スキがないように伝わってしまったのか…というワケではないと思いますが。

帰りの可部駅までの車の中では、担当課長さんから個別の質疑応答がいろいろとありました。「みんなと違う主夫という選択に、周囲の反応はどうでしたか?」「陰口言われたりしませんでしたか?」「娘さんは両親のことをどうみてますか?」などの質問がありました。逆に、僕からは、娘さん2人が独り立ちした課長さん宅について「夫婦二人になるとどんな感じなんですか?やっぱり静かになるんでしょうか?」などの質問を。講演が終わった安堵感もあって、可部駅までの道中はあっという間に過ぎました。

そういえば、行きは担当係長さんだったのですが、ランニングをする人で「丸亀ハーフ走ってきました」とのこと。課長さんの話では、このランナー係長さんが僕を見付けて講演に呼んでくれたようです。「山田亮」で検索してもなかなか行き着かない僕のサイト。よくぞ見付けて下さいました。

それと会場には近隣の北広島町の担当さんもお見えに。彼は「日経プラス1」で僕を見付けて下さったとのこと。さすが全国紙です。北広島町にも行けたらイイなぁ。ちなみに、北広島市には講演で行ったことがあります(この時)。北広島市は北海道にあります。
 
 

和歌山県橋本市で講演しました

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和歌山県橋本市の人権啓発講演会で「人生いろいろ 夫婦もいろいろ」を講演しました。

和歌山県はここ数年、度々講演で訪れています。たいてい沿岸部の町ですが、今回、講演の依頼があったのは橋本市。内陸の町。橋本市でも会場となった紀見北地区は、一番南よりで大阪からは南海高野線で一本のベッドタウン。南海高野線は、河内長野市までは、サラリーマン時代に営業で通っていたし、講師としても何度となく訪れていますが、その先まで行くのは今回が初めて。

朝から青空の広がる中、高野線で南へ南へ。馴染みの河内長野駅を過ぎると、そこからははじめての地。大阪と和歌山の県境を越えて紀見峠に差しかかると…家がない。紀見峠駅を出ると左手には深い谷間。こんなところで講演して人は来るのかな?と思っていたら、急にマンションが並ぶ光景。唐突に開けた林間田園都市駅周辺。地図で確認すると、このエリアは「○○台」という地名が多く、切り開かれた住宅地が点在するニュータウン。一時は、どんな秘境へ?と思ったくらいだったので一安心。

講演10分前に控え室から会場に入ると、一列目を残してほぼ満席。その「遠慮の固まり」の一列目は、講演途中で埋まりました。ザッと会場をみると、見事な「昭和世代の大集合」。昭和人の僕も含めて、平成も終わるというのに、昭和臭プンプンの会場となりました。

男性も多く参加していて、終盤のペアワークは上手くいくのかな?と思っていたら、まぁ皆さん喋る喋る。なかなかの盛り上がりのまま、講演はシメとなり質疑応答へ。ここでも、サッサカと手が挙がり、補足の説明をすることができました。

今回は、講師企画会社が間に入っていたのですが、スタッフとして現地担当していたのは、去年2018年6月25日の泉大津市での講演(この時)でもご一緒した荒井さん。はじめての土地ではじめての人達への講演だけど、こうやって知ったスタッフが現地にいるというのは、心強いものです。機材も現地のものではなく、企画会社が持ち込んできてくれているので、安定のクオリティー。「映らない」などのトラブルからは解放された余裕のセッティング。今どき、機材トラブルは滅多なことでは起きませんが、滅多に起きないがゆえに、起きた時のダメージはものすごい。こういう時の安心&信頼は価値があります。

一日中、天気のいい講演日でした。喉の安定と体調管理のために、数日間ガマンしていたビールを、帰宅ごプッハーと楽しめました。
 

千葉市で講演しました

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千葉市で講演しました。

全国47都道府県ある中の、45番目に講演したのが、今回の千葉県。これまでにも、何度か千葉県内の自治体から講演の問い合わせがあったのですが、どれも先に他での講演が決まった日程ばかり。プライベートでは東京ディズニーランドを始め、友達の結婚式で会ったり、千葉県内の友人宅に泊まったりと、よく来ている千葉県なのに、なぜか講演では一度も来たことがありませんでした。

やっとのことで、今回、千葉県での講演をそれも県庁所在地の千葉市で行うことができました。これで、残りは青森県と島根県の2県のみ。残念ながら、この2県はプライベートですら訪れたことのない県。なかなかハードルは高いですが、ここまできたからには、近いうちに全都道府県訪問を実現したいものです。最後まで残るのは、青森県か島根県かどっちでしょうか?

受付が始まった、どんな参加者層かな?とロビーでコソッと受付をすませた人を見ていたら、二人連れの女性の一人と目が合うのです。「あれ?え?近寄ってくるぞ!」と思ったんですが、事前に連絡をもらっていた大阪市大時代の後輩2人組でした。たまたま千葉県内に在住していて、市報で僕の講演を見付けて、見に来てくれたのでした。セッティングから本番までずいぶんユッタリと時間があり「どうやって過ごそうかな?」と思っていたところ、2人と懐かし話なんかをしているウチに、アッという間に本番前。

講演の時間はあっという間に流れ、Q&A(質疑応答)の時間へ。打合せで、「千葉の人はジャンジャン手が挙がることは少ないかも…」と聞いていたのですが、次々と手が挙がり、こちらもアッという間に終了時間に。そういえば、昨日も今日(木津川小学校PTA)も終了時間ピッタリに終わりました。Q&Aでは、食べ終わった後の皿を誰が洗うか?食器洗い乾燥機は誰がスタートさせるか?洗濯物は干した状態から着ることもある!という生々しい我が家の家事事情への質問から、キチンと脱げない夫にどう言えばいいのか?などなど。

洗濯機の下の掃除をどうしたらイイのか?という質問があったので、「アズマ ハンディモップ すきまソージー」オススメしました。ただ、これは軽いホコリのようなゴミをとるには向いていますが、拭く作業はできません。やっぱり洗濯機を持ち上げて、そのスキに拭くという「共同作業」が必要になります。ケーキカット以来の共同作業でないことを願っています。もしも、置き直せるのであれば、「因幡電工 洗濯機用防振かさ上げ台 ふんばるマン」など、かさ上げ脚を使うと掃除が楽です。

育休中の男性からは、子どもと過ごしている時に、フトみんな働いている時間だろうな…と思って寂しくなるというか、取り残されたような気になるというような話があり、「エールをお願いします」というメッセージもありました。育休中に限らず、この先、病気やケガで休まないといけないこともあるかもしれません。「みんな働いてるんだろうな…」というのは、「働きたいな」という思いの表れだと思います。その気持ちはエネルギーとなって蓄えられ、育休明けにはバネが弾けたように飛躍できるはずです!と答えました。

まだ多くの人がやらないことをやるというのは、孤独だと思いますが、いつかそれがマジョリティーになる時が来ます。先にそれをやる「ファースト・ペングイン」(by 朝ドラ「あさが来た」)には、先頭を切る厳しさもありますが、ファースト・ペングインにしか見えないフロンティアの風景もあるのです。応援しています。

 

木津川台小学校で講演しました

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京都府木津川市にある木津川台小学校で、PTA主催の人権講演会「きっと毎日が楽しくなる!心地良い家族のカタチ!」を講演しました。一昨年10月以来の木津川市(この時)。

今日はセンター試験の一日目であり、京都府下の私立高校の一斉受験日でもあったようです。行きの近鉄電車も、思った以上に混んでいて、「なにがあるの?」でした。

家から近鉄京都線で一本の移動。あまりに近い講演場所だと、移動中に入る講演スイッチが入りきらないまま現場に到着してしまうことも。講演をするようになった初期は、このスイッチの存在に気付いていなくて、「なんで近いところの講演はヘンな調子なんだろう?」と思ったモノでした。最近は、近くてもスイッチが入るようになりました。

今日も新しいスライドを入れつつ、でもホワイトボードも中盤では活躍。高松の文房具店巡りで手に入れた太字マーカーも活用。講演の後に授業参観が控えていたので、終了時間に気を付けながらの進行だったけど、無事に質疑応答(Q&A)の時間も確保でき、時間内に終わらせることができました。

ちょっと時間に追われ気味の方が、楽家事ネタの説明もコンパクトにまとまる気もします。マンネリメニューの話、散らかる原因とゾーンを決めて任せる話、持って帰ってきた作品の残し方などなど。あとのQ&Aで残りのいくつかを補足。今回も全部を話すことはできなかったけど、リクエストに答えられるだけ答えました。

そういえば、今日のプロジェクターはHDMI接続でした。学校のプロジェクターもずいぶんイイのが入っていました。短距離で大画面表示できるモデルでした。セッティング中、発色の悪さに「え?!」と思ったんだけど、レンズを拭くと…レンズ拭きは必携です。

講演の様子は木津川台小学校のページにも紹介されていました(こちら)。



 

福岡県直方市で講演しました

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福岡県直方市の第22回のおがた男女共同参画フォーラム「男女共同参画が共に輝くための2つの視点」で2つめの視点「ここで差が付く!家庭円満暮らし術~楽でムリなく行える“共家事”のポイント~」を講演しました。1つめの視点は「女性が意志決定の場にいることでなにが変わるか」というパネルディスカッション&ワールドカフェ企画でした。
 
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僕が直方駅に到着したのは、ちょうど第一部の終盤辺りの時間帯。会場入りする前に、まずは直方のヒーロー元大関魁皇の像の前でツーショット。この画像も講師紹介に使いました。

お昼ご飯はフェスタ形式のイベントのいいところで、フードマーケットで売っていた直方のローカルグルメ「焼きスパ」と「焼きカレー」を頂きました。久しぶりに楽屋で温かい食事!それだけで感激です。

事前のメールのやり取りから、親しみやすい担当さんをイメージしていたら、本当にその通りの人で、周囲の人も畏まったところがなく、パッと思ったことを言えるとてもスムーズな準備進行。改まりすぎず、かつ無礼にもならずという、良いあんばいのコミュニケーションというのは、最近、いろんな場面で難しくなってきているのかな?と思うことがあります。初対面なのに、スムーズな関係、ありがたいです。ちなみに、担当さんの方も「メールでイメージしていた通りの講師」との評でした。お互いがこういう認識だと、本当に楽です。

講演は初っ端でリモコンのバッテリーがゼロになるというアクシデントがあったものの、電池詰め替えによる数十秒のインターバルを経て「改めまして!」とリスタート。そのまま講演は終盤のペアワークで賑やかになったところで、最後のシメまで順調に進行。質疑応答は、少し遠慮がちではあったけど、講演では話しきれなかった補足もすることができて、ヨカッタです。

家庭と職場の情報共有・経験共有についての類似性の指摘や、共家事による衝突をどう乗り越えるか?換気扇掃除の後の話などの意見や質問がありました。ともに深掘りできる事柄で、限られた時間の中で十分に答えられたかというと疑問ではありますが、ヒント程度にはなったのでは?と思います。楽しく質疑応答の時間も終え、ハイ終了!…ではなかったのです。

今日は、これだけではない仕事があったのです。
 
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それが、講演に続く企画、「シンデレラストーリープロジェクト2018」という人財発掘プロジェクトの発表会プレゼンがあり、そのコメンテイターを頼まれていたのでした。

講演の終盤で「他人の話をちゃんと聞くから、自分の話も聞いてもらえる」「聞く努力、伝える気持ち」という話をしましたが、それがそのまま自分に返ってきた感じでした。プレゼンを全員分ちゃんと聞きながら、「ここがイイ!」「これは可能性がある!」「すぐにでもできそう!」など、良いところを探しながらの聞く作業。そして、コメント発表。講演とは違うエネルギーを大量消費。

そういえば…で、思い出したのが、NHK「サラリーマンneo」の中の「博多よかばい食品」。その中に横浜から来た女性コンサルタントに、「社名を変えたら?」と言われ、切れる男たちが放った「九州のおなごやったら、男の後ろば三歩下がって、なんでんゆうこと聞かんね」という言葉。今でも、そういう価値観がそのまんま残っているとは思わないまでも、コントのネタになるということは、まんざらでもないはず。そんな中、「私はこうなりたい!」と人前で女性が意思表明するには、なかなかエネルギーが必要だと思います。
 

大阪府羽曳野市でセミナーしました

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大阪府羽曳野市男女共生セミナー「少ない手間で大きな効果♪スーパー主夫の早めの大掃除」の講師をしました。

羽曳野市は2017年2月25日(この時)、2017年8月5日(この時)と、最近よく訪れている町。リピートで呼んでもらえるというのは、やっぱりウレシイものです。担当さんも前から変わっていないので、お馴染みのみなさん。準備のやり取りも、相手がわかっている分、気持ちも楽。

このところ、北関東や信越、九州の講演が続いていたので、片道1時間半で行ける羽曳野市はものすごく近い印象。「あれ!もう着いてしもた!」という感覚でした。乗り継ぎも勝手知ったる淀屋橋駅と天王寺駅。どの車両のどのドアが階段に近いかも、頭に入っているので(鉄道好きですし)、急いだつもりはないのに、予定よりも10分早い電車で着いてしまいました。少し早めのお迎えの車にも気づき少し早めの会場入り。

今回は、参加者10人(11人だったかな?)の小人数。一人一人の顔がよく見えて、いろいろ話を振りながらのセミナー。「大掃除目標カード」に、掃除したい箇所を書き出してもらい、その後、大掃除のコツを聞いて、それに沿って箇所を順番に並び直す作業をしてもらったり、

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メインイベントの、自宅の換気扇パーツ(フィルター、プロペラ、シロッコファンなど)を持って来てもらい、実際に「秘技」でキレイにする実習もやってもらいました。

このためにセミナー会場は調理実習室に。もともと、前2回の講演でも、この「秘技」はVTRで紹介していて、「実際に、キレイにしたい」という担当さんのリクエストもあり、今回、講座の中の実習として実現しました。その担当さんは、自宅の換気扇パーツを玄関まで用意しながら、持ってくるのを忘れたという、「あるある」の典型のような残念な結末に。でも、参加者の皆さんは、フィルターはもとより、シロッコファンを持参の人はそれを入れる用のバケツも持参しての参加。そして、皆さん、「キレイになった!」「しかもこんなに簡単で短時間に!」と大満足してもらえました。

この「秘技」の実習が上手くいくかどうかに気を揉みすぎたせいか、他の説明で使うべく小道具をいくつか忘れて行ったくらい、実は「自分の家の換気扇だけに効く『秘技』かもしれない」という不安があったのです。参加した人全員のパーツがキレイになったので、ホッと安心しました。作業中の肌荒れやヤケドもなかったようで、こちらもホッとしました。

不安はさらに、痛恨のミスを誘発してました。それは、換気扇の掃除前画像を撮り忘れたこと。それがあれば、掃除後のキレイになった換気扇との比較ができて、達成感はさらに高まったはずでした。なんともザンネン。

「化学的な洗剤で拭く前に、物理的に除去」という話の中で、スクレイパーの紹介をしながら、実は、「こんなモノでもサッと処理できる」ということで、お好み焼きのコテ(テコ、ヘラ)も紹介。この動画が意外と好評で2回も再生。スーパーで買ってきたポテトサラダを、床に落としてしまったのを、お好み焼きのコテでシャッとすくい取る動画です。このほか、生卵を落として割ってしまった時や、キムチを床にぶちまけてしまった時にも効果的!という動画です。

少人数のせいか、和気あいあいとセミナーも進行し、アッという間に2時間のセミナーが終わってしまいました。今回、実習入りのセミナーに初挑戦でした。いろいろ不安はあったけど、上手くいってよかったです。もしも会場さえ手配できるのなら、この換気扇掃除実習入りは、コンテンツとして定着できそうです。

 

佐賀市で講演しました

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佐賀県佐賀市の平成30年度 女・男(ひと・ひと)フォーラム「楽家事で楽しもう!!やってみよう家事シェア」で第一部の基調講演「家事シェアで家族が変わる!今、家事シェアが必要な本当の理由」(80分)と第2部ワークショップ「ここからはじめる楽家事&家事シェア 楽だからシェアできる、シェアするから楽になる」(75分)をしました。

全国あちこちで講演してきました。これまでに、43都道府県を訪れました。44都道府県目が、この佐賀県。その県庁所在地佐賀市での講演。九州では残った最後の県でした。

今回は、今年3月にした大分市での講演(この講演)の様子を知った担当さんが、声をかけて下さり実現しました。9月には佐世保市での講演(この講演)も聞きに来てくれていました。

担当さんの様子もわかっていると、準備は楽。今回はダブルヘッダー的講演で、とくに第2部は、「出たとこ勝負」の僕なので、担当さんは準備に相当やきもちされたのでは?と思います。
 
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会場は、佐賀市保健福祉会館(ほほえみ館)。会場に着くと、子ども達の元気な声がいっぱい。どうやら、双子ちゃん三つ子ちゃんの親子イベントだったようです。賑やかなのはエエことです。町の活力源です。ズッとズッと山に入ったり、海沿いへ行くと、人が歩いているのを見ることが少なくなります。ましてや子どもの走り回る声や赤ちゃんの泣き声など皆無。贅沢な音になっている地域が、日本には本当にたくさんあるし、どんどん拡大しています。繰り返します。賑やかなのはエエことです。

そんなバックグラウンド音に包まれながらの講演でした。良い具合のサイズの会場に、ピッチリ満席!人が固まると発生する熱量が前で喋っている僕に流れ込んでくる感じでした。

やや押し気味の進行だったけど、わりと余裕もって講演は収まりました。主催者挨拶にも触れられていたのですが、佐賀市は6月に瀬地山角さんの講演があったようで(この記事)、おそらく育児で行き詰まった「あの」話もしていると確信があったので、引用させてもらいました。

問題の第2部。導入にシャツのたたみ方、タオルのたたみ方ワークでアイスブレイク。いろんなたたみ方を各班でお互いに紹介し合ってもらいました。いろんなたたみ方ができる=収納場所の変化に対応可能という流れから、第2部メインのリクエストカードへの返答。あれこれ紹介しているうちに、アッという間に30分。残り25分で家事シェアワークショップ。「○○だから家事シェアできない」「××じゃないから家事シェアできない」から家事シェアについて考えてもらうワーク。時間コントロールしながら、こっちは第一部と違ってギリギリセーフ。出たとこ勝負らしい結末でした。ワークショップの様子を見ていると、発言が特定の人に偏った様子もなく、皆がワイワイと話していたようでヨカッタです。

自分ち以外の家事の様子を知るというのが、僕のワークショップの大きな柱になっています。家事はインサイドワーク。知っているようで知らないよその家事(メディアで紹介される家事は、どうしても部分的なことが多いし、極端な例も多くなりがち)。それぞれの家庭を構成する要素によって、一概に比較はできないけど、それを差し引いても、自分の家事の相対化ができます。相対化できれば、シンドイ時にはもう少し楽できることを知ることができます。家事に緩急が付けられれば、かなり楽になります。楽だから続けられる。行き着きたいのは、この循環です。

ところで、リクエストカードには、かなり深い内容の問い合わせも多くありました。一つ一つ丁寧に答えようとすると、3日くらいのセミナーになりそうです。進行しながら「どれが答えられるかな?」というところから取りかかるので、どうしても本質的な問題の話は、避けがちです。ですが、本質的な問題も大事です。追々、Webサイトで答えていこうと考えています。

家事シェアワークショッップは、なかなかオモシロイ指摘が出てきました。家事のやり方で齟齬が起きる→もうイイ!と諦めるというシェア頓挫(?)の話もでました。結婚とはそもそも異文化交流。家事も育った環境の違う2人が取り組めば、当然衝突が起きます。でも、異文化交流だと分かれば、衝突解消プログラムの「抵抗」→「同化」→「分離」→「統合」という流れに当てはまることに気付きます。僕ら夫婦は、今、「同化」段階?などがわかれば、この先の展開も予測できます。これも相対化です。今回は、この話をワークの最後に出せたのがヨカッタです。

一日中、イイ天気でした。帰りにチョットだけ九州気分を味わうべく、佐賀駅前で豚骨ラーメンを食べました。出し切った身体に、豚骨スープがジワジワ染み込みました。

 

栃木県下野市で講演しました

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栃木県下野市の「平成30年度 女性活躍推進セミナーで「楽家事でワーク・ライフ・バランス!~ワーク家事をライフ家事にする方法~」を講演しました。

下野市といえば、東京駅や新宿駅、池袋駅、横浜駅で見掛ける、あの「小金井行き」の小金井駅があるのが下野市です。いや小金井市は中央線沿線だろ?!ですが、あっちは武蔵小金井駅。ずっと池袋からどうやって中央線に入るんだろ?と思ってました。
 
で、今回、その小金井駅の一つ向こうの自治医大駅が会場(下野市役所)の最寄りだったので、「あの小金井駅を通る!」と思っていたところ、あえなく新幹線の小山駅での送迎に。主催担当者としては、できるだけ早く講師を確保したいもの。なかには超方向音痴の講師もいて、すぐそこまで来ていたのに、そこから逆方向に乗ってしまう人もいるくらいなので、気持ちはわかります。というわけで、あんまりワガママも言えず、小金井駅は帰りにちょっと寄ってもらう程度にしました。

会場は下野市役所の3階。これがまためちゃキレイな市役所庁舎。会場はやや縦長の会場。でも、そこには前と中程にスクリーンが。エレコムのディスプレイ分配機で二箇所に映像が出力されていました。後ろスクリーンのプロジェクターがこれまた超単焦点プロジェクターで、なんだか力の入り具合が伝わってきました。会場の形状も機材や工夫でなんとかなるものですね。

セッティングを終え、講師控え室で楽屋弁当を食べて待っていると、壁一枚向こうから子どもの泣き声。どうやら、講演に参加する人の子どもを預かる託児室になっているらしい。結局、本番前に気になって託児室を覗きにいきました。預けているお母さんも、なんかちょっと「今、会場へ行っていいのかな?」と不安そう。保育園なんかで預け慣れていたら、不安も少ないと思うけど、もしも初めてなら気になるでしょうね。僕にもあんな時期があったなぁと思い出しました。

参加者は、託児を利用した人など、一般の人が3分の1、市役所関係の人が3分の1、事業所関係の人が3分の1だったそうです。平日午後の講演会なので、主婦(主夫)層が多いかな?と思っていたら、男性もかなりいたので、こりゃ研修も兼ねているなと思い、内容も少し変更。スライドを使う講演だけど、文字はかなり少ないので、喋る内容を柔軟に変更できるところが便利。

講演の後、いつものように出口でお見送りをしていると、やっぱりありました個別質問。今回は講演後の質疑応答の時間がなかったので、個別でも質問に答えられてよかったです。トイレ掃除に関する質問、家計に関する質問、子どもの頃から家事していたのか?という質問を受けました。

隣の小山市からも職員さんがたくさん参加していて、相互に研修を行き来しているようです。なんだか、ものすごく楽しんでもらえたようで、職員の皆さんと記念撮影。その後、一番前の席で聞いてくれていたママ2人と立ち話。夫の家事・子育てについてや、「これからどうなるの?」など、「託児へ迎えに行かなくてエエの?」と言わないと延々と続きそうなくらい、話に花が咲きました。

朝は寒かったけど、関ヶ原当たりからズッと天気もよくて、スッキリ晴れた下野市での講演でした。たくさんの人に、楽しみながら聞いてもらえたようで、ホッと一安心。


NHK宇都宮放送局小山支社の取材がありました。数日間限定だと思いますが、ネット上にニュース映像もアップされています(記事はこちら)。