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家事ジャーナリスト山田亮の講演や執筆などの仕事記録です。 家事で楽して生活を楽しむ!家事がオモシロイと一生楽しい!

大阪府島本町でおそうじ講座

2013/12/21
講演記録 0
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人権啓発施策審議会委員を務めている大阪府島本町で「目からウロコのなるほど!おそうじ講座」をしました。

行き慣れたJRの島本駅へ。しかし今日は、心配ごとが。「コクヨのフィンガープレゼンター使用続報」であったように、出発直前に電池切れが発覚。どうも電池を入れているだけでバッテリー消費をしているらしく、異様に電池を喰っています。ところが、この機材に使う電池「LR-43」はコンビニだと売ってない店も。家から会場までのコンビニ数軒に寄ってみたけど、どこも売ってませんでした。結局、今日のページ送りはパソコンのreturnボタンを押すというスタイルに。予備バッテリーを数個持ってないと不安になる機材ってのは…

講座の方が、そんなスライドのページ送りに問題があろうと無かろうと、あんまり関係なくいたって普段どおり。「掃除と『芸能人は歯が命!』の関係は?」など、「なにそれ?」な内容でグイグイ。ちなみに、掃除と「歯が命」は、人間の先入観を使った掃除術のことです。白いと思っているはずの物が白くないと、人はものすごく汚れて感じるのです。ということは、逆に白い物を白くするだけで、かなりキレイに見えるということです。顔の中で白いのは歯と白目でしょう。白い部分が白いと健康的だったり清潔に感じるので「芸能人は歯が命」なのです。家の中で白い部分はというと、壁であったりレースのカーテンであったり、便器や洗面所であったりします。意外と見落とすのがスイッチパネルです。スイッチの度に触るのでウッスラ汚れているものです。そこをキレイにするだけで一気にキレイになったように見せることができます。白い部分だけでなく、光っているはずの部分も光らせるのも大切です。鏡や窓、ドアノブや電灯がそういった部分です。

今日は、掃除の話を中心にしましたが、参加者の話を聞いていると、整理や収納の話も要望があったので、最後に追加で捨てる話もしました。「使う」と「使わない」の間に「使うかどうかわからない」ものの存在があり、これが物を増やし、掃除のしにくい部屋や家にしているという構造の話や、ここ1年で使わなかったモノは、この先も使う可能性はきわめて低いという「ナレムコの法則」の話などに触れました。急遽使ったスライドがビジネスセミナー用だったのでドラッガーの、捨てないとイノベーションが起こらないという話も入ってました。

講座の後、担当さんに駅まで送ってもらいながら、膨大なCDコレクションの保管方法について、いろいろとあ〜てもないこ〜でもないと話し込む時間でした。最後はレッドツェッペリンのブートレッグ版の話になり、マニアックな締めとなったのでした。

掃除や整理・収納という話は、本当に個別それぞれなので、本当はその家に行き、見て聞いて話して、はじめて「これがいいのでは?」が見付かる領域です。全員分の満足を得るには本当に難しいですが、目からウロコな話もいくつかお届けすることができたと思います。

年内の講演はこれで終わりました。夕方からは、友人の友人宅でのパーティーにお呼ばれして、ふぐと伏見の酒をたらふく頂き、御用納めとなりました。予期せぬ多忙なPTA活動の中でよく乗り切れたと思います。秋シーズンから講演時に着用している緑のエプロンがイイ波を持ってきてくれたように思います。
 
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