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家事ジャーナリスト山田亮の講演や執筆などの仕事記録です。 家事で楽して生活を楽しむ!家事がオモシロイと一生楽しい!

群馬県大泉町で講演しました

2008/12/20
講演記録 0
今日の大泉町は、帰りのタクシーの運転手さんが言うには「春みたいな」天気と「風がないのが珍しいね」という天気でした。「晴れ男」が全開の日和でした。

なにしろ、講演で全国を回るようになるズッと以前から知っていた大泉町。多文化共生社会の医療保障は、僕の修士時代の研究テーマでした。その後、異文化交流は、男女に舞台を移すコトになるのですが、そこでも、異文化共生社会における、子育てや生活保障ということをしていたわけですから、大筋、研究テーマは決まっていたのですね。大学院当時は、その大筋が見えず、模索し続け単位取得退学になりました。

そんな話は、どうでもエエんです。大泉町です大泉町。会場は、座席の8割くらいが埋まっていて、よ〜くみると、男性もけっこう多かったんです。でも、前の方に座ってる男性達は、よく笑ってくれる人、熱心にメモを取る人、うんうんと頷きながら聞いている人などなど、聞く気満々でした。もちろん、女性はどこへ行っても一番に笑ってくれるし、ニコニコ聞いてくれるので、助かります。

今日は、調子も良くて、ステージも用意した2回とも降りました。最近、なかなか降りるまでに至らないコトが多かったですが、今日はなんの問題もありませんでした。

質疑応答も、主催の担当さんは「あまりでないんじゃ…」と仰ってたのですが、フタを開けてみると、立て続けに4つ。これに応えていると時間が無くなってしまいました。夫婦別姓について、女性の社会進出と少子化の関係についての確認、子どもが「ウチはチョット違う」をどう捉えているか?などについての受け答えでした。

今日は、余裕があったので、普段以上に、「間」と「滑舌」に注意してみました。先日、日立労組での講演のDVDが届いたのですが、それを見て愕然としたのです。ホールの残響音の加減もあったと思うのですが、ダラダラタラタラ・・・メリハリのない話っぷり。「こんなはずじゃぁぁぁ・・・」と大ショックでした。あの日はけっこうイイ出来だったと思ったんだけど。というわけで、心を入れ替えて、「さらに精進」の第一弾として、今日の課題を実践してみました。

最近は、書籍販売がない場合でも、会場出口に行き、毎回、出てくる来場者の皆さんをお送りするようにしています。その時に、いろんな話ができるし、ヨカッタかアカンかったかも、直接お顔を見ながら聞けるイイ機会です。ほんのチョットでも声掛け合って交流できいるというのはうれしいものです。

一生の中で、顔をジックリ見合って会話できる人の数って、実はほんの少しだと思うんです。数千人いるかいないかでしょう。でも、それを少しでも増やせるというのは、なんだか、生きてる楽しみというか、生きてる実感のような気持ちになれます。

大泉町が、今年、最後の講演になりました。
講演レポートが終わった今から、冬休みです。

年賀状書いて、
片付けして、
領収書整理して、
本の企画書書いて、
エッセイブログも更新して
忘年会して
・・・

ノンビリする暇、あれへんです。
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