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家事ジャーナリスト山田亮の講演や執筆などの仕事記録です。 家事で楽して生活を楽しむ!家事がオモシロイと一生楽しい!

中日新聞(滋賀版)2007年12月9日に登場してました

2007/12/16
メディア 0
「スーパー主夫」の山田さん講演 男性よ、プチ家事の実践を

長浜市の講演、第一週目の様子が、中日新聞滋賀県版に掲載されていました。
僕には直接挨拶がなかったので、「多分、どこかの取材の人やろなぁ」とは思ってたけど、長浜市の担当さんが教えてくれるまで知りませんでした。

この記事の中の
「…家事を分担するには感謝と思いやりが必要」
という箇所。
ちょっと意味が伝わりにくいと思います。

「家事を分担」という部分は、
A「男女性別役割分担で、彼は仕事、私は家事を分担」
B「私は炊事、彼は洗濯という感じで家事分担」
と両方理解できると思うんです。

僕は、AもBも「致し方ない状態」ならやむを得ないけど、「本来は一通り全部自分でする」を前提にしています。一人暮らしなら、一通り自分でするのが当たり前ですから。それが「独り立ち=独立」です。

そのうえで、どうしてもできない時もあるし、不向きな人もいる。でも、「本来は一通り全部自分でする」という前提があれば、「ホンマは自分もせなアカンのやけど…」という感謝も湧いてくるはず。自然と、「帰ってきて、すぐにご飯食べられるなんて…ありがとう!」「子どもの世話もせなアカンのに単身赴任で…負担掛けてスマン」という気持ちになると思うんです。

その意味で、「家事を分担するには感謝と思いやりが必要」という文脈になるわけです。少ない字数で説明するには、ちょっとヤヤコシイ内容かもしれません。


(以下は、僕の思い込み?)
「家事アリガトウ」の半面で「お勤めご苦労様」ってのがあると思うけど、実は、僕はあんまりそういう感覚がない。和子さんの場合、「次はこんな仕事がしたい」という、自分の希望で職場を転々としてるわけだし、僕もシンドイ仕事を苦労して働いてる感覚がない。「家族のために、自分を犠牲にしてイヤイヤ働いてる」という感覚は、僕も(多分)和子さんもあんまりない(というか皆無)。

なんだか、「家族のために頑張ってくれてアリガトウ!」というのは、「仕事がイヤでイヤでたまらん」「ホンマは働きたくないのに…なんでこんな仕事してるんやろ?」という人向けかな?と思ったりする。なんだかものすごく仕事に不向きな人が無理矢理働かされてるか、もしくは強制収容場での労働みたいな仕事に就いている人向きな言葉のニュアンスに聞こえるんです。僕だけ?まぁ、ギャラを頂くってコトは、エエことばっかりではありませんけどね。


記事の写真の手前には、加奈子の水筒やピンクの鞄が写り込んでます。
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