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家事ジャーナリスト山田亮の講演や執筆などの仕事記録です。 家事で楽して生活を楽しむ!家事がオモシロイと一生楽しい!

城陽市で講演しました

2009/03/01
講演記録 0
Dsc03611s.jpg今日も天気がよかったです。「晴れ男」は今日も健在。
今日は、京都府城陽市の「ぱれっとJOYO」で講演。家から歩いて1分の丹波橋駅から以前、久御山町で講演した時と同じ、急行で8分の大久保駅での待ち合わせ。
なんちゅ〜近さ。

正直言って、あんまり近すぎると「講演モード」に入りきれません。半分は、講師モードですが、半分は日常生活そのまんまで、ご近所の人と話しているように講演してしまいます。逆に言うと、僕の素がそのまんま出てしまうのが近鉄京都線沿線と、京阪本線沿線の講演です。今日もほとんど「素」で講演しました。「素」の分、本音がポロポロ。他では話さないようなことまで話してしまいます。これはこれで、自分でも楽しいです。中途半端な遠さがキッツイ今日この頃。

開演前の会場のお客さんの入りを見ていると、どうも最初に頂いた講演の方向と、若干のズレが…どちらかというと、「子育て」というよりも「孫育て?」という会場だったので、すぐに内容を入れ替えました。子育て講演のエッセンスを残しつつ、「得意の」内容も盛り込みました。昨晩から、「どないしよ」「どの路線でいこか?」と、さんざん悩んだ甲斐ありました。

綾小路きみまろさんが得意とする、年齢層やや高めの中高年齢層は、今の日本で一番元気な世代。その世代が多いと、会場は盛り上がります。反応がいいと、話し手も盛り上がれます…というわけで今日は、とっても盛り上がる会場で、気持ちよく講演させてもらいました。

講演の後で、「見覚えのある人だけど…どこで会った人かな?」という方が声をかけてくれはりました。挨拶をしてはじめて、以前よく通っていたスーパーでレジを担当されていた人だとわかりました。加奈子を小脇に抱えて、保育園の帰りによく通っていたスーパーでした。レジの合間に、チョロッと「娘さん、大きくなりましたね」など、声をかけてもらったりしてました。当時は、その人とちょっと話しする時間でかなり気持ちが救われていました。あの頃の思い出やら、いろんなモンがよみがえりました。

講演中でも触れた「育児ブルー」な時期のコトです。あの時、ちょっと声をかけてもらえるコトがどんなに有り難かったことか…。今日、「加奈ちゃん、あの頃は人見知りが激しかったですよねぇ」と伺い、「そういや、加奈子って以前は愛想のない子だったなぁ」と思い出しました。いつも一緒にいると、忘れてしまっていることも、周囲の人が「そういえば」と話してくれることで思い出します。そして、普段気に止めることの少ない、加奈子の確かな成長に気付かせてくれます。成長が確認できればこそ、希望ももてます。こういう意味でも、周囲の人の声かけというのは有り難いです。

今日は、僕が講演するコトで、誰かに子育てについてなにかを気付いてもらえた(かな?)という以上に、僕自身が子育てについて気付きをもらえる機会になりました。ウレシい時間でした。
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