第4次三田市男女共同参画計画(素案)答申

(画像は、三田市のマスコット「キッピー」の携帯ストラップ)
昨日(1月23日)三田市市庁舎内において、三田市男女共同参画推進委員会の高島進子会長、蝶名林委員とともに、竹内英昭市長へ答申しました。最初の委員会から合計6回の議論を経て、アレやコレやかなりあちこちが第3次計画からバージョンアップした計画素案になりました。各項目に数値目標が入ったユニークで、それでいてわかりやすい計画ができたような気がします。
なにしろ、推進委員会がしゃんしゃん会議ではなく(本当はこれが当たり前なんだけど)、全委員からの意見が盛り込まれているという市民の声が反映された計画になったと思います。もちろん市民代表の方以外の意見も、これからパブリックコメントを受け付けて、素案を叩き台により広く意見を取り入れていくことになります。聞くところによると、こういった計画とは逆に、まったくの密室で市民の知らない関われないようなところで、計画が作られ予算が執行されそして次の計画が作られ…を繰り返している町も未だに存在するそうです。
市長さんは、前の桂三枝さん(今の桂文枝さん)にちょっと似ているのでは?という感じの明るく陽気な雰囲気の方でした。「まずは市役所内の女性管理職の比率を上げないと。女性が昇進を目指しやすい体制づくりを」と仰ってました。
記者会見バックパネルの前で撮影も行われました。神戸新聞が取材に来ていたので、いつか誌面に登場するかもしれません。昨年7月から何度も三田市へ通ったわけですが、これで一段落になります。一つのプロジェクトが終わってホッと一息です。とはいえ、計画の施行は「これから」でして、今後は計画推進会議(仮称)を中心に進められていくことになります。
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