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あいぽーとフェスティバル'11で人権問題講演会

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ここ数年「晴れ男」で講演地に晴れ間を提供していた僕は、最近、一転して「嵐を呼ぶ男」になってます。今シーズン最初の講演は、台風接近中のもとあいぽーと徳島で開催されたあいぽーとフェスティバル'11人権問題講演会でした。

約2ヶ月ぶりの徳島県。前回は、徳島県つるぎ町での講演でした。そのつるぎ町での講演は東日本大震災の翌々日。翌日には徳島県阿南市での講演もあったのですが、太平洋沿岸の阿南市には大津波警報が発令され、講演どころではなくなりました。あの地震の次は台風。どうなってるんでしょうか?晴れ間は届けられませんでしたが、講師仲間の鎌田敏さんから「笑顔を届けましょう!」とメッセージをもらい「それでいこう!」と。

会場がちょうど良いサイズでよかったです。マイクなしで講演するのは、声帯が丈夫でない僕にはちょっとキツいんですが、大きな声を腹から出して伝える方が気持ちを込められるので好きです。できれば、マイクもあまり感度の良くない設定の方が好きです。

この距離感の楽しいところは、聞いてる人の顔がよく見えるのと、参加された人によってはツッコミがもらえることです。今回も、要所要所で最前列のオッチャンのツッコミがあり、会話してるみたいな場面もあって楽しかったです。ツッコミを嫌う講師もいますが、僕はツッコミ大歓迎です。「ほら、あの人です…え〜っと、誰でしたっけ?」ということが加齢と共に増えてきた気がします。「☆☆やん!」「そう!その人です!」というのは、ちょっとした一緒感みたいで好きです。

ほどほどの参加人数のせいか質疑応答もどんどん出してくれました。

真っ先に、「将来の夢というか、この先どう考えてはるのか知りたいです」という質問を頂きました。
めったにない質問でウレシかったです。将来の目標を作って着実に近づいていくタイプの人がいる一方で、確たる目標をもたず、とりあえず目の前のことに全力尽くしていくタイプの人もいると思います。僕は後者で、5年後どころか、1年後も予想できない人生を歩んでます。流れに身を任せ、自分でもどこに流れ着くのかよくわからないコトを「どこに行き着くやろか?」と楽しんでます。「危ないな」と思った時だけ、川岸や川底をつついて座礁を防ぐ程度です。もっとも座礁したらしたで、そこから見える風景を楽しんだり、そこに住み着いたりしてそうですけどね。

これまためったにない質問で、「政府や社会全体に求めたり変革したいことはありませんか?」という質問がありました。
普段は、家事という超日常的なことを題材に語っているので、これまたなかなか発言の機会の少ないコトを話す機会を得ました。大きくはワーク・ライフ・バランス的なことが日本でもできるとイイなと思ってます。せっかく、個別に能力のある人達なのに、仕事中心社会でアウトプットばかりを求められ疲弊していると感じます。インプットの時間があればこそ、アウトプットも活きてきます。そのインプットの時間が学生時代だけではなく、生涯にわたって保障される社会になって欲しいし、そうあるべきだと思っています。

他にも、いろんな質問や提案があり、その都度のやり取りを楽しませてもらいました。あ、「社会福祉士ってどうですか?」というような質問もありました。人権フェスティバルならではの質問ですね。

僕は、「今日の講演はよかった」「今日はもうチョイだった」が、まだまだ瞬時に冷静に判断しきれません。映像や録音したものを見聞きすると、今度はダメ出しばっかりになります。ただ、こういう判断とは別に、たくさん交流できたかどうかは、僕のなかの満足を大きく左右します。そういう基準でいうと、今回の講演会はとっても楽しく満足!でした。
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