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家事ジャーナリスト山田亮の講演や執筆などの仕事記録です。 家事で楽して生活を楽しむ!家事がオモシロイと一生楽しい!

100円の野菜炒めセットを蒸して簡単ヘルシーに

2014/07/11
料理 0
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たいていのスーパーやコンビニでも売られている100円前後の炒め野菜セット。もやしがメインでにんじんやタマネギなどの野菜がいくつか入っているところは共通。そこにキノコ類が入っていたり、キャベツが多かったりと、カボチャの薄切りが入っていたり、中身は少しずつ違うが、だいたいどれも似たようなもの。

もちろん、油で炒めても間違いないのですが、毎回毎回炒めてばかりだと飽きもくるし、炒める料理につきものの油の摂取量も気になるところ。そこで、今回は、炒め野菜セットを炒めずに、蒸して美味しく、しかも簡単に、おまけにバリエーションも増やす方法を紹介します。

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まず、フライパン(今回は直径18cmサイズ)に炒め野菜セットを敷きます。コツは鉄板に当たる下側に水分の多いもやしを、その他の野菜も水分が多い野菜は下へ、葉物野菜は上になるように敷きます。そして、敷き詰めた野菜セットの上に、豚バラ肉をなるべく重ならないように敷きます。豚バラ肉で軽くフタをする感じです。

この豚バラ肉は、かわりに鮭でもイイし、鰆でもイイし、鰤でもイイし、鯛でもイイ。鶏もも肉や胸肉も薄くそぎ切りにすれば問題ないありません。熱が通りやすいことと、肉に脂が適度にのっているところがポイントです。…ということは、しゃぶしゃぶ用の牛肉でも美味しいと思いますが、試したことがありません。脂分は少ないですが、イカやエビも美味しいです。つまり、たいていの肉や魚はのせてイイというコトです。

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そして、焦げ防止に日本酒を大さじ2入れます。今回は、簡易蒸し器すら使いません。もやしはフライパンの底板に直にくっついています。強めの火なら、すぐに底の野菜が焦げてしまいます。それを防止するためと、香り付けもあり、日本酒を大さじ2。特に大さじ2でなくても、大さじ1でも大丈夫ですし、水大さじ2でも大きな違いはないでしょう。

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さらに、鍋のフタでフライパンにフタをします。フライパン専用のフタでなくても鍋のフタを代用したり、どうしてもフタが無い場合は、アルミホイルで作っても良いし、まな板をのせてもイイし、皿を裏返しにしてのせてもイイ(開ける時に火傷に注意)と思います。あるモノを柔軟に運用すればそれでイイのです。

で、ここではじめて火を付けます。最初の3〜5分は弱火で。野菜から水分が出てきたような感じなら、少し火を強めて中火くらいに。あとは材料や敷き詰め方によって調理時間はいろいろ。薄く広くフライパンに盛った場合は、時間は短めに。こんもり山盛りにした場合は、時間は少し長めに。肉の色が変わったらほぼOK。肉が重なった部分もチェックして、火が通っているようなら完成。

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皿に盛りつけるのではなく、フライパンごと食卓にドン(鍋敷きは使っています)。こうすると洗い物も一つ減らすことができます。

今回はポン酢に付けて食べましたが、サラダのドレッシングなんかもたいてい合います。ごまドレッシングと豚バラはイイ組み合わせです(豚しゃぶパターンですね)。鶏肉と青じそドレッシングも合います。もちろん普通の醤油でも合います。魚や肉とポン酢やドレッシングの組み合わせを変えることで、かなりのバリエーションを増やすことができます。

調理時間は10分弱。炒めるより少し時間がかかりますが、カロリーが気になる時や、ちょっと変化を付けたい時は是非!
 
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