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家事ジャーナリスト山田亮の講演や執筆などの仕事記録です。 家事で楽して生活を楽しむ!家事がオモシロイと一生楽しい!

東京新聞連載 83回 レジ選び

2016/11/08
中日・東京新聞連載 0
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ユーモアとは難しいものです。
この記事の中段にあるおばあちゃんのやり取り。
「えーっと、いくらでしたっけ?
 1,2,3…
 あ、一円足りなかったわ。
 買い物袋?
 持ってます持ってます。
 えーっと持ってきたのよね」
というのは、吉本新喜劇のノリが通じる地方なら、あの感じのやりとりをイメージしてもらえると思うのですが、あれがテレビの中だけだと思っている地方の人から見ると、「バカにしてる!」と思う人もいるようでして…僕の周囲では、アレが日常風景なんですけどね。とはいえ、日本中があのノリではないということも重々承知はしているつもりなのですが。僕の中では、このくらいのこと、笑って過ごして下さいよ…という気持ちで、この記事にしたのです。

ああいうやり取りに対して、この記事の最後にも書いているとおり、いずれは自分の身に起こるコトだと思ってます。だから、自分の時は、温かく笑って
「じいちゃん!シッカリしてやぁ、頼むでぇ」
「もぉボケてまんのやわ。かんにんなぁ〜」
と過ごしたい(過ごして欲しい)と願っています。

「笑う=バカにしている」ではないのですが、笑いには地方の温度差があるということを実感した回でした。

後半の「キレる」中高年男性の方が、全国的には共通して読んでもらえる記事であるというのも、なんだか寂しい気がしています。



それと、「おばちゃん」という表記のニュアンスが地方によって全然違うというのも、知りました。
関西の場合、「おばちゃん」という表現には with LOVEです。「おばはん」になるとダーティーなニュアンスが入ります。「ばばぁ」になると汚れた表現になります。

ところが、「おばちゃん」ですでにダーティーという地方もあるようです。関西的には「かわいいおばちゃん」は存在しうる表現です。「かわいいばばぁ」は…まぁ特殊な例を除けば存在し得ない表現でしょう。

チャーミングな中年女性を「おばちゃん」以外で表現するにはなんと書けば…

この記事では、結局「中年女性」というニュアンスを含まない表現を使うことになりました。


今回は、日本の地方による文化的な差異を実感する記事になりました。このあたりがローカル紙と違ってオモシロイところです。

 
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