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日本一の共家事夫婦県…それは!

日本一の楽家事県民…それは!に続いて、今回は日本一の共家事夫婦県を見付けるべくグラフを作成しました。

結果は、楽家事県民第1位だった山形県が、ここでも1位です。

2014102101.jpg
(グラフはクリックすると拡大表示されます)
このグラフは、共働き夫婦での、「妻の家事・育児時間 − 夫の家事・育児時間」を棒グラフにしたものです。前回と同様に、ブログ「データえっせい」で用いられた「幼子がいる共働き夫婦の家事・育児時間」をそのまま使いました。

前回使った数値を見るまでもなく、夫の家事・育児時間は妻に比べると圧倒的に少ないわけです。
一日あたりでみると、
夫の最高値は島根県の99分で最低値は大阪府の25分。その差は74分。
一方、
妻の最高値は広島県の394分で最低値は山形県の236分。その差は158分。

広島県の妻と大阪府の夫という格差最大の組み合わせなら、夫の分担率は6%。
その逆で、
山形県の妻と島根県の夫という格差最小の組み合わせなら、夫の分担率は30%。

つまり、妻の家事・育児時間が少ないところで、夫がもうひと踏ん張りすると分担率はグッとあがりますが、妻の家事・育児時間が長いと、夫が少々頑張っても分担率はあんまり変わりません。頑張っても頑張らなくても同じなら、楽な方を選択するのは、ある意味当然でしょう。

そこで、分担率よりも、もっとストレートに妻の家事・育児時間から夫の家事・育児時間を引いて、その時間差が少ないほど、負担の平等化が進んでいるのでは?と仮定して、グラフを作成しました。

オレンジが差の少ない5県。1位山形県、2位大分県、3位石川県、4位愛媛県、5位富山県
ネイビーは差の大きな5府県。1位岐阜県、2位京都府、3位三重県、4位広島県、5位長野県

夫の分担率1位の島根県は、妻の家事・育児時間が(長い方から)15位なので、夫婦の家事・育児時間格差は小さい方から13番目。これが埼玉県になるともっと極端。夫の分担率は高く5位ですが、妻の家事・育児時間が(長い方から)3位なので、夫婦の家事・育児時間格差は大きい方から14位。小さい方から33番目。せっかく夫も頑張っているのに、かなりの夫婦間格差県になってしまっています。これに加えて、埼玉県は通勤時間の長さでも、全国トップクラス。埼玉県のお父さんお母さん、お疲れさまです。

石川県と富山県が仲良く、夫婦間の家事・育児時間格差の少ない県として並んでいます。日本海の豪雪地帯ですから、雪かきという地域的な家事時間が加わっているのかもしれません。秋田県も格差の少ない方で6位です。山形県は格差の小さい1位です。ところが新潟県は21位。必ずしも雪が要因とは言えないようです。いや、もしかすると、新潟県は耐雪施設の設置がすすんでいて、雪かきが家事時間に含まれないからか?

今回は、夫婦間の家事・育児時間格差について、その多少を見比べてみたわけですが、問題は、一番少ない山形県ですら169分(2時間49分)の差があるという点です。このデータは専業主婦を含まない、共働き夫婦における家事・育児時間についてであるという点について、改めて記しておきます。
 
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