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家事ジャーナリスト山田亮の講演や執筆などの仕事記録です。 家事で楽して生活を楽しむ!家事がオモシロイと一生楽しい!

岬町で「パパのための子育て講座」しました

2009/02/08
講演記録 0
DSC01337.jpg岬町の子育て支援センター「みどりっこ」で「パパのための子育て講座」の講師をしました。

お父さん12名が参加してくれました。最初、簡単な自己紹介と昨日の「子育て自立チェック」をやってみました。3〜5項目が7名、6〜8項目が4名でした。このチェックのあとで一人参加したので、データは11人分です。まぁ、ボチボチ頑張ってはりました。どの項目がダメだったのか聞きそびれたのが残念。

このあと、1時間講演というか、僕からの経験と提案をお話しした後、最後に、振り返りのワークをしてみました。「あなたは、子どもや孫に、どういう人として覚えられたいですか?」という質問について、紙に書き、それを隣同士で発表しあってもらいました。正直、みなさんアッサリ書いてたので、「あれ?このままだと発表も淡泊かな?」と思いきや、みなさん語りはじめてました。「こういう人として」という話だけではなく、「なぜそう思ったか?」とかお互いの子育て状況などを交流しあってました。

その後の質疑応答も、絶え間なく続き、とっても楽しいやり取りが続きました。そんな中、
「どうみても、専業主婦の妻よりも、僕の方が家事が上手というか、僕の方が細かいことに気付いてしまう見たいです。そんな相棒に、なんて言えばいいでしょうか?」
という質問がありました。

これは、とっさに「これや!」という答えが出てこず困りました。今思えば、「決して、『家事が上手だから』というだけで一緒になったわけではないと思うので、まずはそのことを伝え、そのうえで『無理せんでエエで』と言ってあげれば、相手も頑なにあなたが家事参画してくることを拒まないと思いますよ」と言えれば良かったなぁと。でも、今でも難しい問いです。これは「なぜ、あなたはカノジョと一緒に住もうと思ったのですか?」というところに立ち返る問いだからです。

今日は、ワークを入れて大正解でした。中には、ワークの題材がマッチしてなかったり、前半の講演や実習で疲れてしまっていたり、と期待したほど会話が弾まないこともありますが、今日はとっても賑やかにワークの時間が過ごせて、僕も楽しかったです。

今日は、会場に着くまでも、「今日はお父さん達にいろんな話を聞かせてもらえそう」という期待が僕にあり、その分、リラックスしていたし楽しめた気がします。今日はスーツ+ネクタイではなく、ラフなセーターでお話ししました。

Dsc01340s.jpg会場の子育て支援センターを出ると、目の前には海。今日は晴天でもうすぐ春を迎える空と海の青が清々しく映ってました。帰りも特急の時間がピッタリでした。偶然とはいえウレシい。右の写真は、その特急を待っている間に写した、南海みさき公園駅の4番線ホーム。一日一便12:07発多奈川行きのみに使われるホームです。
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