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家事ジャーナリスト山田亮の講演や執筆などの仕事記録です。 家事で楽して生活を楽しむ!家事がオモシロイと一生楽しい!

茨城県行方市で講演しました

2008/11/13
講演記録 0
02.jpgいったい、なんの問題もなく講演に臨める回数ってどのくらいあるんでしょ?体調がイマイチだったり、会場に向かう列車が遅れたり、そして忘れ物をしたり…

京都駅に着く直前で、ノートパソコンのACケーブルを忘れたことが判明。取りに帰る時間はない。主催担当さんに正直に「これこれこういう事情で…」と伝え、予備のパソコンを用意してもらいました。

新幹線の中では、「もしも途中で電源が切れたら…」を考えて、全スライドの内容を書き出す。最悪はスライド無しでもイケるように準備。ところが、1枚分だけ思い出せない。今回に限って、スライドをプリントアウトしたモノも机の上に忘れていた。今、帰宅後、確認したら、最近加えた1枚でした。

会場入りして、まずはセッティング。用意してもらった予備のパソコンのACケーブルをつないでみると、通電ランプが点く。「助かった」ということで、省電力は常駐ソフトを止めるくらいにしていた。これが後でアダになる。

講演会場は、地元企業からの参加者が多く、みなさん平日の仕事の後で少々お疲れな様子。20〜50代くらいの男女半々。ほぼ全員勤め人という感じ。19時スタートの講演会に来てくれるだけでもスゴイ。

「企業関係の講演会に爆笑はない」という格言(?)があるように、やっぱり爆笑はない。市民向け講演会場での、オバチャン達の爆発的な笑いはない。そもそも笑える話が聞けるとも思ってないから、スイッチが入る入らないの前に「ない」。シャーナイです。

研修講演の最初の頃は、全然笑ってもらえないから、焦って何度も説明して、それがクドくなって空気が悪くなり…ということをしてました。さすがに、最近は「こんなモン」とわかってきたので、笑ってもらえなくても、微妙に頷いている人や、メモをとっている人を発見して、そこに目掛けて言葉を投げかけてます。

なんといいますか、さすが社会人です。寝るにしても、学生のような無防備に寝てる人はいません。テクニックがあります。といっても、寝ている人もほとんど見当たらず、まずまずだったんじゃないかと思います。

今回、初めての試みがあり、それは(  )がたくさんある穴あきレジュメを作ってみました。話を聞きながら( )を埋めてもらうことで、眠気防止とチョットでも記憶に残してもらおうという魂胆です。「学生扱い」みたいで、不評かもしれないので、アンケートの反応が気になっているところです。

01.jpg後半に入り、だいぶん会場の空気もほぐれてきて、「下着自立」のあたりではワハッと声のあがる笑い声もでてきました。「ヨシヨシ」と最後まで乗りきる予定が…なんとスライドの最後2枚を残して、突然パソコンの電源がオフに。通電していたかに見えたケーブルは、実は通電してなく、内蔵のバッテリーはどんどん減っていたのでした。液晶画面の照度も高いままだったので、予想外に早くバッテリーが切れたみたいです。

さいわい、必ずしも図示の必然性のない内容だったので、そのまま口頭で伝えました。それにしても不備は不備。講演では、共同化へのスムーズな導入手段として、「リストアップ」や「見える化」について話していますが、僕も出張機リストの見える化が必要ですわ。

帰宅後、ノートパソコンのチェックをしたところ、バッテリーは満タンになってました。通電してたのです。ところが、ケーブルの電圧が19ボルトで、パソコン本体は16ボルト。過電圧がかかり自動的にシャットダウンしてしもたんではないかと思います(全然、詳しくないのでワカランのですが…)。パソコンにとっては、あんまりエエ使い方ではありませんね。

とにかく、今後は忘れ物がないようにしたいと思います。実は、名刺も在庫ゼロでした。印刷の追加を忘れてしまいました。今回は、アンケートの結果が良かったとしても、自分としては「さらに上」が簡単に出せていたはずなので、そこが残念です。
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