古シャツのボタンを再利用

先日、夏用のシャツを新しく購入しました。裏地にメッシュが付けてあり、アンダーシャツ無しでシャツが肌に張り付くことなく、涼しく着られるようなシャツです。去年も同様のシャツを買って、夏の講演で重宝したので「今年も」と購入してみました。
ただ、お堅い業種のニーズに合わせているせいか、機能的にはイイのですが、どうも地味なデザインのモノが多く、僕にとってはチョット地味な感じがぬぐえませんでした。
そこで、以前廃棄したシャツから外して保管していた、ピンクのボタンに付け替えてみることに。
ついでにボタン付けの糸も赤系の物を使ってみました。

これが付け替えた後です。
元の白いボタンは、襟のフラップボタンとドゥエボットーニボタンに、ひとまわりサイズ小さなボタンが使われていたのですが、ピンクのボタンはワンサイズしかなかったので、その部分だけはボタンホールに対して少し大きいボタンになってしまいました。
それでも、元々の白いボタンのシャツよりも、アクセントができた分だけカジュアルなイメージになったと思います。こういう付け替えは、オーダーのシャツだと簡単にしてもらえますが、市販の、それも数千円のシャツだと、自分でするしかありません。「ほんの一手間」とはとても言えませんが、手間をかけた分、自分だけのシャツができました。
「楽家事ゼミ」では、「家事を楽にして、生活を楽しむ」をその主旨としていますが、楽した分を何に力を注ぐかも大切な要素だと思います。力を注ぎたいコトがあればこそ、楽家事も活きてくると思います。同じ家事というカテゴリーになりますが、「掃除を楽して、料理を楽しむ」というのももちろんアリです。「家事は全部楽して、仕事に集中」でももちろんイイと思います。その時々の集中と分散を、自分でアレンジできるように家事でコントロールするのが「楽家事」の本当の狙いです。
ボタン付けは家庭科の時間に習って以来、一人暮らし時代を経て、今も忘れてませんでした。ただ、針に糸を通す時にチョイと年齢を感じてしまいました。乱視が出てきたみたいです。
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