かわいい子にはメシを作らせよ

「かわいい子には旅をさせよ」とは、親が子どもを囲ってばかりではなく、外の世界に出して苦労させることも必要という意味だとばかり思っていたら、最近では子どもにたくさん旅をして楽しませようという意味で使う人もいるんだとか。
それはそうと、我が家の加奈子。僕が家にいる限り、座っていても当たり前のようにご飯が出てくるのに慣れてしまってます。春休みもあと少しでスタート。ぼちぼち1人でもなんとか食べていけるような食事自立の練習もしておかないと!と思い、この春は機会ある毎にキッチンに立たせてみようと思った次第。
以前、長期休暇中に、料理を仕込もうと画策したことがありましたが、どれも長続きしませんでした。なんやかんや言っても、子どももけっこう忙しい日々を暮らしてます。先に決めてしまうのではなく、「チャンスがあれば」でもイイから、可能な限り参加させるという方向で、この春休みを考えています。
今日は、エビチリを海老の殻むきからやらせてみました。海老の殻むきは以前にもよくお手伝いしてくれていたのでスンナリ。几帳面な性格の通り完璧。
「ここまでやったし、炒めてみるか?」というと「やってみる!」と意外と積極的。
とはいえ、フライパンをブンブン振り回せるほどの腕力がないので、フライ返しで一つずつ。見てると「イッラ〜〜〜(-_-メ)」っとなるのですが、ここは最大限のガマンガマン。作業が遅い分は、火を弱めにすれば、なんとかなるもんです。

海老チリの完成!(白い皿に盛りつけた方がヨカッタ)
水溶き片栗粉を入れ忘れたり、海老の背わた取りもスッ飛ばしたりして、かなりアバウトだったけど、食べてみると「美味すぃ〜!海老がプリプリ〜!!」でした。
そうなんです、美味しければなんでもエエのです。
どんなに説明書き通り作っても、美味しくないと意味ないですし。本当はもっと美味しくなるかもしれなかったけど、それは将来への余白として残したというコトにします。「美味しい!」に味をしめて「次も!」となってくれるとイイのですが。
- 関連記事
-
- 楽家事目線で料理?!
- これぞ主夫の昼ご飯
- かわいい子にはメシを作らせよ
- 美味しい!は楽しい
- 新メニューチャレンジDAYを作ろう