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家事ジャーナリスト山田亮の講演や執筆などの仕事記録です。 家事で楽して生活を楽しむ!家事がオモシロイと一生楽しい!

三世代同居は家事時間を短くするか?

2014/11/26
僕の家事論 0
泉大津市での講演の後片付け中に、講演の中で紹介した、「山形県はお父ちゃんが8位の長さのおかげか、お母ちゃんの家事育児時間が日本一短い」について、「山形県は三世代同居も日本一ですから、お母さんの家事育児時間が短いのでは?」と指摘を受けました。さっそく家に帰って、三世代同居率とお母ちゃんの家事育児時間の関係を調べてみました。

その結果…

2014112602.jpg

山形県や富山県、福島県のように、三世代同居率が高く、お母ちゃんの家事育児時間が短い県がありますが、

一方で、三世代同居率が高いのと同時に家事育児時間も長いという福井県、岩手県、島根県、岐阜県、長野県のような例も(表の中の水色県)ありました。もしかすると、ジジババ世代の分の家事(介護?)も引き受けているのかもしれません。

全体をみると、三世代同居とお母ちゃんの家事育児時間とは関係ないことがわかります。

注目したいのは、三世代同居率が低く、お母ちゃんの家事育児時間も短い沖縄県、愛媛県、大分県、石川県のような例(表の中のピンク県)。お母ちゃんの効率家事が進んでいると考えられます。

共家事は夫婦限定ではないので、三世代同居による共家事もアリですし、核家族で夫婦が共同するのもありです。「日本一の楽家事県民…それは!」で示した夫の分担率を絡めて分析すると、三世代同居プラスお父ちゃんも参加する「全員参加型」の共家事日本一の山形県、核家族で夫婦共家事型の共家事2位の大分県が見えてきます。共家事県の1位と2位にも実はこんな違いがあったのです。

中には、三世代同居でお父ちゃんが短い「祖母ちゃん母ちゃん家事育児型」もあるでしょうし、核家族でお父ちゃんが短い「お母ちゃん孤軍奮闘型」もあるはずです。

いずれにしても、家事時間データはオモシロイです。いろんなコトが見えてきます。
 
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