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2019年01月 の記事一覧

東京新聞連載 135回 共働きの事情

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今回は、ウチに来た客人(元教え子)の愚痴をもとに記事を書きました。

結婚前の「結婚すれば、僕も(家事)やるよ」という口約束ほど、アテにならないモノはありません。むしろ「どうしても家事は苦手やねん」という断りの方が、期待させない分、いくらかマシかもしれません。とはいえ、子どもが生まれると、「苦手」ですら言い訳になりません。子どもをみながらの家事は専業主婦(主夫)であってもシンドイ。

せめて、家事を増やさない相棒であれば良いのですが、「帰ってきたらご飯ができていて当然」「洗濯物はたたんでくれて当たり前」という感覚は、いつしか、散らかしっぱなしや脱ぎっぱなしをやらかします。人間とは甘えられるとわかれば、とことん堕落するモノです。

共働き夫婦の家事問題については、僕もいろいろ思うところがあります。今回のケースもそうですが、「自分でするまで放って置いたら?」と言うと、「あそこの嫁は…と言われやしないかと気になる」のだそうな。

結局、誰かがやるから、それに夫が甘えるわけです。甘やかせておいて、「ウチの夫は家事やらない」と批判するのは、少し次ごうが良すぎる気がします。とはいえ、今やらねばならない家事があることと、一人前に家事ができるまでには時間がかかるという面罵あるのも理解できますが。「男性が家事をやらない」を批判するのはイイのですが、やらずに今日まで生きてこられたのは、誰かがやってしまってるからではないでしょうか?本気でやらせる覚悟が足りないのでは?と思います。

最近よく聞くのは、夫も「家事をやらねば」と思っているのに、夫の母がそれをやらせないという話。もうじき平成も終わるというのに、未だに昭和時代の価値観でこの先もいけると思っている世代の人達。

 

和歌山県橋本市で講演しました

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和歌山県橋本市の人権啓発講演会で「人生いろいろ 夫婦もいろいろ」を講演しました。

和歌山県はここ数年、度々講演で訪れています。たいてい沿岸部の町ですが、今回、講演の依頼があったのは橋本市。内陸の町。橋本市でも会場となった紀見北地区は、一番南よりで大阪からは南海高野線で一本のベッドタウン。南海高野線は、河内長野市までは、サラリーマン時代に営業で通っていたし、講師としても何度となく訪れていますが、その先まで行くのは今回が初めて。

朝から青空の広がる中、高野線で南へ南へ。馴染みの河内長野駅を過ぎると、そこからははじめての地。大阪と和歌山の県境を越えて紀見峠に差しかかると…家がない。紀見峠駅を出ると左手には深い谷間。こんなところで講演して人は来るのかな?と思っていたら、急にマンションが並ぶ光景。唐突に開けた林間田園都市駅周辺。地図で確認すると、このエリアは「○○台」という地名が多く、切り開かれた住宅地が点在するニュータウン。一時は、どんな秘境へ?と思ったくらいだったので一安心。

講演10分前に控え室から会場に入ると、一列目を残してほぼ満席。その「遠慮の固まり」の一列目は、講演途中で埋まりました。ザッと会場をみると、見事な「昭和世代の大集合」。昭和人の僕も含めて、平成も終わるというのに、昭和臭プンプンの会場となりました。

男性も多く参加していて、終盤のペアワークは上手くいくのかな?と思っていたら、まぁ皆さん喋る喋る。なかなかの盛り上がりのまま、講演はシメとなり質疑応答へ。ここでも、サッサカと手が挙がり、補足の説明をすることができました。

今回は、講師企画会社が間に入っていたのですが、スタッフとして現地担当していたのは、去年2018年6月25日の泉大津市での講演(この時)でもご一緒した荒井さん。はじめての土地ではじめての人達への講演だけど、こうやって知ったスタッフが現地にいるというのは、心強いものです。機材も現地のものではなく、企画会社が持ち込んできてくれているので、安定のクオリティー。「映らない」などのトラブルからは解放された余裕のセッティング。今どき、機材トラブルは滅多なことでは起きませんが、滅多に起きないがゆえに、起きた時のダメージはものすごい。こういう時の安心&信頼は価値があります。

一日中、天気のいい講演日でした。喉の安定と体調管理のために、数日間ガマンしていたビールを、帰宅ごプッハーと楽しめました。
 

千葉市で講演しました

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千葉市で講演しました。

全国47都道府県ある中の、45番目に講演したのが、今回の千葉県。これまでにも、何度か千葉県内の自治体から講演の問い合わせがあったのですが、どれも先に他での講演が決まった日程ばかり。プライベートでは東京ディズニーランドを始め、友達の結婚式で会ったり、千葉県内の友人宅に泊まったりと、よく来ている千葉県なのに、なぜか講演では一度も来たことがありませんでした。

やっとのことで、今回、千葉県での講演をそれも県庁所在地の千葉市で行うことができました。これで、残りは青森県と島根県の2県のみ。残念ながら、この2県はプライベートですら訪れたことのない県。なかなかハードルは高いですが、ここまできたからには、近いうちに全都道府県訪問を実現したいものです。最後まで残るのは、青森県か島根県かどっちでしょうか?

受付が始まった、どんな参加者層かな?とロビーでコソッと受付をすませた人を見ていたら、二人連れの女性の一人と目が合うのです。「あれ?え?近寄ってくるぞ!」と思ったんですが、事前に連絡をもらっていた大阪市大時代の後輩2人組でした。たまたま千葉県内に在住していて、市報で僕の講演を見付けて、見に来てくれたのでした。セッティングから本番までずいぶんユッタリと時間があり「どうやって過ごそうかな?」と思っていたところ、2人と懐かし話なんかをしているウチに、アッという間に本番前。

講演の時間はあっという間に流れ、Q&A(質疑応答)の時間へ。打合せで、「千葉の人はジャンジャン手が挙がることは少ないかも…」と聞いていたのですが、次々と手が挙がり、こちらもアッという間に終了時間に。そういえば、昨日も今日(木津川小学校PTA)も終了時間ピッタリに終わりました。Q&Aでは、食べ終わった後の皿を誰が洗うか?食器洗い乾燥機は誰がスタートさせるか?洗濯物は干した状態から着ることもある!という生々しい我が家の家事事情への質問から、キチンと脱げない夫にどう言えばいいのか?などなど。

洗濯機の下の掃除をどうしたらイイのか?という質問があったので、「アズマ ハンディモップ すきまソージー」オススメしました。ただ、これは軽いホコリのようなゴミをとるには向いていますが、拭く作業はできません。やっぱり洗濯機を持ち上げて、そのスキに拭くという「共同作業」が必要になります。ケーキカット以来の共同作業でないことを願っています。もしも、置き直せるのであれば、「因幡電工 洗濯機用防振かさ上げ台 ふんばるマン」など、かさ上げ脚を使うと掃除が楽です。

育休中の男性からは、子どもと過ごしている時に、フトみんな働いている時間だろうな…と思って寂しくなるというか、取り残されたような気になるというような話があり、「エールをお願いします」というメッセージもありました。育休中に限らず、この先、病気やケガで休まないといけないこともあるかもしれません。「みんな働いてるんだろうな…」というのは、「働きたいな」という思いの表れだと思います。その気持ちはエネルギーとなって蓄えられ、育休明けにはバネが弾けたように飛躍できるはずです!と答えました。

まだ多くの人がやらないことをやるというのは、孤独だと思いますが、いつかそれがマジョリティーになる時が来ます。先にそれをやる「ファースト・ペングイン」(by 朝ドラ「あさが来た」)には、先頭を切る厳しさもありますが、ファースト・ペングインにしか見えないフロンティアの風景もあるのです。応援しています。

 

木津川台小学校で講演しました

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京都府木津川市にある木津川台小学校で、PTA主催の人権講演会「きっと毎日が楽しくなる!心地良い家族のカタチ!」を講演しました。一昨年10月以来の木津川市(この時)。

今日はセンター試験の一日目であり、京都府下の私立高校の一斉受験日でもあったようです。行きの近鉄電車も、思った以上に混んでいて、「なにがあるの?」でした。

家から近鉄京都線で一本の移動。あまりに近い講演場所だと、移動中に入る講演スイッチが入りきらないまま現場に到着してしまうことも。講演をするようになった初期は、このスイッチの存在に気付いていなくて、「なんで近いところの講演はヘンな調子なんだろう?」と思ったモノでした。最近は、近くてもスイッチが入るようになりました。

今日も新しいスライドを入れつつ、でもホワイトボードも中盤では活躍。高松の文房具店巡りで手に入れた太字マーカーも活用。講演の後に授業参観が控えていたので、終了時間に気を付けながらの進行だったけど、無事に質疑応答(Q&A)の時間も確保でき、時間内に終わらせることができました。

ちょっと時間に追われ気味の方が、楽家事ネタの説明もコンパクトにまとまる気もします。マンネリメニューの話、散らかる原因とゾーンを決めて任せる話、持って帰ってきた作品の残し方などなど。あとのQ&Aで残りのいくつかを補足。今回も全部を話すことはできなかったけど、リクエストに答えられるだけ答えました。

そういえば、今日のプロジェクターはHDMI接続でした。学校のプロジェクターもずいぶんイイのが入っていました。短距離で大画面表示できるモデルでした。セッティング中、発色の悪さに「え?!」と思ったんだけど、レンズを拭くと…レンズ拭きは必携です。

講演の様子は木津川台小学校のページにも紹介されていました(こちら)。



 

東京新聞連載 134回 来客時の掃除

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来客時の掃除。呼ばれた家が、あまりにもガッチリ完璧だと、自分は汚すだけの存在になるし、なんだか気を遣ってしまいます。かといって、お呼ばれしたのに散らかりすぎている家だと、「来てもよかったのかな?」と思ってしまいます。その中間として、「適度なテキトー」という、なんじゃそりゃな表現ですが、この案配こそが、家事を難しくしている要素かもしれません。

「適度」も「テキトー」も人によってその加減は様々。自分の適度感をテキトーに決めて、「よし、今回はこのへんで!」と割り切る心構えが大切だと思います。「あぁ、あそこも忘れてる。あ、ココもだ!」と思いはじめると、もう果てしなくやることが増えてしまいます。

来客時はリビングとトイレのみ!という割り切りでもいいと思います。ココだけは!なポイントだけで十分でしょう。
家事に大切なのは、適度でテキトーなメリハリです。