苦手もなにも慣れるしかないのです








娘が中学校に入って2ヶ月と少し。小学校は給食があったのでよかったけど、中学校は基本が弁当。ケータリングの給食があるけど、娘は「パパのお弁当がいい!」と譲る気配なし。保冷庫で保管される給食は、冬は半解凍でショリショリらしいので、子どもたちの評判も今ひとつ。
そんなわけで、この春から弁当作りがスタートしました。保育園からズッと給食だったので、今は毎日が運動会や遠足みたいです。基本的に、前の日の晩のおかずが弁当のメインに。弁当の残りは朝ご飯のおかずにもなるので、晩→朝→弁当と同じおかずが三連投になることも。それでも弁当の方がイイらしい。
そこまで言われちゃこっちも頑張るしかない。とはいえ、僕は料理するのは好きだけど、この弁当箱というチッチャイ場所に詰め込むのが昔から大苦手。皿という開いた空間に盛りつけるのは好きなのに。料理が窮屈そうなのがどうも苦手。
そういう理由もあって、4月の最初は、僕が作って妻が詰めるというように分担していました。ですが、妻の出張やら深夜(というか早朝)帰宅などが続くようになると、苦手だのヘッタクレだのが言えなくなり、僕が詰めざるを得ない状況に。
腹をくくると、案外できてしまうものです。やらないのが上手くならない一番の原因だと実感しました(当たり前ですけどね)。
下手でも続けていくと、いつの間にか自分のやりやすいパターンを作って、それに当てはめていく、言ってみれば数学の公式のような作業になっていきます。これは洗濯もそうだし、掃除にも言えます。それどころか、ありとあらゆる作業は、この公式化とそこへのアレンジです。公式までたどり着くには、意識するか無意識かは別として、分類や系統化、順番化などの整理をしているはずです。一度できた公式に、不確定要素をどんどん取り込んでいくことで、バリエーションや順応性が高まるのです。
男性の家事も「やってみると意外とできた」とよく聞きます。慣れるまではシンドイですが、慣れてしまえば楽になるはずです。
- 関連記事
-
- 100円の野菜炒めセットを蒸して簡単ヘルシーに
- 料理を教える
- 苦手もなにも慣れるしかないのです
- 興味のあるうちに実践!揚げ物デビューしました
- 新鮮なキャベツは蒸して味わうべし