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家事ジャーナリスト山田亮の講演や執筆などの仕事記録です。 家事で楽して生活を楽しむ!家事がオモシロイと一生楽しい!

食いしん坊バンザイ!より美味く作るためには

2012/08/22
料理 0
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実は、鶏の唐揚げがあんまり得意ではありませんでした。正確にいうと、不得意ではなく不本意。つまり思ったような仕上がりにならなかったのです。表面はカリッと、中はジューシーという宣伝文句のような仕上がりを目指していたのですが、どうもイマイチ。

市販の揚げるだけの冷凍鶏唐揚げを買って揚げるとホドホドな出来上がり。市販品はどうしても味付けの安定さを求めるためか、ニンニク入りが多くなります。ところが、僕も娘もニンニクを食べると、お腹がグルグルしてしまうタイプなので、ニンニク抜きの唐揚げにしたくて、最初から最後まで自前で作りたいと思っていました。

これまで揚げ油の温度を上げてみたり下げてみたり、揚げ時間を伸ばしてみたり短くしてみたり。試行錯誤しながら、心は「美味い唐揚げが食べたい!」というただそれだけ。高尚な探求心などというものではなく、単なる食い意地のみのなせるワザだと思います。

そして、昨晩、いつもよりもチョット長めに揚げると、思ったような仕上がりになることがわかりました。
・油の温度は普段どおり180℃。
・ニンニクの代わりにショウガたっぷり(他には酒と醤油)のタレ
・冷蔵庫で30分くらい漬け込んだ鶏肉

はじめの揚げ音がパチパチから落ち着き、
そしてジャーッに変わってから約1分間待つ
これがポイントでした。

美味しいものを作るには、食い意地…じゃなくて探求心も大切ですが、そのモトになる外的な刺激が不可欠です。ズッとペシャッとした唐揚げを食べていても、他に比べるモノがなければ「家で揚げる唐揚げってこんなモノ」になってしまいます。

ところが、居酒屋の唐揚げやスーパーの持ち帰りの唐揚げなどの中にも、外はカリッと中ジューシーな唐揚げがあり、その揚げている現場を見ると、意外と小さな鍋で少ない油で揚げていたり、いかにもアルバイト君な人がおおざっぱに揚げていたりすると、「なんか家でもできそう」と思えてきます。でも、「できそう」なのに「できない」。これが試行錯誤の原動力になるのでは?と思います。

家庭での料理だけでなく、外食や出来合いの総菜、レトルトや冷凍食品も取り入れていくことは、自分以外の味や組み合わせ、盛りつけなどにも大いに参考になるはずです。そして「どうやって作ってるんだろう?」という作り手の視点を併せもつことで、味への追求だけでなく、レパートリーを増やしたり、より美味しそうに見せたりすることへも広がります。

 
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