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カテゴリ:講演記録 の記事一覧

奈良県大和高田市で講演しました

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大和高田市の雇用対策協議会、企業人権教育推進協議会共催による、男女共同参画研修会で「仕事も遊びも家庭生活も スーパー主夫のワーク・ライフ・バランス提案」を講演しました。

奈良県内でも、大和高田市は、今日で県内最多の4回目の講演。
2012年2月19日(この時
2013年8月7日(この時
2014年1月21日(この時
過去3回それぞれ違う会場でしたが、今日も違う4箇所目。市民交流センター(コスモスプラザ)での講演でした。会場は企業からの参加者と主催の大和高田市の担当さんなど15名の参加者。少人数とはいえ、地元の業種も職種も様々な参加者。

内容は、ここ最近の講演内容「ワーク・ライフ・バランスは男の家事で決まる」に、職場でも通じる内容を加えた構成にしました。

研修会の場合、会場がドッと沸くということはあまりなく、僕の講演の中では淡々と進む部類。講演をするようになった当初は、「あれ?通じてないかな?理解してもらってないかな?」と焦って、同じ話を何度も繰り返したりと、モッサリしたことをしていましたが、最近は焦ることなくイーブンペースで進められるようになりました。

定刻数分前に講演が終わり、残った僅かな時間での質疑応答。その中で、ウレシイ感想を頂きました。

僕の講演を聞いたのは3回目という男性。最初は、家事もほとんどしてなかったのが、僕の話を聞いて、家事をするようになり、今では、家事が楽しいと思えるようになったと。この方のオススメで、今回の講師が僕になったと担当さんから伺いました。

家事ゼロから始まり、今では楽しみへ!
楽家事を伝える講師としては最高にウレシイひと言でした。

楽家事の楽は、もちろん「らく」の意味もありますが、「たのしい」「たのしむ」の意味もあります。家事が楽しいと思えるということは、死ぬまで楽しみがあるということです。いつもいつも楽しいことばかりではないかもしれませんが、それでも、小さな楽しみの種を植えて、育てて、花が咲いたのだと思います。「どうしたら家事が楽しく思えるようになるか?」は、その人次第の部分が大きいので、僕が貢献できたのは、ホンの少しだと思います。僕がしたのは、「近くに、種が落ちているかもしれませんよ」と伝えたのに過ぎないと思います。

講演後も、少しその方とお話しする時間があったのですが、次の課題についても言及されていました。きっとまた楽しい花を咲かしてくれることと思います。

いやぁ~本当にうれしかったです。講師やっててヨカッタです。
 
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大和高田市は35℃を越える猛暑日。会場到着時には背中に汗がジンワリ。講演が終わる頃にはグッショリ。帰りの近鉄特急からの風景は、まさに夏空!でした。
 

三菱重工グループ労働組合神船地区本部で講演しました

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三菱重工グループ労働組合神船地区本部の女性委員連絡会議主催による男女共同参画推進セミナーで「夫婦で共家事~スーパー主夫が教える心地良い家族のカタチ~」を講演しました(長いし漢字だらけで重厚です)。

2日前に梅雨明け。そして、イキナリ灼熱の京都。その京都を抜けだし、少しだけ涼しい神戸へ。兵庫駅に降り立つと確かに涼しい。それだけで気分上々。

三菱重工の中の労組からの依頼とあって、当初は男だらけの研修セットを予定していました。が、担当さんとやり取りしているウチに、女性委員連絡会議が主催で、参加者は女性の方が多いとのこと。セットを入れ替えて、具体的な家事ノウハウ伝授を真ん中に詰め込んだ、新しいセット構成で臨みました。

ワーク・ライフ・バランスのなんたるか…などは、今回は割愛。「家事は楽しい生活のための手段」と主張する僕ですが、その手段すらオモロイんです!が伝わればイイなを重点的に増やしました。「早く家に帰って試してみたいな♪」と思ってもらえれば幸いです。新しいパーツまで、引っかからずに流れるか?と、何度かリハーサルして確認。「よっしゃ、これで引っ掛かる流れもなくなった」と準備しました。

女性の多い会場は、家事ネタの大半は「あるある」「ウチも」という笑ってもらえるネタ。イイ感じ。そのまま後半へ。家事が上手く回らなくなった経験。そこから学んだ頑張って家事するよりも大事なこと。さぁ、ここからはそれを体験してもらうペアゲーム!

と思ったら、そのゲームの進行説明のスライドがゴソッと抜け落ちているではないの。リハーサルは、新しいパーツ前後までだったのを反省。通しのリハをやってませんでした。「タイム!タイム!2分、いや1分で復旧させます」と時間を頂き、その場で修正。「全スライド」ファイルから、必要なスライドを移動。1分かからずに復旧。無事に、ワイワイと賑やかなゲーム体験と、良きコミュニケーションに欠かせない、聞く姿勢の大切さを実感してもらえたと思います。

質疑応答の時間がややタイトになった分は、終わってからの質問をうけることで対応。6種類とその他で用意した、家事のお悩み相談は、時間後の質問も含めると、屋内干しの臭い対策以外、すべて話すことができました。「その他」でのお悩みには、「僕も家事をするようになったのですが、あれやこれやと『やり方が違う』と言われる」という内容でした。まさに共家事しようとすると発生する問題です。これだけで、90分のセッションができますが、今回は四段階展開を紹介。折々に「YOUメッセージからIメッセージへ」など、バトルになりにくい伝え方なども紹介しました。

だいぶん短縮版にしたつもりでしたが、やっぱり盛りだくさんの内容だったように思います。「次にここに来ることができるのはいつ?」と考えると、つい「今話しとかないと!」と盛りだくさんに。僕には「この辺りでセーブして」が効かないようです。仕方ないです。

 

京都ノートルダム女子大学で講義しました

昨年に続き(昨年はこれ)、今年も京都ノートルダム女子大学特別講義「子育てとワークライフバランス」の中での「どうなる?あなたの子育て生活~相棒選びを成功に導く3つのポイント~」を講義しました。

数えてみると、今年で7年目のこの講義。もうそんなになるんですね?始まった当初は小学4年生だった娘が、今では高校3年生。すっかり受講する学生と同じ世代になりました。おかげで、娘のエピソードがそのまま使えるという環境になりました。あと数年は使えるかな?これまでご縁のあった「ヘタレ」な娘のカレシ話も、学生達にはかなりウケてました。

去年、VTRを使って今ひとつになった後半は、今年は元に戻して修正。担当の先生によると、「よりグッと迫る話になっていた」とのことでした。VTRの向こうの人の話よりも、やっぱりそこにいる人の話の方が、学生もグッと聞き込めるようでした。受講した学生もそうですが、僕も今年の方が、やった感がありました。もっとも去年は、直前に、義父が亡くなったりと、心理的にもちょっとシンドイ状態だったのがあると思います。

それにしても…若い女性が多い教室は、たいてい教室のエアコン設定温度が高いです。廊下は快適なのに、教室に入るとムオッとする湿気。エアコン設定温度もやや高め。講義後はシャツもエプロンも汗ビッショリ。以前、教えてに行っていた看護学校は、女子学生が毛布被って受講していたこともありました。全般に、低体温の学生が多いと聞きます。朝ご飯をチャンと食べてないのかな?冷えは、身体にとって、良いコトほとんど無しです。だからといって、エアコンの温度を下げろ!とは言えないですが。
 
講義が終わってから、近くのレストランで担当の先生と夕ご飯。その行き道すがら、結婚相手の条件に「お金持ち」と上げた学生がいた件についてアレコレ話になりました。僕の個人的な話として、結婚当時、年収100万円もなかった僕を和子さんが選べたのは、自分が稼いでいたからでもあったわけで、それが是か非かと言う問題ではなく、人生の選択肢を広げるという意味では、講義の内容に盛り込んでもよかったですねという話になりました。

去年もそうですが、7年目ともなると、あんまり新鮮な気分ではないのか、建物も教室も、撮るのを忘れてしまいました。残っているのは、その先生と食べた晩ご飯と食後のデザートのみ。
 

大分県中津市で講演しました

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九州の中では一番講演回数が多いのが大分県。今回が大分県内7回目の講演でした(それでも、まだ行ってない市町村が11箇所)。

ありがたいことに、大分県での講演は(というか九州全般)ハズレがない。全会場でワッと持ち上がる。シラケた空気がない。来たからには楽しんでやる!という気持ちが伝わってきます。今日もそんな講演会になりました。

中津市といえば、会場の小幡記念図書館からも近い中津城。築城は大河ドラマでも取り上げられた黒田官兵衛。その黒田官兵衛屋敷は、伏見城を挟んで我が家と反対側。普段のランニングコースから100メートルほど離れたところに存在したのではないか?という碑が立っていることから話に入りました。僕の前の、市長さんの挨拶の中で、同じく中津ゆかりの有名人である福沢諭吉が登場したので、カブらなくてよかったです。

会場はほぼ満席。男性率も一般市民向け講演の中ではなかなかの高さ。ステージから近いところは昭和前中期世代。遠いところは昭和後期から平成世代。そして僕の真っ正面最前列に、市長さん、副市長さん、教育長さん、参与さんというお偉方。この4人がまたノリノリで聞いて下さり、話している僕にも力を下さいました。

そのノリノリに乗せられて、用意してなかったシミ抜きの話をすると、やっぱり時間が窮屈に。さらに、思った以上にペアワークのセッションが盛り上がり、皆さん話が止まらない状態に。そのワイワイが落ち着くまでに時間がかかったのもあったのかも。今日ははじめから「質疑応答なし」しかも「急遽の変更も不可」という進行だったので、90分をフルに使う講演になりました。やっぱり時間に余裕をもたせて、質疑応答の時間を楽しみたいというのが本音ではありますが、こればっかりは致し方ございません。主催者には主催者の事情があるのでしょう。

会場を後にする参加者を見送りながら、「アッという間の90分だった」「男女共同参画でこんなに楽しい話が聞けるとは」など声をかけてもらえアリガタヤアリガタヤでした。

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講演の画像を中津市が送って下さったので、こちらにも一部転載しました。

 

連合和歌山で講演しました

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去年(この日)に続き、連合和歌山の男女平等月間学習会で講演しました。

今回は、片付け収納整理整頓について。会場はルミエール華月殿という結婚式場。縦に長い部屋だったので、まだマシでしたが、横に広い部屋だと、気分はディナーショーです。

去年一昨年のJAM大阪での講演、去年の連合和歌山での講演となんどもお会いしている連合和歌山執行委員で女性委員会の委員長さんから、直々の「6月1日にお願いします」という電話一本で決まった今回の講演。どうやら、会議で「誰を呼ぼうか?」という会議の席から電話しているような雰囲気。今回、確認したらやっぱりそうだったとのこと。気軽に呼んでもらえて、本当にうれしいしありがたいです。

という具合で、何度も顔を合わせているスタッフの皆さんなので、そちらの面では心配はなかったのですが、内容面では少々準備に手こずりました。片付けや整理整頓や収納は、これまで軽くしか講演では取り上げたことがなく、それ単独で講演する機会がありませんでした。そんなわけで、今回、はじめて160分の持ち時間をこのテーマ中心に構成しました。

PTA繋がりで最近大々的に片付けを成功させたお宅を取材させてもらったり、これから大々的に片付けに取り組みお宅を訪問したり、ネタ集めとネタ整理、ワークの構成など、一から構成を考え、「たぶんこれでいけるはず!」「…とはいえ大丈夫かな?」と暗中模索で講演スタート。

前半はワーク中心の振り返り。
中盤は散らかる構造と実例紹介。
後半は対策のヒント紹介。

片付けは、本当は各家庭を訪問して、家族の事情や生活様式、家の間取りや物の多さなどを加味しながら、自分たちで動きながら作り上げてこそ意味がある(継続的に片付いた状態を維持できる)ので、講演会場で聞いているだけではなんにも変わりません。そんな限界があるとはいえ、「そうだったのか!」となれば家に帰ってから一つでも二つでも片付くはず。「そうだったのか!」を届けるべくで、きるだけワークの合間にウロウロ歩き一人一人に対応することに。

そこで感じたのは、おしなべて男性参加者が片付けというか家の様子について、よく分かっていなかったり、この先、自分ではどうしようもできないような雰囲気であるという点。炊事、洗濯、掃除、子育てについては、家事シェアや共家事が少しずつでも進んでいても、片付けや収納、整理整頓については、主体的になかなか参加できていないのではないか?と思いました。

自分の部屋や自分のコーナー、ガレージなどについては主導的にいじれても、リビングやキッチンの物品管理や収納に間しては、ほぼノータッチあるいは無関心のようでした。アンタッチャブル領域です。ましてや、まだ親元から働きに出ている人なら、そのイニシアチブはほぼゼロでしょう。

これは工場に置き換えると、現場の製造業務は担当できても、機械の配置や導入、人員配置など、生産管理の部分にタッチできていないのと同じかもしれません。働く現場では「4S(整理、整頓、清掃、清潔)」「5S(4S+しつけ)」と言われるけど、家庭での「4S」「5S」にも「QCサークル活動」のようなものがあると、家族の集合知が活かせるはずです。少人数組織の場合、全員がすべてをカバーできる方が効率的です。是非、男性のもっている視点やアイデアを家庭にも活かして欲しいと思います。

連合和歌山の講演は、講演後の懇親会がセット。製造や流通、金融など、いろんな業界の人が集まる楽しい宴会でした。
 

大阪いずみ市民生協で講演しました

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大阪いずみ市民生活協同組合の2018年度第2回広報モニター交流会講演で「スーパー主夫にきく!家事がラクになる魔法のお話し」を講演しました。僕も京都生協の組合員で、グループ配達も店舗購入もしているので、地域は違えどもとても馴染みのある組織での講演でした。

いつもの90分セットではなく、60分の講演時間。それに質疑応答が15分。少し短くなるだけ…と思っていたら、意外とこれが難しい。片付けは、いつもの散らかる3つの原因(モノが多い、収納スペースがない、片付ける習慣がついていない)の説明が抜けてしまいました。その代わり、片付き&散らかり状態曲線という新たな説明はできました。

片付けた直後の状態は、美しいし気持ちも晴れやか。それを維持しようとする場合、一番手っ取り早いのは、片付けた後そこで暮らさないこと。つまり100%の片付け状態では日常生活できない非日常状態。これを基準にしたり目標にするから、ものすごく頑張らないといけなくなる。現実的な目標値として、60~80%くらいの片付けを基準にし、そこから大崩れしないことを目標に設定するのがポイント。

時短料理の紹介では、僕が以前、YouTubeでも紹介した、冷凍バラ挽肉を使った5分でできる!包丁を使わない炒飯を紹介しました。なにしろ、この冷凍挽肉は生協で購入している商品。それに「北海道のミックスベジタブル玉ねぎ入り」を混ぜて作るのですが、ともにコープ商品。意外と使われていないこの冷凍バラ挽肉。冷凍バラ豚細切れと共に、時短料理において、とても使い勝手のいい商品だと思います。受講者の中に、僕とまったく同じ材料を使って、ケチャップライスを作っているという方がいました。行くところに行けば、同じような人が居るんですね。



事前に家事の悩みを主催者に聞いてデータを送ってもらい、それをもとに悩みに答える形式を中心にしました。その前に、家事は楽しい生活のための手段であるとか、家電化は必ずしも家事をラクにしてこなかったという話、メディアで流れる家事(ハレの家事)と実際の日常家事(ケの家事)があって目標を間違えるとシンドイという話をしました。

悩みに答える前に、もう一つ前提があり、それを話さないといけなかったのですが、それをスッ飛ばしてしまいました。実は、本当に家事の悩みに答えるのなら、それは各家庭個別にカウンセリングと実地調査をしないと解決できないということ。講演で紹介する提案は、具体的な解決策であればあるほど、「その問題」にしか対応できません。その事例をもとに、「うちの問題」ではどうか?とアレンジすることが求められます。「その問題」がそのまま「うちの問題」に使える場合はきわめて少ないからです。そのような理由から、講演では普段からあまり具体的すぎる解決策の提案はせず、そのかわりに問題の背景や構造、原因などを説明することで、「うちの問題」をどうするか?に向き合う方向性を提案するようにしています。方向性が分かれば、あとは、各家庭にあわせて、金で解決するもよし、人海戦術もよし、見える化・可視化で乗り切るもよし、決まり事を作っていくもよしです。

家事は楽しい生活のための手段。少々散らかった家でも、家族仲良く過ごせる方がいいと思いますし、手抜きな料理が並んでいても笑顔のある食卓がいいと思います。100点を目指して気張りすぎ、「今日もダメだった」とガックリせず、「不可」ギリギリの60点あればイイんです。その方が、たまに90点が取れた時に喜べますし。直接、こういう話にはなりませんでしたが、こんなイメージが伝わったのでは?と、帰宅後に送られて来た講演アンケートを読みながら感じました。

 

川崎市で講演しました

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平成30年度「男女平等かわさきフォーラム」で「楽家事でワーク・ライフ・バランス!~ワーク家事をライフ家事にする方法~」を講演しました。

川崎市は、これまでに企業研修の講師で訪れていますが、自治体主催の講演で来るのははじめて。会場は武蔵小杉駅を降りてすぐの中原市民館。ちょうど一週間前の「ブラタモリ」で武蔵小杉が取り上げられたばかり。東急武蔵小杉駅から会場までの風景は、まさに番組で映っていた風景そのもの。「あ~ここをタモリさんが歩いたんやなぁ」と。もっとも僕の家の近所やランニングコースも、京都伏見編(#37)で、かなりあちこちタモリさんは歩いてはります。

出番前に控え室に訪ね人あり。2016年12月にオンエアーされた「助けて!きわめびと」のロケでお世話になった、川崎市でのロケ先家庭の奥さん。2年チョットぶりの再会。「皆さんお元気ですか?」と聞くと、番組では「ぐうたら夫」と紹介されていたパートナーさんも元気で出張三昧、ゴルフ三昧だそうです。もともととっても明るいご夫婦だったのですが、今日も変わらず明るくて良かったです。いろいろ話をしていると、本番までの時間がアッという間に過ぎました。

講演後の質疑応答で、はじめて手話通訳さんを交えてやり取りしました。聞こえない人か話せない人かはわかりませんでしたが、質問してくれて嬉しかったです。内容は、分担から共同にするステップに大きな障壁を感じる。分担したはずのことすらチャントできてない人と、共同にステップアップするにはどうしたら?という質問でした。これは難題。別途機会を設けて、これだけでワークショップしたいくらいの内容。ここでも、書き切れそうにありません。答えは、その中の一部分だけをダイジェストで紹介する形になりました。

その他、「疲れて帰ってきてるし、もともと家事をやる気のない夫に、どうやって」という難題も。こちらも、これだけで4時間くらいの話ができそうなのですが、ダイジェストで。よく観察することがまず第一。そこで細かい人か、大雑把な人か?理屈先行か行動先行か?地味な人か派手な人か?それぞれのタイプ別にアプローチする必要があるということを紹介しました。もので誘うというのもあるし、理屈好きな人なら「こういう化学反応の結果、キレイになる」「実は、こういう掃除ができるようになったのは最近のコト。一昔前は…」というウンチクで外堀を埋めて誘導するというのもあります。

家事予防を他にも教えて欲しいというのもありました。

ひとまず、講演が終わった後の会場の出口では、「新三種の神器を買おうかどうか考えているところなんですが…」という相談も。

講演の後に、いろいろ「聞きたいこと」が出てくるということは、熱心に聞いてくれていた証拠だと思うし、聞いた話を自分の生活の中で応用しようという態度の表れだと思います。うれしい瞬間でした。

講演の後、会場で参加していた「日経プラス1」の担当さんと、この先の連載のことで打合せ。具体的な内容が固まり、これまた一件落着。実りの多い、川崎市での講演でした。

 

安芸高田市で講演しました

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広島県安芸高田市の人権連続講座 第3回で「きっと毎日が楽しくなる!男の家事で家庭が変わる」を講演しました。

昨年(2018年)7月の西日本豪雨で、芸備線の「第1三篠川橋りょう」が流され、芸備線は狩留家駅から先が不通になったまま。7月の時点で、すでに講演依頼を受けていたのですが、すぐには被害と講演とが繋がらず、数日後になって、「そういえば…」と調べたら、最寄りの吉田口駅はこの不通区間でした。「行けるのか?」と気になっていたところ、可部線の可部駅からの送迎になり、無事に講演に行けることになりました。

可部駅でお迎えの車に乗り、国道54号線で安芸高田市へ。

講演の参加者は、安芸高田市民に加えて、市役所職員、地元事業所職員の研修も兼ねていました。事業所職員さんは若い人が大半。市民の方はパッと見たところ年齢が僕より上。男女比は、少し男性が多いくらい。なかなか難しい参加者構成でした。

今回は、講演と質疑応答をあわせて2時間という構成。いつもは全部まとめて90分なので、時間にゆとりがあり、焦ることなく話を展開。とはいえ、いつもとそんなに変わらない時間に終了。終盤のペアワークでは、それまでの静けさとはうって変わっての賑やかさ。「大丈夫かな?」と思っても、イザ始まればなんとかなるモノですね。

ただ控え目な土地柄なのか、質疑応答がまったく出なかったのは少し残念。ツッコミどころ満載の講演だけど、今回は時間の余裕が話の余裕になり、スキがないように伝わってしまったのか…というワケではないと思いますが。

帰りの可部駅までの車の中では、担当課長さんから個別の質疑応答がいろいろとありました。「みんなと違う主夫という選択に、周囲の反応はどうでしたか?」「陰口言われたりしませんでしたか?」「娘さんは両親のことをどうみてますか?」などの質問がありました。逆に、僕からは、娘さん2人が独り立ちした課長さん宅について「夫婦二人になるとどんな感じなんですか?やっぱり静かになるんでしょうか?」などの質問を。講演が終わった安堵感もあって、可部駅までの道中はあっという間に過ぎました。

そういえば、行きは担当係長さんだったのですが、ランニングをする人で「丸亀ハーフ走ってきました」とのこと。課長さんの話では、このランナー係長さんが僕を見付けて講演に呼んでくれたようです。「山田亮」で検索してもなかなか行き着かない僕のサイト。よくぞ見付けて下さいました。

それと会場には近隣の北広島町の担当さんもお見えに。彼は「日経プラス1」で僕を見付けて下さったとのこと。さすが全国紙です。北広島町にも行けたらイイなぁ。ちなみに、北広島市には講演で行ったことがあります(この時)。北広島市は北海道にあります。
 
 

和歌山県橋本市で講演しました

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和歌山県橋本市の人権啓発講演会で「人生いろいろ 夫婦もいろいろ」を講演しました。

和歌山県はここ数年、度々講演で訪れています。たいてい沿岸部の町ですが、今回、講演の依頼があったのは橋本市。内陸の町。橋本市でも会場となった紀見北地区は、一番南よりで大阪からは南海高野線で一本のベッドタウン。南海高野線は、河内長野市までは、サラリーマン時代に営業で通っていたし、講師としても何度となく訪れていますが、その先まで行くのは今回が初めて。

朝から青空の広がる中、高野線で南へ南へ。馴染みの河内長野駅を過ぎると、そこからははじめての地。大阪と和歌山の県境を越えて紀見峠に差しかかると…家がない。紀見峠駅を出ると左手には深い谷間。こんなところで講演して人は来るのかな?と思っていたら、急にマンションが並ぶ光景。唐突に開けた林間田園都市駅周辺。地図で確認すると、このエリアは「○○台」という地名が多く、切り開かれた住宅地が点在するニュータウン。一時は、どんな秘境へ?と思ったくらいだったので一安心。

講演10分前に控え室から会場に入ると、一列目を残してほぼ満席。その「遠慮の固まり」の一列目は、講演途中で埋まりました。ザッと会場をみると、見事な「昭和世代の大集合」。昭和人の僕も含めて、平成も終わるというのに、昭和臭プンプンの会場となりました。

男性も多く参加していて、終盤のペアワークは上手くいくのかな?と思っていたら、まぁ皆さん喋る喋る。なかなかの盛り上がりのまま、講演はシメとなり質疑応答へ。ここでも、サッサカと手が挙がり、補足の説明をすることができました。

今回は、講師企画会社が間に入っていたのですが、スタッフとして現地担当していたのは、去年2018年6月25日の泉大津市での講演(この時)でもご一緒した荒井さん。はじめての土地ではじめての人達への講演だけど、こうやって知ったスタッフが現地にいるというのは、心強いものです。機材も現地のものではなく、企画会社が持ち込んできてくれているので、安定のクオリティー。「映らない」などのトラブルからは解放された余裕のセッティング。今どき、機材トラブルは滅多なことでは起きませんが、滅多に起きないがゆえに、起きた時のダメージはものすごい。こういう時の安心&信頼は価値があります。

一日中、天気のいい講演日でした。喉の安定と体調管理のために、数日間ガマンしていたビールを、帰宅ごプッハーと楽しめました。
 

千葉市で講演しました

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千葉市で講演しました。

全国47都道府県ある中の、45番目に講演したのが、今回の千葉県。これまでにも、何度か千葉県内の自治体から講演の問い合わせがあったのですが、どれも先に他での講演が決まった日程ばかり。プライベートでは東京ディズニーランドを始め、友達の結婚式で会ったり、千葉県内の友人宅に泊まったりと、よく来ている千葉県なのに、なぜか講演では一度も来たことがありませんでした。

やっとのことで、今回、千葉県での講演をそれも県庁所在地の千葉市で行うことができました。これで、残りは青森県と島根県の2県のみ。残念ながら、この2県はプライベートですら訪れたことのない県。なかなかハードルは高いですが、ここまできたからには、近いうちに全都道府県訪問を実現したいものです。最後まで残るのは、青森県か島根県かどっちでしょうか?

受付が始まった、どんな参加者層かな?とロビーでコソッと受付をすませた人を見ていたら、二人連れの女性の一人と目が合うのです。「あれ?え?近寄ってくるぞ!」と思ったんですが、事前に連絡をもらっていた大阪市大時代の後輩2人組でした。たまたま千葉県内に在住していて、市報で僕の講演を見付けて、見に来てくれたのでした。セッティングから本番までずいぶんユッタリと時間があり「どうやって過ごそうかな?」と思っていたところ、2人と懐かし話なんかをしているウチに、アッという間に本番前。

講演の時間はあっという間に流れ、Q&A(質疑応答)の時間へ。打合せで、「千葉の人はジャンジャン手が挙がることは少ないかも…」と聞いていたのですが、次々と手が挙がり、こちらもアッという間に終了時間に。そういえば、昨日も今日(木津川小学校PTA)も終了時間ピッタリに終わりました。Q&Aでは、食べ終わった後の皿を誰が洗うか?食器洗い乾燥機は誰がスタートさせるか?洗濯物は干した状態から着ることもある!という生々しい我が家の家事事情への質問から、キチンと脱げない夫にどう言えばいいのか?などなど。

洗濯機の下の掃除をどうしたらイイのか?という質問があったので、「アズマ ハンディモップ すきまソージー」オススメしました。ただ、これは軽いホコリのようなゴミをとるには向いていますが、拭く作業はできません。やっぱり洗濯機を持ち上げて、そのスキに拭くという「共同作業」が必要になります。ケーキカット以来の共同作業でないことを願っています。もしも、置き直せるのであれば、「因幡電工 洗濯機用防振かさ上げ台 ふんばるマン」など、かさ上げ脚を使うと掃除が楽です。

育休中の男性からは、子どもと過ごしている時に、フトみんな働いている時間だろうな…と思って寂しくなるというか、取り残されたような気になるというような話があり、「エールをお願いします」というメッセージもありました。育休中に限らず、この先、病気やケガで休まないといけないこともあるかもしれません。「みんな働いてるんだろうな…」というのは、「働きたいな」という思いの表れだと思います。その気持ちはエネルギーとなって蓄えられ、育休明けにはバネが弾けたように飛躍できるはずです!と答えました。

まだ多くの人がやらないことをやるというのは、孤独だと思いますが、いつかそれがマジョリティーになる時が来ます。先にそれをやる「ファースト・ペングイン」(by 朝ドラ「あさが来た」)には、先頭を切る厳しさもありますが、ファースト・ペングインにしか見えないフロンティアの風景もあるのです。応援しています。