維持しやすいインフラを整備する

昨日に続き、今日も床の拭き掃除しました。夏休み中に、あれほど汚れていても気にならなかったのに、一度キレイにすると、チョットの汚れが気になるように。そこで、今日もトイレ掃除のついでにリビングの床拭き。
汚れは、ある程度を越すと感覚が麻痺していき、汚れに慣れていきます。汚れ自体の質に慣れる場合もあるし、同じ汚れでも日数が経てば慣れてくる場合もあります。またどんどん増える量になれる場合もあります。だから、ゴミ屋敷にでも人は住めるんです。
ところが、一度リセットしてキレイにすると、ちょっとした汚れが目に付くようになります。そこで、気付いた時に小まめに対処できれば、そのままを維持できます。大切なのは、維持するための方法が簡単かどうか?です。リセットはそれほど重要ではありません。維持するための方法が簡単でないから、せっかくキレイに片付けても、再びゴミ屋敷になったりするのです。
維持するための方法とは、具体的にいうと、掃除道具が出しやすいか?ゴミが捨てやすいか?散らかったモノを収納しやすいか?汚れが付きにくいか?などです。こういったインフラが整備されていてこそ、維持つまりメンテナンスもやりやすくなります。メンテナンスのためのインフラが必要なのです。部屋の作りや家具といったものをハードインフラと呼ぶなら、掃除機やゴミ箱の場所や掃除道具の取り出しやすさなどはソフトインフラとでも言うべきものです。この両者が上手くかみ合って、メンテナンスは機能し始めるのです。

床がキレイになると、いろんなものが気になり始めました。床拭きの前に観葉植物の葉にたまったホコリ落としもしました。もちろん、掃除は「上から下」の原則がありますから、観葉植物の掃除が先で床拭きが後です。
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