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連合広島で講演しました

徳島での講演から一日空いて、今度は広島へ。台風の経路が気になっていたところ、僕が移動を始める時間には、晴れ間も見え始め傘を持たずに出発できました。広島に着いた頃にはスッカリ晴れて、久しぶりに「晴れ男」になりました。

今回は、連合広島主催の講演会。広島市での公演は、昨年9月の中国地方電力総連主催の講演以来。労働組合のワーク・ライフ・バランス講演が続いています。ちなみに次も労働組合のワーク・ライフ・バランス講演です。続いていると、新しいことを取り入れ、どんどん改善が進みます。

あらかじめ「男性が多いと思います。当日になってみないとわかりませんが…」と聞いていたのですが、予想以上に女性の参加者も多く、ザッと見回したところ半々くらい。「ワーク」「ライフ」の捉え方で両者の区分は緩くスパッと区切るのは難しいという話など、少し堅めの話を用意していたのですが、打ち合わせで「柔らか目でお願いします」とリクエストがあったので、スライドはそのままに例え話を柔らかく入れ替えました。文字数の少ないスライドは、見やすいし変更が簡単!

今回、60分の講演ということで、90分の講演サイズから随分カットしました。家族の紹介VTRもカットしました。その結果、パソコンからの音声も無しで外付けスピーカーも不要でした(持っていきましたけど)。「僕の家庭での様子をわかってもらえるかな?」と心配でしたが、話だけでもだいたいのイメージをつかんでもらえている感触でした。VTRはカットしましたが、家族画像を入れていたのが良かったのかも。

前半はワーク・ライフ・バランスの概念や、直面する介護問題への対応としてWLBの必要性を話しました。後半は「今日からできるはじめの一歩」として家事自立生活自立の話をしました。若い男性参加者には熱心にメモをとったり携帯で撮ったりしている人もいました。興味もってもらえるのはウレシい限りです。

一つこれまでしたことの無い話をしました。
ワーク・ライフ・バランスは、決して仕事をエエ加減にしていいというモノではないというコトです。「鉄は熱いうちに打て」という言葉は、逆にいうと「打つべき時に打たないとどうしようもなくなる」という意味でもあります。グッと吸収すべき時に吸収しておかないと、後で吸収しようと思っても誰も教えてくれなかったり、吸収能力自体が落ちているものです。「人生は仕事だけじゃない」というコトと、「仕事には人生の価値がない」というコトとは全く別物です。こんなことは当たり前なのですが、「詰め込み勉強なんて価値がない」という中で育った学生達の中には、最初から最後までビッチリ一段落のレポートを出したり、希釈値がまともに割り出せない人も少なくありません。詰め込むべき時に詰め込まれなかった不幸だと思います。仕事も最初に詰め込むと後が楽になるのですが…(こればかりは他人のことをあれこれ言えません)。ワーク・ライフ・バランスとは、仕事についてガッと詰め込む時期と立ち止まって振り返る時期を自分で選ぶというものであって、決して仕事をエエ加減にしていいというものではないということです。

講演の後、執行部の皆さんと、雰囲気も良く料理も美味しい店で晩ご飯を頂きました。残念ながら新幹線の時間が来てしまい、宴たけなわの中で退席しないといけませんでした。またの機会に。
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