群馬県みどり市で2日講演しました

芝居小屋というのは、会場に楽しい空気が染み込んでいる。なんだかウキウキした気分にさせてくれるのは、演者も来場者も同じ。こんな素敵な会場で辛気くさい理論の講演なんてモッタイナイ。大半は市役所関係者や教育機関関係者、市政幹部という来場者だったみたいだけど、さいたま市での職員研修以来の研修講演会での盛り上がりだった。
たくさんの反応がもらえると、僕も自然とノル。話していて、普段以上に楽しかった。楽しんでもらえている空気が、僕をさらに楽しませてくれ、それがまた客席に伝わり…という好循環。芝居小屋のパワーを知ることができました。

とはいっても、普段は講演するホールじゃないから、機材のセッティングはタイヘン。それよりなにより!会場に到着して「え?ウソぉ〜?!」だったのは、諸般の連絡の行き違いから、なんとプロジェクターとスクリーンが用意されてなかったこと。問い合わせから講演の決定までに時間があり、すっかり連絡したものと思っていたプロジェクターとスクリーンの件。やり取りのメールを見直したところ、僕が伝え忘れていた。今回は、たまたま会場と市役所が近かったこともあり、間に合ったんだけど、もしも、到着が一時間遅かったら…と考えると冷や汗もの。
というわけで、今回は、丹波橋の駅にお茶を忘れたのと(ちゃんと店が残しておいてくれていて、帰りに受け取りました)、このプロジェクターの件が予定外だった。なぜか、僕はこの予定外が少しあるくらいの方がイイ感じになったりする。とはいっても、取り返しの付かないような予定外は怖い。この程度で収まっている間に、単純ミスは無くしたいものです(∩_∩)ゞ
会場は、1階の後ろと2階席から埋まっていき、1階の前が少し空いていた程度で、2階はギッシリ満席。その2階にも視線を送るだけの余裕があって、本当に楽しんだんだと思う。ここ数回、気になっていたページ送りのリモコン動作も順調。いろいろあったけど、講演自体はイイ感じで終われました。
実は、夜の講演がちょっと力を出し切れない傾向にあるかな?と思ってたんだけど、そんな懸念は吹き飛ばしてくれる講演内容でした。
8日(今日)は、笠懸公民館のホールで、昨日の芝居小屋に比べると、ごく一般的な会場。広々と座れる客席だったせいか、反応も遠慮がち。ステージを降り、できるだけ近いところで話すように試みたり。反応が気になりすぎたせいか、前半の「家事の省力化」の展開スピードが遅く、後半の「共同化」の話がやや駆け足。反応が気になると、ペースがゆっくりになるのは癖。気にせずスッと流せる方が、聞いてる方もしつこくなくてイイんだけど、そこの見極めはまだまだ。反応が薄くても、サッと流して展開力でペースをつかむというのが、これからの課題。まだまだ上達できる余白がいっぱい。
講演も最後の方になると、僕も気にせず自分のペースで講演し、そうなると笑い声も大きくなる。「フゥ」と講演を終えて、書籍販売に移るとアッという間に完売。けっこうイイ感じで聞いてくれてはったんや(^^)ウレシかったです。
夜に講演して、翌日の午前に講演するというパターンはこれまでなかったように思います。「夜した翌日の昼」というパターンや、「午後した翌日の午後」というのはありました。いろんなパターンができるようになるのはエエのですが、感じがわからんかった今回はちょいと様子見様子見でした。
なにはともあれ、無事にみどり市2日連続講演は終わりました。去年のクリスマスに問い合わせがあり、そこから約1年後の講演でした。この後、茨城県、山梨県、埼玉県、福井県…と続きます。今月は8回講演と取材が数本。濃いです。
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