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家事ジャーナリスト山田亮の講演や執筆などの仕事記録です。 家事で楽して生活を楽しむ!家事がオモシロイと一生楽しい!

有田青年会議所で講演しました

2009/03/24
講演記録 0
昨晩、和歌山県の有田青年会議所(JC)で講演しました。

JCの講演は初めてだったので、情報を集めて、「こんな感じならスッと入ってもらえるかな?」と新しいネタもトライしてみました。21日から講座・講演が3日続きだったので、その前の20日に和子さんにリハーサルを見てもらい、書き換えたスライドもありました。

若い人が多い講演会は、中高年の多い講演会と違って、ドカッという反応はありません。それはどこでもだいたい共通です。特に若い男性は大人く笑いも遠慮がちです。でも、決して聞いてないわけではなく、メモをとったり、頷いたり、ワハハ☆とならなくてもニヤッ( ̄ー ̄)とした顔が見えたりする感じでした。

講演の後、懇親会が催され、ここで講演の反応を直に聞くことができ、とってもよかったです。
会員同士で、「パンツ、自分で買ぉてます?」と話題にしてくれたり、
「言われたみたら…服は脱ぎ捨ててましたわ。一人暮らしの時は、チャンと脱いでたんですけどねぇ」
「子どもが寄り付いてくれんのですわ」
と、夫として、お父ちゃんとしての話を聞かせてもらいました。

買い物についても、
「嫁さんと買い物に行くんがメンドウで…あっちこっち連れ回されるやろ?」
「僕は、コレとコレとコレって決めてササッと終わらせもろてる」
という話を聞きました。

買い物が苦手という男性、けっこういます。買い物を、モノの調達という手段として考えるか、モノをブラブラ見て歩くというような目的にするかで、随分買い物は変わってくると思います。流通業界は、この辺りに注目すると、活路が開けるんじゃないかと思います。未開の市場がまだまだたくさん残っているということです。どうしても流通業界には、女性の財布をアテにしている感があります。極論を言うと、女性向けに偏重した展示や展開が、男性客を遠ざけているような感じさえします。例えば、試着が苦手な男性が多いような気がします。僕もそうでした。「試着したら買わなアカン」ような気がするんです。このへんの壁を取り除く工夫があれば、市場はまだまだ…などと、懇親会場で考えました。

家事の「見える化」は、仕事と繋がる部分も多いせいか、特にいい反応をもらいました。直前理事長は宿泊先の旅館「橘家」の方で、「季節の器を入れ替えたりするのに、その管理が毎回タイヘンだったんですが、デジカメで撮ってプリントして貼っておくという話を聞いて、箱を開けずに確認できるなぁと思い付きました」と仰ってました。季節モノの衣類などもそうですが、存在を忘れるコトが、モノを増やす原因にもなりますから、「見える化」で余分な在庫を抱えないようになるといいですね。

初めての場所で、初めての主催団体で、しかも派遣会社も初めての会社だったのですが、とっても気持ちよく講演ツアーの全行程を終わることができました。
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