料理を教える

娘は、週末に学校行事があったので、今日の月曜日は代休日。平日なので、どこかへ出かけるというのもヨカッタのですが、期末試験も近づいているのでその準備もあって、一日家で過ごすことに。その期末試験後に、部活でキャンプに行って料理をするとのこと。料理をあんまり娘にチャンと教えていなかったので、この機会に少しやらせてみることに。
娘は、3歳くらいから包丁は握っていたものの、手の大きさや握力などが伴ってきた今、やっといい感じになってきました。コツを掴めばわりとススッと習得していく感じです。
今日は、キャンプで作るであろうカレーライスに挑戦。基本的な煮物料理だし、ジャガイモ、にんじん、タマネギ、鶏肉という、いろんな堅さと弾力の食材を切る機会になりました。タマネギもなんなく、クシ切りをクリアーしていきました。まだまだ危なっかしい手つきでしたが、これは機会を与えるしかありません。見ているだけでは上手になりませんから。

切って煮込んでルーを入れたら、あとは放置。なんとか夕食の時間にカレーライスは完成しました。途中の味見などをスッ飛ばしてしまい、教えるという点ではツメが甘かった気がします。とはいえ、味も上々でした。もっとも、特別な食材をを使ったわけでもなく、市販のルーを使ったカレーがそんなにハズレなわけありませんね。はじめて作る料理に、カレーライスがよく選ばれるのは、こんな理由もあると思います。
ジャガイモ入りのカレーは傷みやすいので、冷ましたらすぐに冷蔵庫へ。そして、明日の朝、温め直して、ホットジャーに入れて弁当として持って行く予定だそうです。このような、次、その次の料理のことまで考えられるようになると、かなり効率的な料理プランニングができるようになると思います。
ザンネンながら、次、その次の料理のことまで考えて料理する(料理=メニューのやりくり、買い物、調理、保存までの一連の作業)のは、なかなか料理教室ではできないことです。料理教室にいくら通っても、このノウハウがないと家庭での料理マネジメントは上手くいきません。