愛媛県大洲市で講演
道中の行程は、ほぼリアルタイムの「出張中継」に譲るとして…
今日は、朝6時起きの7:39近鉄丹波橋発で愛媛県大洲市の日帰り講演ツアーに行ってきました。
なんせ天気が良かった。家を出た時、空からは雪。名神高速道路の天王山を越えるまで雪景色。それが岡本太郎の太陽の塔を通る頃には、晴れ間が。「講演晴れ男」は今日も健在でした。昨日までは雨やドンヨリ曇り日だったそうです。
ところで、「大洲市」というと、ある年齢以上の方にとってはNHKの朝ドラの「おはなはん」ではないかと思います。義母をして「後にも先にも『おはなはん』ほどいいドラマはなかった」と言わしめる名作という話です。僕は「おはなはん」を見たことがありません。それもそのはず、「おはなはん」のオンエアーは、昭和41年から42年4月です。僕は、まだこの世に生まれてません。「母のお腹の中で」という話もあろうかと思いますが、その当時、家にはテレビがなかったはずです。
というわけで、写真は「おはなはん通り」ですが、講演の後で寄りました。講演でも「つかみ」で使わせてもらいました。
今日は、家族の紹介ビデオがことのほかウケて、「おおお!ものすごいノリの良さ」と最初からイイ感触でした。
天気もイイし、
お客さんのノリもいいし、
今日も絶好調ぉぉぉ〜〜!
といきたいところだったのですが、どういうワケか、最初から最後まで言葉を噛みまくりました。なんだかいつもスッと言えるフレーズを言い直したりり、まるで「ちりちてちん」の徒然亭草原さん兄さんのようでした。原因は、寝不足かもしれません。昨晩、眠りが浅かったんです。
噛みまくりの影響は、他にも。間のとり方がもう一歩でした。ドッと笑いをとった時には、十分笑ってもらってから、次を喋るのがイイのに、笑ってくれてる最中に次を喋り始めている感じでした。せっかくの笑いを活かしきれなかったように思います。余裕がなかったのは、噛みまくったせいもあるだろうけど、ネタを盛り込みすぎてたのかもしれません。まぁ、講演を始めた頃は、「間のとり方が…」なんていう反省点は考えもしませんでした。「間が…」と思えるようになっただけでも進歩してるってことかな?
最後の質疑応答で、「僕は育休を取ったのですが、職場に復帰して以降、思ったように子育ても家事もできてなくて、妻に申し訳ないのですが、どうしたらイイでしょうか?」という質問を受けました。今は、育休を取るだけでもタイヘンなことだとおもうのですが、取ったら取ったで育休中やその後もタイヘンだと思います。
「育休を取ったんだから、もう子育てや家事は関わらなくてイイでしょ?」という問題ではありません。ただ、育休中の仕事の補充負担を考えると、職場の人も育休を取った人も「貸し借り」ができたように感じるかもしれません。そのことが家庭にも持ち込まれるケースは、当然出て来ると思います。
「『僕もホンマはせなあかんのに、十分にできてなくて申し訳ない』という気持ちがまず大切で、その気持ちがあるというのはすばらしいことです!」と答えました。彼はカップルで来場してくれていたとわかったので、「こんなカップルを、『応援してるで!』という会場の方、拍手をお願いします!(パチパチパチパチ)ほら!みなさん、応援してくれてますし、なんかあったらみんなに声かけてみてはどうでしょう?」と締めました。ちょっと締めすぎたみたいで、次の質問が出ませんでした(笑)
後で、質問された男性が僕のところに来て下さり、少し話をしました。とにかく育休取った経験のある男性が幸せそうに過ごしてるのが大事やと思うんです。それを見て「ほな、僕も」となって欲しいんです。なにも育休取得だけが目的ではないのです。育休が終わった後も、できれば定時で帰れるような仕事の仕方に職場がシフトチェンジすると、「もう一人子どもを」と思う得るようになるかもしれません。「育休は取る方も取らせる方もタイヘンや」では、なかなか「もう一人!」「次は僕も育休を!」と思えないんじゃないでしょうか。この男性から「ハイツー物ではなく今日の講演の内容が書かれた本は出てないのでしょうか?」と聞かれました。「やっぱり?」な問い合わせでうれしかったです。
今日は「プロ主夫山田亮の手抜き家事のススメ」を15冊持って行きました。あっという間に完売でした。全員にサインしたような気がします。完売の後は、恒例の主催者の皆さんと記念撮影。「姪っ子が名大の保健学科に行ってて、先生の奥さんの話を聞きながら、その子のことを思い出してました」「え?妻は5年ほど前は名大で助教授してたんですよ」という人もいれば、「今度、娘が同志社大学に進学します」「あ、ウチの沿線ですよ。なにか困ったことがあれば、ウチを使って下さい」という人もいました。なにかつながるモノがあるんですね。どこで誰がつながってるかは分からない。一つ一つ大事にすると、きっと自分も大事にしてもらえるカモ、と思っています。
明日は、東京で研究会があり、夜は浦和で一泊します。
今日は、朝6時起きの7:39近鉄丹波橋発で愛媛県大洲市の日帰り講演ツアーに行ってきました。
なんせ天気が良かった。家を出た時、空からは雪。名神高速道路の天王山を越えるまで雪景色。それが岡本太郎の太陽の塔を通る頃には、晴れ間が。「講演晴れ男」は今日も健在でした。昨日までは雨やドンヨリ曇り日だったそうです。

というわけで、写真は「おはなはん通り」ですが、講演の後で寄りました。講演でも「つかみ」で使わせてもらいました。
今日は、家族の紹介ビデオがことのほかウケて、「おおお!ものすごいノリの良さ」と最初からイイ感触でした。
天気もイイし、
お客さんのノリもいいし、
今日も絶好調ぉぉぉ〜〜!
といきたいところだったのですが、どういうワケか、最初から最後まで言葉を噛みまくりました。なんだかいつもスッと言えるフレーズを言い直したりり、まるで「ちりちてちん」の徒然亭草原さん兄さんのようでした。原因は、寝不足かもしれません。昨晩、眠りが浅かったんです。
噛みまくりの影響は、他にも。間のとり方がもう一歩でした。ドッと笑いをとった時には、十分笑ってもらってから、次を喋るのがイイのに、笑ってくれてる最中に次を喋り始めている感じでした。せっかくの笑いを活かしきれなかったように思います。余裕がなかったのは、噛みまくったせいもあるだろうけど、ネタを盛り込みすぎてたのかもしれません。まぁ、講演を始めた頃は、「間のとり方が…」なんていう反省点は考えもしませんでした。「間が…」と思えるようになっただけでも進歩してるってことかな?

「育休を取ったんだから、もう子育てや家事は関わらなくてイイでしょ?」という問題ではありません。ただ、育休中の仕事の補充負担を考えると、職場の人も育休を取った人も「貸し借り」ができたように感じるかもしれません。そのことが家庭にも持ち込まれるケースは、当然出て来ると思います。
「『僕もホンマはせなあかんのに、十分にできてなくて申し訳ない』という気持ちがまず大切で、その気持ちがあるというのはすばらしいことです!」と答えました。彼はカップルで来場してくれていたとわかったので、「こんなカップルを、『応援してるで!』という会場の方、拍手をお願いします!(パチパチパチパチ)ほら!みなさん、応援してくれてますし、なんかあったらみんなに声かけてみてはどうでしょう?」と締めました。ちょっと締めすぎたみたいで、次の質問が出ませんでした(笑)

今日は「プロ主夫山田亮の手抜き家事のススメ」を15冊持って行きました。あっという間に完売でした。全員にサインしたような気がします。完売の後は、恒例の主催者の皆さんと記念撮影。「姪っ子が名大の保健学科に行ってて、先生の奥さんの話を聞きながら、その子のことを思い出してました」「え?妻は5年ほど前は名大で助教授してたんですよ」という人もいれば、「今度、娘が同志社大学に進学します」「あ、ウチの沿線ですよ。なにか困ったことがあれば、ウチを使って下さい」という人もいました。なにかつながるモノがあるんですね。どこで誰がつながってるかは分からない。一つ一つ大事にすると、きっと自分も大事にしてもらえるカモ、と思っています。
明日は、東京で研究会があり、夜は浦和で一泊します。
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