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家事ジャーナリスト山田亮の講演や執筆などの仕事記録です。 家事で楽して生活を楽しむ!家事がオモシロイと一生楽しい!

日経プラス1(2018年7月28日)

2018/08/06
日経プラス1 0
日本経済新聞の土曜版「日経プラス1」の「すっきり生活」欄に、記事が掲載されました。ネットには約一週間後に掲載されるようです。


家族で過ごす休みこそ心がけ 家事を増やさない5カ条


隔週連載の東京新聞と違って、分量があること以上に、絵や写真の説明も必要で、絵や写真にしにくい内容を記事にできないという難しさがありました。東京新聞の連載はイラストだし、しかも気心知れたイラストレーターさんなので、「ちょっと無理ッぽいな」という心情を扱う記事内容でも、見事にビジュアル化してくれますが、写真で心情を伝えるというのは、素人にはほぼ不可能。

はじめてだったので様子見もあって、自分の中ではかなり使い込んだ(喋り尽くした)内容にしました。期せずして、東京新聞の連載記事の内容と被ってしまったのは単なる偶然です。本来なら、東京新聞での記事でとっくに触れていたはずの内容でしたし。

この記事で扱った「家事予防」は、一人暮らしでも共同生活でも必要。一人暮らしの場合は、予防忘れの家事インシデントは自己責任ですみますが、共同生活の場合は他人の手間を増やします。円満な共同生活の維持のためにも、チョットした予防を見落とさないことが大切。

今回、この記事で紹介した家事予防は、あくまでも基本的なことばかり。この扱いは、各家庭での裁量。「これだけは!」と記事内容の項目をガッチリ守るのもアリだし、「ウチなら、これもできる」と独自に加えるのもアリ。「これでも全部は無理」と予防箇所を減らすのもアリ。

家事に「こうすべき」という正解はありません。自分や自分たちが暮らしやすいように緩急自在、変幻自在に対応するのが家事です。暮らしの主人公は、常に変化しています。これまでできなかったことができるようになったり、逆に、できていたことができなくなったり。「こうすべき」があまりにもガッチリと固定化されてしまった場合、家事は大きな壁になります。いくら家事予防が大切でも、取り決めだらけのガチガチな生活になると、これまた暮らしにくいもの。お互いの暮らしやすさを持ち寄り、話合い、すり合わせながら、各家庭に合う家事予防策を見付けて欲しいです。

 
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