FC2ブログ

2019年07月 の記事一覧

三菱重工グループ労働組合神船地区本部で講演しました

2019072601.jpg
三菱重工グループ労働組合神船地区本部の女性委員連絡会議主催による男女共同参画推進セミナーで「夫婦で共家事~スーパー主夫が教える心地良い家族のカタチ~」を講演しました(長いし漢字だらけで重厚です)。

2日前に梅雨明け。そして、イキナリ灼熱の京都。その京都を抜けだし、少しだけ涼しい神戸へ。兵庫駅に降り立つと確かに涼しい。それだけで気分上々。

三菱重工の中の労組からの依頼とあって、当初は男だらけの研修セットを予定していました。が、担当さんとやり取りしているウチに、女性委員連絡会議が主催で、参加者は女性の方が多いとのこと。セットを入れ替えて、具体的な家事ノウハウ伝授を真ん中に詰め込んだ、新しいセット構成で臨みました。

ワーク・ライフ・バランスのなんたるか…などは、今回は割愛。「家事は楽しい生活のための手段」と主張する僕ですが、その手段すらオモロイんです!が伝わればイイなを重点的に増やしました。「早く家に帰って試してみたいな♪」と思ってもらえれば幸いです。新しいパーツまで、引っかからずに流れるか?と、何度かリハーサルして確認。「よっしゃ、これで引っ掛かる流れもなくなった」と準備しました。

女性の多い会場は、家事ネタの大半は「あるある」「ウチも」という笑ってもらえるネタ。イイ感じ。そのまま後半へ。家事が上手く回らなくなった経験。そこから学んだ頑張って家事するよりも大事なこと。さぁ、ここからはそれを体験してもらうペアゲーム!

と思ったら、そのゲームの進行説明のスライドがゴソッと抜け落ちているではないの。リハーサルは、新しいパーツ前後までだったのを反省。通しのリハをやってませんでした。「タイム!タイム!2分、いや1分で復旧させます」と時間を頂き、その場で修正。「全スライド」ファイルから、必要なスライドを移動。1分かからずに復旧。無事に、ワイワイと賑やかなゲーム体験と、良きコミュニケーションに欠かせない、聞く姿勢の大切さを実感してもらえたと思います。

質疑応答の時間がややタイトになった分は、終わってからの質問をうけることで対応。6種類とその他で用意した、家事のお悩み相談は、時間後の質問も含めると、屋内干しの臭い対策以外、すべて話すことができました。「その他」でのお悩みには、「僕も家事をするようになったのですが、あれやこれやと『やり方が違う』と言われる」という内容でした。まさに共家事しようとすると発生する問題です。これだけで、90分のセッションができますが、今回は四段階展開を紹介。折々に「YOUメッセージからIメッセージへ」など、バトルになりにくい伝え方なども紹介しました。

だいぶん短縮版にしたつもりでしたが、やっぱり盛りだくさんの内容だったように思います。「次にここに来ることができるのはいつ?」と考えると、つい「今話しとかないと!」と盛りだくさんに。僕には「この辺りでセーブして」が効かないようです。仕方ないです。

 

連載「シニアの楽家事」4回 減塩

2019071801.jpg
(画像をクリックすると拡大表示されます)

たまに両親の暮らす家でご飯を食べると、あまりの薄味に驚きます。僕も料理に塩をたくさん使う方ではなく、むしろ、無塩料理も多いくらい。それでも、外食や中食で知らず知らずのうちに塩分を摂取しているようです。母親なんて、外食すると、どこで食べても「塩辛い、喉が渇く」と言ってます。

記事の中にあるデータは、「平成29年国民健康・栄養調査結果の概要」を参考にしました。
https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/000351576.pdf
塩分以外にも、いろいろ興味深いデータが載っています。若者の方が、男女とも、タンパク質も炭水化物も摂取量が少ない傾向にあることや、脂質摂取だけは高齢者の方が少ないというのも載っています。低栄養者の比率が年々増加しているのは、ダイエットの行き過ぎも考えられますが、やはり貧困化が一番大きな要因だと思います。こういうところからも、近年の経済政策が上手く機能していない(国民的な成果に繋がっていない)というのが見て取れます。

塩分摂取については、「第2部 基本項目」の中の「第2章 栄養・食生活に関する状況」(20ページ)の冒頭で触れられています。年々食塩摂取量は減ってきています。スーパーを見回しても、味噌や醤油に減塩商品が増えてます。柿ピーの減塩や塩せんべいの減塩も出ています。

男女差でみると、男性の方が摂取量は多い。これは酒のつまみが関係しているのかもしれません。肉体労働者が多いのも要因として考えられます。そして、男女共記事に書いたとおり、60~69歳の摂取量が一番多い!シニア世代の大問題といえます。塩分の摂りすぎは、高血圧や…ここからは医療分野になりますので、敢えて言及しませんが、身体にとって良いコトは少ないです。

「普通の食生活をしていれば塩分を取り過ぎることはない」と書いている人もいますが、日本は「普通に」食べていると、塩分過多になる食文化なんです。シニア層にとって、長年馴染んだ味は、実は塩分多めの料理である可能性があります。周囲を海に囲まれ、それを生活の中にも活かした暮らしをしている以上、塩分と無縁ではありません。ダシも塩分が含まれます。刺身には醤油を使いますし、味噌汁の味噌も塩を使って製造します。梅干しも漬物も。むしろ、普通の生活をしている人は、熱中症予防のための塩分補給は不要なくらいです。上の「取り過ぎることはない」と書いているのは、調べると、健康マニア領域の人でした。

「塩辛いのが大好き」という人に、「減塩しろ」というのは酷かもしれません。が、自身を振り返ってもらった時に、実は塩辛いのが好きなのではなく、美味しいモノが好きなのかもしれません。塩辛さと美味しさは、必ずしも一緒ではありません。減塩することで、味覚が洗練され、素材の味がわかるようになると、もっともっと美味しさは感じられます。もっともっと美味しい暮らしが待ってます。しかも、料理の腕を磨くという難題ではなく、塩を減らすだけというお手軽さで、それが得られます。きっと食べることがもっと楽しくなります。
 

京都ノートルダム女子大学で講義しました

昨年に続き(昨年はこれ)、今年も京都ノートルダム女子大学特別講義「子育てとワークライフバランス」の中での「どうなる?あなたの子育て生活~相棒選びを成功に導く3つのポイント~」を講義しました。

数えてみると、今年で7年目のこの講義。もうそんなになるんですね?始まった当初は小学4年生だった娘が、今では高校3年生。すっかり受講する学生と同じ世代になりました。おかげで、娘のエピソードがそのまま使えるという環境になりました。あと数年は使えるかな?これまでご縁のあった「ヘタレ」な娘のカレシ話も、学生達にはかなりウケてました。

去年、VTRを使って今ひとつになった後半は、今年は元に戻して修正。担当の先生によると、「よりグッと迫る話になっていた」とのことでした。VTRの向こうの人の話よりも、やっぱりそこにいる人の話の方が、学生もグッと聞き込めるようでした。受講した学生もそうですが、僕も今年の方が、やった感がありました。もっとも去年は、直前に、義父が亡くなったりと、心理的にもちょっとシンドイ状態だったのがあると思います。

それにしても…若い女性が多い教室は、たいてい教室のエアコン設定温度が高いです。廊下は快適なのに、教室に入るとムオッとする湿気。エアコン設定温度もやや高め。講義後はシャツもエプロンも汗ビッショリ。以前、教えてに行っていた看護学校は、女子学生が毛布被って受講していたこともありました。全般に、低体温の学生が多いと聞きます。朝ご飯をチャンと食べてないのかな?冷えは、身体にとって、良いコトほとんど無しです。だからといって、エアコンの温度を下げろ!とは言えないですが。
 
講義が終わってから、近くのレストランで担当の先生と夕ご飯。その行き道すがら、結婚相手の条件に「お金持ち」と上げた学生がいた件についてアレコレ話になりました。僕の個人的な話として、結婚当時、年収100万円もなかった僕を和子さんが選べたのは、自分が稼いでいたからでもあったわけで、それが是か非かと言う問題ではなく、人生の選択肢を広げるという意味では、講義の内容に盛り込んでもよかったですねという話になりました。

去年もそうですが、7年目ともなると、あんまり新鮮な気分ではないのか、建物も教室も、撮るのを忘れてしまいました。残っているのは、その先生と食べた晩ご飯と食後のデザートのみ。